掃除機の捨て方は?何ゴミ?処分方法8選と注意すべき分別について解説

「掃除機の処分方法は?」「処分にかかる費用をどう節約するか?」などと悩んでいませんか?

掃除機の処分方法は多岐にわたり、選択肢によっては費用を節約できます。ただし、自治体によって処分方法が違ったりと注意点もあるため、適切に処分することが大切です。

本記事では、掃除機の捨て方に関する基本事項や処分方法、かかる費用や節約術を紹介します。

この記事を読めば
・捨て方の基礎知識
・掃除機の処分方法
・処分にかかる費用
・処分時の注意点

これらが全てわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

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掃除機を処分したいけど何ゴミ?捨て方の基本

掃除機の処分に際しては、まず何に分類されるかを理解することが重要です。一般的に、掃除機はサイズや自治体の規定によって、粗大ゴミや不燃ゴミとして分類されることが多いです。

しかし、処分方法は地域によって異なるため、正確な情報は各自治体の指針を確認する必要があります。また、掃除機の種類や状態によっては、リサイクルや買取の対象となることも多いです。

掃除機は小型家電リサイクル法に適用

掃除機は、小型家電リサイクル法の対象となります。小型家電リサイクル法は使用済みの小型家電を再資源化することを目的とし、掃除機を含む多くの小型家電が対象です。

そのため、掃除機は自治体や地域によって設置されている小型家電回収ボックスに投入して処分もできます。

小型家電の処分方法やルールを詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

バッテリーは外してリサイクル回収

コードレスタイプの掃除機を処分する場合、バッテリーの取り扱いには注意が必要です。バッテリーは通常のゴミとして処分することはできず、リサイクルのために適切な方法で処分する必要があります。

多くの場合、家電量販店や一部の自治体ではバッテリー専用の回収ボックスを設置しており、別途で投入する必要があります。

バッテリーが含む化学物質の適切な処理と環境保護のためにも重要ですよ。

バッテリーの処分方法はこちらの記事で紹介しています。

掃除機の処分方法8選

掃除機の主な処分方法は以下の8つです。

  • 粗大ゴミで捨てる
  • 解体して不燃ゴミで捨てる
  • 小型家電回収ボックスに入れる
  • 家電量販店の小型家電回収サービスを利用
  • 不用品回収業者に引き取りしてもらう
  • フリマアプリかオークションサイトで売却
  • リサイクルショップに買取してもらう
  • 掃除機・掃除用品を寄付する

それぞれ詳しく解説します。

粗大ゴミで捨てる

掃除機を粗大ゴミとして処分する方法は、最も一般的な選択肢の1つです。お住まいの自治体の粗大ゴミ回収のルールに従って、掃除機を指定された日に出す必要があります。

粗大ゴミとして処分する際には、事前に申し込みを行い、必要な手数料を支払うことが一般的です。手数料は自治体によって異なりますが、掃除機を手軽に処分できる利便性があります。

解体して不燃ゴミで捨てる

掃除機を解体して不燃ゴミとして処分する方法は、サイズが大きい掃除機を小さく分解して処分する際に最適です。処分するには掃除機を分解し、自治体の不燃ゴミとして指定された日に出す必要があります。

ただし、掃除機を分解する際には適切な工具と安全な作業方法が必要です。

分解によって内部の電子部品やモーターなどが露出するため、適切な処理が求められます。

小型家電回収ボックスに入れる

小型家電回収ボックスを利用する方法は、特に小型の掃除機やハンディタイプの掃除機に適しています。多くの自治体や家電量販店では小型家電の回収ボックスを設置しており、掃除機を投入することで環境に優しいリサイクルが可能です。

掃除機を手軽に処分できるだけでなく、リサイクルによって資源の再利用が促進されるため、環境保護にも貢献します。

家電量販店の小型家電回収サービスを利用

家電量販店が提供する小型家電回収サービスを利用する方法もあります。家電量販店が設置している回収ボックスに掃除機を持ち込むことで、掃除機を適切に処分することが可能です。

一部の家電量販店では掃除機のブランドや状態に応じて、下取りサービスを提供している場合もあります。新しい掃除機の購入と同時に古い掃除機を処分できるため、非常に便利なサービスです。

以下、有名な家電量販店ごとの回収サービス内容をまとめます。

ヤマダ電機

ヤマダ電機では、掃除機の引き取りサービスを「家電リサイクル」として展開しています。家電リサイクル法に基づく大型家電の回収サービスを提供しているため、掃除機に関する引き取りも可能です。

引き取り料金は店舗やコールセンターによって違うため、直接問い合わせる必要があります。

参考:家電リサイクル回収のお申込について|ヤマダ電機

エディオン

エディオンでは、掃除機の引き取りサービスを「エディオンリサイクル」として展開しています。エディオンでは、家電リサイクル法に基づく対象廃家電の回収に「リサイクル料金」が必要です。

