熊本県の不用品回収とは
熊本県で不用品を処分したい人も多くいるはずです。熊本県では不用品を処分する際に、自治体が行う回収サービスの利用を検討できますが、リサイクル家電などは対応してもらえないため、種類によっては利用しにくいと言えます。そのため、不用品を処分したい場合は不用品回収業者を含めて考える必要があります。内容を紹介しましょう。
リサイクル家電とは
家庭用エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機の4品目について、小売業者による引取り及び製造業者等(製造業者、輸入業者)による再商品化等(リサイクル)が義務付けられ、消費者(排出者)には、家電4品目を廃棄する際、収集運搬料金とリサイクル料金を支払うことなどをそれぞれの役割分担として定めています。
引用:環境省
熊本県の特徴
熊本県の旧国名は肥後国です。肥後国は肥前国と同様、肥国(ひのくに)が分裂してできた国です。律令体制以前に肥国があったことは『古事記』の記述からも確認できます。九州の火山は当時、活発に活動し噴火を繰り返していました。つまり、肥国は火国の意味であり、実際にそのように書かれることもあります。今でも熊本県が火の国と呼ばれることがあるのは、このような理由からです。
しかし、実は熊本県は火の国であるだけでなく、同時に水の国でもあります。というのも、熊本県は地下水に恵まれているからです。熊本県では水道水の水源の約8割が地下水です。人口が70万人を超える熊本市の水道水は100パーセント地下水から来ています。また、環境省が選定する「名水百選」にも「平成の名水百選」にも、4か所ずつ選ばれています。全都道府県のなかでも、名水地の数が最も多い県です。阿蘇山周辺は降水量が多いことのほかに、地下水を貯める地層になっていることが地下水に恵まれる理由になっています。
熊本県の歴史を見ると、安土桃山時代は、豊臣秀吉の家臣であり、朝鮮出兵で先鋒を務めた加藤清正が熊本藩の藩主でした。しかし江戸時代に入ると、加藤家に代わって細川忠興が熊本城の城主になります。忠興の母親は細川ガラシャ、その父親は明智光秀です。細川家は幕末まで藩主を務め、明治維新時の藩主細川護久は侯爵に叙されました。そのひ孫に当たり、4代あとの細川護熙さんは熊本県知事、総理大臣になっています。
明治時代の廃藩置県で、肥後国には熊本県と八代県が成立しました。その後、熊本県は白川県と名称を変え、1873年(明治6年)に八代県と合併しました。最初は白川県という県名を維持していましたが、1876年(明治9年)に熊本県に改称し、現在に至っています。
熊本県のシンボル阿蘇山は広大なカルデラを持つ活火山です。27万年前から4万年前までに計4回大規模な噴火をして、現在の形になったと考えられます。現在では標高が最高点で1592メートルの阿蘇山ですが、噴火によって山頂が崩れる前はもっと高い山だったと考えられます。現在残っている外輪山から計算すると、9000メートル、1万メートル級の山だった可能性もあるとのことです。少なくとも標高3776メートルの富士山よりは高かった可能性があります。現在は火口付近まで自動車で登ることができる阿蘇山ですが、明治時代以前は信仰の対象であり、修行の場とみなされていました。
熊本県の市区町村は下記のとおりです。
熊本市・八代市・人吉市・荒尾市・水俣市・玉名市・山鹿市・菊池市・宇土市・上天草市・宇城市・阿蘇市・天草市・合志市・美里町・玉東町・南関町・長洲町・和水町・大津町・菊陽町・南小国町・小国町・産山村・高森町・西原村・南阿蘇村・御船町・嘉島町・益城町・甲佐町・山都町・氷川町・芦北町・津奈木町・錦町・多良木町・湯前町・水上村・相良村・五木村・山江村・球磨村・あさぎり町・苓北町
熊本県は阿蘇の山を始めとして、有明海や八代海、天草の島々など、自然が豊かな場所です。世界遺産に登録されている三角西港やお城として有名な熊本城、また黒川温泉など有名なスポットもたくさんあります。トマトとスイカは全国一位の生産量となっているため、有名な特産品として覚えておきましょう。
熊本県の不用品回収の傾向
