テレビの寿命は何年?平均使用年数、買い替えすべき寿命の7つのサインを紹介!

「最近テレビの調子が悪いけれど、そろそろ寿命?」

「テレビにどんな不具合が生じたら、買い替えを検討すべき?」

本記事では、このようなお悩みを抱えている方に向けて、テレビの寿命の目安、寿命が近づいているときのサインなどについて解説します。

寿命を迎えたテレビの症状を把握しておけば、適切なタイミングでテレビの買い替えを検討できるようになります。

・寿命を伸ばすコツ
・テレビが寿命を迎えたときの対処法
・壊れたテレビを適切に処分する方法

など、寿命が近づいているテレビに関する様々な疑問にもお答えしているので、ぜひ最後までご一読いただき、テレビの買い替えを検討する際の参考書としてご活用ください。

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テレビの寿命

はじめに、テレビが寿命を迎える大まかな目安について解説します。

テレビの平均的な使用年数は10年

内閣府が2023年に公開した消費動向調査結果によると、2人以上の世帯が持つカラーテレビの平均使用年数は10年となっています。

参考:内閣府 消費動向調査(令和5年 12月実施分)

買い替え理由でもっとも多いのは故障(64.8%)となっており、10年ほど使用したタイミングで、寿命を迎える可能性が高くなるのだと判断できます。

修理用部品の保管期間は8年

テレビなどの家電を販売するメーカーは、販売した製品が壊れたときに使う「修理補修用性能部品」を在庫しています。

修理補修用性能部品は、メーカーがずっと保有しているわけではなく、一定期間を過ぎたら製造を中止します。

テレビの修理補修用性能部品は、洗濯機本体の製造中止から8年と設定している場合がほとんどです。

そのため、製造中止から8年以上経過したテレビは、修理用の部品がなくなっている可能性が高く、修理に対応してもらえない可能性が高いです。

テレビの種類ごとの寿命

テレビは、液晶テレビやプラズマテレビなど、種類によって内蔵部品や映像パネルの耐久性が異なります。

そのため、テレビの種類によって、平均寿命に数年ほどの差があります

  • 液晶テレビ
  • 有機ELテレビ
  • プラズマテレビ
  • ブラウン管テレビ

上記のテレビの平均寿命を紹介するので、今使っているテレビがあと何年使えるのか、判断する際の参考にしてください。

 液晶テレビ

多くのご家庭で使われている液晶テレビの平均寿命は、8年〜10年ほどです。

液晶テレビは、内蔵されているバックライトの光を液晶に当てて映像を映し出す仕組みになっています。

寿命の近づいている液晶テレビは、このバックライトに何らかの不具合が生じやすい傾向にあります。

有機ELテレビ

鮮やかな色彩で高画質の映像を楽しめる有機ELテレビの平均寿命は、4〜7年程度です。

有機ELテレビは、映像を映し出すパネル部分の耐久性が少々弱く、他の種類のテレビと比較して寿命が早めに訪れる傾向にあります。

なお、近年は耐久性の高いパネルも出回るようになってきており、10年以上の寿命を謳うモデルも増えてきています。

 プラズマテレビ

プラズマテレビは、使用されているパネルの耐久性が優れており、15年〜30年以上は使い続けられるといわれています。

ただし、パネル以外の他の部品が10年程度で劣化するため、実際のところは、10年程度で音質が悪くなるなどの不具合が生じるケースが多いです。

プラズマテレビの生産は2014年に終了しており、現在は修理用の部品が在庫されていないケースも多く、修理費も高額になりがちです。

10年程度で寿命がくると考え、何らかの不具合が生じた場合は、買い替えを検討した方が賢明といえるでしょう。

ブラウン管テレビ

ブラウン管テレビの寿命は3〜5年程度です。

修理に対応する店舗も少なく、買い取ってくれるリサイクルショップも数少ないため、故障した際は、他のテレビへの買い替えを検討すべきといえます。

ブラウン管テレビの処分方法はこちらの記事をご覧ください。

テレビの寿命サイン7パターン

テレビは寿命が近づいてくると、以下のような症状が発生する場合があります。

  • 電源が入らないときがある
  • 音量が小さくなる
  • 音声が音割れ・ノイズが混じる
  • 画面がちらつく・チカチカする
  • 縦線・ブロックノイズが入る
  • 画面が暗く明るさにムラが出る
  • 焦げたようなにおいがする

