電気ポット(湯沸しポット)の捨て方7選!自治体ごとに処分方法が変わるので注意!

家庭にある電気ポットは使われなくなることも珍しくありません。しかし、いざ捨てようと思っても、その処分方法がわからずに困ってしまうこともありますね。

この記事では、電気ポットの処分方法や注意点について詳しく解説します。電気ポットを処分する際のポイントを押さえて、スムーズに手放す方法を見つけましょう。

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電気ポットは小型家電リサイクル法が適用

電気ポットは小型家電リサイクル法が適用

電気ポットは、小型家電リサイクル法の対象品目に該当します。小型家電リサイクル法では、縦・横・高さの合計が150センチメートル以内で、重さが15キログラム以内かつ1人で運べるものが「小型家電」として分類されています。

したがって、電気ポットを処分する際には、自治体または都道府県から許可を得ている業者による回収方法を利用する必要があります。

電気ポットを処分する際には、まず小型家電の回収・リサイクルボックスに入れると手軽です。電気ポットにはレアメタルなどの貴重な地球資源が含まれているため、リサイクルに協力しましょう。

小型家電の処分方法について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

電気ポットと電気ケトルは処分方法が違う

電気ポットと電気ケトルは処分方法が違う

電気ポットと電気ケトル、どちらもお湯を沸かす家電ですが、その使い方や特徴には違いがあります。違いは以下の通りです。

  • 電気ポット…大容量のお湯を保温することができ、すぐに使える状態になっている。
  • 電気ケトル…必要な分だけお湯を素早く沸かすことができ、電気ケトルは小型で軽量なため、少人数での使用に適している。

電気ポットと電気ケトルは、捨て方が異なることが多いため注意が必要です。電気ケトルは小型であり、ほとんどの場合、不燃ゴミとして扱われます。一方、電気ポットは大きなものもあり、粗大ゴミとして扱われることがあります。

電気ケトルの処分方法についてはこちらの記事をご覧ください。

電気ポット(湯沸しポット)の捨て方7選

電気ポット(湯沸しポット)の捨て方7選

電気ポットの処分方法は、一般的には以下の6つの方法が一般的です。

  • 不燃ゴミ・可燃ゴミで処分(自治体による)
  • 粗大ゴミとして処分(30cm以上)
  • 小型家電回収ボックスに入れる
  • 家電量販店に回収してもらう
  • リサイクルショップに買取してもらう
  • 不用品回収業者に回収してもらう
  • フリマアプリ・オークションサイトで販売する

使い勝手や手間、環境への配慮などを考え、ぴったりの方法を選びましょう。

不燃ゴミ・可燃ゴミで処分(自治体による)

電気ポットが小型であれば、一般家庭のゴミ収集に出せる場合があります。自治体の指定袋に入れて、決められた曜日に出すだけで手間がかかりません。ただし、自治体によって分別ルールが異なるため、正確な分類が必要です。

これらの方法を選ぶ際には、自治体の分別ルールやゴミ収集日を確認し、適切に処分しましょう。

粗大ゴミとして処分(30cm以上)

大きな電気ポットの場合には、粗大ゴミとしての処分が一般的です。粗大ゴミか家庭ゴミかを判断する際には、自治体のルールに基づいて次のポイントで判断します。

  • 電気ポットのサイズ…自治体によって基準は異なりますが、一般的には30cmを超えるかどうかが判断基準となります。
  • ゴミ袋への収納…家庭ゴミ用のゴミ袋に入らない大きさであることが粗大ゴミの基準の一つです。
  • 粗大ゴミの品目リスト…自治体が指定する粗大ゴミの品目リストに電気ポットが含まれているかどうかを確認します。

粗大ゴミとして処分する場合は、処分費用は粗大ごみ処理券(シール)で支払います。事前に自治体の指示に従って金額分の処理券を電気ポットに貼り付け、指定された収集所に出すか、処分施設に持ち込みましょう。処分費用は数百円から千円程度です。

小型家電回収ボックスに入れる

小型家電回収ボックスは、家庭から出る小さな家電をリサイクルするための便利な箱です。このボックスには、使わなくなった電気ポットなどをポストのように投入することができ、無料で処分することができます。

主に以下の場所に設置されています。探してみましょう。

  • 図書館
  • スーパー
  • 市役所
  • 大型商業施設
  • 家電量販店

電気ポットに使われている金属などは再利用されるため、地球環境にも経済的にも優しい処分方法です。ただし、ボックスの投入口よりも大きなサイズの電気ポットは、他の方法で処分する必要があります。

家電量販店に回収してもらう

家電量販店では、古い電気ポットを下取りするサービスを提供しています。もしかしたら新しい電気ポットの購入代金を節約できるかもしれません。

また古い電気ポットを引き渡すことで、購入代金から割引を受けられる場合も。他にも電気ポットを買い換えるつもりがなく、処分だけを希望する場合は、家電量販店の有料回収サービスを利用することもできます。

