ホットプレートは、さまざまな料理を手軽に楽しめる便利なキッチン家電ですが、使わなくなったり、新しいモデルに買い替えたりする際には、どのように処分すれば良いのか迷うこともあるでしょう。
ホットプレートの処分方法はサイズや材質、そしてお住まいの自治体によっても異なります。
この記事は以下の点について解説します。
・ホットプレートの7つの処分方法
・ホットプレートの処分費用相場
・ホットプレートを処分する際の注意点
これら全てがわかります。不要になったホットプレートを持っている方、正しい処分方法を知りたい方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
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目次
ホットプレートはサイズにより捨て方が違う
ホットプレートの処分方法は、サイズや種類によって異なる場合があります。例えば、小型のホットプレートは家庭用ゴミとして処理することができることもあれば、大型のものや特殊な機能を持つホットプレートは粗大ゴミとして扱われることがあります。
そのため、ホットプレートを処分する際には、サイズや種類を正確に把握し、適切な処分方法を選ぶことが重要です。
処分方法を検討する前に、ホットプレートを処分する際の基礎知識をつけていきましょう。
自治体により何ゴミか変わるので要確認
ホットプレートを何ゴミとするかの扱いは、お住まいの地域によって異なります。
自治体によって、ホットプレートを「燃えないゴミ」、「粗大ゴミ」、または「リサイクル可能な小型家電」として分類する場合があります。
事前に自治体のウェブサイトやゴミ分別ガイドなどでルールを確認した上で、処分の方法を検討しましょう。
プレートは基本的に資源ゴミ
ホットプレートのプレート部分は金属や特殊なプラスチックでできている場合が多く、リサイクルが可能な素材の場合、資源ゴミとして処理され再利用されます。
資源ゴミとしてリサイクルに出す際には、自治体の指定する資源ゴミの分別方法に従って出す必要があるので、自治体のルールを確認しましょう。
ホットプレートの処分方法8選
ホットプレートを処分するには、主に8つの方法があります。
- 粗大ごみで処分する
- 不燃ごみで処分する
- 小型家電リサイクル回収ボックスに入れる
- 家電量販店の小型家電回収サービスを利用
- 不用品回収業者に依頼する
- フリマアプリで売却する
- リサイクルショップで売却する
- 知人・友人・ジモティで譲る
ここでは、それぞれの方法のメリットやデメリット、具体的な処分方法について解説していきます。
粗大ごみで処分する
大きめのホットプレートや、自治体の基準によって粗大ゴミと分類される場合、自治体ごとのルールに従って粗大ゴミとして処分する必要があります。
一般的に粗大ゴミとして捨てられるサイズは、一辺の長さが30cmを超えるゴミとされることが多いです。しかし、自治体によっては、自治体指定のゴミ袋に入らないゴミを粗大ゴミと分類することもあるので、事前に確認しましょう。粗大ゴミとして処分する際の一般的な流れは以下の通りです。
- 自治体のホームページなどで、ホットプレートの処分にかかる費用を確認
- 住んでいる自治体のホームページや電話などからホットプレートを処分したい旨を伝え、持ち込みの申し込む
- 郵便局やコンビニなどで「粗大ゴミ処理券」を購入し、回収日までにゴミ処理券に必要情報を記入する
- 処分するホットプレートの見やすい場所に、剥がれない様に注意して貼り付けておく
- 回収日に、指定の回収場所までホットプレートを持っていく
回収日よりも前にゴミを出してしまうと、近隣住民の方の迷惑となる場合もあるので、必ず回収日に出しましょう。しかし、安価で処分できる点はメリットと言える一方で、回収までに時間がかかる場合があるので、すぐにでも捨てたいという方には向かない方法です。
手間をかけずに、すぐに処分したい場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不燃ごみで処分する
粗大ゴミよりもサイズが小さいケースでは、ホットプレートを「不燃ゴミ」として処分できる場合があります。不燃ゴミとして処分する場合は、粗大ゴミとして出すよりも手軽かつ処分に費用をかけずに捨てることができます。
