ペットを飼っていると、どうしてもゴミの問題に直面します。トイレの砂やキャリーケースなど、捨て方がわからずに困っている人も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、ペット用品の処分方法について解説します。
これらを解説します
・ペット用品の分別
・ペット用品の処分方法
・ポイントや注意点
ペット用品の処分に困っている人は、この記事を見れば解決できる内容になっています。ぜひ最後まで確認して、適切な処分方法を知ってくださいね。
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目次
ペット用品は何ゴミに分類される?
そもそもペット用品は多くの種類があります。服や砂、おもちゃなどさまざまでそれぞれ捨て方が異なるので要注意です。
そこで、ペット用品で処分方法に困ることが多い商品について捨て方を解説します。
- ペット用の洋服
- ケージ・犬小屋・キャットタワー
- ペットカート・キャリーなど運搬用具
- 首輪
- トイレの砂
これらの商品について解説していきます。
ペットの洋服などは燃えるゴミ
犬や猫に着せてあげる洋服はほとんどが燃えるゴミとして出せます。なかには資源ごみになる自治体もありますが、燃えるゴミとして処理できる自治体がほとんどです。
ただし、注意点として服とハーネスが一体化しているものには要注意。ハーネス部分に金属が含まれているため、資源ゴミや不燃ゴミとして指定されている自治体もあるためです。
多くの場合燃えるゴミとして出せますが、自治体によって異なる場合があります。そのため、ハーネス一体型の服については自治体の出し方を確認してくださいね。
ケージや犬小屋・キャットタワーは粗大ゴミ
ケージ・犬小屋・キャットタワーはうさぎ・ハムスターなどの小型ペットのものでも30cmを超える場合がほとんどでしょう。そのため、分類としては粗大ゴミとして処分可能です。
粗大ゴミは多くの自治体で30cmを超えるものという指定があります。これらの商品も各自治体の回収場に連絡し、自治体ごとの粗大ゴミシールを貼って処分する場合が多いでしょう。
ただしケージなど分解できて、30cm以下にできれば不燃ゴミとして出すこともできます。もし不燃ゴミで出せたらそちらの方が楽ですよ。
無理な解体での怪我に注意してください
キャットタワーの処分方法はこちらの記事で詳しく解説しています。
ペットカート・キャリーは粗大ゴミ
同様に、ペットカートとキャリーも粗大ゴミとなります。多くの場合、30cmを超えるためほとんどの自治体で粗大ゴミの括りになるでしょう。
ペットカートやキャリーは解体が難しいものが多いため、粗大ゴミ以外で出すことは難しい商品です。そのため、無理をせず粗大ゴミで出すか、売りに出して処分する方法がおすすめですよ。
もし売りに出したり、譲渡する場合にはきちんとキレイにすることをおすすめします。少しでもキレイなほうが売れやすく、相手に喜ばれるでしょう。
ペットキャリーは通院時や移動など、使用頻度が低くキレイな状態であることが多いです。比較的もらい手がつきやすい商品だと思うので、使わないと判断した時点で早めに手放すといいですね。
首輪は自治体に要確認
首輪は自治体に確認をする必要があります。自治体によって燃えるゴミだったり、不燃ゴミだったりするためです。
例えば広島市では首輪は不燃ゴミと分類されていますが、八王子市では燃えるゴミと指定されています。また、金属部分を切り離して残りを燃えるゴミとして出す自治体もあり、さまざまです。
このように各自治体によって出し方が大きく異なりますので、ゴミとして出す前に前もって確認しましょう。
トイレの砂は不燃ゴミ
トイレの砂は不燃ゴミとして出しましょう。鉱物系の砂の場合、燃えないために不燃ゴミとして処理されるためです。とはいえ自治体によっては違いがあるため注意しましょう。
なお、木や紙を使った砂の場合は燃えるゴミとなる自治体もあるようです。
ゼオライトは自治体に確認しよう
ゼオライトとは尿によって固まる砂のことで、何回排尿したかわかるため人気があります。このゼオライトは鉱物系の砂ですが、燃えるゴミに分類される自治体もあります。
そのため、鉱物系ではあるのですが自治体によるので注意が必要です。例としては
- ゼオライトのみ燃えるゴミで他は不燃ゴミ
- 固まっていないゼオライトは不燃ゴミで尿で固められたゼオライトは燃えるゴミ
など出し方がさまざま。このように複雑なため、ゴミとして処分する前に自治体に確認をとったほうが良いでしょう。
捨て方がわからないのでなんとなく置いたままになっている事もありますね。
最近は「ゴミ分別アプリ」でゴミの分別方法や様々な情報を配信している自治体もあります。捨て方に迷ったら自治体HPをチェックしてみてくださいね。