電気ポットを店舗に持ち込んだり、専用の段ボール箱に詰めて送ったりするだけで、家電量販店が代わりにリサイクルしてくれます。手間が少なく、効率的な方法です。

主な家電量販店では以下のサービスで不要となった家電を回収しています。

家電量販店リサイクル料金条件など
ケーズ電機1点当たり550円(税込)・引取のみの場合はプラス出張費 ・業務用扇風機は引取不可
ヤマダ電機1点当たり1,100円(税込)~・訪問回収は別途 ・ 灯油を使用した石油ファンヒーター・石油ストーブなどは対象外 ・沖縄は対象外
エディオン1点当たり550円(税込)・縦+横+高さの合計が120cm以下で重さが10kg以下の家電 ・取り外し工事不要で使用できるもの ・人が1人で運べるもの
ビッグカメラ1箱1,958円(税込)  ・宅配で回収依頼可能 ・段ボールに詰めるだけで回収可能
ヨドバシカメラ1箱1,950円(税込)  ・指定段ボールにいくつ詰めても一律料金 ・故障した家電も回収可能 ・回収訪問の場合は別途費用が必要

リサイクルショップに買取してもらう

まだ使える状態のポットや電気ポットを手放すなら、リサイクルショップでの買い取りがおすすめです。リサイクルショップでは、ポットや電気ポットの種類や状態によって買取価格が変わりますので、複数の店舗に査定をしてもらいましょう。

特に以下の電気ポットは高額査定の対象となる可能性が高いです。

  • 年式が新しいもの
  • 人気のあるメーカーの商品
  • 傷や汚れがほとんどない
  • 部品も揃っている
  • 故障しておらず、まだ使える状態

電気ケトルがまだ使える状態であれば、生活雑貨や家電を取り扱っているリサイクルショップで査定を受けることもできます。店頭持ち込みや出張買取、宅配買取など様々な方法がありますが、査定に出す前には注意が必要です。

電気ケトルの状態や汚れ、水垢などは査定額に影響しますので、事前にしっかりと掃除をしてから査定に出すとよいでしょう。より良い買い取り価格を期待できます。

不用品回収業者に回収してもらう

不用品回収業者を利用すると、自宅から手軽に不要な電気ポットを処分できます。このサービスは、依頼者の都合に合わせて回収日を予約できるため、自治体の収集スケジュールに合わせる必要がありません。

忙しい人や不規則な仕事をしている人でも、自分のスケジュールに合わせて便利に利用できます。

忙しい生活を送る人や急いで電気ポットを処分したいなら、検討してみるとよいでしょう。

不用品回収業者についてもっと詳しく知りたい方は、不用品回収業者のメリット・デメリットの記事を参考にしてみてください。

フリマアプリ・オークションサイトで販売する

フリマアプリやオークションサイトを利用すれば、手軽に電気ポットを売却できます。登録から出品、質問や取引まで全てをスマホやパソコンで行える点も便利ですね。

最近では匿名配送も可能なため、プライバシー面も◎。ただしフリマアプリやオークションサイトを利用する場合は、個人間の売買となるため、出品から取引、発送までの手続きを自分で行う必要があります。やや手間がかかるため注意しましょう。

電気ポットを廃棄するときの注意点

電気ポットを廃棄するときの注意点

電気ポットを処分する際には、いくつかの注意点があります。順番に見ていきましょう。

電気ケトルと電気ポットを間違えないにする

不用品回収業者を利用する際は、電気ポットと電気ケトルを区別し、処分方法に注意する必要があります。

自分が持っている家電がどちらなのか不安な場合は、特徴やサイズを確認しておきましょう。購入時の保証書や説明書を再度見返してみるのもよいでしょう。

また型番が分かる場合は、インターネットで検索すれば、メーカーのホームページで確認可能です。

事業用電気ポットは処分方法が異なる

事業で使用した電気ポットは、「事業系一般廃棄物」として分類されることも。処分方法は自治体ごとに異なるため、事前に条件を調査しておくことが重要です。産業廃棄物処理業者に委託するか、小さなものであれば家庭ゴミとして処分できる場合もあります。

何ゴミかの判断は自分で勝手にしない

電気ポットが何ゴミであるかは、迷うポイントですが、自身で勝手に判断して捨てないようにしましょう。

分別をしっかりと行わないと、正確にリサイクルがされません。不安な場合は、自治体に確認をしてみてください。

電気ポットを処分するなら片付け侍へ

電気ポットを処分するなら片付け侍へ

電気ポットは便利な家電ですが、処分する頻度は低いかもしれません。いざという時に慌てないよう、この記事を参考にして、いつでも準備ができるようにしておきましょう。

また大量のゴミを処分したい方や手間をかけずにゴミを処分したい方は、分別不要な「不用品回収の片付け侍」をご利用ください。引っ越しや年末の大掃除など、さまざまな場面でお力になります。

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片付け侍編集部

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