可燃ゴミを大量に処分するなら?簡単な処理方法と流れを解説!

可燃ゴミとは、文字どおり燃やせるゴミのこと。現在の日本では買い物や料理、掃除など日常生活のなかで大量の可燃ごみが出るでしょう。

そんな可燃ゴミですが、どんなものを可燃ゴミとして捨てて良いかわからないという人も増えてきています。

そこでこの記事では、一般的にどんなゴミが可燃込みに分類されるか、可燃ゴミを処分する際の注意点はなにかを解説しました。

読んでわかること
・可燃ゴミの種類
・処分時の注意点
・大量処分の方法

可燃ゴミを問題なく処分できるように、最後まで確認してくださいね。

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可燃ゴミ(燃えるゴミ)の種類

まずは可燃ゴミの種類について説明したいと思います。自治体によって細かい差はあるものの、日本全体で一般的に分類されるものを5つに分けました。

  1. 生ゴミ
  2. 紙ゴミ
  3. ビニール・プラスティック・発砲スチロールなど梱包剤
  4. 木の枝・竹・草花・貝殻など
  5. ゴム・革製品

これらについて、それぞれ詳しく解説していきます。

 

生ゴミ

野菜やお肉の切り端、料理の食べ残しなどの生ゴミは可燃ゴミとして廃棄可能です。一般的にはビニール袋や新聞紙、キッチンペーパーで包んで捨てる方法が一般的でしょう。

ここで要注意なのがビニール袋です。例えば東京都であれば、生ゴミを捨てる際には透明なビニール袋を推奨しています。しかし、自治体によってはビニール袋が使用できない自治体もあります。

これはビニール袋を可燃ゴミではなく不燃ゴミとして扱っているため。このようなルールは自治体によって異なるので、注意しましょう。

新聞紙やキッチンペーパーはどの自治体でも可燃ゴミなので、これらで包めば問題ありません。もしニオイが気になる人は、一度乾燥させればある程度ニオイを抑えられるので参考にしてみてください。

 

紙ゴミ

紙ゴミも可燃ゴミとして処理されます。紙の原料はもともと木材であるため、問題なく燃やせますよ。

ここでの問題点は、同じ紙ゴミでも場合によっては資源ゴミとして出すものがあることです。これも自治体によるのですが、多くは以下のものが当てはまります。

  • 雑誌・新聞紙
  • 紙パック
  • ダンボール

これらは燃えるゴミとして出すのでなく、紐などで束ねて資源ゴミとして出すように指示されている自治体が多いです。そのため、地域のゴミ分別方法によって分別するようにしましょう。

 

ビニール・プラスティック・発砲スチロールなど梱包剤

ビニール・プラスティック・発泡スチロールも燃えるゴミとして捨てることが可能です。ビニール・プラスティックは不燃ゴミのイメージもあるかもしれませんが、多くの自治体では燃えるゴミとして処理されます。

発泡スチロールについては、可能な限り細かくしてから捨てるように心がけましょう。大きいままであれば、「容器包装プラスティック」として資源ごみに分類する自治体もあるためです。

発泡スチロールの処分方法はこちらで詳しく解説しています。

細かくしてしまえば多くの自治体で燃えるゴミとして処理されます。もし面倒な場合は、自治体ごとに指示に従って資源ゴミとして出してくださいね。

木の枝・竹・草花・貝殻など

木の枝や竹・草花・貝殻も燃えるゴミとして処分しましょう。貝殻は燃えるイメージがないかもしれませんが、ゴミ処理場の大型焼却炉であれば燃やすことができます。

注意点として木の枝や竹は短く切ってから出すようにしてください。長いままであれば資源ゴミとして出すように指示がある自治体もあるためです。

ただし短く切ってしまえば、ほとんどの自治体で可燃ゴミとして処分可能です。多少の手間はありますが、燃えるゴミの日に出したいときは短く切りましょう。

袋が破れないよう注意してくださいね

伐採ゴミの処分方法はこちらの記事でも紹介しています。大きな枝の切り方や可燃ごみで捨てられない場合の処分方法も紹介しています。

 

ゴム・革製品

ゴム・革製品も燃えるゴミとして処分できます。こちらも可燃ゴミとしてのイメージがないかもしれませんが、問題なく処分できます。

とはいえ革製品には、金属がついているものも多いため注意が必要です。なぜなら金属は不燃ゴミになるので、金属部分は可能な限り取り外す必要があります。具体的には

  • バッグ
  • 財布
  • ベルト

のような商品についている留め具は不燃ゴミです。加えて、大型のバッグの場合は粗大ゴミになる可能性もあります。併せて注意してくださいね。

 

可燃ゴミを出すときの注意点

ここまでは可燃ゴミの種類について説明しました。ここからは可燃ゴミを出す際の注意点を説明していきます。注意点は以下の4点です。

  1. 資源ゴミと可燃ゴミの分別に注意が必要
  2. 生ごみは水気をきって捨てること
  3. 金具はできるだけ外す
  4. 木の枝・竹の束は長さ30cm・直径20cm以内にする

それぞれしっかり確認して、可燃ゴミを分別できるようになってくださいね。

 

資源ゴミと可燃ゴミの分別に注意が必要

1番注意しなくてはいけないのが、資源ゴミと可燃ゴミの分別です。先ほども軽く触れましたが、ダンボールや雑誌の場合、束ねて資源ゴミとして処分するよう指示されている自治体がほとんどです。