これらの症状が発生した場合は、買い替えや処分を検討すべきタイミングです。

それぞれの症状について詳しく解説します。

電源が入らないときがある

スイッチを押しても電源が入らないときがあるのは、テレビの寿命が近づいているサインの一つです。

経年劣化により、内部の電源基盤が故障している可能性が考えられます。

電源基板の故障が原因の場合、修理費用は数万円以上に及ぶケースも多く、基本的に買い替えを検討した方が賢明といえるでしょう。

なお、電源が入らない症状は、テレビ本体ではなくリモコンに不具合が起きている可能性も考えられます。

修理を検討する前に、テレビの主電源を押して電源が正常に入るか確認し、テレビとリモコンのどちらに不具合が生じているのか調べておきましょう。

ついたり消えたりする

テレビの電源がついたり消えたりする場合は、ケーブルの接触不良が原因となっている可能性が考えられます。

電源プラグがコンセントから外れかかっている、もしくはケーブルの内部が軽度の断線をしているかもしれません。

試しにケーブルを動かしてみて、不具合が改善するようであれば、高確率でケーブルが原因です。

音量が小さくなる

テレビの音量が小さくなる、音量を上げても音が小さいといった不具合が生じている場合、テレビ内部のスピーカーに寿命が近づいている可能性が高いです。

スピーカーの「音量増幅回路」が故障しているのが原因と考えられます。

原因を調べたいのであれば、試しにテレビとイヤホンを接続して、音量ボリュームを調整してみてください。

音量ボリュームと実際に聞こえる音が比例するようであれば、スピーカーの音量増幅回路が原因の可能性が高く、修理するためには内部スピーカーの交換が必要となります。

音声が音割れ・ノイズが混じる

音声が音割れする・ノイズが混じるといった不具合も、テレビが寿命を迎えていると考えられる症状のひとつです。

スピーカーが故障している、もしくは、テレビ内部の基盤が故障している可能性が考えられます。

スピーカーが原因であれば、部品交換による修理が可能な場合が多く、修理費用も10,000円程度の比較的少ない出費で済む可能性があります。

テレビ内部の基盤が原因となっている場合は、修理費が30,000円を優に超えるケースも多く、買い替え・処分を検討した方が賢明だといえるでしょう。

画面がちらつく・チカチカする

画面がちらつく・チカチカするといった症状が現れた場合は、テレビの寿命を疑ってください。

特に液晶テレビで起きやすい不具合で、内部のバックライトが劣化しているのが原因と考えられます。

テレビ内部のバックライトの修理費用は高額になるケースが多く、40インチを超えるテレビだと、買い換えた方が安く済む場合も少なくありません。

修理保証期間が過ぎているのであれば、買い換えた方が無難でしょう。

縦線・ブロックノイズが入る

テレビの画面に縦線が入る、もしくは、四角いブロック状のモザイクが生じる(ブロックノイズ)場合は、寿命を迎えている可能性ありです。

縦線が入る症状は、テレビ本体の基盤や液晶パネルが故障していると考えられます。

また、ケーブルの接触不良が原因で発生するケースもあり、ケーブルを再接続しただけで不具合が直る場合もあります。

ブロックノイズが生じている場合の原因は、電波不足、もしくはテレビ本体の基盤が不具合を起こしていると見られます。

チャンネルを変えてもブロックノイズに変化がない場合、テレビ本体が故障している可能性が高く、残念ながら寿命を迎えているといえるでしょう。

画面が暗く明るさにムラが出る

画面がいつもより暗い、調整をしてもあまり変わらないなど、画面の明るさにムラが生じている場合は、寿命を迎えていると考えられます。

テレビの画面が暗くなる症状の主な原因は、内部にあるバックライトの劣化です。

自力での対処は難しく、放っておいてもほとんど改善しないため、修理や買い替えを検討すべき症状といえます。

焦げたようなにおいがする

テレビ周辺から焦げたようなにおいがした場合は、すぐに電源を切り、コンセントからプラグを抜いてください。

テレビの内部や通電部分に溜まったホコリにより、ショートを引き起こしてると考えられ、放置すると出火する危険性があります

ホコリを取り除けば改善するかもしれませんが、外からは見えない内部に溜まったホコリが原因でショートしている可能性も考えられます。

再使用は避けて、メーカーのサポートサービスに連絡して点検してもらうことをおすすめします。

テレビの寿命サインが出たらやるべきこと

テレビの寿命サインが出た際にはやるべき行動は、以下の3つです。

  • リモコン電源・主電源をオン・オフにしてみる
  • メーカーや修理業者に相談する
  • 新しいテレビに買い替えをする

それぞれ解説します。

リモコン電源・主電源をオン・オフにしてみる

音がおかしい、映像が乱れるなどの不具合であれば、一度電源をオフにし、2〜3分ほど放置して付け直してみてください。

