「掃除機の寿命平均ってどのくらい?」
「寿命が過ぎた掃除機の処分ってどうすればいいの?」
そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事は以下の点について解説します。
・掃除機の寿命について
・掃除機の寿命を伸ばすコツ
・寿命がきた掃除機の6つの処分方法
これら全てがわかります。家の中を綺麗に保つにあたって掃除機は欠かせない家電の1つであり、一家に1台必ずあるといっても過言ではありません。
掃除機の寿命や処分方法の正しい知識をつけていきましょう。最適な処分方法はそれぞれの状況によっても異なるので、掃除機の買い替えや処分を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
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目次
掃除機の寿命目安は7年
掃除機の寿命目安はおよそ7年とされていますが、タイプやメーカーによって異なります。まずは掃除機の寿命において以下3つの基礎知識をつけていきましょう。
- 紙パック式は15年が目安
- コードレスとロボット式は5~7年が目安
- メーカーの部品所有期間は6年
順番に解説していきます。
紙パック式は15年が目安
紙パック式掃除機の寿命は比較的長く、一般的に15年程度と言われています。寿命の長さの理由は、紙パック自体がフィルターの役割を担っており、内部にゴミやホコリなどが入ることを防いでいるからです。
紙パック式掃除機では紙パックにゴミが溜まるとその都度交換することになるため、フィルターが常に新しい状態を保つことができます。
掃除機本体に加え紙パックを定期的に購入するためランニングコストはかかりますが、その分長く使用することができます。
コードレスとロボット式は5~7年が目安
コードレス掃除機やロボット式掃除機の寿命は紙パック式掃除機よりも短く、5〜7年程度が目安となります。この2つの掃除機はバッテリーの寿命に左右され、掃除機本体の寿命よりもバッテリー本体の寿命が先に来てしまうことが多いです。
しかし、掃除機本体に不具合がないのであればバッテリーを交換することで引き続き使う事が可能な場合もあります。
メーカーの部品所有期間は6年
掃除機を作っているメーカーは、一般的に部品の所有期間を6年と定めていることが多いです。期間を過ぎるとメーカーからの部品調達が困難になり、修理して使い続けたくてもそれができなくなる可能性があるため注意してください。
新品で購入した場合はメーカーや家電量販店の保証があると思いますので、不具合が発生した場合はこまめにメーカー等に連絡し修理することで長く使うことができるようになるでしょう。
掃除機を毎日使った場合の寿命
家の中を綺麗にするために毎日掃除機を使用する方もいると思いますが、そのような方は先ほど記載したよりも掃除機の寿命が短くなる傾向にあります。
当たり前ですが掃除機には多種多様な部品が使われており、毎日使用することでその部品の消耗が激しくなってしまうからです。
使用頻度や使い方にもよりますが、毎日使った場合本来の3分の1ほど寿命が短くなります。
掃除機のバッテリーの寿命
コードレス掃除機やロボット掃除機にはバッテリーが使われており、充電することで使用することができます。バッテリーの寿命は使用方法や充電頻度によって異なりますが、定期的な充電やバッテリーに負荷をかけないように使用することでバッテリーの寿命を伸ばすことができるでしょう。
以下の形式別のバッテリーの寿命に関して解説していきます。
- コードレス式はバッテリーの寿命が5年
- ロボット式はバッテリーの寿命が2年
順番に解説していきます。
コードレス式はバッテリーの寿命が5年
コードレス掃除機のバッテリー寿命は一般的に5年程度だと言われています。普段よりも吸引力が落ちていたり、使用時間が短いと思うようなことがあればバッテリーの問題かもしれません。
本体の故障を疑うだけではなく、バッテリーの交換も検討しましょう。
ロボット式はバッテリーの寿命が2年
