東京都の不用品回収とは
東京で不用品を処分したい場合は、自治体の回収サービスを利用する人もいるでしょう。
しかし、自治体だけではリサイクル家電の対象物品は回収してもらえない可能性もあるため、業者の利用も含めて検討する必要があります。
東京都で不用品を処分する際のポイントは、不用品回収業者を利用する点などについて紹介します。
リサイクル家電とは
家庭用エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目について、小売業者による引取り及び製造業者等(製造業者、輸入業者)による再商品化等(リサイクル)が義務付けられ、消費者(排出者)には、家電4品目を廃棄する際、収集運搬料金とリサイクル料金を支払うことなどをそれぞれの役割分担として定めています。
引用:環境省
東京都の特徴
東京都の面積は約2190平方キロメートルで、都道府県のなかでは香川県、大阪府に次ぐ狭さです。しかし、人口は1400万に達しており、言うまでもなく全国1位です。東京都だけで、ギリシャやポルトガル、ベルギーよりも人口が多いということになります。
江戸が「東京」になるのは、1868年(慶応4年)のことです。慶応が明治に改元される前に、江戸は東京に、江戸府は東京府になりました。はじめは京都と東京がどちらも都という建前になっていましたが、同年10月に即位した明治天皇が翌月、東京の江戸城に入り、東京城と改称して、これを事実上の皇居にしました。明治天皇はいったん京都に戻りますが、すぐに東京に引き返し、1869年4月から東京に居を定めます。さらに中央支配機構が京都から東京に移り、東京が事実上の首都になります。しかし、遷都の公式発表はなく、明治天皇は公務の必要で当面東京にとどまるという建前が改められることはありませんでした。
1871年の廃藩置県後、東京周辺の荏原郡や豊島郡などが東京府に編入されます。また、1889年(明治22年)に東京市が作られ、1893年(明治26年)に多摩地方が神奈川県から東京府に移管されました。
1871年以来15区だった東京市は、1932年(昭和7年)に35区になります。戦争中の1943年(昭和18年)には、東京府と東京市が廃止され、東京都が設置されました。第二次大戦後、区の数は35から23に再編され、行政上の特別区となって現在に至っています。
現在、東京には23区26市5町6村があります。そのうち本州内にある東京都の村は西多摩郡桧原村だけです。桧原村は昭和の大合併や平成の大合併の影響を受けず、周辺市町村とこれまで一度も合併したり併合されたりすることがなかった村です。東京都内の残りの5村は伊豆諸島と小笠原諸島に置かれています。伊豆諸島と小笠原諸島の町村は「郡」に所属していません。また、日本の国土の最南端は東京都の沖ノ鳥島であり、最東端は南鳥島です。どちらも住所上は東京都小笠原村にあります。
東京の市区町村は下記のとおりです。
千代田区・中央区・港区・新宿区・文京区・台東区・墨田区・江東区・品川区・目黒区・大田区・世田谷区・渋谷区・中野区・杉並区・豊島区・北区・荒川区・板橋区・練馬区・足立区・葛飾区・江戸川区・八王子市・立川市・武蔵野市・三鷹市・青梅市・府中市・昭島市・調布市・町田市・小金井市・小平市・日野市・東村山市・国分寺市・国立市・福生市・狛江市・東大和市・清瀬市・東久留米市・武蔵村山市・多摩市・稲城市・羽村市・あきる野市・西東京市・瑞穂町・日の出町・檜原村・奥多摩町・大島町・利島村・新島村・神津島村・三宅村・御蔵島村・八丈町・青ヶ島村・小笠原村
東京は日本の首都であるため、人口は1,000万人以上であり、全国で1番多いです。スカイツリーや国会議事堂など、有名な場所がたくさんあります。また東京都は区によって特徴が異なり、いろいろな雰囲気を味わうことができます。
東京都の不用品回収の傾向
東京都は人口も日本で1番多いので、ゴミや不用品が出る量が多いです。
また、仕事の都合や学生が大学に通うために上京する数も多いので、人の往来激しく、引越し数も他県とは比較できないほどあります。
さらに、観光目的で来る人も多く、国内だけでなく外国人もたくさん集まる場所です。
そのため、不用品回収業者の利用も多い傾向です。
東京都の自治体で不用品を処分する方法
東京都で不用品を処分したい方は、自治体の回収サービスを利用したい人もいるでしょう。
東京都では23区以外に市区町村など、各エリアによって粗大ゴミの出し方が異なります。
そのため、不用品を処分する際は自分の住んでいるエリアの方法について、把握しておく必要があります。
ただ、東京都で不用品を処分する方法は、主に戸別回収と持ち込みによる処分方法です。
それぞれの内容について紹介しましょう。
自治体の戸別回収を依頼する場合、事前にインターネットや電話などで申し込みしてから、収集日が決まります。
年末年始や引っ越しの多い春や秋などの不用品が多くなる時期は、申し込みから一ヶ月以上先の日程になってしまうことも。
引っ越しなどで急いで処分をしたい場合には不用品回収業者を利用するのが便利です。
戸別回収による方法
戸別による不用品回収をしてもらう際は、各エリアのゴミ回収サービスに電話やインターネットを利用して連絡します。
