畳を処分する7つの方法!粗大ゴミ・引き取り・燃やして処分まで徹底解説

「畳の処分方法とは?」「処分にかかる費用や注意点は?」などと悩んでいませんか?

畳を処分する際には、種類や状態に応じた適切な方法を選ぶことが重要です。また、処分にかかる費用や自治体の規則、安全な処分方法についても知っておく必要があります。

本記事では、畳の種類ごとの処分方法や畳を処分する際の費用について詳しく解説します。

この記事を読めば
・処分の基礎知識
・畳の捨て方
・処分にかかる費用
・処分時の注意点

これらが全てわかるので、ぜひ参考にしてみてください。

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畳の種類で捨て方が違う

畳を処分する際、種類によって捨て方が異なります。畳は素材や構造によって多様な種類があり、それぞれに適した処分方法が存在します。

ここでは、主要な畳の種類についてまとめます。

天然素材で作られた本畳

天然素材で作られた本畳は伝統的な畳であり、処分方法も特徴的です。本畳は主にい草と稲わらで構成されていて素材は生分解性が高いため、環境に優しい処分方法が選ばれます。

しかし、自治体によっては粗大ごみとしての処理が必要な場合もあり、手数料や処理方法には注意が必要です。本畳の処分を考える際には素材の特性を理解し、適切な方法を選ぶことが重要です。

樹脂製の置き畳

樹脂製の置き畳は近年人気が高まっている畳の一種で、処分方法も本畳とは異なります。リサイクルが可能な場合もありますが、樹脂製の畳は合成素材を使用しているため、自治体の規則によっては特別な処理が必要です。

樹脂製の畳を処分する際には、素材がリサイクル可能かどうかを確認し、適切な処理方法を選ぶことが望ましいです。

不用品回収業者を利用する場合は、樹脂製畳の取り扱いが可能か事前に確認しましょう。

畳を処分する8つの方法

畳を処分する方法は主に以下の8つです。

  • 切って可燃ごみとして出す
  • 粗大ごみとして捨てる
  • クリーンセンターに持ち込む
  • 畳専門店に処分してもらう
  • 不用品回収業者に引き取りを依頼する
  • リサイクルショップに買取してもらう
  • ニトリ等の家具引き取りサービスを利用する
  • 畳を燃やして処分する

状況に応じて、最適な方法にて処分をしましょう。それぞれ詳しく解説します。

切って可燃ごみとして出す

自分で畳を切り分けて可燃ごみとして処分する方法は、手間はかかりますがコストを抑えられます。畳を小さく切り分けて通常のごみ収集で処理できるようにします。

しかし、切断する際には適切な工具が必要で、安全に作業を行うことが重要です。また、畳を切り分ける作業は時間と労力を要するため、少量の畳の処分に適しています。

粗大ごみとして捨てる

畳をそのまま、または大きく切り分けて粗大ごみとして処分する方法は、自治体の粗大ごみ収集サービスを利用します。比較的簡単に処分できる方法で、大量の畳を処分する際に最適です。

ただし、収集日や手数料について事前に確認する必要があります。

粗大ごみとして処分する際には、自治体の規則に従い、適切な手続きを行うことが重要です。

クリーンセンターに持ち込む

自治体が運営するクリーンセンターに畳を直接持ち込む方法は、処分費用が比較的安価で畳を処分できる利点があります。そのため、大量の畳が家にあるという場合に最適です。

ただし、畳を持ち込む際には多少の手間がかかります。クリーンセンターに持ち込む際には、事前に受け入れ条件や手数料を確認し、適切な準備を行うことが重要です。

畳専門店に処分してもらう

畳の張り替えや新調を依頼する際に、古い畳の処分を畳専門店に依頼すれば、専門知識を持つ業者による適切な処分が期待できます。専門店ならではの適切な処分方法を提供してくれるため、安心して依頼することが可能です。

しかし、処分費用が発生するため注意しましょう。畳の購入と同時に処分を依頼すれば手間を省けますが、畳屋によって処分費用やサービス内容が異なるため、事前に確認することが重要です。

不用品回収業者に引き取りを依頼する

不用品回収業者に畳の引き取りを依頼する方法は、手間をかけずに処分できる利点があります。業者を利用する際には事前に見積もりを取り、サービス内容や費用を確認すれば安心です。

