遺品整理業者とトラブル続出!悪徳業者を見抜くコツとトラブル事例を紹介!

近年、不正な遺品整理業者によるトラブルが続出しています。

国民生活センターや各地の市区町村からも注意喚起が発されるなど、高額請求や追加請求、盗難、不法投棄など、利用者が直面するリスクは少なくありません。

このような状況の中で、信頼できる業者を見極めることは非常に重要です。

この記事では、遺品整理業者と安心して契約するための知識と、もしもの時の対処法について解説します。

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遺品整理業者に依頼した人のトラブルが続出

近年、高齢化社会に伴い、遺品整理の需要が高まっています。

しかし、その一方で、遺品整理業者に依頼した際にトラブルが発生するケースも増えています。

国民生活センターが注意喚起

国民生活センターは、遺品整理業者に関する問題で相談が増えていることについて警鐘を鳴らしています。

主な悩みには、以下のようなものがあります。

遺品整理業者によるトラブル例

  • 高額な追加料金の請求
  • 見積もりと異なる作業内容
  • 大切な遺品の無断処分
  • 作業員のマナーが悪い

悪質な遺品整理業者では、最初の見積もりと比べてかなり高額な料金を求められることがあります。

故人を偲ぶ遺品整理は、大切な作業です。慎重に業者選びを行い、問題が生じないようにしましょう。

全国の市区町村でも注意喚起がされている

遺品整理業者に関する注意喚起が全国でなされています。

誰でも自由に開業できるため、悪質な業者も存在する


トラブルに巻き込まれないために注意深くありましょう。

注意喚起例:東京都杉並区

東京都杉並区では、許可を得ていない廃棄物収集業者の使用に対して注意を促しています。

これらの業者は、廃棄物を適切に処理せず、不法投棄する恐れがあります。

当初の見積もりよりも高い金額を後から請求されるリスクも検討しなくてはなりません。

認可された業者を選ぶか、地域の清掃局に相談することが推奨されています。

参考: 無許可の廃棄物回収業者を利用しないでください(東京都杉並区)

注意喚起例:北海道小樽市

北海道小樽市は、無許可の廃棄物収集業者について警告を発しています。

市民が被害に遭わないよう、小樽市は許可を持つ業者のみを利用することを強く推奨しています。

また、不審な業者に遭遇した場合は、小樽市環境生活部廃棄物減量推進課への連絡を勧めています。

市は許可を受けた廃棄物収集業者のリストを提供しており、安全で信頼できるサービスを利用するための情報を提供しています。

参考: 違法な不用品回収・遺品整理を行う業者にご注意ください(北海道小樽市)

注意喚起例:愛知県名古屋市

愛知県名古屋市では、無許可の不用品回収業者の利用に関する危険性についての警告が出されています。

初めは低価格を謳うものの、作業完了後に予想外の高額請求を行うケースや、不用品を積み込んだ後、追加料金を支払わなければ不用品を降ろさないと脅すような行為が報告されています。

適切な業者を見つけるためには、市町村の公式サイトや、不用品回収業者の協会などの情報を参照すると良いでしょう。

参考:市の許可のない回収業者には粗大ごみなどの処分を頼まないで(不用品回収業者に注意!)(愛知県名古屋市)

遺品整理業者とのトラブル事例

大切な人が亡くなった後、悲しみの中、遺品整理をしなければならない状況は多くの方にとって大きな負担となります。

遺品整理を巡って家族間で意見が対立し、業者の選定や作業内容についてもめることは、遺族にとってさらなるストレスになりかねません。

高額請求や追加請求

遺品整理を巡る高額請求や追加請求は、多くの人が直面する問題です。

不当な料金を要求する悪質業者に注意が必要です。

悪質な請求の手法

  • 見積もりと異なる料金を要求
  • 不要な高額オプションをすすめる
  • 曖昧な見積もりを提供する
  • 契約内容を十分に説明しない

悪徳業者に騙されないように複数業者から見積もりを取り、内容を比較しましょう。

納得できるまで契約書を確認し、署名は慎重に。トラブルが発生した場合は、証拠を集めておき、しかるべき場所に報告しましょう。

遺品整理の費用相場はこちらで確認できます。悪徳業者に騙されない為の注意点も紹介しています。

作業中の盗難

遺品整理中の盗難は、遺族にとって大きな心的ダメージをもたらします。

遺品整理時の盗難被害の例

  • 現金や貴金属が作業中に盗まれた
  • 価値ある形見が盗難に遭った
  • 複数の作業員が盗んだ品物を共謀して隠した
  • 遺族が少しの間目を離した際に現金が盗まれた