処分方法は、通常の不燃ゴミ同様に、指定のゴミ袋にホットプレートを入れて、不燃ゴミの日に指定場所に出しておけば問題ありません。
しかし、全ての自治体で不燃ゴミとして受け入れているわけではないため、事前に自治体の分別ルールを確認しましょう。
不燃ゴミとして処分できたとしても、サイズや重量に制限がある場合があるので、その点も併せてご確認ください。
小型家電リサイクル回収ボックスに入れる
「小型家電リサイクル法」により、市町村及び認定事業者がデジタルカメラ、パソコン、ゲーム機などの使用済み小型家電は、回収を行うよう定められています。
小型家電回収ボックスは、使わなくなった特定の小型家電製品を手軽にリサイクルすることが目的です。
ホットプレートは小型家電に該当するので、小型家電リサイクル回収ボックスに入れることで、資源として再活用されます。
小型家電の処分方法やツールについてはこちらの記事で紹介しています。
処分方法は、お近くの回収ボックスが設置されている場所を確認し、ホットプレートを投函するのみです。回収ボックスは、図書館や市民センターなどに設置されていることが多いです。
自治体ホームページで設置場所を確かめることもできます。ただし、回収方法は市町村ごとに決まりがあるので、あらかじめ確認しましょう。
無料で回収してもらえて、かつ環境にも配慮した処分方法なので、ゴミとして捨ててしまうことに抵抗があるという方におすすめです。
しかし、対象となるのは、回収ボックスの投入口(横30センチ×縦15センチ)に入る小型のものとなっているので、大型のホットプレートを処分したい場合には他の方法を検討する必要があります。
家電量販店の小型家電回収サービスを利用
ビックカメラやヤマダ電機などの家電量販店では、小型家電の宅配回収サービスを行っています。例えば、ビックカメラでは、小型家電の宅配回収サービスを提供しています。
自分で用意したダンボール箱に小型家電を詰めることで、佐川急便に回収してもらうことが可能です。また、エディオンでは、小型家電リサイクル法で定められた小型家電を回収しています。
電気、電池で動作する28商品分類、100品目以上の機器が対象となっており、特定対象品目については、無料回収してもらえます。
大型のものになるとリサイクル料金が発生しますが、専門業者が回収およびリサイクルを行ってくれるので、処分に手間をかけたくない、適切な方法で迅速に処分したいという方におすすめです。
店舗によって、持ち込みや宅配など、回収の方法が異なるので、店舗に問い合わせるかホームページなどで情報を確認した上で、サービスを利用してみてください。
一部のフランチャイズ店などではサービスを行っていない場合もあるので、お近くの店舗が回収を実施しているかも合わせて確認するのが良いでしょう。
不用品回収業者に依頼する
手間や時間をかけずに確実に処分したい場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
一般的な不用品回収業者は、家具や家電など、さまざまなアイテムの回収を行っています。そのため、引越しなどでホットプレート以外にも処分を検討している不用品がある場合、不用品回収業者にまとめて引き取ってもらうのが便利です。
引き取りを依頼する際は、事前に複数の業者から見積もりを取り、サービス内容や料金を比較検討することで、最適な価格・条件で回収してもらうことができます。おおまかな手順は以下の通りです。
- 不用品回収業者に電話やネットで問い合わせ
- 料金見積もりを行う
- 料金に納得したら、引き取りの日時や場所の調整
- 当日、業者がホットプレート等の運び出しと処分を請け負う
中には不当な高額請求をする業者も存在するため、複数の見積もりを取ることで、相場や処分の適正価格を理解することにもつながります。
見積もり結果だけでなく、評判や口コミも確認し、信頼できる業者を選ぶようにしましょう。
不用品回収業者「片付け侍」は365日年中無休で稼働しており、他の業者と比べて料金が高くなった場合には見積もりのし直しもできるため、最安値で取引可能です。
信頼できる不用品回収業者の選び方をこちらの記事で紹介しているので、併せて読んでみてください。
フリマアプリで売却する
「メルカリ」、「ラクマ」、「ヤフオク!」などのフリマアプリやオークションサイトを利用することで、自分で任意の価格を設定し、ホットプレートを売却できます。