連絡するとスタッフの方がゴミの種類や名前、住所、数量などを質問されるため、それぞれ答えていき、最終的に収集日と処理券の購入について説明されます。
不用品を回収してもらう際の処理券については取扱店で、収集日までに事前購入しておかなくてはいけません。
処理券が不用品に貼り付けられていないなら回収してくれないので、忘れないようにしましょう。
また、各エリアによりゴミの数量や1回の回収に限度もあり、エアコンやテレビ、洗濯機などのリサイクル家電は対応していないケースもあるため注意してください。
収集の当日に処理券を不用品に貼り付けて、指定場所に出せば回収してくれます。
持ち運びによる処分
持ち運びによる処分は、各エリアで指定されている施設に直接持ち運びして破棄します。
各エリアにより持ち運べる不用品の数量はや料金設定も異なるため、事前にホームページなどにアクセスして内容をチェックしておくのは重要です。
また、エリアによっては持ち運びは対応しておらず、戸別回収の処分方法のみのケースもあります。
そのため必ず持ち運びして、直ぐに処分できないエリアもあるため注意しましょう。
さらに、対応エリアでも大型の家具などは不用品を施設に持ち運ぶのも労力がいるので、その点をチェックしながら利用してください。
東京都で無料で不用品を処分する方法
東京都で自治体を利用した不用品回収サービスだと費用がかかります。
無料で不用品を処分したい方もいるはずですが、その場合はメルカリやヤフオクなど、フリマアプリの利用ができます。
自分にとっては不用品でも人によっては需要があるケースもあり、専門サイトに出品すると買取りしてもらえる可能性があります。
価格を設定して相手が承諾すれば取引は成立するため、不用品を相手に配送すれば処分完了です。
不用品を配送する際に送料がかかりますが、小物類であれば数百円程度で済みます。
買取金額を送料以上に設定しておけば、実質無料で処分できる方法であり、取引によっては大きな収入になるケースもあるため、一度出品してみてください。
ただ、大型家具などの場合は送料が数千円程度になり、持ち運びも難しくなるため、利用するのが難しく感じるでしょう。
その場合はジモティーの利用を検討してください。
ジモティーであれば相手が不用品を引き取りに来てくれるため、自分で搬送しなくて済みます。
フリマアプリやジモティーを上手く活用すれば処分を無料で行えますが、直ぐに買取りできなかったり突然連絡が途絶えたりなどトラブルになるリスクもあります。
そのため、十分注意して利用を検討しましょう。
東京の自治体やフリマアプリで処分できなければ不用品回収業者に依頼
自治体やフリマアプリなどを利用しても不用品を処分できない場合は、不用品回収業者の利用を検討してみましょう。
業者利用の場合は費用がかかりますが、その分処分する際のメリットがたくさんあります。
まず、連絡すれば即日で対応してもらえるケースが多いので、直ぐに不用品を処分するのが可能です。
「まだ使えるものを捨てるのはモッタイナイ」「要らないものを売ってお金にしたい」と考える人には、フリマアプリがおすすめです。
ただし、写真を撮って説明を載せたり、売買にあたってのやりとりをしたり、梱包や発送の作業をするのは意外と面倒なもの。
いつまでも出品しないままになってしまうのであれば、不用品として処分をすることも考えましょう。
また、業者のスタッフが搬送から処分まで全て対応してくれるため、自分は何もせずに済み、労力は全くかかりません。
不用品に価値があれば買取りもしてくれるため費用を削減できる可能性もあるなど、業者利用は自分にとってもメリットが数多くあります。
また、いろいろな業者がある中でおすすめは片付け侍です。
片付け侍は1,000点以上の買取品目やお得なプラン、遺品整理などにも対応しているからです。
ランキングでも紹介しているのでご覧ください。
東京のおすすめ不用品回収業者ランキングはこちら
東京都の不用品回収の料金相場
東京都の不用品回収には料金相場があります。
各エリアで価格は異なるためチェックしてください。
まずは定額パックの料金相場を解説します。
東京の定額パックの料金相場
定額パック |
料金 |
単品回収 |
2,000円~9,000円 |
軽トラパック |
10,000円~20,000円 |
2トン車回収 |
20,000円~60,000円 |
2トン車(箱車) |
50,000円~110,000円 |
3トントラック以上 |
80,000円~140,000円 |
不用品回収の定額パックの料金相場は上記表のとおりです。
基本的に表の価格で収まるケースが多く、上下することはありません。
しかし、回収物によっては処分費が増えるケースもあるため、あくまでも目安としてご覧ください。
東京の単品回収の料金相場
不用品を単品で回収業者に処分を依頼するときの費用は下記が目安となります。
品目 |
料金 |
自転車 |
500~1,500円 |
タンス |
3,500円~ |
ソファ |
4,000円 |
テレビ |
2,000円~6,000円 |
冷蔵庫 |
6,000円~10,000円 |
洗濯機 |
2,000円~6,000円 |