盗難があったかどうかを確認するために、遺品リストを作成するのは良い方法。可能であれば、作業中は常に立ち会いましょう。

監視カメラがあると、犯罪を抑止しやすいです。

相場より安い金額で買取

遺品整理時に、大切な遺品を相場よりも安い金額で買取られてしまう問題は、遺族にとって大きな損失となります。

不正買取業者による悪徳手口

  • 遺族の知識不足につけ込み、適正価格よりも低く提示する
  • 故意に遺品の価値を低く見積もる
  • 急いでいるなどの状況を利用して、不利な条件で買取を進める
  • 査定基準を明確にせず、遺族が納得できない価格を提示する

このような被害に遭わないためには、可能な限り遺品の市場価値を事前に調べておくことが有効です。

買取業者に査定基準を詳しく説明してもらい、不明点は質問します。納得いかない買取価格なら、断ることも大切です。

遺品整理の料金相場を理解し、買取も適正価格で行ってくれる業者を探しましょう。遺品整理の料金相場と買取もできるおすすめ業者はこちらの記事で解説しています。

回収した不用品の不法投棄

遺品整理で集めた不用品の不法投棄は、環境への悪影響だけでなく、法律違反という重大な問題を引き起こします。山林や空き地に許可なく不用品を捨てる業者も多いです。

産業廃棄物と一般廃棄物を区別せずに混ぜて捨てる行為にも注意が必要です。

不用品が適切に処理されたことを証明する書類を発行してもらおう


不法投棄の証拠となる写真や目撃情報を集めた上で、即座に行政機関に通報します。

業者に対して、環境被害や法的責任に関する損害賠償を請求することも可能。遺品整理業者を選ぶ際は、環境に配慮し、法律を遵守する業者を選択することが重要です。

形見や権利書を確認せず進める

遺品整理で形見や権利書などの重要なアイテムを適切に扱わない業者は危険。経験の浅い遺品整理業者は、形見や権利書の重要性を理解せずに処理することがあります。

また、遺族に十分な説明をせずに重要な書類を処分してしまうケースも報告されています。

こうしたトラブルを防ぐためには、事前に重要な書類をリストアップし、業者と共有することが必要です。

業者の書類管理体制について詳細を確認し、信頼できるか評価することも大切。

形見や権利書などの重要な遺品を守るためには、遺品整理業者を慎重に選び、適切な対策と準備をすることが不可欠です。

高額なキャンセル料を請求

遺品整理の際に契約をキャンセルしたい場合、高額なキャンセル料を請求されることがあります。

高額キャンセル料の請求手口

  • キャンセル料に関する規定が細かく記載されていて、必要な説明がない
  • クーリングオフ期間を誤解させて、契約のキャンセルを防ごうとする
  • キャンセルを承諾したように見せかけて、後からキャンセル料を請求する

クーリングオフ期間内なら、キャンセル料を支払う必要はありません。業者選びは慎重に。

過去のトラブルや評判を調べるなどして、信頼できる業者を選びましょう。

高額なキャンセル料を不当に請求された場合、消費者センターに相談して対処方法を確認することをおすすめします。

強引な勧誘で自宅に押し入られる

遺品整理業者からの強引な勧誘や無理な押し入りは、特に高齢者や一人暮らしの方々にとって恐怖を引き起こします。

場合によっては大きな金銭的損失につながることもあるため注意が必要です。

強引な勧誘の典型的なトラブル例

  • 自宅に押し入ってで高額な契約を迫られる
  • 不安を煽られ、契約を迫られる
  • 不必要なオプションサービスの押し売り
  • 断っても強引に作業を開始しようとした行為

悪質な業者の手口に注意し、見知らぬ訪問者には警戒することが大切。最初から勧誘に応じないか、短く断りましょう。

契約に関しては、必ず家族や信頼できる人と相談することが重要です。

雑な作業により物品が破損

遺品整理業者が行う雑な作業によって、大切な家具、家電、食器などが破損する可能性があります。

故人との思い出や、日常生活に欠かせない品々を損なうことにより、依頼者に大きな苦痛を生じさせます。

遺品整理業者による物品破損の原因

  • 家具や家電を乱暴に扱う
  • 食器などを不注意で落とし、割ってしまう
  • 運搬中の損害を防ぐための梱包が不十分
  • 稀に、悪意を持って物品を破壊する業者もいる