後述するリサイクルショップと比べて売却されるまでに料金はかかりますが、自身で販売価格を設定できるため、高額で取引できる可能性があります。おおまかな手順は以下の通りです。
- ホットプレートの傷や大きななど状態がわかるように複数枚写真を撮る
- 出品記載欄に傷や商品の特徴を書き、写真とともに出品する
- 買い手が見つかったら、商品を梱包して発送する
- 買い手が商品を受け取って評価されれば、料金が反映される
販売の際は、ホットプレートの状態が分かるような写真を掲載し、使用状況や購入日、売却の理由などを細かく記載することでスムーズな取引につながります。
また、小型家電など、同様の商品の売れ行きや価格を確認し、適正な価格を設定することも、素早く売却を成立させる上で重要なポイントです。自分で価格を決められるため、業者やリサイクルショップに買い取ってもらうよりも高価な値段で売れる可能性もあります。
ただし、商品情報の掲載作業や発送作業などに手間がかかり、売却できるまでに時間がかかる場合やそもそも売却が成立しない可能性があるという点はデメリットと言えるでしょう。忙しくて取引に時間をかけていられない方や、すぐに処分したい方には不向きです。
リサイクルショップで売却する
リサイクルショップで買い取ってもらうことも、まだ使えるホットプレートを有効活用する方法となります。買取条件がある場合もあるので事前に確認しておくようにしましょう。
不用品回収業者同様に、リサイクルショップや大型の中古品買取店では、さまざまなアイテムの買取を行っているので、処分したいものが大量にある場合に、まとめて処分できる点が便利です。
買取を検討する際は、まず店舗に連絡し、ホットプレートの買取が可能かどうか、事前査定の有無、必要な手続きなどを確認しましょう。
- リサイクルショップの買取条件を確認する
- リサイクルショップに連絡し、ホットプレートの買取を依頼する
- 査定する
- 提示価格に納得できればホットプレートの引き渡し、料金を受け取る
買取価格はホットプレートのメーカー、モデル、使用状態などによって変動します。
直接店舗に持ち込むことで即時に現金化できるのがメリットですが、買取不可となる場合やホットプレートの買取を行っていないこともあるので注意が必要です。
料金はかかりますが、確実に処分したい場合には不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
買取ができる場合は、フリマアプリと異なり確実に買取が成立するので、最初にフリマアプリで出品してみて、買い手が現れない場合にリサイクルショップでの売却を検討するのもおすすめです。
知人・友人・ジモティで譲る
購入してからまだ日が浅い、あまり使用していないというような場合、知人や友人に譲るのも、まだ使えるホットプレートを有効活用する方法としておすすめです。
また、「ジモティ」のような地域密着型のフリマアプリを利用することで、近隣に住む人に直接ホットプレートを譲ることができます。
ジモティでは基本的に直接手渡しするため、送料や手数料をかけずに売却できる点が、他のフリマアプリにないメリットです。おおまかな手順は以下の通りです。
- ホットプレートの写真を複数枚撮影し、説明欄などを記入して譲渡の投稿をする
- 日程などの条件を明確にし、受け取り手と合意を形成する
- 取引が成立したら、ホットプレートを譲渡する
ジモティでは基本的に直接手渡しするため、送料や手数料をかけずに売却できる点が、他のフリマアプリにないメリットです。売却ではないので売上金は発生しませんが、梱包などの発送作業を行わなくて良いので、メルカリなどに比べると手間を抑えることもできます。
しかし、他のフリマアプリ同様に貰い手が見つからない場合もあるので、確実な方法ではなく、すぐに処分したい方にはやはり向いていません。
ホットプレートの処分費用の相場
ホットプレートの処分にかかる費用は、処分方法に応じて異なります。以下は、処分方法ごとの費用目安です。
処分方法 | 費用目安 | 備考 |
---|---|---|
粗大ゴミとして処分 | 数百円〜1,000円程度 | 自治体により異なる |
不燃ゴミとして処分 | 無料〜手数料がかかる場合あり | 処分費用は自治体のルールに依存 |
小型家電リサイクル回収ボックスに入れる | 無料 | 対象とならない場合がある |
家電量販店の小型家電回収サービスを利用 | 無料 | 対象とならない場合がある |