掃除機に関する詳細は明記されていないため、直接店舗に問い合わせる必要があります。

参考:家電リサイクル |エディオン

ケーズデンキ

ケーズ電機では、掃除機の引き取りサービスを「ケーズリサイクル」として展開しています。家電リサイクル法に基づく家電4品目の回収に「リサイクル料金」が必要であることが記載されていますが、掃除機に関する詳細は不明です。

詳細を知るためには、直接店舗に問い合わせる必要があります。

参考:リサイクル回収について|ケーズデンキ

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは、掃除機の引き取りサービスを「ヨドバシエコリサイクル」として展開しています。

ただし、掃除機の状態によっては、引き取りが出来ない場合があります。また、店舗によっては、引き取りの条件や料金が異なる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。

参考:小型家電リサイクル回収承ります|ヨドバシカメラ

ビッグカメラ

ビッグカメラでは、掃除機の引き取りサービスを「エコリサイクル」として展開しています。家電リサイクル法に基づく大型家電のリサイクルサービスを提供しているため、引き取りも可能です。

引き取り料金は店舗やコールセンターによって違うため、直接問い合わせる必要があります。

参考:家電のリサイクル・引き取りについて|ビックカメラ

不用品回収業者に引き取りしてもらう

不用品回収業者は、大量の不用品を一度に処分したい場合や自分で処分するのが難しい場合に最適な方法です。業者の回収サービスを利用すると、掃除機を含む不用品を自宅から直接回収してもらえます。

多くの不用品回収業者はウェブサイトや電話で簡単に予約が可能で、迅速な対応をしてくれます。ただし、サービスには料金が発生するため、事前に見積もりを取ることが重要です。

また、信頼できる業者を選ぶことで不法投棄のリスクを避けられます。

信頼できる業者には特徴があります。優良不用品回収業者の選び方はこちらの記事で紹介しています。

フリマアプリかオークションサイトで売却

掃除機をフリマアプリやオークションサイトで売却する方法は、まだ使用可能な掃除機を処分したい場合に最適です。掃除機を処分しつつ、売却による収益を得ることもできるため、処分費用を少しでも押さえたい人にぴったりの方法と言えます。

また、フリマアプリやオークションサイトでは商品の写真や説明を掲載し、希望価格にて出品できます。購入者と直接やり取りを行い、取引を完了させることで売却可能です。

ただし、商品の梱包や発送の手間がかかるため、作業に対応できるかどうか事前に確認しておきましょう。

リサイクルショップに買取してもらう

リサイクルショップでの買取は、掃除機を手軽に現金化したい場合に適した方法です。リサイクルショップでは掃除機のブランドや状態、需要に応じて買取価格が決定されます。

店頭への持ち込み、もしくは一部のショップでは出張買取サービスを提供している場合も多いです。買取を希望する場合は事前に掃除機を清掃し、付属品を揃えておくと買取価格が上がる可能性もあります。

掃除機に寿命が来ていると買取を断られるので、リサイクルショップに買取査定を出す前に寿命のサインが出てないか確認しましょう。掃除機の寿命についてはこちらの記事をご覧ください。

掃除機・掃除用品を寄付する

掃除機や掃除用品を寄付する方法は、まだ使える状態の掃除機を社会貢献の一環として処分したい場合に最適です。寄付は地域のチャリティーショップや非営利団体、特定の寄付プログラムを通じて行えます。

寄付すれば不要になった掃除機が必要としている人々の手に渡り、再利用されます。物品を有効活用しながら社会に貢献することができるため、環境保護と社会貢献の両方を実現できるでしょう。

掃除機の処分・廃棄にかかる費用と節約術

掃除機の処分にかかる費用は捨て方によって異なります。掃除機の処分費用を節約するためにも、まずは具体的な費用の把握と節約するための工夫が必要です。

処分・廃棄にかかる費用

掃除機の処分にかかる費用を捨て方別でまとめると、以下のとおりです。

処分方法費用
粗大ゴミで捨てる200円〜300円(自治体による)
解体して不燃ゴミで捨てる無料
小型家電回収ボックスに入れる無料
家電量販店の小型家電回収サービスを利用無料
不用品回収業者に引き取りしてもらう数千円~数万円程度
フリマアプリかオークションサイトで売却数百円~数万円程度の買取金額
リサイクルショップに買取してもらう無料
掃除機・掃除用品を寄付する無料

不用品回収業者に依頼する場合、サービスの内容に応じて費用が変わるため、複数の業者から見積もりを取ることが推奨されます。

掃除機を無料で処分する方法もありますが、時間と労力が必要となるため注意しましょう。

費用を節約するためのアドバイス

掃除機の処分費用を節約するためには、まず地域の自治体が提供するサービスを利用することを検討してください。自治体によっては、無料で粗大ゴミを回収してくれる場合もあります。

また、不用品回収業者を利用する場合は複数の業者から見積もりを取り、最もコスト効率の良い業者を選ぶことが重要です。フリマアプリやオークションサイトを利用して掃除機を売却することも、処分費用を節約する有効な方法になります。