ただし、依頼費用が発生するため、業者を選ぶ際には信頼できる業者を選びましょう。不法投棄を行う悪徳業者に注意し、依頼しても安心できる業者を選ぶことで後ほどのトラブルを避けられます。
悪質業者は不法投棄だけでなく、高額請求をしてくる業者もあるので、注意が必要です。

ぼったくりの不用品回収業者の事例や手口についてこちらの記事で詳しく解説しています。

リサイクルショップに買取してもらう

状態が良い畳をリサイクルショップに持ち込んで買取してもらう方法もあります。新品に近い状態の畳であれば買取価格がつく可能性は高いです。

ただし、畳の需要や状態によっては買取が難しい場合もあります。

畳にも寿命があり、寿命のサインが見られる畳は買取は難しいと考えた方が良いでしょう。

畳の寿命についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

リサイクルショップに持ち込む際には事前に買取の可否や条件を確認し、適切な準備を行うことが重要です。

買取の場合は、畳の運搬手段や費用も考慮しましょう。

ニトリ等の家具引き取りサービスを利用する

ニトリなどの家具店が提供する引き取りサービスを利用する方法もあります。サービスを利用すれば、新しい家具の購入と同時に古い畳を引き取ってもらうことも可能です。

畳を処分する手間を省ける手段ですが、新しい家具の購入が前提となるため、出費がかさむことを考慮する必要があります。家具店の引き取りサービスを利用する際には、サービス内容や条件を事前に確認し、適切な準備を行うことが重要です。

畳を燃やして処分する

畳を燃やして処分する方法は特定の地域や条件下でのみ許可されており、環境への影響や安全性を考慮する必要があります。火災のリスクや法規制に注意し、適切な方法で行うことが重要です。

畳を燃やして処分する際には地域の規則や安全対策を十分に理解し、適切な手順で行うことが求められます。また、燃やす際には環境への影響を最小限に抑えるための対策を行いましょう。

畳の処分・廃棄にかかる費用と節約術

畳の処分や廃棄には、さまざまな費用が関わってきます。費用は畳の種類や処分方法、地域の規則によって大きく異なるため、事前に費用を抑えるための手段を覚えておくことが大切です。

処分・廃棄にかかる費用

畳の処分・廃棄にかかる費用は、処分方法や畳の量、地域の規則によって異なります。自治体による粗大ゴミ処分の場合、1枚あたりの手数料が発生することが一般的です。

例として、処分費用をまとめると以下のとおりです。

処分方法費用
切って可燃ごみとして出す無料
粗大ごみとして捨てる300円~1,300円程度
クリーンセンターに持ち込む無料
畳専門店に処分してもらう無料~2,000円程度
不用品回収業者に引き取りを依頼する2,000円~5,000円程度
リサイクルショップに買取してもらう数百円~数万円程度
ニトリ等の家具引き取りサービスを利用する無料
畳を燃やして処分する無料

また、不用品回収業者に依頼する場合、サービスの内容や畳の量に応じて費用が変わるため、複数の業者から見積もりを取ることが推奨されます。畳を自分で切り分けて可燃ごみとして出す方法は、直接的な費用はかからないものの、時間と労力が必要です。

費用を節約するためのアドバイス

畳の処分費用を節約するためには、畳の処分方法を慎重に選ぶことが重要です。例えば、自分で畳を切り分けて可燃ごみとして出す方法は、直接的な費用はかからないものの、時間と労力が必要になります。

また、地域の粗大ゴミ処分サービスを利用する場合は事前に手数料を確認し、最もコスト効率の良い方法を選ぶことが重要です。不用品回収業者に依頼する場合は、複数の業者から見積もりを取り、最も合理的な価格を提供する業者を選ぶことが推奨されます。

他にも、リサイクルショップや家具店の引き取りサービスを利用することで、処分費用を抑えることも可能ですよ。

畳を処分するときの注意点

畳を処分する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 畳の状態を確認する
  • 自治体のルールを確認する
  • 水分が染み込んでいる場合は水分を取ってから捨てる
  • 畳を切り刻む場合はホコリや怪我に注意する
  • 不用品回収業者に依頼する場合は見積もりを取る
  • 畳を燃やして処分する際には火災に注意する

それぞれ詳しく解説します。

畳の状態を確認する

畳を処分する前に、状態をしっかりと確認することが重要です。畳が濡れていたり、大きく破損していたりする場合、処分方法が変わる可能性があります。

また、畳の素材によってはリサイクルが可能な場合もあるため、畳の状態や素材を正確に把握することが適切な処分につながります。い草製の畳は生分解性が高いため、環境に優しい処分方法を選ぶことが望ましいです。

