「香水に使用期限ってあるの?」
「寿命がきた香水の活用方法はある?」
「香水の正しい処分方法について知りたい」
そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
この記事は以下の点について解説します。
・香水の使用期限・寿命について
・使用期限の過ぎた香水の活用方法
・香水の6つの捨て方
これら全てがわかります。ガスコンロの寿命や処分方法の正しい知識をつけていきましょう。
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香水の使用期限・寿命
香水には使用期限・寿命があるのでしょうか。まずは香水について、以下の項目を解説していきます。
- 未開封は製造から3年後が目安
- 開封後1年が目安
- 10年前の香水
- 30年前の香水
順番にみていきましょう。
未開封は製造から3年後が目安
結論、未開封の香水の使用期限は3年が目安と言われています。
香水は、医薬品医療機器等法(薬機法)の法律上「化粧品」に分類されます。化粧品類は「製造後3年以内に変質する恐れのあるもの」でなければ、使用期限を明記する必要がありません。
そのため、化粧水に使用期限が書かれていない場合、製造年月日から3年は品質が保証されていることになります。3年以上は品質が保証されているわけではないので寿命の目安と考えましょう。
開封後1年が目安
香水の開封後は、1年を目安に使い切るようにしましょう。香水は、開封した時から中に含まれるエタノールが揮発し、空気に触れたときから紫外線や雑菌により劣化がはじまります。
使用期限を過ぎると、肌トラブルの原因になることもあるので、開封後はなるべく1年以内に使い切るようにしましょう。
10年前の香水
中に含まれる成分やボトルに構造上、空気に触れにくいなどの理由で、製品やブランドによっては、10年以上使える香水も存在します。
もちろん、保存状態が悪ければ使用期限が短くなります。古い購入した香水を使うときは少量を白い布などに吹きかけ、香りや色に変化がないかを確認してください。
30年前の香水
「服」や「家具」など意外に香水もヴィンテージ品が存在します。印象的なボトルデザインや珍しい調合でブランドファンにも人気です。
保存状況によって香水が酸化することがあるので、肌に影響があるかどうかチェックしなければなりませんが、問題なければ香水として使用できる場合もあります。
敏感肌の方は、肌に影響が出ることがあるので、使用を避けるようにしましょう。
香水の劣化・寿命サイン
香水の劣化・寿命のサインとして以下5つの項目をチェックすると良いでしょう。
- 匂いの変化
- 液体の色の変化
- 沈殿物があるか
- パッチテストして問題ないか
- 容器やプッシュポンプの破損
順番にみていきましょう。
匂いの変化
久しぶりに香水をつける際には、匂いの変化を確認するようにしましょう。鼻を刺すようなツンとする匂いや油のような匂いがつく場合には香水の寿命がきているサインです。
匂いの変化は、香水に含まれているエタノールが揮発しているため匂いが濃くなるのは自然なことですが、匂いに異変を感じた場合は使用を控えましょう。
液体の色の変化
香水は、中に含まれているエタノールが揮発するとともに、液体の色味が変化する性質を持ちます。
色が変化したとしても香りに問題がなければ問題ないという考え方もありますが、肌への影響がゼロとは限りません。中の液体物が変色している場合には、念の為使用を控えるようにしましょう。
液体の色味は、ティッシュに吹きかけると確認できます。
沈殿物があるか
香水のボトルの中に沈殿物が確認できる場合には、使用を避けるようにしましょう。
カビや汚れが溜まって沈澱している可能性があります。場合によっては、香水の成分が結晶化している可能性もあります。
使用する場合には、パッチテストを行い、肌に影響がないことを確認してから使うようにしましょう。
パッチテストして問題ないか
肌トラブルを避けるために古くなった香水を使用する際には、パッチテストを行うようにしましょう。パッチテストの方法は以下の通りです。
- 香水を絆創膏の脱脂綿部分に吹きかける
- 絆創膏を腕の内側に貼り、1時間後に絆創膏を貼り付けた部分の皮膚の色味を観察する
- 再度、香水のついている絆創膏を48時間貼り付け肌状態の変化を観察する
