30代や40代の人には馴染みが深いであろうMD。コンパクトで持ち運びがしやすいことから、モバイルオーディオとして一世を風靡しました。
現在ではサブスクの台頭もあり、活躍の場面が少なくなってきています。そのため、家にあるMDの処分を考えている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回はMDやコンポ・プレイヤーなど周辺機器の捨て方などを解説していきます。
解説すること
・MDの捨て方
・処分前にすべきこと
・周辺機器の処分方法
MDの処分でお困りの人はこの記事でお悩みを解決できます。ぜひ最後まで確認して、間違えのないように処分してくださいね。
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目次
MDディスクは何ゴミか?
結論からいえば、多くの自治体では燃えるゴミ、一部の自治体で燃えないゴミとして出せます。MDの素材はプラスティックが大部分。そのため、プラスティックを燃えるゴミで出せる自治体はMDも燃えるゴミです。
プラスティックは燃やす時に有害物質が生じる可能性があります。しかし、きちんとした焼却施設で適切な処分をすれば問題ないのです。
この焼却施設を持っている自治体では、プラスティックを燃えるゴミとして出すことができるのでMDも燃えるゴミとして分類されます。持っていない場合は燃えないゴミです。
このようにプラスティックが燃えるゴミかどうかは各自治体によるのです。わからない場合は各自治体に問い合わせてくださいね。
CD・DVDも捨て方がMDと類似していますが、もし一緒に捨てる場合、自治体に確認を行うときには別々で確認を取るようにしましょう。CD・DVDの処分方法はこちらの記事でも詳しく解説しています。
MDディスクの捨て方
ここからは、MDの処分方法をご紹介します。今回解説する方法は以下の3つ。
- 可燃ゴミか不燃ゴミで捨てる
- フリマアプリやオークションサイトで販売する
- 不用品回収業者に引き取りしてもらう
それぞれ確認してみましょう。
可燃ゴミか不燃ゴミで捨てる
1番手っ取り早い方法は、可燃ゴミか不燃ゴミで処分する方法です。上述のとおり、プラスティックゴミとして捨てることが可能なので簡単に捨てられますよ。
注意が必要なのは、大量に捨てる場合です。可燃ゴミや不燃ゴミは一度に捨てられる量が決まっています。細かくは自治体によりますが、大型のゴミ袋45Lが2〜4袋の場合が多いでしょう。
それより多くなる場合には2回に分けて捨てるか、ご自身でゴミ処理場に持っていくという方法もあります。その場合、前もっての電話予約が必要になることが多いので注意してください。
また、ゴミ処理場に持ち込んだ場合、重さによっては費用がかかることも。前もって費用についても相談しておくと、取引がスムーズですよ。
ケースも同じ捨て方であることが多い
MD本体だけでなく、ケースも同様に捨てることが多いです。ケースもほとんどはプラスティック素材であるため、本体と同様の捨て方をしましょう。
注意点がケースの中に曲目などを記入する用紙が入っている場合です。その紙は可燃ゴミなので、MDやケースを不燃ゴミに捨てる場合には分別が必要です。
MDやケースを可燃ゴミとして処分する際は問題ありません。処分方法を間違えないように注意してくださいね。
ケースごと捨てる時に、中身の紙は注意してくださいね。
フリマアプリやオークションサイトで販売する
フリマアプリやオークションサイトで販売する方法もあります。MDは何度も書き込みができるDiscなので、中古でも需要があれば売れるでしょう。
とはいえMDは消耗品なのでフリマアプリやオークションサイトではあまり値段がつきにくいのも事実。新品未使用であれば価値は高くなるでしょう。
また、売れたとしてもフリマアプリやオークションサイトでは使用手数料・送料がかかることに注意してください。せっかく売れても、送料のせいで赤字になる可能性もあります。
出品する際には、手数料・送料などの諸費用も考慮しましょう。赤字にならないように、値段設定することが重要です。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
大量にMDがあって処分が面倒だという場合、不用品回収業者に引き取ってもらうのもおすすめです。不用品回収業者の利点は、MD以外のものも一緒に処分してもらえること。
