幼少期の写真や旅行先の写真など、アルバムに残しているという人も多いのではないでしょうか。最近ではチェキがまた流行っており、チェキを残すためのアルバムも売れています。
しかし、データとして残すことを選択し、不要になったアルバムの処理に困っているという人も多いでしょう。そんなアルバムの捨て方を知らない人も意外と多いでしょう。
そこでこの記事では、アルバムの処分方法について解説します。
記事でわかること
・アルバムの処分方法
・処分時の費用
・処分時の注意点
アルバムの処分を検討している人、処分の仕方がわからないという人はぜひ最後まで確認してくださいね。
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目次
アルバムとは?
そもそもアルバムとは、元々ラテン語で「白い石板」を表します。白い石板に記録を残していたことから、関連した記録を残すものを「アルバム」と呼ぶようになりました。
現在ではほとんどの場合、写真を保存する台紙のつづりをアルバムと呼びます。その形や素材はさまざまで、多くの種類のアルバムが販売されるようになりました。
また、写真だけでなく切手やプリクラ、シールなどをまとめたものもアルバムと呼ぶ場合もあります。
ちなみに、アルバムと似たもので「フォトブック」と呼ぶものを聞いたことがある人もいるでしょう。アルバムは写真をまとめているのに対し、フォトブックは台紙に直接印刷されています。
そのため、似ていますが微妙に異なるもの。値段もフォトブックのほうが格段に高いなどの特徴もあるので、違いを知っておきましょう。
金属やプラなど分別が必要なときもある
アルバムのなかには角を金属で覆うようになっているものもあります。金属やプラスティックなど、燃えるゴミにそのまま捨てられない素材が使われているものは分別しないといけません。
そのため、燃えない素材が使われているものでは捨て方に注意しましょう。わからない場合には自治体に問い合わせてみてくださいね。
難しければ、不用品回収業者などに依頼すると楽です!
廃棄するときはアルバムと写真を分けた方がいい
もしアルバムを捨てるというときには、アルバムから写真を取り出して捨てるようにしてください。写真のなかには個人を特定できる可能性があります。
例えば写真に写っている学生服から通っていた学校や名前などわかる可能性もあります。個人情報保護の観点からも、写真は取り出してから捨てるようにしてくださいね。
もし写真をもっと処分したいけど、迷って捨てられないなら、断捨離の考え方で処分する事をおすすめします。断捨離は本当に自分に必要なものを残す考え方です。写真の断捨離の方法とその効果はこちらの記事を参考にしてみてください。
アルバムの処分方法5選
それではさっそく、アルバムの処分方法を5つご紹介します。ここで紹介する方法は以下の5つ。
- 可燃ゴミとして捨てる
- ゴミ処理場に持ち込む
- 神社などでお焚き上げ・供養して処分
- 機密文書廃棄(完全溶解処理)サービスを利用する
- 不用品回収業者に依頼する
それぞれ解説していきますので、しっかり確認してくださいね。
可燃ゴミとして捨てる
もっとも簡単な方法は、可燃ごみとして捨てることです。可燃ゴミの袋に入れてゴミ収集所に捨てるだけなので、簡単に捨てられるでしょう。
注意点は以下の2点。
- 金属など可燃ゴミにならない部分は分別する
- 写真は取り外しておく
まず、金属など燃えないパーツがついているアルバムは必ず分別してください。金属などがついていると燃えないため、回収してもらえないでしょう。
また個人情報保護の観点から、写真は取り外した状態で捨てましょう。安全のためにも大切なことですよ。
ゴミ処理場に持ち込む
もしアルバムが大量にある場合には、ゴミ処理場に持っていきましょう。ゴミ処理場では大量のアルバムであっても、処分してもらえますよ。
処分方法は可燃ごみとして出す場合と一緒で、可燃ゴミの袋に入れて持っていくだけ。とても簡単ですが、大量のアルバムを処分するにはおすすめの方法です。
自治体によっては事前に連絡が必要になる場合もあります。各自治体のホームページから必ず確認してくださいね。
なお、大量のアルバムをゴミ収集所に持っていくと、回収してもらえない可能性があります。なぜなら、一度に出せるゴミの量は決まっているからです。
ほとんどの自治体では、出せるゴミの量は45Lの袋2〜4袋までと決められています。それ以上になると、回収してもらえない可能性があるので要注意です。
もし大量になるようであれば、ゴミ処理場に持ち込みましょう。
第三者に見られる心配もないので安全に処分可能です。
神社などでお焚き上げ・供養して処分
アルバムは各人の思い出を収めるもので、思い入れが強い人も多いでしょう。そんな思い入れが強いものをごみとして処分するのが偲びないという人は、ぜひ神社などでのお焚き上げ・供養を考えてください。