自治体のルールを確認する

畳の処分に関しては、自治体によってルールが異なることがあります。粗大ごみとしての処分が可能か、特別な手続きが必要かなど、事前に自治体のルールを確認することが重要です。

ルールに乗っ取って処分すれば、無駄な手間や追加の費用を避けられます。畳の処分方法や手数料、収集日などの詳細を事前に確認し、ルールに従った処分を行いましょう。

水分が染み込んでいる場合は水分を取ってから捨てる

畳が濡れている場合、そのまま処分すると問題が生じることも多いです。カビの発生や悪臭の原因となることがあるため、水分をしっかりと取り除いてから処分することが推奨されます。

水分をとってから処分することで、衛生的かつ安全に畳を処分することが可能です。濡れた畳は重くなるため、取り扱いにも注意しましょう。

畳を切り刻む場合はホコリや怪我に注意する

畳を小さく切り刻んで処分する場合、ホコリや怪我のリスクが伴います。適切な保護具を着用し、安全に作業を行うことが重要です。また、畳を切り刻む際には、適切な工具を使用し、周囲の安全も考慮する必要があります。

切断作業は力が必要であり、特に大量の畳を処分する場合は時間と労力を要するため、計画的に作業を行うことが望ましいです。

不用品回収業者に依頼する場合は見積もりを取る

不用品回収業者に畳の引き取りを依頼する場合、事前に見積もりを取ることが重要です。見積もりをしっかりと取ることで、予想外の高額な費用を避けられます。

また、複数の業者から見積もりを取ることで、最も合理的な価格でサービスを受けることが可能です。不用品回収業者を選ぶ際には、評判や過去の実績を確認し、信頼できる業者を選びましょう。

不用品回収業者の選び方についてはこちらの記事を参考にしてみてください。

畳を燃やして処分する際には火災に注意する

畳を燃やして処分する方法を選択する場合、火災のリスクに十分注意する必要があります。地域によっては法的に許可されていない場合もあるため、事前に確認が必要です。

また、燃焼時の安全対策を徹底して周囲の環境に配慮しましょう。畳を燃やす際には開放的な場所を選び、火の取り扱いには最大限の注意を払うことが必要です。

畳の処分に関するよくある質問

最後に、畳の処分に関するよくある質問に回答します。

  • 業務用畳の処分方法とかかる費用は?
  • 畳の処分は産業廃棄物収集業者に依頼できる?

業務用畳の処分方法とかかる費用は?

業務用畳の処分方法とそれにかかる費用については、畳の種類や量、処分する地域の規則によって異なります。一般的に、業務用畳はサイズが大きく量も多いため、個人での処分が難しいケースが多いです。

そのため、専門の不用品回収業者や廃棄物処理業者に依頼することが一般的です。費用は畳の量や処分方法、運搬距離などによって変動するため事前の見積もりを取りましょう。

産業廃棄物としての処理が必要になることもあるため、専門業者を通じて適切な処分手続きを行う必要があります。

畳の処分は産業廃棄物収集業者に依頼できる?

畳の処分を産業廃棄物収集業者に依頼することは可能ですが畳の種類や量によっては、一般廃棄物として処理できる場合もあります。個人宅からの少量の畳の処分の場合、一般廃棄物として自治体の粗大ゴミ処理サービスを利用することが多いです。

ただし、大量の畳や業務用の畳の処分の場合は産業廃棄物として扱われるため、産業廃棄物収集業者に依頼しましょう。産業廃棄物収集業者に依頼する際は畳の種類や量、処分方法に応じた費用が発生するため、事前に見積もりを取ることが重要です。

畳を不用品回収業者に引き取りしてもらう

畳を処分する方法はさまざまです。状況に応じて最適な手段を選んで処分することが大切です。もし大量の畳を処分したり他にも処分品がある場合は、不用品回収の業者への依頼も検討しましょう。

不用品回収業者の最大の利点は、重労働や時間をかけることなく、専門業者に全てを任せられる点にあります。不用品回収業者は畳を自宅から直接回収し、適切な方法で処分してくれます。

ぜひ本記事を参考にして最適な手段で処分を進めてみてください。

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片付け侍編集部

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