また、ダンボールも大型の発泡スチロールも一般的には資源ゴミになります。とはいえこれらは細かく刻んでしまえば、燃えるゴミとしての処分も可能です。

分別の際わからなくなったら、捨てるものがリサイクル可能かどうかを考えてみてください。資源ゴミとして出すゴミは基本的にはリサイクルできるものです。具体的には

  • 新聞紙・雑誌
  • ダンボール
  • ペットボトル

などが当てはまるでしょう。細かくは各自治体の指示に従うように気をつけてください。

ペットボトルの処分方法段ボールの処分方法は、こちらの記事で紹介しています。

 

生ごみは水気をきって捨てること

生ごみは可能な限り水気を切るようにしましょう。水分があればその分燃えにくくなり、時間と費用がかかるためです。

東京都の墨田区によれば、燃えるゴミの2割が生ごみに含まれる水分だそうです。そのため、水気を切るだけでゴミの削減につながるためぜひ協力してください。

また、生ごみの水気を切ればその分ニオイの抑制にもつながります。ニオイの主な原因はゴミに含まれる水分のため、水気を切るだけニオイを抑制する効果が期待できるでしょう。

自治体だけでなく、ご家庭でのメリットもあるので、ぜひ生ごみの水気は切ってくださいね。

 

金具はできるだけ外す

ゴミを捨てる際に、金具はできるだけ外しましょう。金具は不燃ゴミなので、燃やすことができません。

特に注意が必要なものは革製品。バッグやベルト・財布には金具がついていますので取り外してから処分するように心がけてくださいね。

どうしても取り外せない場合、自治体によっては不燃ゴミや資源ゴミとして出すように指示されている場合もあります。その場合は、各自治体に問い合わせてみてください。

  

木の枝・竹の束は長さ30cm・直径20cm以内にする

木の枝や竹の束など棒状のものは長さ30cm・直径20cm以内に収まるようにカットしてください。それ以上のサイズだとごみ収集されず、自分でゴミ処理場へ持っていかないといけない場合があります。

無料で捨てられる可燃ゴミとして処理する場合、長さと直径の制限は守る必要があるので注意しましょう。どうしても難しい場合には不良品回収業者にお願いする方法もあるので検討してみてください。

面倒な時は不良品回収業者が便利です

 

可燃ゴミは一度に大量に処理できない

ここまで可燃ゴミの処分方法について解説してきました。しかし、可燃ゴミは一度に大量処分ができないということをご存知でしょうか。その理由についてこれから説明します。

 

自治体ごとに捨てれる量は決まっている

実は、可燃ゴミを処理できる量が自治体ごとに決まっています。シンプルに、ゴミ焼却場での処理限界があるためです。

多くの自治体では、大型のゴミ袋(45L)を各世帯2〜4袋程度までと定められています。もしこの量を超えてしまった場合、回収されない可能性もあるのです。

住宅ごとの個別回収であれば自己責任で済みますが、共用のゴミ捨て場を利用している場合には他の人の迷惑にもなります。そのため、一度に大量の可燃ゴミを廃棄する行為はやめましょう。

なお、一度に捨てられる量は簡単に調べられます。「地域名と燃えるゴミ」などで検索すればすぐに出てきますので、調べてみてください。わからなければ、役所に問い合わせれば教えてもらえますよ。

もし大量の可燃ゴミを一度に処分したいのであれば、不用品回収業者へ依頼することをおすすめします。不用品回収業者であれば特に制限なく処分してもらえるので、量が多い場合は便利です。

特に可燃ゴミの中に生ゴミが含まれていた場合、ニオイや虫の原因にもなります。そんな時に不用品回収業者であれば、大量のゴミを即日廃棄してくれますよ。

特に夏場など虫が湧きやすい季節であれば、とても便利なのでぜひ検討してみてくださいね。

 

自治体の処分場に持ち込めば捨てれる場合がある

個別回収では回収できない大量の可燃ゴミも、直接ゴミ処理場へ持っていけば処分してもらえる可能性があります。その際に注意しないといけないことがこちら。

  • 予約する必要がある
  • 年に数回までと制限がある
  • 別途料金が必要

多くの自治体では事前の予約が必要です。いきなり持ち込んでも断られる可能性があるので、必ず事前に連絡を入れましょう。

 

大量の可燃ゴミを一度に捨てるなら不用品回収業者へ

今回の記事では、可燃ゴミの処分方法について解説しました。可燃ゴミを処分する際の注意点は以下のとおりでしたね。

可燃ゴミ処分時の注意点
・30cm未満のサイズ
・金属は外す
・生ゴミは水を切る
・大量廃棄できない

特に、大量廃棄については回収してもらえない可能性があるので注意が必要です。これらの注意点を一度に解消して処分できる方法が、不用品回収業者へ依頼すること。

不用品回収業者であれば業者が全て処理してくれるため、大きさはもちろん金属がついていても問題なし。紙でも服でも生ゴミでも全て処分してくれますよ。

そんな不用品回収業者のなかでも、特におすすめなのが「片付け侍」です。片付け侍を利用するメリットは以下のとおり。

  • 365日対応可能
  • 無料で見積もり可能でキャンセルも無料
  • 追加料金なし
  • 1点から回収可能
  • 人気の商品なら買取の実績もあり
  • 最短30分対応で他社でできない時間指定ができる

見積もりもキャンセルも無料でお願いできるので、気軽に依頼することができますよ。特にニオイが出る前にすぐに処分できる点も、可燃ゴミの処分には魅力的ですね。

もし大量の可燃ゴミがあって困っている人は、ぜひ片付け侍の利用を検討してみてください。

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matsuoさん

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