業者と事前に作業内容を詳しく話し合い、期待するサービスレベルを明確にしましょう。

壊れやすい品目については、業者に伝えて特別な注意を払ってもらいます。

作業中の状況を写真や動画で記録し、万が一の破損時に備えることも有効な方法です。

契約後に作業が完了されない

遺品整理業者による契約後の作業不履行は、遺族にとって大きなストレスになります。

悪質な遺品整理業者が契約金を受け取った後、作業を放棄する、期日までに完了しない、あるいは約束された作業を全て行わないといったトラブルが発生することがあります。

契約不履行のトラブル例

  • 契約金支払い後、業者との連絡が取れなくなる
  • 途中で作業をやめ、完了しない
  • 約束された期日までに作業を終えない
  • 契約で約束された内容の作業が行われない

契約内容をしっかり理解し、必要な作業、期日、支払い条件などが明記されているか確認しましょう。

法的手続きを含む対応が必要な場合、弁護士などの専門家の意見を聞きます。

業者の行為が犯罪に該当する可能性がある場合、警察に相談しましょう。

悪徳遺品整理業者の特徴

遺品整理業者の中には悪徳業者も存在し、高額な料金を請求したり、不用品を不法投棄したりといった被害が多数報告されています。

ここでは、悪徳遺品整理業者の特徴を7つ紹介


これらの特徴に当てはまる業者には依頼しないよう注意しましょう。

料金が極端に安いか無料回収をアピール

遺品整理を行う際、極端に低価格や無料での回収を謳う業者には気をつけましょう。

このような甘い話には裏があり、悪徳業者である可能性が高いのです。

価格が極端に安い理由

  • 作業内容が省略されることがある
  • 適切な遺品の廃棄が行われないことがある
  • 人件費を極力抑えることでコストダウンを図っている
  • 違法な方法で不用品を処理している恐れがある

他の業者と比較し、相場からかけ離れて安い場合は警戒が必要。必ず複数の業者から見積もりを取り、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。

不用品回収に関する悩みや相談があれば、国民生活センターや地域の消費生活センターに相談することも一つの手段です。

遺品整理でのトラブルを避けるためにも、慎重に業者を選定することが大切です。

無料や格安を宣伝する廃品回収・遺品整理業者の危険性は、「無料の廃品回収は危険!」の記事で詳しく解説しています。

訪問せず見積もりを出す

遺品整理の際、訪問せずに見積もりを提供する業者は要注意。

こうした業者では、遺品の量や状態を正確に把握できず、適切なサービスが受けられないリスクがあります。

訪問見積もりによって、遺品の正確な状況を業者に伝えられます。これにより、必要な作業を明確にし、正確な費用を算出できます。

また、直接業者と会うことで信頼関係の構築が可能となります。

提供された見積もりの詳細をしっかり確認してください。疑問点は担当者に直接質問し、明確な回答を得るようにしましょう。

適切な業者選びにより、故人との思い出を大切に処理できます。

見積もりが曖昧な内容

遺品整理を依頼する際、見積もり内容が不明瞭な業者は避けるべきです。

曖昧な見積もりを出す業者は質が低いサービスを提供するリスクが高く、後から予想外の追加料金を請求される恐れがあります。

見積もりが不明瞭な例

  • 項目名が曖昧で何のための費用かわからない
  • 単価が具体的でなく、計算基準が不明
  • 数量の根拠が示されず、どのようにして計算されたか不透明
  • 具体的な作業内容が記載されていない
  • 追加費用についての説明がなされていない

適切な遺品整理業者を選ぶためには、見積もりの透明性と具体性が鍵を握ります。

業者を選定する際には、詳細な見積もりを複数業者から取り寄せて比較検討しましょう。

必要な許可を得ていない業者

遺品整理業者を選定する際、必要な許可を持っているかどうかは重要なチェックポイント。

許可がない業者を利用すると、法的な問題や不法投棄のリスクに直面する可能性があります。

必要な許可とその理由

  • 一般廃棄物収集運搬許可:遺品整理で出るゴミを適正に処理するために必要
  • 古物商許可:故人の持ち物を適法に売買するために必要
  • 産業廃棄物収集運搬許可:特定の廃棄物を扱う際に必要

