「使わなくなったウォーターサーバーを処分したい」と悩んでいませんか?
ウォーターサーバーは大きくて重いため、処分に困っている人も多いかもしれません。
しかしポイントを押さえれば、誰でも簡単にウォーターサーバーが処分できます。
この記事では
・ウォーターサーバーの処分方法
・フロンが使われたウォーターサーバーの処分方法
・ウォーターサーバーを捨てる際の費用
・大きくて重いウォーターサーバーを簡単に手放す方法
などについて解説します。
最後まで読めば、ウォーターサーバーを手放す方法が分かります。
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目次
ウォーターサーバーがフロン類使用かどうかで捨て方が違う
ウォーターサーバーを処分する際は、「フロン類」に注意しましょう。フロン類とは主にフロンガスを指します。
フロンガスはオゾン層破壊への懸念から、大気中への放出は禁止されています。そのため処分する際は、粗大ゴミではなく許可を受けた業者に依頼しましょう。
フロンの見分け方
使用中のウォーターサーバーがフロンであるかどうかを見分けるには、以下の部分に注目してみましょう。
ウォーターサーバーのフロン有無を確認する箇所
- 本体に貼られているシール
- 取扱説明書
- ウォーターサーバーの契約書
- 契約会社のホームページ
など
最も簡単な確認方法は、ウォーターサーバー本体に貼られているシールを見ることです。もし本体にシールがない場合は、取扱説明書や契約時の書類を読んでみましょう。
どうしても分からない場合は、契約しているメーカーや業者に聞いてみるのもよいです。フロンが使用されている場合、以下の表記があります。ただしメーカーによって異なるため、ご注意ください。
フロンが使用されているウォーターサーバーの表記
- 冷媒ガス
- フロンガス
- R-○○などRから始まる表記がある
など
ウォーターサーバーの処分方法5選(フロン以外)
ここではウォーターサーバーの処分方法について解説します。ただし以下の方法は、買い取ったウォーターサーバーに限ります。
買い取ったものなら自由に処分可能ですが、レンタルは業者やメーカーに返却する必要がありるため注意しましょう。不明な場合は、処分前に確認すると安心です。
粗大ゴミで捨てられる
使わなくなったウォーターサーバーは自治体の粗大ゴミで処分できます。住んでいる地域のルールに従って捨てましょう。粗大ゴミを処分する際は、予約が必要となるため注意してくださいね。一般的な流れは以下の通りです。
粗大ゴミとしてウォーターサーバーを処分する方法
- 自治体に電話やネットで予約を入れる
- 処分費用や回収日などの案内がある
- 粗大ごみ処理券を購入する
- ウォーターサーバーに粗大ごみ処理券を貼り付ける
- 回収日当日に指定場所へ出す
- 無事回収されれば完了
多くの自治体では処分費用は粗大ごみ処理券で支払いを行いますが、まれに当日現金払いや後日振り込みといったケースもあります。
自治体によって異なるため、予め確認しておくとスムーズです。また粗大ごみ処理券は多めに貼ってもお釣りは出ないため、ぴったりの金額を用意しましょう。コンビニやスーパーなどで購入可能です。
メーカーに回収してもらう
確実に処分するならメーカーに回収してもらいましょう。ただしメーカーによっては処分費用が発生する恐れがあります。
レンタルの場合は、そのまま返却して問題ありませんが、「最低利用期間」にはご注意ください。ウォーターサーバーによっては契約内容に「最低利用期間2年」などと設けられているケースがあります。
もし期間内に解約した場合、違約金が発生する恐れが。契約書を確認したうえで処分を検討するのが安心です。
不用品回収業者に引き取りに来てもらう
面倒な作業もなく処分したいなら、不用品回収業者が便利です。分別不要で回収してもらえ、ウォーターサーバーをそのまま引き渡すだけで回収・処分ができます。