ロボット式掃除機のバッテリー寿命はコードレス掃除機よりも短く2年程度だと言われています。ロボット式の方が稼働のための消費電力が多いためです。
コードレス掃除機よりもこまめなバッテリー交換が必要になるでしょう。
掃除機の寿命・買い替えのサイン
掃除機の寿命・買い替えのサインは以下の4つです。
- 電源が入らない・突然切れる
- 吸引力が弱くなった
- 焦げ臭い臭い・本体が過度に熱くなる
- コード巻き取りが上手くいかない
当てはまった場合には、買い替えを検討しましょう。
電源が入らない・突然切れる
掃除機の電源が入らない場合や、使用中に突然電源が切れてしまうような場合は掃除機の寿命が来たサインかもしれません。原因としてはモーターなどの内部の部品が劣化していること、また電源コードの劣化などが考えられます。
しかし、すぐに修理や買い替えを行うのではなく最低限以下の確認はしておきましょう。
- ゴミがたまっていないか
- コンセントはしっかりささっているか
- ブレーカーが落ちていないか
- 充電は十分か
- モーターの過熱防ぐ保護装置が発動していないか
掃除機本体の清掃や時間をおいて電源をいれることで通常通り使える可能性もあります。
吸引力が弱くなった
購入当時と比べ、吸引力が著し弱くなったと感じたときも買い替えを検討するタイミングの1つでしょう。長期間使用することでモーターの機能が劣化し、吸引力が落ちている可能性があります。
ただし、吸引力の低下についても以下を確認してから買い替えを検討するようにしましょう。
- 紙パックやダストボックスにゴミでいっぱいになっていないか
- ホースやノズルの中に異物が詰まっていないか
- ブラシに髪の毛やホコリなどが絡みついていないか
- フィルターが汚れていないか
これらを改善することで吸引力が戻る場合もあります。
焦げ臭い臭い・本体が過度に熱くなる
掃除機の電源を入れるとモーターが回り自然と熱を帯びてきますが、触れないほど熱くなってしまったり、焦げ臭いような臭いがした場合は故障が疑われるのですぐに使用を中止し、買い替えを検討しましょう。
故障以外でもフィルターやホースにゴミが詰まってしまうと、うまく排熱できずに熱がこもり過度に熱くなってしまうこともあります。
フィルター等の掃除をしても過度な発熱が続く場合は火災につながる可能性もあるので使用を中止し買い替えましょう。
コード巻き取りが上手くいかない
電源コードの巻取りが上手くいかない場合も買い替えのサインかも知れません。
目には見えなくてもコード内が断線していたり、巻取りに関わる部品が故障していたりしている状態の可能性があります。
事故の危険性もあるので大したことはないと思わずに、買い替えを検討してみましょう。
掃除機の寿命を延ばすコツ
掃除機の寿命を延ばすには適切な使用とこまめな手入れが重要になります。掃除機を買い替えた際など、長く使うためにも以下6つののポイントに注意してください。
- ゴミをこまめに捨てる
- フィルターの掃除をこまめに行う
- 使用する時はコードをしっかり引き出す
- 充電不足・過充電の状態にしない
- 衝撃に気をつける
- 高温多湿・直射日光が当たる場所に置かない
順番に解説していきます。
ゴミをこまめに捨てる
紙パックやダストカップにゴミが溜まったままだとモーターなどに必要以上に負担がかかってしまいます。ゴミを溜めておくということは衛生的にも良くありません。
モーター故障の原因にもなるのでこまめに捨てることを心がけましょう。
フィルターの掃除をこまめに行う
紙パックの交換やダストカップのゴミ捨てももちろんですが、フィルターの掃除もこまめに行いましょう。フィルターが詰まってしまうことで吸引力の低下を引き起こし、掃除機の長時間使用に繋がります。
結果としてバッテリーやその他部品の消耗が進み寿命を縮めてしまいます。フィルターも忘れずに定期的に掃除しましょう。
使用する時はコードをしっかり引き出す
電源コードをしっかりと規定の長さまで引き出して使用することも、掃除機の寿命を延ばすには重要です。十分にコードを引き出せていないと、コードに熱がこもったり断線につながってしまいます。