許可なしで業務を行うことは法律違反にあたります。

無許可の遺品整理業者では、トラブルが発生した際に、十分な補償を受けられない可能性があります。

業者が登録されているかを自治体のホームページなどで確認し、信頼できる遺品整理業者を選定することが大切です。

業者情報が非公開

遺品整理業者選びで重要なのは、透明性のある情報提供です。業者情報が非公開の場合、その業者が信頼できるかどうかを判断するのが難しくなります。

情報が非公開だと、問題が生じた際に業者と連絡を取ることが困難になるので注意が必要です。

遺品整理業者情報の確認ポイント

  • 正式な住所
  • 連絡先
  • 代表者名
  • 許可証
  • ホームページ
  • 口コミ

業務に関わる重要な情報が一切公開されていない場合は疑問を持つべきです。

業者選びでは、これらのポイントを基に慎重に判断することが重要。適切な情報が提供され、信頼できる業者を選択することで、遺品整理を安心して任せられます。

書面を残さず口頭で済ませる

遺品整理業者を選ぶ際、書面を残さずに口頭での説明のみで済ませようとする業者には特に注意が必要です。

契約の際に書面を残すことは、後に生じるかもしれないトラブルを防ぐために極めて重要です。

トラブルが生じた場合、口頭の約束は証拠として弱く、自分の主張を証明することが難しくなります。

口頭での説明では理解しにくい部分や記憶違いが生じやすく、契約の内容について双方の間で認識の齟齬が生じる可能性があるでしょう。

不明瞭な点や納得できない内容があれば、契約を見送る権利があります。安心して任せられる業者を選ぶことが何よりも重要です。

優良遺品整理業者を選ぶコツ

遺品整理業者は数多く存在していますが、信頼できる業者は少数です。

ここでは、優良遺品整理業者を選ぶための5つのコツを紹介


優良業者の特徴を知ることで、トラブルを避けて安心して遺品整理を依頼できます。

おすすめの優良遺品整理業者はこちらの記事で紹介にしていますので、業者探しの参考にしてみてください。

遺品整理士が在籍している

遺品整理業者を選ぶ際、遺品整理士がいるかどうかは重要な判断基準。遺品整理士は、遺品を整理するための専門知識や技術を持っています。
>>遺品整理士がいる遺品整理業者

遺品整理士がいる業者を選ぶメリット

  • 故人への敬意を持った丁寧な作業
  • 遺品の分類や処理を適切に行ってもらえる
  • 法律を守った作業が行われる
  • 万が一トラブルがあった時の対応が迅速で適切