お焚き上げとは、故人が生前に大切にしていた遺品や思い入れの強い思い出の品をお経を唱えながら燃やし、浄化・供養する儀式です。
お焚き上げ・供養であればお経もあげてもらえて丁重に処分してもらえますので、少しは罪悪感が薄れるでしょう。
とはいえすべての神社がお焚き上げ・供養をしているわけではないので、最寄りの神社へ問い合わせてみてください。なお、普段していなくても正月のどんど焼きで処分してもらえるかもしれませんよ。
なお、お焚き上げ・供養の場合は玉串料を納める必要があります。金額を指定された場合にはその金額を払ってください。
もし「お気持ちで」と言われた場合、段ボール1箱につき3,000円〜5,000円程度と考えて大丈夫でしょう。
郵送でt対応してくれるところもあります。
機密文書廃棄(完全溶解処理)サービスを利用する
写真のなかにはプライバシーが含まれているものや大切な情報が詰まっているものもあるでしょう。そんなときには、機密文書廃棄(完全溶解処理)サービスの利用を検討してください。
機密文書廃棄(完全溶解処理)サービスとは、個人や企業が大切にしている情報を漏らすことなく適切に処分してくれるサービスのこと。
確実に処分したい情報を完全に溶解処理してくれるため、情報が漏れることなく処分可能なサービスです。
今回ご紹介するサービスは、ヤマトグループが提供している「機密文書リサイクルサービスECOBox」サービス概要を詳しく説明するので、確認してくださいね。
ヤマトグループがサービス提供
機密文書リサイクルサービスECOBoxは自宅・企業まで段ボール箱が届けられて、その段ボールごと融解処理してくれるサービスです。
利用手順は以下の通り。
- ECOBoxをWebで注文する
- 自宅に届いたECOBoxに処分したいアルバムを入れる
- 電話・Webで回収依頼をする、もしくはヤマト運輸営業所にECOBoxを持ち込む
- 未開封のまま、融解処理をする
このように、中身を確認されることなく融解処理されることがポイント。未開封のまま処理されるので、プライバシーはしっかり守られますよ。
ヤマトビジネスメンバーサイトより証明書の発行も可能。手間もかからず処分可能なので、安全に処分したい人におすすめですよ。
不用品回収業者に依頼する
大量にあるアルバムをゴミ処理施設に持ち込む時間がなかったり、即日に処分したいという人は不用品回収業者へ依頼しましょう。
不用品回収業者であれば自宅まで処分に来てくれるうえ、即日処分も可能なので急な断捨離の際におすすめです。
また、アルバム以外の不用品も一緒に処分してくれます。そのため、家の片付けを進めたい人はぜひ不用品回収業者を利用しましょう。
なお、不用品回収業者でも第三者であることに変わりはありません。アルバムを処分する場合にも、写真は取り外しておきましょう。
不用品回収業者に依頼するメリット・デメリットをもっと知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
遺品のアルバムはどう処分する?
故人の遺品整理をしていると、アルバムが残されていることもあるでしょう。大量のアルバムがあった場合には、対処に困ることもありますよね。
そんなときにおすすめな方法としては以下のとおり。
- 故人が写っている写真だけ分別して残すアルバムを減らす
- 写真をデータとして残してアルバムは処分する
個人のものとはいえ、大量にアルバムが残されていたら困ることも多いでしょう。そのため、まずは写真を分別し、故人のもののみを残すようにしてみてください。
もし少しでも捨てるのがここ苦しいという人は、すべての写真をデータとして残すサービスもあります。そのサービスを利用すればデータとして写真が残るので、罪悪感も紛れるでしょう。
なお、アルバムを捨てる際に罪悪感が強い人は神社などでお焚き上げしてください。アルバムを供養してもらえれば、罪悪感を抑えつつアルバムを処分できるでしょう。
遺品整理のアルバム処分についてはこちらの記事でもっと詳しく解説しています。
アルバムの処分費用の相場一覧
アルバムを処分するときに、費用が気になる人も多いですよね。そこで、アルバムの処分にかかる費用をおおまかまとめてみました。
以下の表を参考にして、自分に合った処分方法を検討してください。
処分方法 | 費用 |
燃えるゴミ・ゴミ処理場 | 無料 |
お焚き上げ | 段ボール一箱 3,000円~5,000円 |
機密文書廃棄(完全溶解処理)サービス | 段ボール一箱 1,650円〜 |
不用品回収業者 | 3,000円〜7,000円程度 |
基本的にアルバムの処分は段ボール単位で請求されることが多いでしょう。どのようなサービスでも、5,000円程度あれば処分できるはずです。
アルバムを処分する上での注意点は?