脱脂綿をついていた部分に赤みや肌荒れが生じた場合には、使用を控えるようにしましょう。
容器やプッシュポンプの破損
香水の中身の品質以外に、容器やプッシュポンプの破損してしまい、香水の寿命がきてしまう可能性も考えられます。
容器を移し替えられそうなら、別のボトルに移動させれば再度使うことも可能です。容器から中身を取り出せない場合には、怪我の恐れもあるので無理に取り出そうとせず、買い替えを検討しましょう。
香水の劣化の原因
香水の劣化の原因は主に以下の4つが考えられます。
- 直射日光
- 高温
- 蓋の開けっぱなしで酸素が多く入る
- 細菌・カビ
順番に解説していきます。
直射日光
直射日光は、香水の寿命を早める原因になります。直射日光には紫外線が含まれており、その紫外線は香料や食品を変質させる特徴を持っています。
蛍光灯にも微量の紫外線が含まれており、少なからず劣化の原因になります。香水の寿命をなるべく延ばすために、光が当たる場所を避けて保管するようにしましょう。
高温
高温の場所に置くと、中のエタノールが揮発して、中身が変質しやすくなってしまいます。
変質を防ぐには、温度変化の少ない場所に保管することです。10度〜25度ほどの場所で香水を保管しておくようにしましょう。
蓋の開けっぱなしで酸素が多く入る
香水の蓋を開けっぱなしにしていると、香水の液体物と酸素が結合して酸化による劣化が起こります。空気に触れると雑菌も増えやすくなるので、しっかり蓋をして保管しておきましょう。
スプレータイプの場合も噴射口から空気が入り込むので、忘れずに蓋をしてください。
細菌・カビ
香水にはエタノールが多く含まれているため、細菌やカビが発生しにくいとされています。
しかし、使い方や保管状態によってはエタノールが揮発し、細菌やカビが発生してしまうことも少なくありません。
特に、夏は湿気が多いので注意が必要です。
香水の寿命を延ばす方法
香水は1〜3年が使用期限の目安とされていますが、なるべく寿命を延ばしたいものです。香水の寿命を延ばためのポイントは、以下の4つです。
- 使用した後はスプレー口を拭く
- 冷暗所に置く
- 直射日光を避ける
- キャップをしっかり閉める
どれも簡単にできる方法なのでぜひ、実践してみてください。
使用した後はスプレー口を拭く
香水を使用した後には、スプレー口をティッシュなどで拭くようにしましょう。スプレー口を拭くことで、スプレー口から中へ雑菌が入ることを防げます。
スプレー口自体も湿気があるままだと表面にカビや雑菌がつきやすくなります。衛生的に使うためにも、使用後はテッシュ等でスプレー口を拭くようにしましょう。
冷暗所に置く
香水は、高温多湿を避けた冷暗所で保管するようにしましょう。湿度の高い洗面所は、湿度が高いので雑菌が増える恐れがあります。
冷蔵庫は、温度が低すぎて結晶化する恐れがあるので、化粧棚や梱包されている箱の中に入れておくのがおすすめです。
直射日光を避ける
香水は、窓際など直射日光が当たる場所は避けて保管するようにしましょう。香水が梱包されていた箱に入れておくと光を遮断できます。
ブランドの箱であれば、インテリアにもなるのでぜひ活用してみてください。箱がない場合や黒や茶色の袋やケースに入れておくと光を遮断しやすくなります。
キャップをしっかり閉める
香水のキャップは蓋をしっかり閉めて、中身の揮発を防ぐようにしましょう。スプレー口も剥き出しにしていると、エタノールの揮発が進んでしまいます。
エタノールの揮発は、匂いや色の変化に影響するので、必ず容器のキャップは閉めておくようにしましょう。また、空気に触れにくくしておけば、雑菌やカビから香水を守こともできます。
出かける前につい蓋を閉め忘れてしまうこともあるかと思いますが、香水の寿命を延ばすために忘れずに蓋をしましょう。
余った香水の活用
寿命・使用期限が過ぎてしまっているけれど「残った香水を捨てるのがもったいない」と考える方も多いでしょう。実は香水は、肌につけて香りを楽しむ以外に色々な活用方法があります。
今回は以下5つの香水の活用方法に関して、解説していきます。
- ルームフレグランスにする
- キャンドルにする
- サシェ
- 練香水
- 希釈してリフレッシュスプレーにする
順番に紹介していきます。
ルームフレグランスにする
寿命がきた香水は、ルームフレグランスとして活用可能です。カーテンや壁、ハンカチに吹きかけて手軽に香りを楽しむほか、香りのなくなったディフューザーボトルに入れて楽しむ方法もあります。