掃除機のコードには黄色と赤色のテープが貼ってあります。黄色のテープはここまで引き出して、赤色のテープはこれ以上引き出さないで、という意味ですのでテープの色と位置を参考にコードを引き出してください。
充電不足・過充電の状態にしない
掃除機に使用されるバッテリーは、充電不足、または過充電の状態が続くと劣化が早まるので気をつけましょう。過充電とは充電が満タンになったにも関わらず充電し続けることです。
充電がなくなってから長期間放置することでもバッテリーの劣化が進みますので注意してください。
衝撃に気をつける
掃除機本体を床において使うタイプの掃除機は、掃除中に家具家電にぶつけてしまいがちです。
あまり意識することはないかもしれませんが、掃除機にはたくさんの部品が使われており、その中には衝撃に弱い精密な部品もあります。
過度な衝撃は故障にも繋がりますので丁寧に扱いましょう。
高温多湿・直射日光が当たる場所に置かない
最新の掃除機にはAIなどの最新機器が使われているものもあります。精密機器は湿気などに弱いため高温多湿な場所に保管することはやめましょう。
また、直射日光が当たる場所も避けたほうが良いです。バッテリーをはじめとした部品が熱を持ち、時には火災につながってしまうことも考えられます。
寿命なら買い替えた方が電気代が抑えられる
通常の使用方法で掃除機の寿命がくるとなると購入してから5年以上が経過していることになります。こまめなメンテナンスをしていたとしても長期間使用することで劣化が進み、充電回数が増えたり、電力消費が大きくなってしまったりする傾向があります。
最新の掃除機は昔のものよりも基本的に電力効率がよいため、買い替えを行うことで電気代が抑えられるということもあるでしょう。
寿命が来た掃除機の捨て方
寿命が来た掃除機の捨て方は以下6つの方法があります。
- 粗大ゴミで捨てる
- 小型家電回収ボックスに入れる
- 家電量販店の小型家電回収サービスを活用
- 不用品回収業者に回収してもらう
- フリマアプリかオークションサイトで売却
- リサイクルショップに買取してもらう
それぞれメリット・デメリットがあるので自身に合わせて最適な方法を選択してください。
掃除機の処分方法や費用などをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
粗大ゴミで捨てる
掃除機のの大きさが30cmを超える場合には「粗大ゴミ」で処分することが一般的です。粗大ゴミの定義は住んでいる自治体によって異なりますが、1辺は30cm以上の場合は「粗大ゴミ」に分類されることが多いからです。
費用は、自治体によって異なります。各自治体における掃除機の処分費用をまとめたので参考にしてみてください。
粗大ゴミで処分する場合には、比較的安く処分可能ですが、事前申し込みや運び出しが必要になります。大まかな流れは以下の通りです。
- 自治体のウェブサイトや電話で事前予約を行う
- スーパーやコンビニで「粗大ゴミ処理券」を購入
- 購入した「粗大ゴミ処理券」を掃除機に貼付
- 指定された回収日に掃除機を収集場所に運び出す
ルールが守られていないと回収されないため、ルールを確認した上で適切に処分するよう心がけましょう。
小型家電回収ボックスに入れる
自治体によっては小型家電の回収ボックスが設置されている場合があります。小型家電は、小型家電リサイクル法によってリサイクル回収することが推奨されています。
回収ボックスに入れるだけで、手軽に廃棄できるため、わざわざ処分先を探す必要がない点が便利です。しかし、すべての自治体が回収ボックスを設置しているわけではないため、事前に住んでいる自治体で回収サービスを行っているか確認する必要があります。
また、回収の条件がある場合もあるためその点についても確認が必要です。
小型家電の処分方法やルールをもっと詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
家電量販店の小型家電回収サービスを活用
家電量販店においても小型家電の回収サービスがあります。処分方法をわざわざ自治体に確認する必要もないため、掃除機の買い替えの際などに一緒に処分可能です。
以下に家電量販店で掃除機を回収してもらう場合の引き取り費用をまとめました。