部屋からの搬出やトラックへの積み込みも全てスタッフが行うため、高齢者世帯や女性も安全にウォーターサーバーを捨てられますよ。
またウォーターサーバー以外の不用品もまとめて回収OK。大掃除やゴミ屋敷清掃のついでに処分する際も便利です。
不用品回収業者は便利ですが、稀に悪徳業者がいるので注意が必要です。
優良不用品回収業者の選び方についてはこちらの記事をご確認ください。
フリマアプリやオークションサイトで販売する
フリマアプリやオークションサイトを使えば、自宅にいながら簡単にウォーターサーバーを処分できます。売る方法は簡単です。
ウォーターサーバーの写真を撮ったら、出品して待つだけ!自分で売る値段を設定できる点も便利なポイントでしょう。
ただしフリマアプリやオークションサイトに出品したからといって、必ず売れるわけではありません。
売れるまではウォーターサーバーを自宅に保管しておく必要があるため、急いで処分したい時は不向きでしょう。急いでいる時は、不用品回収業者やリサイクルショップが便利です。
リサイクルショップに売る
ウォーターサーバーがまだ使えるなら、リサイクルショップに出す方法もあります。リサイクルショップなら持ち込んだ当日に売却できるため、急いでいる時も安心。
引き取ってもらえば処分費用もかかりません。リサイクルショップによっては出張査定やネット査定を行ってもらえるため、まずはどの程度で売れるかをチェックしてみてもよいでしょう。
しかしウォーターサーバーに寿命の症状が出ている場合は買取が難しくなりますので、買取査定を依頼する前に、ウォーターサーバーのコンディションを確認しましょう。
ウォーターサーバーの寿命についてはこちらの記事をご覧ください。
フロン類のウォーターサーバーの処分
ウォーターサーバーの中でもフロン類が使われた商品は処分時に注意が必要です。ここでは「フロン系」ウォーターサーバーの手放し方を解説します。
許可を受けた廃品業者に依頼して捨てる
フロンは許可を受けた業者が処分できます。回収したフロンの処理は無害化処理(破壊)する必要があり、フロン回収破壊法の施行によって許可が必要となりました。
環境省のホームページにて「各都道府県の第一種フロン類充塡回収業者登録簿」が確認できるため、見てみるとよいでしょう。
設置工事をする専門業者に廃棄を依頼
ウォータークーラーの場合、設置されているマンションや契約している設備工事の専門業者に撤去依頼が可能です。ほかにもガスや電気・水道回りの修理や管理を行っている設備工事の専門業者に依頼してもよいでしょう。
もともと建物内に設置されていたウォーターサーバーを撤去したい場合は、管理会社に相談する方法もオススメです。提携している業者を紹介してもらえる可能性があります。
購入店に相談して捨てる
ウォーターサーバーを購入した店舗に処分について相談してみましょう。メーカーや専門業者と提携しており、紹介してもらえる可能性があります。
ただし費用がかかる恐れがあるため、前もって確認しておくと安心です。もしウォーターサーバーの買い替えを検討している場合は、下取りしてもらえないか聞いてみましょう。
購入を条件に、古いウォーターサーバーを処分もしくは引き取りしてもらえる場合もあります。
ウォーターサーバーの処分費用
ウォーターサーバーを処分する際の費用は、方法によって異なります。それぞれの相場を見てみましょう。
処分方法 | 費用(目安) |
粗大ゴミ | 数百円~1,000円程度(自治体によって異なる) |
メーカー | 無料~数千円程度 |
不用品回収業者 | 約5,000円~10,000円程度(業者によって異なる) |
オークションサイトやフリマ | 無料(ただし手数料や送料がかかる) |
リサイクルショップ | 無料(引き取ってもらえない可能性もある) |
許可を受けた廃品業者 | 数千円程度(業者によって異なる) |
設置工事会社 | 数千円程度(業者によって異なる) |
粗大ゴミの処分費用