例えばMDを持っている人は、ほとんどの場合MDコンポやプレイヤーも持っているでしょう。そのコンポ・プレイヤーも一緒に処分してもらえます。
さらに自分ですることは何もありません。最短連絡した日に家まで来てもらえて、持って帰って処分してくれます。
MDやコンポだけでなく服や不要な家具も一緒に処分してもらえるので、自宅の片付けを考えている人に特におすすめですよ。
楽して片付けたいという人はぜひ検討してみてください
不用品回収業者のメリット・デメリットもこちらの記事で解説しているので、参考にしてみてください。
MDディスクを処分する前にやるべきこと
MDの捨て方はなんとなくわかってもらえたでしょうか。ここからは、MDを処分する際に必要なことをご紹介します。
処分前にすべきことは2つ。
- 必要なデータは移行する
- 不要なデータなら削除する
この2点について解説していきます。
必要なデータは移行する
必要なデータはパソコンなどへ移行しておきましょう。大切な音楽データだけでなく、ラジオや生演奏などの録音など貴重なものがあれば、確実にデータを保存しておくべきです。
保存できていない状態でMDを処分してしまえば、大切なデータはもう帰ってきません。そうならないためにも、これからお伝えする方法で確実にデータを保管しましょう。
これからデータを移行する方法を2つご紹介します。それは以下の方法。
- 自分でデータを移行する
- 業者を利用する
それぞれ説明しますので、最後までチェックしてください。
自分でデータを移行する方法
自分でデータを移行する方法は主に3つ。
- MDプレイヤーとパソコンを接続しパソコンに保管
- MDプレイヤーとUSBなどの外部ストレージを接続し保管
- ADレコとMDプレイヤーを接続しスマホに保管
つまり、MDプレイヤーと接続してパソコン・外部ストレージ・スマホのいずれかにデータを移行すれば良いのです。
とはいえ大前提として、MDプレイヤーを持っていないとできません。現在MDプレイヤーは製造されておらず、中古でしか手に入らない状況です。
そのため、もしMDプレイヤーを持っていなければ、業者に依頼するしかないでしょう。
業者にデータを移行してもらう
業者にMDのデータをCDに移行してもらうことも可能です。その場合、1つのMDにつき1,000円程度料金が発生します。
このようにお金はかかりますが、自分でデータ移行をおこなう手間はなくなります。特にパソコンやMDプレイヤーを持っていない人にとってはとても頼りになるでしょう。
利用方法は簡単で、依頼してMDを郵送するだけ。店舗に持ち込む場合もありますが、現在では多くの業者が郵送という手段をとっています。そのため、楽にデータ移行できますよ。
しかし大量にあるMDをCDに移すとなると、莫大なお金がかかります。そのため、データを移行するMDは厳選しましょう。
不要なデータなら削除する
必要のないデータは処分しておくと良いです。特にデータを保存した後、中身を知られたくないという人はデータの処分をしましょう。
多くのMDコンポにはデータ削除機能があります。とはいえ機器によって1トラックごとに削除できるものや、全削除しかできないものなどさまざまです。
そのため、お使いのコンポの説明書で確認しましょう。
別の方法としては、物理的にMDを破壊する方法です。この方法であれば、データの流出は確実に防げるでしょう。
方法はいろいろありますが、簡単な方法としては以下2点。
- ハンマーなどの重量物でMDを割る
- MDのディスク部分を取り出し、鋭利なもので傷つける
このような方法をとれば、MDは読み込めません。捨て方は変わらないので、破壊したMDは各自治体のルールに従って処分してくださいね。
MDプレーヤーやコンポの捨て方
MDそのものの処分方法はわかっていただけたでしょうか。しかしMDにはプレーヤーやコンポがつきもの。そこでここからはプレーヤーとコンポの捨て方を解説します。
プレーヤーやコンポなどのオーディオ機器の処分方法はこちらの記事で更に詳しく解説しています。
自治体の処分は市区町村より捨て方が違う
MDプレイヤーやコンポは自治体によって捨て方が異なります。多くは以下2つの方法が多いです。
- 不燃ゴミもしくは粗大ゴミとして回収する