軽度の不具合であれば、これだけで改善する場合があります。

もし改善しなかった場合は、修理や買い替えを検討した方がよいでしょう。

メーカーや修理業者に相談する

自力での対処が難しいようであれば、メーカーや修理業者に相談しましょう。

具体的な対策案や、修理の必要性などのアドバイスをしてくれます。

また、テレビを購入してからそんなに日数が経っていないのであれば、修理保証がまだ残ってないかもチェックしておきたいところ。

大抵のテレビには1年間ほどのメーカー修理保証が付随されており、期間内に修理を出せば、無償でしてもらえます。

新しいテレビに買い替えをする

高額な修理費用を提示された、もしくは修理用の部品がなくて修理が難しいと言われた場合は、諦めて新しいテレビに買い替えましょう。

寿命を迎えたテレビは、修理して直ったとしても、修理箇所とは別の部分で不具合が生じる可能性が高く、素直に買い替えた方が安く済むケースも多いです。

なお、テレビは一般ゴミとして捨てられないため、処分する際は基本的に費用がかかります。

新しいテレビを購入する際は、古いテレビの処分費用も考慮したうえで出費の計算をしましょう。

テレビの寿命を延ばす方法

テレビはそう安いものでもないため、これからテレビを新調する予定であれば、そのテレビをできる限り長く使い続けたいものです。

以下のポイントに注意すれば、テレビの寿命を数年以上も伸ばせる可能性があります

  • 長時間つけっぱなしにしない
  • 直射日光と高温多湿に注意する
  • ホコリを掃除する
  • 画面を保護する
  • 安定した場所に置いて転倒防止する

それぞれ詳しく解説します。

長時間つけっぱなしにしない

テレビは、電源がついている時間が長くなるほど、寿命が短くなります。

電源を付けっぱなしにしていると、その分テレビに負担を与えてしまうため、視聴しない時は可能な限り電源を落とす習慣を身につけておきましょう。

外出時や就寝時にテレビの電源を落とすよう注意するほか、1日5時間以上はテレビを見ないなど、試聴時間に制限を設ける方法も有効です。

微量ながら電気代の節約になるうえ、テレビを見る時間を読書などの趣味に活用できるようになる効果もあり、メリットが多いためぜひ実践してみてください。

直射日光と高温多湿に注意する

精密機械の塊であるテレビを長く使い続けるためには、設置場所の配慮も大切です。

できるかぎり、直射日光の当たらない場所に設置しましょう。テレビを直射日光のあたる場所に設置すると、本体が過剰な温度上昇をしてしまいます。

テレビの内部にある回路や基盤は、高温になると劣化スピードが早まってしまい、寿命が短くなる恐れがあるのです。

また、窓や加湿器の近くなど、湿気の多い場所に置くのも控えましょう。

湿気により、テレビ内部の部品が錆びて不具合を引き起こす恐れがあります。

ホコリを掃除する

テレビにホコリがたまらないよう、定期的に掃除しましょう。

ホコリがテレビの内部に入り込んでしまうと、排熱が十分に行えずに熱がこもってしまい、基板が故障してしまう恐れがあるからです。

テレビは静電気を発生するため、ホコリを溜めやすい性質をもっています。

数日使い続ければすぐに薄くホコリがたまるため、月1〜2回程度は掃除をすることをおすすめします。

画面を保護する

画面にキズが入ると、キズの入った箇所からヒビ割れが生じる可能性があり、テレビの視認性を著しく下げる恐れがあります。

画面の修理費用は高額になる場合がほとんどで、新品を購入した方が安く済むケースも多く、画面に傷を入れないような配慮はできる限りしておきたいところです。

画面を引っ掻く可能性のある小さいお子さんのいるご家庭や、ペットを飼われている場合は、特に注意すべきでしょう。

ネット通販では、テレビ画面用の大型保護フィルムが数千円ほどで販売されています。

テレビを長く使い続けたいのであれば、購入を検討することをおすすめします。

安定した場所に置いて転倒防止する

テレビは、転倒して破損する可能性も考慮し、安定した場所に設置するようにしましょう

台の上などの高所に置かれがちなテレビは、転倒してしまうと大きな破損を引き起こしやすいです。

日本は地震も多いこともあり、転倒防止策はできる限りしておいて損はありません。

耐震ジェルマットを装着する、転倒防止ベルトを装着するなど、万が一の際にも転倒しないよう対策しておきましょう。

テレビのHDD(ハードディスク)の寿命

番組を録画する際に役立つHDD(ハードディスク)にも寿命はあり、長く使い続けていれば、いつかは故障します。

使い方や保管方法によっても左右されますが、HDDの寿命は、基本的にテレビ本体よりも短い傾向です。

ここでは、テレビに内蔵されているHDDと、外付け型HDDの寿命について解説します。

内蔵HDD(ハードディスク)

