茨城県の不用品回収とは
茨城県で不用品を処分したい場合は、自治体や不用品回収業者の利用を考えるはずです。
気軽に利用できるのは自治体の回収サービスかもしれませんが、リサイクル家電など一部は対応していないので、その場合は不用品回収業者への依頼も必要になります。
不用品回収業者や自治体の利用に関して内容を紹介しましょう。
リサイクル家電とは
家庭用エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目について、小売業者による引取り及び製造業者等(製造業者、輸入業者)による再商品化等(リサイクル)が義務付けられ、消費者(排出者)には、家電4品目を廃棄する際、収集運搬料金とリサイクル料金を支払うことなどをそれぞれの役割分担として定めています。
引用:環境省
茨城県の特徴
茨城県は関東地方の北東部に位置します。県の東は太平洋で、北に福島県、西には栃木県があります。県の南側では利根川を県境にして千葉県・埼玉県と接しています。県の人口は約290万人で都道府県別で見ると全国11位です。茨城県の面積は6097平方キロメートルで全国24位ですが、県内の中央部から南西部にかけて関東平野の一部である常総平野が広がっているため、可住地面積は広く、3982平方キロメートルあります。可住地面積では、全国第4位の県になります。県の北部は阿武隈高地ですが、茨城県に高い山はありません。県の最高峰は八溝山で、標高は1,022メートルです。昔は江戸、東京からも眺められていた名高い筑波山の標高は877メートルです。
茨城県は常陸国と呼ばれていました。『風土記』には、「土地は広く、土が肥えていて、海山の産物もよくとれ、人びとが豊かに暮らしていて、常世の国のよう」という記述が残っています。江戸時代は水戸藩を中心に、多くの大名が常陸国に所領を抱えていました。水戸藩は徳川家の藩です。尾張藩・紀伊藩とともに「徳川御三家」の一つに数えられます。水戸黄門として知られる徳川光圀が江戸時代初期の水戸藩藩主であったことはよく知られています。
その後、明治時代になってから、いくつかの県が設置され、さらに1871年の廃藩置県で18の県が成立しました。その4か月後に18の県は3つに整理されます。そのうちの一つが水戸県や下妻県が合併してできた茨城県です。その後、千葉県との県境が変わりますが、1875年に利根川を境にして北側が茨城県、南側が千葉県で県域が確定します。
利根川は流域面積で日本最大の河川です。昔から太平洋に注いでいたわけではなく、最終的に荒川に合流し江戸湾(東京湾)にたどり着く川でした。しかし、「坂東太郎」という異名を持ち、たびたび氾濫する利根川の治水対策として、江戸時代に流れの向きを変えました。専門家によれば、この工事は完成まで100年ほどかかったようです。なお、利根川の水源が突き止められたのは比較的最近のことです。昭和29年の登山隊の調査により、群馬県の大水上山(標高1840メートル)が利根川の水源であることがわかりました。
茨城県の市区町村は下記のとおりです。
水戸市・日立市・土浦市・古河市・石岡市・結城市・龍ケ崎市・下妻市・常総市・常陸太田市・高萩市・北茨城市・笠間市・取手市・牛久市・つくば市・ひたちなか市・鹿嶋市・潮来市・守谷市・常陸大宮市・那珂市・筑西市・坂東市・稲敷市・かすみがうら市・桜川市・神栖市・行方市・鉾田市・つくばみらい市・小美玉市・茨城町・大洗町・城里町・東海村・大子町・美浦村・阿見町・河内町・八千代町・五霞町・境町・利根町
茨城県は豊かな海と山に囲まれた自然豊かな場所です。
日本三名園の1つがあり、自然を生かしたレジャーもあるので観光客もたくさん来ます。メロンやレンコンなどは生産量が日本一であり、グルメとしても人気が高いです。
茨城県の不用品回収の傾向
茨城県は自然が豊かな地域であるため、移住してくる人もおられます。また、都心からもある程度近いため、引越しをしてくる方もおり、県内でも引越し数は少なくありません。そのため、不用品も量がある程度出る傾向があり、自治体や不用品回収業者を利用するケースもあると把握してください。
茨城県の自治体で不用品を処分する方法
茨城県で不用品を処分したい方は、自治体の利用を考える人もいるでしょう。
茨城県では主に大きさが1m×50cmを超える大きさであり、1辺の長さが最長3m以内などの不用品は粗大ゴミとして処分が可能です。
ただ、エアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機などリサイクル家電に該当するもの、また事業で
発生した産業廃棄物やマッサージチェアーやベッドなどは自治体で処分できません。
処分できる不用品であることを確認して戸別回収、または持ち込みによる方法で不用品を処分できます。
それぞれの内容を紹介しましょう。
戸別回収
戸別回収は自治体の回収サービスであり、自宅や指定の場所まで回収しにきてくれる方法です。
まずは事前に申し込みする必要があるので、平日の8:30〜17:00で各自治体に電話連絡しましょう。