カーテンやマットなどの布製品や衣類に香水を吹きかけすぎた場合には、変色するリスクもあるので注意しましょう。
インテリアにこだわりたい方は、おしゃれなガラス瓶に香水を精製水やエタノールを入れて竹串やディフューザー用のリードをさせば高級感あるリードディフューザーの完成です。
キャンドルにする
香水をキャンドルに混ぜて「アロマキャンドル」を作る方法もあります。作り方は以下の通りです。
- 無香料のキャンドルに火をつけてロウを溶かす
- ロウが溶けてロウだまりができたら、ろうそくの火を消す
- 溶けた部分の一番外側に香水やアロマオイルを垂らす
もう一度火をつけると、香水の香りを感じることができるはずです。
時間をおいてロウが固まってしまうと、香水やアロマオイルとロウが混ざらず、香りだけが揮発してしまうので、ロウが溶けている間に香水を加えるようにしましょう。
サシェ
「サシェ」とは、フランス語で香り袋を意味します。部屋やクローゼットをいい香りにするために活用されることも多いです。サシェの作り方は以下の通りです。
- 巾着袋など香りを包む袋を準備する
- コットンに香水を3〜5プッシュして香りづけする
- 巾着にコットンやプリザーブドフラワーを入れる
車の防臭剤にもなるので、好みの香りの香水で作成してみましょう。
練り香水
香水は練り香水に変身させることも可能です。練り香水にする場合には、パッチテストをした上で肌に影響がないことを確認してから行うようにしましょう。
作り方は、以下の通りです。
- スプーンなどで、練り香水を入れるケースの8分目くらいまで白色ワセリンを入れるる
- 香水を3プッシュ程度入れて混ぜる
- 香水とワセリンが均一になるように混ぜたら完成
保湿力の高いワセリンが主成分なので、ハンドケアにも活用可能です。
希釈してリフレッシュスプレーにする
香水は、希釈してリフレッシュスプレーにすることも可能です。作り方は以下の通りです。
- 容器に無水エタノール:精製水=1:4の割合で入れる
- 1の液体に香水を数プッシュかける
- よくかき混ぜたら完成
材料も少ないので、ぜひ作ってみてください。
使用期限が切れた香水の捨て方
使用期限が切れた香水や好みの変化で使わなくなった香水は、以下の処分方法は以下6つがあります。
- 中身は布や新聞紙に吸わせて可燃ゴミ
- 瓶とスプレーは分別して一般ゴミで捨てる
- フリマアプリ・オークションサイトで販売する
- リサイクルショップに買取してもらう
- 不用品回収業者に引き取りしてもらう
- ブランド香水や古着専門の買取業者に買取してもらう
自身の状況に合わせて最適な処分方法を選択しましょう。
香水や香水瓶の捨て方までもっと詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
中身は布や新聞紙に吸わせて可燃ゴミ
中身が残っている香水は、布や新聞紙に吸わせて「可燃ゴミ」で処分可能です。トイレやシンクに流してしまうと、匂いが強く、きつい香りがそのまま残ってしまうリスクがあります。
中身を取り出すためには、スプレー部分を取り外されければなりません。
スプレー部分は、金属製の場合が多く回して簡単に取れる物から、しっかりと嵌め込んでいるものがあります。取り外しが難しい場合には、軍手をして安全確保した上で、ペンチなどの工具を使って取り外しましょう。
環境問題への影響があるほか、排水管を痛める可能性もあるので、トイレやシンクに流すのは避けましょう。室内に香りが残るのが嫌な場合には、屋外で作業を行うことをおすすめします。
瓶とスプレーは分別して一般ゴミで捨てる
香水瓶によってパーツの素材は様々ですが、ガラス、プラスチック、金属等に分けられます。それぞれ分別して一般ゴミで捨てるようにしましょう。
香水の処分規定は自治体によって異なります。今回は以下4つを例に挙げました。
自治体名 | 香水の分別方法 |
---|---|
海老名市 | 香水のビン:燃えないゴミ |
東大阪市 | 香水のビン:あきびん |
台東区 | 香水の入っていたびん:燃えないゴミ |
横浜市 | ・香水の容器(びん):燃えないゴミ ・香水の容器(プラスチック):プラスチック製容器包装 |
自身の住んでいる自治体の公式サイトで確認してみましょう。分別しないで捨ててしまうと環境問題になるほか、自治体からペナルティが課される場合もあります。分別ルールを守って処分してください。