テレビに内蔵されているHDDの寿命は、3〜4年ほどです。

HDDは、ディスクを高速回転させてデータを記録する仕組みになっており、長期間使い続けると、内部のパーツが徐々に劣化して不具合を引き起こすようになります。

録画を頻繁に失敗するようになったり、読み書きの速度が遅くなったりしてきた場合は、寿命が近づいている証拠です。

録画データが失われてしまわないよう、早いうちにバックアップをとるなどの対処をしておきましょう。

外づけHDD(ハードディスク)

外づけHDDの平均寿命は3年ほどです。

外部からの衝撃や熱などの影響を受けやすい外づけHDDは、内蔵型HDDよりも若干寿命が短めになる傾向にあります。

テレビと同様に、直射日光や高温多湿に注意し、なるべく衝撃が加わる可能性の低い場所へ設置するのが、長く使い続けるコツです。

テレビとHDD(ハードディスク)は処分方法も変わってきます。次の章ではテレビの処分方法を紹介していきますが、HDD(ハードディスク)の処分方法も併せて確認される場合はこちらの記事を読んでみてください。

寿命が来たテレビの処分方法7選

ここでは、寿命が来たテレビの処分方法について解説します。

テレビは、自治体の粗大ゴミとして処分できません。

「家電リサイクル法」という法律により、リサイクルによる処分が義務付けられているからです。

リサイクルが必要となるテレビは、以下の7つの方法で処分が可能です。

  • クリーンセンターに持ち込みして処分
  • 家電量販店のリサイクル回収サービスを利用する
  • 不用品回収業者に引き取りしてもらう
  • リサイクルショップの買取
  • 買い替え時ならお店に引き取ってもらう
  • フリマアプリ・オークションサイトで売る
  • ジモティーで引き取り手を探す

処分方法によってかかる手間や費用も異なるため、それぞれの特徴に目を通したうえで、自身の環境にもっとも合う方法で処分を検討してください。

より詳しくテレビの処分費用まで纏めたテレビの捨て方の記事はこちらからご覧くださいませ。

クリーンセンターに持ち込みして処分

自治体が運営するクリーンセンターに持ち込めば、寿命を迎えたテレビを回収してくれます。

クリーンセンターに回収を依頼する際は、「家電リサイクル券の購入費」と「収集運搬料」という2つの費用がかかります。

クリーンセンターへの持ち込み処分を依頼する際の主な流れは、以下のとおりです。

  1. 家電リサイクル券センターのホームページで料金を確認する
  2. 郵便局でリサイクル料金・収集運搬料金を支払う
  3. クリーンセンターへ直接テレビを持ち込む

なお、クリーンセンターによっては家電リサイクル対象製品の回収を受け付けていない場合もあるため、事前にホームページで確認をしておきましょう。

家電量販店のリサイクル回収サービスを利用する

ビックカメラやヤマダデンキなどの家電量販店では、家電リサイクル対象製品の回収サービスを提供しています。

家電量販店のリサイクル回収サービスに依頼する場合は、リサイクル料金と、業者がリサイクルセンターへ運ぶための収集運搬料がかかります。

家電量販店によって回収料金は異なるため、利用の際は、家電量販店のホームページで料金をチェックしておきましょう。

参考として、大手の家電量販店に15型以下の液晶テレビの回収を依頼した際の料金を紹介します。

店舗名回収料金(リサイクル料金+収集運搬料金)
ヤマダデンキ4,370円〜
ビックカメラ4,620円〜
コジマ3,520円〜
ケーズデンキ4,620円〜
エディオン4,620円〜

テレビのメーカーやサイズにより、料金が数千円ほど変動する場合があります。

不用品回収業者に引き取りしてもらう

手間をかけずに寿命を迎えたテレビを処分したいのであれば、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

リサイクル券の購入手続きや運搬なども全て業者が代行してくれます。

早ければ依頼したその日に回収に駆けつけてくれる業者もあり、邪魔なテレビをすぐにでも処分したいと考えている方には、うってつけの方法といえるでしょう。

テレビ台や、レコーダーなど、テレビ本体以外の回収もまとめて依頼できるのも魅力的なポイントです。

回収料金は業者によって異なりますが、テレビ単体の場合は6,000円〜9,000円程度が相場となっています。テレビ以外の不用品も同時に処分したい場合は、軽トラなどの詰め放題プランがおすすめです。