ゴミの種類や個数を伝えると収集日や処分する指定場所、料金などについて教えてくれます。
粗大ゴミ処理券を購入して不用品に貼り付ける必要があるので、収集日までに購入しておくようにしましょう。
処理券は1枚500円ですが、ゴミの大きさによって価格は変わるので枚数を間違えないようにしてください。
処理券には名前を記載しておき、見やすいところに貼り付けておきます。
指定された日に玄関や収集場所に置いておくと、自治体が回収してくれますが、8:00までに出しておくようにしてください。
持ち込み処分
持ち込み処分は、各市区町村で指定された場所に不用品を搬入する方法です。
予約は基本的に不要であり、指定されている場所に受付時間までに持ち込みすれば処分してくれます。
平日は8:30〜17:00までになっており、重さによって料金が変わります。
指定されている施設はホームページで確認すると把握できるため、しっかり場所を確認したい方はアクセスしてチェックしましょう。
また、持ち込みの場合は距離が遠い方もいるはずなので、負担にならないかも確認してください。
茨城県で無料で不用品を処分する方法
不用品を処分する際は自治体だと費用がかかるので、無料で処分する方法についても把握しておきたいはずです。
不用品を無料で処分するためにはメルカリやヤフオクなど、フリマサイトを活用できます。
フリマサイトは不用品を出品して、買い手が現れれば交渉して取引を行います。
価格や状態などについて相手が納得してくれれば取引成立となり、配送して不用品を宅配してください。
送料がかかりますが、小物品であれば数百円という価格なので、手数料以上の金額設定にしておけば無料での処分に収入も得られます。
ただ、大型家具などの場合は配送料が数千円なので、メルカリなどだと出費が大きくなる可能性もあります。その場合はジモティを利用するのがおすすめです。
ジモティーだと交渉次第で相手に自宅まで引き取りに来てもらうことが可能なので、配送料はなく、自分の手間も省くことができます。
ただ、フリマサイトもジモティーも注意点としては、出品しても必ず引き取り手が出てくるとは限りません。
物品が汚れている傷がひどい状態などであれば、取引交渉すらできない場合があります。
また、交渉していても急に途中で連絡が取れなくなるケースもあります。
リスクもあることを把握して利用を考えてください。
茨城の自治体やフリマアプリで処分できなければ不用品回収業者に依頼
自治体でもフリマサイトでも不用品を処分できない場合は、不用品回収業者の利用を考えてください。
不用品回収業者は連絡すれば、即日で対応してくれるケースが多いので、直ぐに処分してもらえます。
処分する際もスタッフが持ち運びをしてくれるため、自分は何もしなくて済むので体力を消費することもありません。
価値ある不用品は買取りもしてくれるため、出費を節約できる可能性があります。
不用品回収業者は費用が発生しますが、その分メリットも大きいので前向きに検討できます。
数ある中でも、片付け侍はお得な積荷プランを提供しており、1,000点以上の買取品目に遺品整理にも対応しているなど、サービス内容が豊富です。
ランキングでも紹介しているのでご覧ください。
茨城県の不用品回収の料金相場
茨城県の不用品回収の利用は、料金相場の確認も重要です。
各都道府県で価格は変わるため事前いチェックしてください。
まずは定額パックの料金相場を解説します。
茨城の定額パックの料金相場
定額パック | 料金 |
単品回収 | 2,000円~9,000円 |
軽トラパック | 10,000円~20,000円 |
2トン車回収 | 20,000円~60,000円 |
2トン車(箱車) | 50,000円~110,000円 |
3トントラック以上 | 80,000円~140,000円 |
不用品回収の定額パックの料金相場は上記表のとおりです。
表の価格よりも大きくかけ離れている提示は、悪徳業者の可能性もあるため注意が必要です。
ただ、回収物によっては多少処分費が増えるケースもあるため、詳しくは業者に問い合わせしてください。
茨城の単品回収の料金相場
不用品を単品で回収業者に処分を依頼するときの費用は下記が目安となります。
品目 | 料金 |
自転車 | 500~1,500円 |
タンス | 3,500円~ |
ソファ | 4,000円 |
テレビ | 2,000円~6,000円 |
冷蔵庫 | 6,000円~10,000円 |
洗濯機 | 2,000円~6,000円 |
カーペット | 1,500円~3,000円 |
本棚 | 3,000円~6,000円 |
ベッド | 4,000円~10,000円 |
電子レンジ | 1,000円~3,000円 |
単品の金額だけをみると、業者と行政の回収サービスで大きな差額はありません。
不用品回収業者に単品依頼する場合、料金相場は500円~10,000円前後と明記してください。
多くの不用品がある場合も片付け侍で安心!