ペット用品の処分方法
人気の商品ごとの処分方法はなんとなくわかってもらえたかと思います。ここからは、それ以外の商品の処分方法について解説していきます。
処分方法は以下の6つです。
- 30cm以上は粗大ゴミで捨てる
- 30cm未満は不燃ゴミで捨てる
- 動物愛護施設やNPO等に寄付する
- フリマアプリ・オークションサイトで販売する
- 不用品回収業者に依頼する
- リサイクルショップに買取してもらう
それではひとつずつ確認してみましょう。
30cm以上は粗大ゴミで捨てる
自治体によるのですが、多くの自治体では30cm以上のペット用品は粗大ゴミに分類されます。そのため、30cm以上のものは粗大ゴミとして処分しましょう。
具体的にはペット用キャリーやケージ、キャットタワーが対象となるでしょう。これらのように30cmを超えるものは粗大ゴミ用のシールを購入し、各自治体の指示に従って処分してくださいね。
30cm未満は燃えるごみ・不燃ゴミで捨てる
30cm未満のものは燃えるごみ・不燃ゴミで捨てられます。ペット用のおもちゃやハムスター用の部屋、トイレ用の砂が該当するでしょう。
ここで注意が必要な商品は首輪をはじめ、金属が入っている商品です。革や布と金属が一緒になっている場合、金属部分は不燃ゴミ、そのほかは燃えるゴミという分類になるので注意してください。
また、なかにはケージを分解できるものもあります。そのようなケージの場合、分解して不燃ゴミとして出すことも可能です。
とはいえ分解は怪我につながるリスクがあります。その場合は無理をせず、粗大ゴミとして出すようにしてくださいね。
組み立て式など無理なく分別できるところまで解体できたら計測し、粗大ゴミに該当するか判断するといいですね。粗大ごみの予約やだいたいの処分費用もHPから確認できる自治体もあります。
動物愛護施設やNPO等に寄付する
動物愛護施設やNPOなどに寄付するのもひとつの方法といえます。なぜならこれらの団体は運営資金が限られているにも関わらず、多くのペットが保護されているからです。
日本保護犬保護猫協会によれば、年間約14万匹・毎日380匹以上が保護されていて、そのペットたちに必要な物資・資金が常に不足しているとのこと。
そのため、多くの団体では寄付金はもちろん、ペット用品も必要としています。具体的には、
- 犬猫用オムツ
- 小屋やケージなどペットの寝床
- シャンプーなどの消耗品
- 食器や飲み物入れ
など多くの物資を必要としているそうです。
ペットと暮らしていると、購入したけどうちの子には合わなかった、使わなかったモノがありますね。使わないものを保管し続けるより、必要な場所で役立てばうれしいですね。保護団体や寄付の情報も日頃からSNSなどでチェックしておくといいですね。
寄付の条件としてはきれいな状態であり、使えるものであること。ボロボロのものは寄付の対象外となるので、そのような場合はご自身で処分してくださいね。
余談ですが、下記サイトではワンちゃん・猫ちゃんを探すことが可能です。今後、ワンちゃん猫ちゃんを家に迎えようと考えている方は参考にしてみてくださいね。
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フリマアプリ・オークションサイトで販売する
寄付や処分でなく、少しでも自分のお金に変えたいという人はフリマアプリ・オークションサイトで販売するのもおすすめです。特にケージや首輪など、中古品でも需要があるものは売れやすいでしょう。
注意点としてはキレイなもの以外は売れません。当然ですが買う側もキレイなものがほしいに決まってますよね。なので、キレイなものを出品するようにしてくださいね。
特にペットの場合、他のペットのニオイに敏感なことが多いです。そのため、買う側も中古品の購入は慎重になる場合が多くみられます。可能な限りキレイにしたほうが売れる可能性が高くなりますよ。
リサイクルショップに買取してもらう
自分でフリマアプリ・オークションサイトに出品するのが億劫な場合、リサイクルショップに買い取ってもらうと楽ですよ。特に出張買取をしてもらえるところであれば、家まで来てくれるので便利でしょう。
しかしリサイクルショップの場合、買取価格がフリマアプリ・オークションサイトよりも安くなることが多々あります。特にブランド品もしくは美品でない場合、買取価格が低くなりやすいです。
もし少しでも買取価格を上げたい場合、フリマアプリ・オークションサイトを利用するか、キレイに掃除しないといけないと思ってください。
とはいえフリマアプリ・オークションサイトであれば送料や利用手数料がかかることを考慮しないといけません。発送の手間や手数料を考えれば、リサイクルショップの方が良い場合もあるので注意してくださいね。