- 小型家電リサイクル法に基づき処分する
多くの自治体ではMDプレイヤーは不燃ゴミ・粗大ゴミとして処分されます。その違いはMDプレイヤー・コンポの大きさ。
多くの自治体では30cmを境に、30cmより大きければ粗大ゴミ、30cm未満であれば不燃ゴミと分別されます。そのため、きちんとサイズを測ってから処分しましょう。
しかし、自治体によってはMDプレイヤー・コンポが小型家電に指定されている場合もあります。その場合には、小型家電リサイクル法に基づいて処分されないといけません。
そのため、小型家電にしている自治体では家庭ゴミとして処分できないので要注意です。小型家電の捨て方は次項で解説しますので、チェックしてください。
小型家電回収ボックスか家電量販店に回収してもらう
MDプレイヤー・コンポが小型家電に指定されている自治体では、小型家電回収ボックスもしくは家電量販店で回収してもらえます。
小型家電回収ボックスの場合には、サイズに指定があります。小型家電回収ボックスに入るサイズであれば、無料で回収してもらえます。しかしサイズは自治体によって違うため、調べてみてください。
設置場所も各自治体によりますが、多くは役所や自治体内のショッピングモールなどに設置しています。「自治体名 小型家電回収ボックス」などで検索すると場所が出てきますよ。
小型家電の処分方法やルールなどもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
小型家電は、家電量販店でも回収してもらえます。ただし、こちらは有料です。小型家電回収ボックスに入りきらなかった場合には、家電量販店でお金を払って処分してもらいましょう。
多くは1,000円〜2,000円程度。回収方法や値段は各企業によって異なるので、チェックしてみてください。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
処分が面倒だと感じる人は、不用品回収業者を利用してみてはいかがでしょうか。自宅まで来てくれるうえ、MDも一緒に処分してくれるので楽できますよ。
また、MDやプレイヤーだけでなく他の不用品も回収可能。MD関連機器を含め、自宅の断捨離を簡単にしたい人にはおすすめです。
お金はかかりますが、楽に処分できるでしょう。
少しでも楽して処分したい人は検討してみてください
不用品回収業者は業者により費用も異なり、即日対応してくれる業者もあります。優良業者の選び方にはコツがあるので、不用品回収業者の選び方の記事を参考にしてみてください。
フリマアプリやオークションサイトで販売する
少しでもお得に処分を考えている人は、フリマアプリやオークションサイトでの販売を検討しましょう。フリマアプリ・オークションサイトでは買い取ってもらえる可能性があるので、得をするかもしれません。
特にMDプレイヤー・コンポは新規製造がされていません。そのため、希少な家電といえます。
もし状態がキレイで、まだまだ使えるというものであればより高く売れるでしょう。とはいえ送料や販売手数料はかかります。諸費用のことも考えて、値段設定してくださいね。
まとめて捨てるなら不用品回収業者が簡単
MDの処分方法について解説してきました。ポイントは以下のとおり。
- MDは可燃ゴミもしくは不燃ゴミ
- データは保存するか消去
- プレイヤー・コンポは自治体によって処分方法が違う
これらの問題を一気に解決したい人には、不用品回収業者がおすすめです。不用品回収業者であれば、細かい分別など不要で全て持ち帰ってくれますよ。
どの業者を使えばよいかわからないという人は、「不用品回収の片付け侍」を検討してみてください。
片付け侍を利用するメリットは以下のとおり。
- 365日対応可能
- 無料で見積もり可能でキャンセルも無料
- 追加料金なし
- 1点から回収可能
- 人気の商品なら買取の実績もあり
- 最短30分対応で他社でできない時間指定ができる
特に見積もりやキャンセル料が無料なこと、他の業者よりも早い最短30分での対応がとても魅力的。さらに買取もしているので、MDプレイヤー・コンポがお金になる可能性もあります。
もしMDの処分に困っているという人は、片付け侍がおすすめです。
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