店舗によって実施していない回収方法があるため、実施については店舗に確認してください。
訪問回収や宅配回収、その他の回収サービスを利用した場合は料金がかかります。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者は家具や家電など様々なものを処分してくれ、不要になった掃除機も引き取りの対象となります。不用品回収業者に依頼すると自宅まで回収に来てもらえるので運び出しの手間もありません。
回収日も都合の良い日程を選べ、場合によっては即日中に回収可能です。掃除機以外に家具や家電などの不用品もまとめて処分可能なので、引越し・大掃除に際にも活用できます。大まかな手順は以下の通りです。
- 電話やネット等で不用品回収業者に問い合わせを行う
- 業者が掃除機等の大きさや量から料金見積もりを行う
- 料金に納得したら、引き取りの日時を調整する
- 当日、業者が掃除機等の運び出しと処分を請け負う
料金は、不用品の大きさや量によって決まります。業者によってプランが異なるので、総見積もりで比較してみるのも良いでしょう。
不用品回収業者「片付け侍」では、無料見積もり可能で、見積もり後の追加料金はないので安心です。
不用品回収業者の相場を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
フリマアプリかオークションサイトで売却
不要になった掃除機は、フリマアプリやオークションサイトで販売することもできます。故障している場合やすでに寿命が来ている場合はなかなか買い手が見つからないかもしれませんが、まだ使用できる状態であれば買い手が見つかる可能性も高いです。
ただし、販売前にメンテナンスを行い掃除機をきれいにしておくことや購入時の箱や説明書を保管しておき一緒に出品するなどひと手間かかってしまいます。また、売れるまでに時間がかかってしまい保管の手間がかかってしまう場合もあるため、フリマアプリ等で売却するかどうかは掃除機の状態をよく見て判断するようにしましょう。
取引の手順は以下の通りです。
- 掃除機の傷や大きさなどの状態がわかるように複数枚写真を撮る
- 出品記載欄に傷や商品の特徴、メーカーを書き、写真とともに出品する
- 買い手が見つかったら、掃除機を梱包して発送する
- 買い手が商品を受け取って評価されれば、料金が反映される
掃除機はサイズが大きいものも多いので、配送料を考慮した上で販売価格を決めるようにしましょう。
リサイクルショップに買取してもらう
リサイクルショップで買取してもらう方法もあります。リサイクルショップに買取ってもらえば、処分費用がかからないだけでなく、お金を受け取れる可能性もあります。
また、リサイクルショップに持ち込めばその場で査定し買取ってもらうことができます。まだ使える掃除機を捨てるのではなく、リサイクルショップに買取ってもらうことで資源を有効活用できるので環境にも優しいです。
リサイクルショップに買取してもらう場合の一般的な手順は以下の通りです。
- 買取を行っているリサイクルショップを調べる
- 掃除機の状態を確認し、可能であれば事前にオンラインで見積もりを取得する
- 店舗に掃除機を持ち込む、または自宅からの回収サービスがあればそれを利用する
買取の際は、状態の良さや購入時の箱・説明書などがあると買取金額アップに繋がります。
寿命が来た掃除機を処分するなら片付け侍へ
本記事では、掃除機の寿命や掃除機の捨て方について解説してきましたが、できるだけ早く、手間をかけずに処分したいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。仕事や家庭の事情で日中の時間確保が難しい場合でも、都合の良い時間に回収してもらえます。
不用品回収業者に依頼すれば、掃除機以外の不用品も一緒に回収してもらえるため、引越しや大掃除にもおすすめです。
不用品回収業者「片付け侍」では365日対応しており、見積もり無料、追加料金もかかりません。
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