カーペット |
1,500円~3,000円 |
本棚 |
3,000円~6,000円 |
ベッド |
4,000円~10,000円 |
電子レンジ |
1,000円~3,000円 |
単品の金額だけをみると、行政と業者で回収サービスに大きな差額はありません。
不用品回収業者に単品依頼する場合、料金相場は500円~10,000円前後になります。
粗大ゴミや不用品のお悩みは片付け侍にお任せください。
東京の不用品回収業者【片付け侍】が回収できる品目
片付け侍では、生体、生ごみ、土、生木、汚物、砂、液体、ブロックなど以外はすべて回収可能です。
家具類・大型家具の不用品回収
鏡台・本棚・パソコンデスク・ダイニングテーブル・タンス・ベビーダンス・和ダンス・テービル・ベッドマットレス・洋服ダンス・食器棚・チェスト・ハンガーラック・下駄箱・畳・学習机・椅子・ゲーミングチェア・ピアノ等々
リサイクル家電等の家電類
エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビ・ビデオデッキ・掃除機・炊飯器・照明器具・除湿器・キーボード・こたつ・スピーカー・時計・乾燥機・DVDデッキ・小型家電・ポット・ミシン・チューナー・空気清浄機・食洗器・扇風機・ルーター・アンプ・IHコンロ・ガスコンロ・オーブントースター・電話機・コピー機・複合機などなど
日用品の不用品回収
食器・スノーボード・傘立て・植木鉢・筆記用具・段ボール・楽器・カラーボックス・布団・水槽・物干しざお・ヘアアイロン・ハンガー・5月人形・衣装ケース・ヨギボー・コンクリートブロック・
ライター・土・ダンベル・チャッカマン・スノーボード・パワーストーン・フライパン・チャイルドシート・ヘルメットなど
オフィス用品の不用品回収
ロッカー・事務机・店舗用品・応接セット・椅子・パソコンデスク・ホワイトボート・電話機・複合機・パソコン・パソコンデスクなど
その他の不用品回収物
鉄くず・雑誌・電子ピアノ・バイク・自転車・オートバイ・空き瓶・ペットボトル・古新聞・古雑誌・古着・書籍・空き缶・落ち葉・農機具・タイヤ・バッテリーなど
その他、記載のない不用品も必ず解決可能です。
東京都の不用品回収【片付け侍】を利用するメリット
東京には数多くの不用品回収・粗大ゴミ回収業者があります。その中でも、片付け侍に依頼するメリットは下記の5点です。
- 東京都内は即日回収!
- パック料金でお得に処分!
- 専任の担当者で安心!
- 相見積もり時の成約率85%!
- 全国展開で東京以外も安心!
東京都は即日回収!
東京23区や八王子市はもちろん、東京都内であれば最短お電話をいただいたその日に回収が可能です。
お急ぎの場合はもちろん、作業日が先の場合も日にち指定が可能です。
土日祝でも対応しておりますのでお気軽にご相談いただけます。
パック料金でお得に処分!
3つのパックをご用意しております。
お客様に合わせたお得な方法で処分いたします。
パックには積みきれない大量の不用品回収でも問題なく解決いたします。
専任の担当者で安心!
お見積もりから作業終了まで、専任のスタッフが担当いたします。
見積もり時と作業スタッフが違い、条件が変更されたなどのトラブルを防ぐことが可能です。
相見積もり時の成約率85%!
金額はもちろん、スタッフの人柄で片付け侍が選ばれています。
多くのお客様から「選んでよかった」をいただいております。
全国チェーン店でその他の地域も安心!
片付け侍では北海道、神奈川、千葉、静岡、群馬、愛知、京都、広島、福岡、沖縄など、全国47都道府県で対応しております。
ご実家等が東京以外にある場合でも当社をご利用いただけます。
不用品回収業者に依頼をした場合、自治体と比べると料金はやや割高になることもあります。
しかし最短の希望の日程で回収してもらえたり、大量の不用品をまとめて引き取ってもらえたり、部屋から運び出してもらえたりと、こちらの都合に合わせて対応してもらえるのが嬉しいところです。
どのようなものを引き取ってもらえるのか、また料金はいくらなのかなど、まずは相談してみるといいでしょう。なお、見積もり後にキャンセルができるところだと安心です。
行政の不用品回収に依頼するメリット・デメリット
東京都が実施している行政の不用品回収ですが、もちろんメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴を下記の表にまとめました。
|
東京の不用品回収業者 |
行政の不用品回収 |
メリット |
・即日に回収してくれる
・大量の不用品回収にも対応している
・処分だけではなく買取もおこなってくれる
・家具を運び出す手間がない
・土日祝でも対応してくれる
・分別などをする必要がない |
・立ち合いをする必要がない
・単品拐取であればお得
・ |
デメリット |
・単品だと費用が高くなる
・少なからず悪徳業者がいる
|
・即日に回収してくれない
・回収までに時間がかかる
・家の外まで運び出す必要がある
・多くの品目を引き取ってもらえない
・分別や仕分けをしなければならない
・有料の粗大ゴミ処理券を購入する必要がある
・回収日時の指定ができない |