茨城の不用品回収業者【片付け侍】が回収できる品目
片付け侍では、生体、生ごみ、土、生木、汚物、砂、液体、ブロックなど以外はすべて回収可能です。
家具類・大型家具の不用品回収
鏡台・本棚・パソコンデスク・ダイニングテーブル・タンス・ベビーダンス・和ダンス・テービル・ベッドマットレス・洋服ダンス・食器棚・チェスト・ハンガーラック・下駄箱・畳・学習机・椅子・ゲーミングチェア・ピアノ等々
リサイクル家電等の家電類
エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビ・ビデオデッキ・掃除機・炊飯器・照明器具・除湿器・キーボード・こたつ・スピーカー・時計・乾燥機・DVDデッキ・小型家電・ポット・ミシン・チューナー・空気清浄機・食洗器・扇風機・ルーター・アンプ・IHコンロ・ガスコンロ・オーブントースター・電話機・コピー機・複合機などなど
日用品の不用品回収
食器・スノーボード・傘立て・植木鉢・筆記用具・段ボール・楽器・カラーボックス・布団・水槽・物干しざお・ヘアアイロン・ハンガー・5月人形・衣装ケース・ヨギボー・コンクリートブロック・
ライター・土・ダンベル・チャッカマン・スノーボード・パワーストーン・フライパン・チャイルドシート・ヘルメットなど
オフィス用品の不用品回収
ロッカー・事務机・店舗用品・応接セット・椅子・パソコンデスク・ホワイトボート・電話機・複合機・パソコン・パソコンデスクなど
その他の不用品回収物
鉄くず・雑誌・電子ピアノ・バイク・自転車・オートバイ・空き瓶・ペットボトル・古新聞・古雑誌・古着・書籍・空き缶・落ち葉・農機具・タイヤ・バッテリーなど
その他、記載のない不用品も必ず解決可能です。
茨城県の不用品回収【片付け侍】を利用するメリット
茨城には数多くの不用品回収・粗大ゴミ回収業者があります。その中でも、片付け侍に依頼するメリットは下記の5点です。
- 茨城県内は即日回収!
- パック料金でお得に処分!
- 専任の担当者で安心!
- 相見積もり時の成約率85%!
- 全国展開で茨城以外も安心!
茨城県は即日回収!
水戸市やつくば市はもちろん、茨城県内であれば最短お電話をいただいたその日に回収が可能です。
お急ぎの場合はもちろん、作業日が先の場合も日にち指定が可能です。
土日祝でも対応しておりますのでお気軽にご相談いただけます。
パック料金でお得に処分!
3つのパックをご用意しております。
お客様に合わせたお得な方法で処分いたします。
パックには積みきれない大量の不用品回収でも問題なく解決いたします。
専任の担当者で安心!
お見積もりから作業終了まで、専任のスタッフが担当いたします。
見積もり時と作業スタッフが違い、条件が変更されたなどのトラブルを防ぐことが可能です。
相見積もり時の成約率85%!
金額はもちろん、スタッフの人柄で片付け侍が選ばれています。
多くのお客様から「選んでよかった」をいただいております。
全国チェーン店でその他の地域も安心!
片付け侍では北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉、静岡、群馬、愛知、京都、広島、福岡、沖縄など、全国47都道府県で対応しております。
ご実家等が茨城以外にある場合でも当社をご利用いただけます。
行政の不用品回収に依頼するメリット・デメリット
茨城県が実施している行政の不用品回収ですが、もちろんメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴を下記の表にまとめました。
茨城の不用品回収業者 | 行政の不用品回収 | |
メリット | ・即日に回収してくれる
・大量の不用品回収にも対応している ・処分だけではなく買取もおこなってくれる ・家具を運び出す手間がない ・土日祝でも対応してくれる ・分別などをする必要がない |
・立ち合いをする必要がない
・単品拐取であればお得 ・ |
デメリット | ・単品だと費用が高くなる
・少なからず悪徳業者がいる
|
・即日に回収してくれない
・回収までに時間がかかる ・家の外まで運び出す必要がある ・多くの品目を引き取ってもらえない ・分別や仕分けをしなければならない ・有料の粗大ゴミ処理券を購入する必要がある ・回収日時の指定ができない |