不用品回収業者に依頼する
売れないものや分別に苦労するものが多い場合、不用品回収業者に依頼すると便利でしょう。なぜなら不用品回収業者であれば、どんなものも業者が処分してくれるからです。
不用品回収業者に依頼するメリットは以下のとおり。
- 自分では何もしなくてよい
- 売れないくらい汚れたもの・使用済みトイレ用品なども処分してくれる
- 大量のペット用品も処分してもらえる
このようなメリットがあります。粗大ゴミでも燃えるゴミ・不燃ゴミなど関係なく処分してもらえて、さらに自分では何もしなくてよいので楽ちんです。
唯一のデメリットはお金がかかることくらいでしょう。お金がかかってもよいから楽に処分したいと考えている人は、ぜひ検討してみてください。
自分では処分できない、ゴミ集積所まで運べないという場合も回収業者さんに依頼することをおススメします。
不用品回収業者のメリット・デメリットはこちらの記事でもっと詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
ペット用品を処分するときのポイント・注意点
ペット用品を処分する方法はなんとなくご理解いただけたでしょうか。ここからはペット用品を処分するときのポイント・注意点をご紹介します。
大事なことなので、最後まで確認してください
ケージやキャットタワーは分解すると無料処分できる
上述のとおり、ケージやキャットタワーは分解すると無料処分できる可能性があります。粗大ゴミの基準となる30cmを下回れば、燃えるゴミ・不燃ゴミとして出せるからです。
分解すればケージの多くは不燃ゴミ、キャットタワーは燃えるゴミとして出せる自治体が多いでしょう。とはいえ無理な分解は怪我につながりかねないので、無理しないように気をつけましょう。
ペット用品が複数ある場合は分別に手間がかかる
ペット用品が複数ある場合は分別に手間がかかるでしょう。各自治体によって燃えるゴミ・不燃ゴミと一定でないものや金属が含まれている商品は確認などで特に手間がかかります。
特に注意が必要なものは以下の3点です。
- 首輪
- ハーネス付きの服など金属が含まれているもの
- トイレ用の砂
これらの商品は自治体によって対応が異なります。記事の上部で詳しく解説していますので、もう一度確認してくださいね。
まとめて簡単に捨てるなら不用品回収業者がおすすめ
ペット用品の処分方法について、詳しく解説してきました。ここまで読んでいただいた人のなかには、結構めんどくさい。そんなふうな感想を持った人もいるでしょう。
ペット用品はトイレ用の砂や首輪など各自治体によって対応が違うものがあり、自治体への確認が必要なものも多くあります。そのため、かなり量が増えるとかなり手間ですよね。
そのような手間を省きたいという人には不用品回収業者がおすすめ。不用品回収業者であれば分別の手間がなく、全て業者がしてくれるため何もしなくても良いですよ。
数ある不用品回収業者のなかでも、特におすすめなのが「不用品回収の片付け侍」です。片付け侍は他の不用品回収業者と違い、最速30分後に対応可能で時間指定も可能なのが魅力。
さらに見積もりを出した後、キャンセルをしてもキャンセル料は一切かかりません。とりあえず見積もりだけ取ってもらって、その後利用を検討しても良いでしょう。
そのほかにもメリットはあり、以下のとおりです。
- 365日対応可能
- 追加料金なし
- 1点から回収可能
- 人気の商品なら買取の実績もあり
このようなメリットがあり、ペット用品の処分には最適といえる業者です。もし処分に困っているペット用品があるのであれば、ぜひ片付け侍をご検討ください。
使わないと判断した状況で、なるべく早く良い状態で手放すことが一番ですが、ペットとお別れした時など手放す決心がつかないという事もあるでしょう。心の整理がついたら、まとめてお願いできる業者さんを知っておくというのも大切ですね。
この記事の監修者
おうちプリントダイエット 青山 順子さん
- 整理収納アドバイザー1級
- 整理収納アドバイザー2級認定講師
- 親・子の片づけマスターインストラクター
- ScanSnapプレミアムアンバサダー
築30年の古い団地に越したことがきっかけで、古さや狭さを克服する整理収納アイデアやDIYが得意になる。家の主役はモノではなく人。「どんな暮らしをしたいか、どう暮らしを楽しむかを」を日々探求。
家庭内の書類整理や写真・子どもの作品だけでなく、個人事業主の書類整理などデジタル化を併用した紙類の整理「おうちプリントダイエット」を推進中。
公式サイト:https://bittersweethome.net
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