不用品回収業者に依頼 | 1,000円前後 | 業者によって料金が異なる |
フリマアプリで売却 | 無料 | 出品手数料や送料が発生する場合がある |
リサイクルショップで売却 | 無料 | 買取価格はホットプレートのメーカー、状態などにより異なる |
知人・友人・ジモティで譲る | 無料 | 運搬費用が発生する場合あり |
それぞれの方法に費用や手間などの面でメリットとデメリットがあるので、状況に応じて複数の方法を検討するのが良いでしょう。
売却できるホットプレートの特徴
売却できるホットプレートの特徴としては、まず状態の良さが挙げられます。使用に伴う細かな傷は避けられないものの、目立つダメージがなく、清潔感が保たれている製品は買取価格が高くなりやすいです。
また、人気ブランドや最新モデル、限定デザインなどの製品は、需要が高いため売却しやすい傾向にあります。
機能性も重要なポイントです。多機能モデルや高性能モデルなど、独自の機能を持つホットプレートは高価買取の対象となりやすいです。付属品が全て揃っている場合や、箱および説明書がある場合も高値がつきやすいので、できるだけ購入時の状態に近づけるようにしましょう。
フリマアプリやジモティーを利用する方の中には、「箱や説明書はなくても良いから、とにかく安く購入したい」というニーズもあるので、付属品が不足している場合は、専門業者でなく一般の人への売却や譲渡を検討するのがおすすめです。
ホットプレートを処分する際の注意点
ホットプレートを処分する際には、いくつか注意しなくてはならない点があります。ここでは3つの重要な注意点について解説していきます。
- 事業で使ったホットプレート産業廃棄物
- コンディションが悪いホットプレートは売却を控える
- ガス式ホットプレートはガスは分別して捨てる
順番に解説していきます。
事業で使ったホットプレート産業廃棄物
事業活動で使用されたホットプレートは、家庭用ゴミとは異なり、産業廃棄物として扱われます。
事業廃棄物を処分する際には、一般ゴミとは異なる規制や手続きが適用されるため、専門の処理業者に依頼する必要があることが多いです。
処理にかかる費用は、家庭のゴミとして処分よりも高くなる可能性がありますが、事業主には適切な許可を持つ業者を選び、法律に従って廃棄物を処理する責任があります。
産業廃棄物に関する法規制を事前に確認し、正しい手続きのもとで処分を行いましょう。
コンディションが悪いホットプレートは売却を控える
目立つ傷や故障があるなど、コンディションが悪いホットプレートは、売却を控えるべきです。理由としては、売却価格が非常に低くなるか、場合によっては買取を拒否される可能性があるためです。
また、購入者が使用する際に不具合が発生したり、火災などの事故に繋がるおれもあるので、故障してしまっている場合は、売却でなくリサイクルや適切な方法での処分を検討しましょう。
リサイクルショップやフリマアプリを利用する場合には、商品の状態を正直に記載し、購入者に誤解を与えないように注意しましょう。
ガス式ホットプレートはガスは分別して捨てる
ガス式のホットプレートは、ガスカートリッジやガスボンベなどの燃料を使用するため、通常の家庭ゴミとして処分することはできません。
ガスカートリッジやボンベは、爆発や火災のリスクを伴うため、多くの自治体では「危険ゴミ」として分類され、指定の回収場所および方法での処分が必要となります。
処分にやや手間がかかり、必要情報を集めるのに時間も要するので、処分方法に不安がある場合や素早く処分したい場合は、不用品回収業者などの専門業者に依頼するのが確実です。
ホットプレートの処分なら片付け侍へ
本記事では、さまざまなホットプレートの処分方法について解説してきましたが、できるだけ早く処分したいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者を利用することで、処分の際の手間と時間を大幅に削減できます。また、不用品回収業者は、幅広い種類の不用品を適切に処理・リサイクルする体制が整っているため、環境への負担を減らすことにも貢献できるでしょう。
不用品回収業者「片付け侍」では365日年中無休で稼働しており、依頼すれば最短30分で駆けつけて無料見積もりを行っています。
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