熊本県では伝統的なお祭りや熊本城や温泉などの観光地もたくさんあるため、人の往来が多い特徴もあります。またUターンや移住してくる人もおり、自治体も環境保全に取り組んでいるため、不用品やゴミの処分にも力を入れています。そのため、自治体を始め、不用品回収業者を利用する傾向も高いです。
熊本県の自治体で不用品を処分する方法
熊本県で自治体を利用して不用品を処分する際は、どのような方法があるのか把握しておく必要があります。
熊本県でも熊本市の場合は、指定された大袋に入れて口を結んだ閉じれない場合、粗大ゴミとして分類されています。
熊本県では以下の2つの方法で、不用品を処分できるため紹介しましょう。
戸別回収による処分
持ち込み処分
戸別回収による処分
熊本県では自治体による戸別回収による回収サービスを行っています。
まずは自治体へ電話連絡して、申込みをする必要があります。
熊本市の場合はごみゼロコールに連絡してください。
受付曜日は月曜日〜土曜日になっており、午前8:30〜17:00までとなっています。
電話した際はスタッフからゴミを出す住所と氏名の確認があるので、答えてください。
その後出すごみが大型なのか確認され、収集日についても打ち合わせしていきます。
ごみの収集日と金額、受付番号を伝えてくれるため、忘れないようにメモを取っておくのがおすすめです。
また、1回の収集で申し込みできるのは原則5個までとなっており、連絡してから1〜3週間後に引き取りに来てくれます。
粗大ゴミについて連絡できれば、大型ごみ処理シールをコンビニなどで購入しておき、受付番号を記入して大型ゴミに貼ってください。
そして、打ち合わせした収集日当日の8:30までに、打ち合わせした場所で大型ゴミを出す必要があります。
このような流れで回収してくれます。
持ち込み処分
熊本県では市区町村によって持ち込み先にが異なるため、しっかり把握しておくべきです。
熊本市の場合は東部環境工場や西部環境工場などで持ち込み処分ができ、料金は10kgごとに150円です。
受け入れ時間は8:30〜16:30までとなっているため、時間に余裕を持って持ち込むのがおすすめです。
近場に持って行くことができますが、処分品が大きいと搬送するまで手間と労力がかかるので計画的に行うようにしましょう。
熊本県で無料で不用品を処分する方法
不用品を処分する際は自治体などを利用できますが、できれば無料で対処して欲しいケースもあるはずです。
無料で不用品を処分する方法は、フリマアプリのメルカリやヤフオクを利用することです。
フリマアプリであれば自分の不用品を出品した際に、買い手が現れれば買取りしてもらえる可能性があります。
買取りしてもらえれば、自分の不用品を処分する出費が節約できるだけでなく、収入も得られるため、大きなメリットです。
ただ、フリマアプリで出品したとしても必ず買い手が見つかるわけではなく、直ぐに引き取ってもらえるわけではありません。
また、大型の家具や家電の場合は送料が高くなるため、買取金額よりも出費が大きくなる可能性があります。
もし、大型を処分したい場合はジモティーの利用も考えられます。
地元で連絡を取り合えば、相手から引き取りに来てくれるため出費はもちろん、運び出す手間も削減できます。
ただ、ジモティーを利用するときは相手と密に連絡を取る必要があり、時には連絡が途絶えるなどトラブルが発生するケースもあるようです。
そのため、ジモティーやフリマアプリでは相手の評価を確認するなど、慎重に進めて行く必要があります。
熊本の自治体やフリマアプリで処分できなければ不用品回収業者に依頼
物品を処分したい場合は、不用品回収業者へ依頼するのも良い方法です。不用品回収業者はスピーディーに対応し、最短即日で家まできて不用品を処分してくれるケースがあります。直ぐに処分品を捨てたい場合は自治体よりも早いのでメリットです。
また、不用品の持ち運びなどはスタッフが全て行ってくれるため、自分は何もする必要がありません。全てお任せできるので、労力も手間もかかりません。不用品回収業者もいろいろありますが、片付け侍は全国で展開しており、お得な詰み放題プランを提供しているので、出費を抑えられる可能性があります。
また、不用品回収以外に空き家の片付け、遺品整理、ゴミ屋敷片付けにも対応しているため、用途に合わせて依頼可能です。
・熊本のおすすめ不用品・廃品回収業者7選!失敗しない業者選びのコツと相場も紹介!