自治体に依頼してウォーターサーバーを処分する場合、費用はおおよそ数百円〜数千円程度となります。自治体によって処分費用は異なるため、予め確認した上で捨てると安心です。
自治体によっては収入や家庭環境によって粗大ゴミ回収費用が割引もしくは無料になることも!住んでいる地域の条件を調べてみましょう。
自治体に依頼すれば費用は抑えられますが、ゴミ集積場までの運搬は自身で行わなければなりません。
もしウォーターサーバーが重くて運べない場合は、手伝ってくれる人を探すか、別の方法を検討しましょう。
自治体によっては高齢世帯や障がい者世帯を対象に、ゴミの搬出や運搬を行ってくれることもあります
メーカーに依頼した場合の処分費用
レンタルしていたウォーターサーバーの処分をメーカーに依頼した場合、費用は無料もしくは送料のみとなるケースがほとんどです。
撤去や運搬までやってくれる可能性もあるため、処分前に相談してみるとよいでしょう。ただしレンタルのウォーターサーバーを勝手に捨てるのはNGです。
違約金が発生する可能性があるため、契約終了後はメーカーに返却しましょう。また買い取ったウォーターサーバーの場合、処分費用や運搬費用が発生する可能性があります。
買い取ったウォーターサーバーは自分で処分して問題ありません。最も安い方法を選ぶのがよいでしょう。
不用品回収業者の引き取り処分費用
不用品回収業者に依頼する場合の費用は、おおよそ5000円から10,000円程度となり、業者によって異なります。ウォーターサーバーの設置場所や大きさによって費用が違うため、あらかじめ見積もり依頼をしてみるのがオススメです。
また見積もりをする際は、一箇所ではなく、複数の業者に依頼しましょう。相見積もりといい、おおよその相場を把握しやすくなるだけでなく、金額交渉もしやすくなるメリットが。
不用品回収業者の多くは、他社より高い場合に再見積もりを行っています。遠慮なく相談してみるとよいでしょう。
オークションサイトやフリマを使った場合の処分費用
オークションサイトやフリマアプリでウォーターサーバーを売る場合、出品自体に費用はかかりません。
ただしフリマアプリやオークションサイトでは売れた際に10〜20%程度の手数料をサイト側に支払う必要があります。
さらにプラスで送料もかかるため注意しましょう。手数料や送料を盛り込んだうえで価格を決めるのがよいです。
また売れるまではウォーターサーバーを手元で保管しなければなりません。もし引っ越しが迫っているといった場合は、不向きな方法と言えるでしょう。すぐに処分したいのであれば、不用品回収業者がオススメです。
リサイクルショップへ売る場合の処分費用
リサイクルショップへ売る場合にも、費用はかかりません。しかし必ず引き取って貰えるとは限らないため、注意してくださいね。
リサイクルショップによっては、事前にメールやLINEで画像を送って査定するサービスを行っていることもあります。売れるか心配な場合は、利用してみるとよいでしょう。
また郵送での買い取りを利用する際も注意してください。送料が売り手側の負担となるケースも少なくありません。
ウォーターサーバーは大きいため、「売れたのはいいけれど、送料でマイナスになった」といった事態も考えられます。リサイクルショップへ売る際は、予めどのくらいで売れるかを確認できるとなおよいです。
許可を受けた廃品業者の処分費用
フロンが使用されたウォーターサーバーを処分する際は、許可を受けた廃品業者へ処分を依頼しましょう。その際の費用はおおよそ数千円程度となり、業者によって異なります。
予め見積もりを取って金額を確認しておくと、安心して任せられるでしょう。ただし費用が安いからと無許可の業者に依頼するのはやめてくださいね。
理由は不法投棄されてしまう恐れがあるためです。不法投棄が発覚しウォーターサーバーの持ち主が判明した場合、土地の所有者から処分費用や原状回復費用などの請求を受ける可能性があります。
思わぬトラブルに巻き込まれないよう、許可を取った業者に費用を払って依頼しましょう