フリマアプリ・オークションサイトで販売する
開封したばかりの状態の良い香水は「メルカリ」「ラクマ」や「Yahoo!オークション」で販売することで香水を手放すことも可能です。
後述するリサイクルショップと違い、自身で販売価格を決められるので買い手が見つかれば、多くの臨時収入が得られます。
一方で、買い手がなかなか見つからず、放置状態になる場合や取引までに手間がかかるのがデメリットと言えるでしょう。取引の手順は以下の通りです。
- 香水大きさなどの状態がわかるように複数枚写真を撮る
- 出品記載欄にブランドや商品の特徴を書き、写真とともに出品する
- 買い手が見つかったら、香水を梱包して発送する
- 買い手が商品を受け取って評価されれば、料金が反映される
購入時期や製造年数などが分かれば、明記しておくと親切です。ガラス製のものは割れないように工夫して梱包するようにしましょう。
リサイクルショップに買取してもらう
フリマアプリやオークションサイトよりも早く売却したい場合には、リサイクルショップに買取してもらう方法もあります。
商品を査定してもらえば、その場で買取価格が決まります。最近では、店舗に直接持ち込む店舗買取のほか、宅配買取や出張買取を行っているところも多いです。大まかな売却手順は以下の通りです。
- リサイクルショップの買取条件を確認する
- リサイクルショップに連絡し、香水の買取を依頼する
- 査定員が香水の査定を行う
- 査定価格に納得できれば香水の引き渡し、料金を受け取る
状態が悪い場合や買取条件に当てはまらない場合には買取拒否される場合もあるので、その場合には別の処分方法を選びましょう。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
不用品回収業者は、香水以外に、家具や家電などあらゆる不用品を処分してもらえます。不用品回収業者に依頼すれば、最短即日中に自宅に来て、搬出・処分を行ってくれるのでとても便利です。
香水1つだけ処分する場合には、コストパフォーマンスを発揮しづらいですが、複数ある場合や香水と合わせて家具や家電など不用品を捨てたい場合にはおすすめです。
不用品回収業者に依頼した場合の流れは以下の通りです。
- 電話やネット等で不用品回収業者に問い合わせする
- 業者が香水等の大きさや量から料金見積もりを行う
- 料金に納得したら、引き取りの日時を調整する
- 当日、業者が香水等の運び出しと処分を請け負う
回収日も自身で日程調整可能です。料金は不用品の大きさや量、依頼する業者によって異なるので、無料査定から検討してみましょう。
不用品回収業者「片付け侍」は全国でで稼働しており、他の業者と比べて料金が高くなった場合には見積もりのし直しもできるため、最安値で取引可能です。
不用品回収業者の相場についてはこちらの記事でも詳しく解説しています。
ブランド香水や古着専門の買取業者に買取してもらう
ブランド香水は、ブランド専門の買取業者や古着買取業者に買取依頼することも可能です。ヴィンテージものは、それらの専門業者の方が高い値打ちがつくこともあります。
買取までの大まかな流れは、先に解説したリサイクルショップと同様です。業者によって条件や手順が異なる場合があるので、サイト上や電話で確認してください。
売却前に、容器を拭き掃除して綺麗にしておくと、値打ちがつきやすくなります。
寿命が来た香水の処分は片付け侍へ
本記事では、香水の寿命や香水の捨て方について解説してきましたが、できるだけ早く処分したいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
不用品回収業者に依頼すれば、香水以外の不用品も一緒に回収してもらえるため、引越しや大掃除にもおすすめです。
不用品回収業者「片付け侍」は全国に対応しており、365日年中無休で稼働しています。依頼すれば最短30分で駆けつけて査定し、追加料金もかかりません。
現在WEB割を行っており「WEB割を見た!」とスタッフに報告するだけで10%OFFになるサービスも行っています。
無料見積もりも行なっているので、処分にお困りの方は、ぜひ不用品回収業者「片付け侍」に査定を依頼してみましょう。
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