遺品整理士は民間資格で、試験に合格することで取得できます。

遺品整理士を選ぶ際は、資格の有無や経験年数、専門分野、料金などを確認すると良いでしょう。

遺品整理士に依頼する際は、見積もりをしっかり取り、契約内容をはっきりさせ、トラブルがあった時の対応を確認することが大切です。

必要な資格を持っている

遺品整理業者を選ぶとき、必要な資格の有無は大切なチェックポイント。

資格があれば、その業者が専門的な知識や技術を持ち、法的な基準を満たしていることを期待できます。

遺品整理で出るごみを運ぶためには一般廃棄物処理許可が必要です。

市町村が発行し、許可証がない業者は法律違反の可能性があるため注意してください。

遺品の中に買取可能な品がある場合、古物商許可証が必要になります。

遺品整理士や終活カウンセラーなどの資格を持つ業者もあります。これらは必須ではありませんが、専門的なサービスを提供できる証と言えるでしょう。

口コミの内容が良い

遺品整理業者を選ぶ際、口コミは非常に役立つ情報源です。

実際にサービスを利用した人の率直な意見や経験を知ることができるため、業者の質や対応を判断する上で重要な手がかりになります。

口コミのチェックポイント

  • 良い口コミと悪い口コミの両方を見る
  • サービスの質や対応の良し悪しの具体性
  • 最新の口コミを重視する

複数の情報源から口コミを収集し、総合的な評価を行うことが重要です。

口コミを確認できる主なサイト

  • Google マップ
  • Yahoo!ロコ
  • みんなの遺品整理
  • くらしのマーケット

口コミはあくまでも参考情報。情報の正確性や公平性を完全に保証するものではありません。

口コミは個人の感想に基づくものなので、自分のニーズと照らし合わせて考える必要があります。

接客態度・対応が丁寧かどうか

遺品整理を依頼する際、業者の接客態度や対応の良さは非常に大切です。

思い出が詰まった品々を丁寧に扱ってほしいのであれば、丁寧な対応を心がける業者を選ぶ必要があります。

業者との円滑なコミュニケーションは重要


電話対応も業者のプロ意識を測るバロメーターになります。

見積もり依頼は、業者の対応をじっくりと確認できる絶好の機会です。

接客態度・対応の良さを見極めるポイント

  • 挨拶や言葉遣いが適切か
  • 質問に対して丁寧に回答するか
  • 見積もりや契約内容の説明が明確か
  • 柔軟な対応をしてくれるか

遺族の要望に対して柔軟に対応できる業者は、遺族の心情を考えてサービスを提供できる証拠となります。

選ぶ際は、複数の業者を比較し、総合的に判断することが大切です。

3社以上の相見積もりをとる

遺品整理業者を選定する際には、3社以上から見積もりを取ることが推奨されます。

これには複数のメリットがあります。異なる業者の料金を比較することで、適正価格でサービスを受けられる業者を見つけられます。

料金やサービスだけでなく、対応の速さや対話のしやすさなど、様々な角度から業者を比較検討することも大切です。

正確な比較のためには、すべての業者に同じ条件を提示して見積もりを依頼することが重要。口頭での説明だけでなく、書面での見積もりをもらうことで、後々のトラブルを避けられるでしょう。

悪徳遺品整理業者の被害に遭ったら

大切な人の思い出が詰まった遺品整理は、精神的にも負担が大きいものです。

そんな時に悪徳業者に騙されて高額な請求をされたり、大切な遺品を盗まれたりといった被害は、さらなる苦痛を与えます。

ここでは、悪徳遺品整理業者の被害に遭ってしまった場合の対処法について解説します。

その場で消費者センターに通報

悪徳遺品整理業者に騙されたら、落ち着いてすぐ消費者センターに連絡しましょう。

消費者センターは、トラブルを解決するためのサポートを提供してくれます。

消費者センターができること

  • 悪徳業者との交渉支援
  • 法的措置のアドバイス
  • 返金や損害賠償の請求支援
  • 悪徳業者に対する注意喚起

業者や担当者の名前、契約の内容、どんな被害に遭ったか、支払った金額、契約書やその他の証拠は、できるだけ詳しく伝えてください。

適切な情報を伝え、専門家のアドバイスを受けることで、問題の解決に向けた第一歩を踏み出せます。

警察に通報

遺品整理業者による詐欺や盗難などのトラブルに遭った場合は、すぐに警察に連絡することが大切です。

できるだけ早く通報することにより、被害の調査や加害者の追跡が行われます。

緊急の場合は110番を利用し、そうでなければ地元の警察署に直接相談しましょう。

警察は、犯人を見つけ出し、法的措置を取るための手続きを行ってくれます。

警察と並行して、消費者センターへの相談、クーリングオフ制度の利用、弁護士への相談も検討しましょう。

クーリングオフ制度を活用する

悪質な遺品整理業者との契約に後悔しているなら、クーリングオフ制度を使って契約解除ができるかもしれません。

この制度は、消費者が不利な状況に置かれないよう保護するためのものです。


クーリングオフの適用条件

  • 契約後8日以内であること
  • 訪問販売や電話勧誘販売など、特定の販売方法であること
  • 契約内容に納得がいかない、または虚偽の説明があった場合

クーリングオフに成功しても、既に支払った費用が返ってこないケースがあります。

返金を求めるには、法的手続きを経ることが必要です。状況に応じて、弁護士への相談を検討しましょう。

信頼できる遺品整理なら片付け侍へ

遺品整理業者に関するトラブルが全国で報告されています。

国民生活センターや多くの市区町村が注意を喚起しています。

悪徳業者の被害に遭遇した場合は、消費者センターや警察に通報し、クーリングオフ制度の利用を検討してください。

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生前整理のサポートも充実しており、将来の遺品整理トラブルを防ぐための相談も承っています。

事前の明瞭な見積もりは無料。追加料金は一切かかりません。キャンセル料も無料なので気軽に相談できます。

環境に配慮したリサイクルやデータ消去サービスも提供しており、粗大ゴミから家電回収、遺品整理まで幅広く対応しています。

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matsuoさん

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