アルバムを処分するための方法・費用はなんとなくわかっていただけたでしょう。ここからはアルバムを処分する際の注意点について解説していきます。
注意すべき点は以下2点。
- 個人情報には十分注意する
- 写真のデータ化
それぞれ解説していきましょう。
個人情報には十分注意する
前述したとおり、アルバムを廃棄する際には個人情報には十分に気をつけてください。写真に写った制服や名札など、個人が特定される情報が残されている可能性があります。
個人情報を確実に廃棄するためには、アルバムから写真を取り出してアルバムと写真を分けて処分すれば問題ないでしょう。
写真はシュレッダーなどで細かく刻み、燃えるゴミで処分すれば個人情報が漏れる可能性はありません。写真に心残りがないのであれば確実と言える方法なので、検討してみてください。
写真のデータ化
もしアルバムと写真を分けて廃棄したとして、写真に心残りがあったり故人の写真を捨てることに罪悪感があったりすると捨て難いですよね。
その場合には、写真をデータとして残す方法もあります。写真そのものがなくなっても、写真がデータとして残っていれば罪悪感も紛れるでしょう。
また、アルバムだと管理も難しいですがデータにすれば管理も簡単です。アルバムの管理スペースも必要ないので省スペースにもあります。
写真のデータ化する方法は以下のとおり。
- スキャナーで取り込む
- スキャンアプリで取り込む
- 業者に依頼する
自分でデータ化する場合にはスキャナーやスキャンアプリを使用すれば使用できます。ただし、量が膨大な場合はかなりの時間がかかります。
そんなときには業者への依頼も検討してみてください。
写真をデータ化するサービスもある
写真をデータ化するサービスはさまざまありますが、大きく分けて以下の2つ。
- 写真のデータ化専門業者
- カメラ専門店
写真のデータ化専門業者の場合には、郵送で対応可能。大量の写真をデータ化できるほか、アルバムごと郵送してデータ化してもらえる可能性もあります。
一方でカメラ専門店に場合は多くは持ち込みでの対応で、写真を持ち込めばデータ化可能です。カメラ専門店らしく、高画質なデータ化が可能です。
画質を良くしたいという人は、カメラ専門店での依頼がおすすめですよ。ここからは、カメラのキタムラのサービスについて解説します。
カメラのキタムラのデータ化サービス
カメラのキタムラでは、8mmフィルムや写真などのアナログデータをDVDなどにデジタル化する「思い出レスキュー」というサービスを展開しています。
手順は以下のとおり。
- アルバム・写真を店舗に持ち込む
- 店内でデータ化し、引き渡す
店舗に持ち込み、データ化してもらう。これだけの簡単な作業です。
ただし、アルバムごとと写真のみでデータ化する場合には違いがありますので、表をご参照ください。
アルバム | 写真 | |
データ化にかかる時間 | 3日〜1週間 | 当日に可能 |
費用 | 1ページごと:2,980円 (追加料金:40ページ以降110円) ページ+コマスキャン:4,980円 (追加料金:40ページ以降180円) | 記法料金550円 1枚ごと110円 |
記録媒体 | DVD | CD |
アルバムごとデジタル化するか、写真ごとにデジタル化するかで微妙にサービスが異なります。ラインでの相談も可能なので、気になる人は問い合わせてみてくださいね。
アルバムを簡単に処分するなら不用品回収業者
ここまで、アルバムを処分する方法について解説してきました。ポイントは以下のとおり。
- 自分で処分する際には燃えるゴミ
- 金属など燃えないパーツが使われていれば分別の必要がある
- 燃えるゴミの場合、一度に大量廃棄はできない
- 個人情報の取り扱いには注意が必要
特に古いアルバムを処分する場合には、大量に廃棄することもあるかと思います。しかし、燃えるゴミの場合には回収できる量に制限があるため、一気に処分することが難しいでしょう。
そんなときには不用品回収の業者がおすすめ。不用品回収業者であればアルバムを制限なく一気に処分することもできます。
そのため、遺品整理などで古いアルバムを断捨離するときには不用品回収業者に依頼してみてください。もし不用品回収業者で悩んでいるという人は、「片付け侍」がおすすめです。
「片付け侍」を利用するメリットは以下のとおり。
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アルバムの整理とは時間がかかります。もし楽に片付けたい場合には、ぜひ「片付け侍」を検討してみてくださいね。
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