設置工事会社の処分費用
設置工事会社に処分を依頼する場合、処分費用は数千円程度となり業者によって異なります。予め見積もりを取っておくと安心して依頼できるでしょう。
ただし設置工事会社の場合、依頼するタイミングによっては予約が取りにくいことも。特にゴールデンウイークやお盆・年末年始といった長期休暇の時期は早めに予約しましょう。
ウォーターサーバーの本体以外の捨て方
ウォーターサーバーには本体だけでなく、ボトルや蓋など様々な部分があります。それぞれ捨てる方法が異なるため、ここで確認しておきましょう。
ペットボトルの場合、ペットボトルの処分方法の記事も参考してみてください。大量に処分する方法も紹介しているので、溜め込んでしまった場合の対策もご確認できます。
ボトルの捨て方
ウォーターサーバーを処分する際は本体だけでなく、ボトルも捨てましょう。ボトルの種類によって処分方法が異なるため注意が必要です。ウォーターサーバーのボトルには以下の種類があります。
ウォーターサーバーのボトルの種類
- 使い捨てタイプ(ワンウェイ方式)
- 再利用できるタイプ(リターナブル方式)
- プラスティックボトル
それぞれの捨て方について解説します。
使い捨てのボトル(ワンウェイ方式)
ワンウェイ方式のボトルは、自治体のルールに従い、一般ごみで処分して問題ありません。本体はペットボトル・キャップは不燃ごみです。
またワンウェイ方式の容器にはビニールパック(ウォーターパック)で届くものもあります。ポリエチレン製のパックであれば、同様に一般ごみとして処分可能です。
再利用できるボトル(リターナブル方式)
リターナブル方式のボトルはメーカーが回収し、再利用します。そのためゴミとして捨てず、返却しましょう。無料で回収される場合がほとんどです。回収されたボトルは、メーカーで滅菌処理のうえ再利用されます。
プラスティックボトル
使い捨てであれば、ウォーターサーバーから取り外し、そのまま捨てて問題ありません。潰しておくとコンパクトになり、ごみ袋にも入りやすくなるためオススメです。自治体の指示に従い、一般的なゴミとして処分しましょう。
蓋・カバーの捨て方
ウォーターサーバーのボトルに使われている蓋やカバーも多くがプラスティックでできています。
そのため分別の上、一般ごみとして処分しましょう。間違った捨て方をすると回収されない恐れがあるため、捨て方は事前に確認するようにしてくださいね。
ウォーターサーバーを処分するときの注意点
ウォーターサーバーをスムーズに処分するために注意したい点について解説します。トラブルを防ぐためにも、必ずチェックしてくださいね。
パーツの取り外しがメーカーにより違う
ウォーターサーバーはメーカーによって作りが異なります。取り扱いが簡単な機種もありますが、複雑な商品もあるため必ず説明書を読んでおきましょう。
パーツを無理に取り外すと破損したり、怪我をする危険性もあります。無理な力を加えるのはやめましょう。
重いので粗大ゴミで捨てるのも難しい
ウォーターサーバーは大きな商品も多く、処分しようにも運び出すのが困難なことも。特に一人暮らしの女性や高齢者は注意が必要です。
もし運搬が難しいと感じたら、不用品回収業者がオススメです。不用品回収業者なら運搬から処分まで全てスタッフまかせでOK。体力に自信がなくても、簡単にウォーターサーバーを捨てられます。
手間のかかるウォーターサーバーの処分は不用品回収業者へ
ウォーターサーバーは手軽においしい水が飲める便利な商品です。しかし処分となると話は別。大きくて重いウォーターサーバーを室外へ運び出すだけで骨が折れますよね。
「ウォーターサーバーを自分で処分するのは難しい」と感じたら、不用品回収・粗大ゴミ回収の片付け侍にご相談ください。当社では片付けの相談を年中無休でお受けしております。
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