不用品回収業者には相場があるので、不用品回収業者の相場の記事をご確認してみてください。

リサイクルショップの買取

テレビがまだ使える状態にあるならば、リサイクルショップで売却するのも手です。

何かしらの不具合が生じているテレビであっても、ジャンク品として買い取ってくれる場合があります。

高額の買取は期待できませんが、費用をかけずにテレビを処分できる可能性があるため、試しに相談してみる価値はあるといえるでしょう。

ショップによっては、ジャンク品の取り扱いをしていないケースもあるため、最寄りのリサイクルショップが対応しているかチェックしておきましょう。

もし実際にジャンク品や10年以上前のテレビを買取査定に出す場合、買取業者は限られるので注意が必要です。

10年以上前のテレビを買取できる業者と高く売るコツについては下記の記事にて詳しく紹介しています。

買い替え時ならお店に引き取ってもらう

新しいテレビを購入する際に、古いテレビを購入店に引き取ってもらう方法もあります。

引き取りは基本有料となっており、リサイクル料金と運搬料金がかかります。

買い替え時の際は、回収のみ依頼をした場合よりも若干費用が安くなるケースが多いのがポイントです。

たとえばビックカメラでは、15型以下の液晶テレビの回収を最安4,620円にて行なっていますが、買い替えの場合は最安3,520円で引き取ってくれます。

出費を抑えられる可能性が高いため、テレビの新規購入を考えているのであれば、利用を検討してみるとよいでしょう。

フリマアプリ・オークションサイトで売る

リサイクルショップでの売却が難しい状態のテレビなら、フリマアプリ・オークションサイトで売却を検討するのも手です。

フリマアプリ・オークションサイトのユーザーは、「多少難ありでもいいからとにかく安くテレビを手に入れたい」と考えている方も多いです。

リサイクルショップで買取を断られたテレビでも、売却できる可能性があります。

ただし、すぐに購入者が現れる保証はなく、処分が終わるまでには時間がかかります。

早急にテレビを処分したいと考えているなら、別の方法を考えた方が賢明かもしれません。

ジモティーで引き取り手を探す

地域掲示板サイトのジモティーを利用して、テレビの引き取り手を探す方法もあります。

処分するわけではないので、リサイクル料金などを考慮する必要がないのがメリット。

地域を指定して引き取り手を探せるのもポイントで、住んでいる地域の近くで欲しい人が見つかれば、運搬料をかけずにテレビを手放せます。

ジモティーは上手く使うと便利ですが、完全な個人間取引でジモティ―からの保証もなく、トラブルに巻き込まれる可能性もあります。ジモティ―の使い方はこちらの記事を詳しく解説しています。

液晶モニターの処分方法

「パソコン用の液晶モニターは家電リサイクル法の対象じゃないから、ゴミとして捨てられる?」と疑問に思っている方も多いでしょう。

結論から言えば、パソコン用の液晶モニターもテレビと同様に、処分する際はリサイクルをしなければなりません

パソコンは、資源有効利用促進法(PCリサイクル法)という法律によって、リサイクルが義務付けられています。

パソコン用の液晶モニターの場合は、PCリサイクルマークがついていれば、メーカーが無償で回収してくれます。

2003年10月以降に製造されたパソコン用モニターであれば、PCリサイクルマークは大抵ついているので、モニターの背面や底面をチェックしてみてください。

不用品回収業者なら訪問回収してくれる

画面が付かなくなったり、音声が音割れしたりするようになったら、そのテレビは寿命が近づいている可能性が高く、修理や処分を検討すべきタイミングです。

寿命を迎えたテレビは粗大ゴミとして処分できないため、本記事で紹介した7つの処分方法を活用し、適切に処分しましょう。

「リサイクル手続きがちょっと面倒…」「邪魔だからすぐにでも処分したい…」とお考えなら、不用品回収業者への依頼がおすすめです。

不用品回収業者に依頼すれば、早いところなら即日に自宅まで回収に来てくれます。

リサイクル手続きや搬出作業といった面倒ごとも全ておまかせしてOKなので、手間なく処分したいのであれば、ぜひ利用を検討してみてください。

すぐに処分するなら下記から

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片付け侍編集部さん

片付け侍では全国47都道府県で不用品回収サービスを展開しています。最短30分で緊急駆け付け!粗大ゴミ回収や遺品整理、ゴミ屋敷片付け、不用品の買取も行っております。捨て方や処分方法、断捨離などの記事を紹介しています。

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