さらに、リサイクルショップでの買取を検討することで処分費用を節約し、場合によっては収益を得ることも期待できるでしょう。

掃除機を処分するときの注意点

掃除機を処分する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 自治体のルールを確認する
  • バッテリーは別に処分する
  • 掃除機内の汚れやゴミを掃除する
  • 掃除機の状態を確認する
  • 不用品回収業者に依頼する場合は見積もりを取る

それぞれ詳しく解説します。

自治体のルールを確認する

掃除機を処分する前に、お住まいの自治体のルールを確認しましょう。自治体によっては掃除機の処分方法や回収日、必要な手数料が異なるため、事前に情報を得ておくことが必要です。

自治体のウェブサイトや地域の公共施設で、粗大ゴミの処分方法やスケジュールに関する情報を確認しましょう。また、自治体によっては特定の日に無料で粗大ゴミを回収してくれる場合もあり、サービスを利用することで処分費用を節約できます。

バッテリーは別に処分する

コードレスタイプの掃除機を処分する場合、バッテリーは別途処分する必要があります。バッテリーは特別な処理が必要なアイテムであり、通常のゴミとして処分することはできません。

バッテリーの処分方法については、自治体の指針や家電量販店での回収ボックスの利用が推奨されます。バッテリーが含む化学物質の適切な処理と環境保護のために重要です。

バッテリーを適切に処分することで、環境への影響を最小限に抑えるとともに、リサイクル資源としての再利用も促進されますよ。

掃除機内の汚れやゴミを掃除する

掃除機を処分する前に、内部の汚れやゴミをきれいに掃除することが望ましいです。特にリサイクルショップやフリマアプリでの売却、寄付を考えている場合に重要な選択肢と言えます。

清潔な状態の掃除機は買取価格が上がる可能性があり、寄付先での再利用が容易です。掃除機の清掃は外観だけでなく、フィルターやダストカップなどの内部コンポーネントも含めて行うことが重要です。

結果として、掃除機の機能性を保ち、次の使用者にとっても価値のあるアイテムとなります。

掃除機の状態を確認する

掃除機を処分する前に状態を確認しましょう。動作不良や破損がある場合、処分方法が異なるケースがあります。

例えば、故障している掃除機は修理が可能かどうかを検討し、修理が不可能な場合は適切な処分方法を選ぶ必要があります。掃除機がまだ機能している場合は、リサイクルショップやフリマアプリでの売却、寄付などの選択肢を考えましょう。

掃除機の状態を正確に評価することで、最も適切な処分方法を選択できますよ。

不用品回収業者に依頼する場合は見積もりを取る

不用品回収業者に掃除機の処分を依頼する場合は、事前に複数の業者から見積もりを取ることが重要です。見積もりを比較することで、最もコスト効率の良いサービスを選択できます。

また、信頼できる業者を選べば不法投棄のリスクを避け、適切な処分が保証されます。見積もりを取る際には、サービスの範囲や追加料金についても確認しましょう。

業者によっては特定のアイテムに対する追加料金が発生することもあるため、事前に詳細を確認することが重要です。

掃除機の処分に関するよくある質問

最後に、掃除機の処分に関するよくある質問に回答します。

  • 掃除機の無料引き取りをしてるサービスはある?
  • ハンディタイプの掃除機は処分方法が異なる?
  • コードレスタイプの掃除機は処分方法が異なる?

掃除機の無料引き取りをしてるサービスはある?

掃除機の無料引き取りサービスについての質問は非常に一般的です。実際、一部の自治体や団体、家電量販店では特定の条件下で掃除機の無料引き取りサービスを提供しています。

無料引き取りのサービスは環境保護やリサイクルを促進する目的で提供されることが多く、利用することで環境に優しい処分が可能です。ただし、掃除機の種類や状態、地域によってサービスがあるかが異なります。

ハンディタイプの掃除機は処分方法が異なる?

ハンディタイプの掃除機は小型サイズのため、通常の掃除機とは異なる処分方法が適用されることがあります。例えば、小型家電回収ボックスやリサイクルショップを通じて処分することが可能です。

ハンディタイプの掃除機も適切にリサイクルされ、環境への影響を最小限に抑えられますよ。

コードレスタイプの掃除機は処分方法が異なる?

コードレスタイプの掃除機はバッテリーを含むため、処分には特別な注意が必要です。バッテリーは通常のゴミとしての処分はできず、適切なリサイクル方法を選ぶ必要があります。

家電量販店や自治体の回収ポイントでバッテリーの回収が行われているため、持ち込みをして処分するようにしましょう。

不用品回収業者なら連絡するだけ簡単廃棄

掃除機を処分する方法はさまざまです。状況に応じて処分方法を変えるべきですが、不用品回収業者を利用すれば掃除機を含む不用品の処分を簡単かつ迅速に行えます。

不用品回収業者の最大の利点は、重い物品を自分で運び出す必要がなく、一度の連絡で自宅から直接回収してもらえる点です。掃除機だけでなく家具や家電、その他の大型ゴミの処分も扱っているため、まとめて処分したい場合に最適なサービスと言えます。

業者ごとにサービス内容は異なるため、複数者に問い合わせをしてから最適な業者を選ぶようにしましょう。

これらが全てわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

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片付け侍編集部

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