熊本県の不用品回収の料金相場
熊本県の不用品回収にも料金相場があります。
各都道府県で料金相場が変化する場合もあるため、一度チェックしておくのが大事です。
まずは定額パックの料金相場を解説します。
熊本の定額パックの料金相場
定額パック | 料金 |
単品回収 | 2,000円~9,000円 |
軽トラパック | 10,000円~20,000円 |
2トン車回収 | 20,000円~60,000円 |
2トン車(箱車) | 50,000円~110,000円 |
3トントラック以上 | 80,000円~140,000円 |
不用品回収の定額パックの料金相場は上記表のとおりです。
定額パックでも単品回収であれば、費用を安く抑えることも可能です。トラックの積荷が大きくなるほど料金は上がるので確認してください。
熊本の単品回収の料金相場
不用品を単品で回収業者に処分を依頼するときの費用は下記が目安となります。
品目 | 料金 |
自転車 | 500~1,500円 |
タンス | 3,500円~ |
ソファ | 4,000円 |
テレビ | 2,000円~6,000円 |
冷蔵庫 | 6,000円~10,000円 |
洗濯機 | 2,000円~6,000円 |
カーペット | 1,500円~3,000円 |
本棚 | 3,000円~6,000円 |
ベッド | 4,000円~10,000円 |
電子レンジ | 1,000円~3,000円 |
単品の金額だけをみると、行政の回収サービスと大きな差額はありません。
熊本県で不用品回収業者に単品で依頼する場合、相場は500円〜になるためチェックしてください。
片付け侍では一軒家丸ごとの不用品回収にも対応しております。
熊本の不用品回収業者【片付け侍】が回収できる品目
片付け侍では、生体、生ごみ、土、生木、汚物、砂、液体、ブロックなど以外はすべて回収可能です。
家具類・大型家具の不用品回収
鏡台・本棚・パソコンデスク・ダイニングテーブル・タンス・ベビーダンス・和ダンス・テービル・ベッドマットレス・洋服ダンス・食器棚・チェスト・ハンガーラック・下駄箱・畳・学習机・椅子・ゲーミングチェア・ピアノ等々
リサイクル家電等の家電類
エアコン・冷蔵庫・洗濯機・テレビ・ビデオデッキ・掃除機・炊飯器・照明器具・除湿器・キーボード・こたつ・スピーカー・時計・乾燥機・DVDデッキ・小型家電・ポット・ミシン・チューナー・空気清浄機・食洗器・扇風機・ルーター・アンプ・IHコンロ・ガスコンロ・オーブントースター・電話機・コピー機・複合機などなど
日用品の不用品回収
食器・スノーボード・傘立て・植木鉢・筆記用具・段ボール・楽器・カラーボックス・布団・水槽・物干しざお・ヘアアイロン・ハンガー・5月人形・衣装ケース・ヨギボー・コンクリートブロック・
ライター・土・ダンベル・チャッカマン・スノーボード・パワーストーン・フライパン・チャイルドシート・ヘルメットなど
オフィス用品の不用品回収
ロッカー・事務机・店舗用品・応接セット・椅子・パソコンデスク・ホワイトボート・電話機・複合機・パソコン・パソコンデスクなど
その他の不用品回収物
鉄くず・雑誌・電子ピアノ・バイク・自転車・オートバイ・空き瓶・ペットボトル・古新聞・古雑誌・古着・書籍・空き缶・落ち葉・農機具・タイヤ・バッテリーなど
その他、記載のない不用品も必ず解決可能です。
熊本県の不用品回収【片付け侍】を利用するメリット
熊本には数多くの不用品回収・粗大ゴミ回収業者があります。その中でも、片付け侍に依頼するメリットは下記の5点です。
- 熊本県内は即日回収!
- パック料金でお得に処分!
- 専任の担当者で安心!
- 相見積もり時の成約率85%!
- 全国展開で大阪以外も安心!
熊本県は即日回収!
熊本市や八代市はもちろん、熊本県内であれば最短お電話をいただいたその日に回収が可能です。
お急ぎの場合はもちろん、作業日が先の場合も日にち指定が可能です。
土日祝でも対応しておりますのでお気軽にご相談いただけます。
パック料金でお得に処分!
3つのパックをご用意しております。
お客様に合わせたお得な方法で処分いたします。
パックには積みきれない大量の不用品回収でも問題なく解決いたします。
片付け侍の料金はこちらでご確認いただけます。
専任の担当者で安心!
お見積もりから作業終了まで、専任のスタッフが担当いたします。
見積もり時と作業スタッフが違い、条件が変更されたなどのトラブルを防ぐことが可能です。
相見積もり時の成約率85%!
金額はもちろん、スタッフの人柄で片付け侍が選ばれています。
多くのお客様から「選んでよかった」をいただいております。
全国チェーン店でその他の地域も安心!
片付け侍では北海道、東京、神奈川、千葉、埼玉、静岡、群馬、愛知、京都、広島、福岡、沖縄など、全国47都道府県で対応しております。
ご実家等が熊本以外にある場合でも当社をご利用いただけます。
行政の不用品回収に依頼するメリット・デメリット
熊本県が実施している行政の不用品回収ですが、もちろんメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴を下記の表にまとめました。
熊本の不用品回収業者 | 行政の不用品回収 | |
メリット | ・即日に回収してくれる
・大量の不用品回収にも対応している ・処分だけではなく買取もおこなってくれる ・家具を運び出す手間がない ・土日祝でも対応してくれる ・分別などをする必要がない |
・立ち合いをする必要がない
・単品拐取であればお得 ・ |
デメリット | ・単品だと費用が高くなる
・少なからず悪徳業者がいる
|
・即日に回収してくれない
・回収までに時間がかかる ・家の外まで運び出す必要がある ・多くの品目を引き取ってもらえない ・分別や仕分けをしなければならない ・有料の粗大ゴミ処理券を購入する必要がある ・回収日時の指定ができない |