「ヘッドホンの音質が悪くなってきた…これってもう寿命…?」
「ヘッドホンは何年くらい使ったら買い替えを検討すべき?」
本記事は、このような悩みを抱えている方に向けて、ヘッドホンが寿命を迎える年数の目安や、寿命を迎えたときの症状について詳しく解説します。
どれだけ品質の優れたヘッドホンでも、長時間使用すれば必ず寿命は訪れます。寿命が訪れたときの兆候を把握しておき、適切なタイミングで買い替えましょう。
寿命を伸ばすコツや、寿命を迎えたヘッドホンを適切に処分する方法などについても解説するので、ぜひ最後までご一読ください。
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目次
ヘッドホンの寿命は2年~5年
ヘッドホンが寿命を迎える平均年数は、2年〜5年ほどです。
2年〜5年ほど使用すると、音質が悪くなったり、イヤーパッド部分が劣化してきたりなど、さまざまな不具合が生じてくるようになります。
もちろんこれは統計的な目安のため、場合によっては、5年以上使えるケースもあります。
しかし、経年劣化により、故障する可能性が高い時期に来ているのは間違いないため、そろそろ買い換えを検討すべきタイミングともいえるでしょう。
なお、有線ヘッドホンとBluetoothヘッドホンでは、それぞれで作りが異なるため、寿命を迎える年数も若干異なる傾向にあります。
以下で、それぞれの寿命の違いについて詳しく解説します。
有線ヘッドホンの寿命は3年〜5年【断線に注意】
有線ヘッドホンの寿命は、平均で3年〜5年程度といわれています。
寿命の年数を左右する主な要因は、接続コードの劣化です。
長期間の使用により、コードの被膜が摩耗したり、内部の導線が断線したりするリスクが高くなります。
接続の要となるコードが断線すると、ヘッドホンが全く動作しなくなるうえ、修理も難しくなります。
雑に扱えば、購入から1年を経たずして故障する恐れもあるため、コードの取り扱いには重々注意しましょう。
Bluetoothヘッドホンの寿命は2年【バッテリーの寿命が影響】
Bluetoothヘッドホンの平均寿命は2年ほどと、有線ヘッドホンより早めに寿命を迎える傾向にあります。
Bluetoothヘッドホンの寿命を大きく左右する要素となるのが、バッテリーの寿命です。
Bluetoothヘッドホンなどの小型製品に使用されるバッテリーはー、2年ほどで不具合が生じるケースが多く、次第に充電の消耗が早くなり、短時間しかヘッドホンを使えなくなってしまいます。
頻繁に充電しなければならず、使用中にストレスを感じやすくなることから、Bluetoothヘッドホンを使用している人は、2年程度で買い替える人が多い傾向です。
ヘッドホンの寿命のサイン
ヘッドホンの寿命が近づいてくると、以下のような不具合が生じてきます。
- 音が出なくなる
- 音質が劣化する
- イヤーパッドが劣化する
- 断線する
これらの症状は、ヘッドホンの致命的なダメージとなっているケースが多く、買い替えを検討すべき寿命のサインといえます。
それぞれの症状について詳しく解説します。
音が出なくなる
ヘッドホンの音が出なくなった場合は、寿命を疑いましょう。
音が出なくなる主な原因は以下です。
- ヘッドホンのプラグが接触不良を起こしている
- ドライバーユニットが故障している
ヘッドホンのプラグが接触不良を起こすと、音が出なくなります。
プラグをさし直しても改善しない場合は、コードが断線している可能性が高く、買い替えをせざるを得ない状況といえます。
ヘッドホンの片方だけ音が出なくなった場合は、電気信号を音に変換するためのドライバーユニットが故障している可能性が考えられます。
この場合は、部品交換位による修理が可能なケースもありますが、修理費はそれなりに高額になるため、素直に買い換えた方が安く済むケースも多いでしょう。
音質が劣化する
音割れしたり、音がこもったりなど、音質の劣化が生じるようになったら、寿命のサインです。
音を鳴らす重要部品のドライバーユニットが、経年劣化で故障していると思われます。
ヘッドホンは、ドライバーユニットの内部にある「振動板」を動かして音を出す仕組みになっています。
この振動板がうまく動かなくなると、音がこもるなどの音質に関する不具合が生じてしまうのです。
自力での対処は難しいため、修理や買い替えを検討すべき症状です。
イヤーパッドが劣化する
ヘッドホンに装着されているイヤーパッドは、長時間使い続けると、破れたり、ひび割れたりなどの劣化の兆候があらわれます。
イヤーパッドが劣化すると、クッション性が失われ、耳にフィットしなくなったり、音もれが起きたりし、使用時にストレスを感じるようになってしまいます。
機種によってはイヤーパッドのみを交換できる場合もありますが、そうでない場合は、買い替えを検討せざるを得ないです。
断線する
有線ヘッドホンのコードが断線するのは、寿命を迎えた明確なサインの一つです。
断線は特にプラグの根元部分で起こりやすく、普段の取り扱い方に原因がある場合がほとんどです。
ヘッドホンのケーブルの中にある線材は非常に細く、コードを強く引っ張ったり、きつく巻きつけたりすると、断線リスクは極端に高くなります。
断線すれば、全く音が鳴らなくなるなどの致命傷になるケースが多く、買い替えをせざるを得ない状況になってしまいます。
ヘッドホンの寿命を延ばす5つのコツ
ここからは、ヘッドホンの寿命を伸ばすコツを紹介します。
- 高温多湿・直射日光が当たる場所で保管しない
- コード・プラグを丁寧に扱う
- バッテリーの過充電をしない
- 長時間の連続使用は避ける
- 衝撃を与えないようにする
- プラグを定期的にクリーニングする
これらのポイントに注意すれば、ヘッドホンの寿命を飛躍的に延ばせる可能性があるため、ぜひ目を通してみてください。
高温多湿・直射日光が当たる場所で保管しない
ヘッドホンを直射日光の当たる場所に保管していると、紫外線によりプラスチック部分が色あせたり、内部の部品が熱で劣化したりする恐れがあります。
やりがちなのが、車内への置き忘れです。炎天下の車内に放置すると、ヘッドホンの寿命を著しく縮めてしまうため、忘れず持ち帰り、自宅で保管するようにしましょう。
また、ヘッドホンは湿気にも弱いです。窓際や加湿器の近くなどの湿気の多い場所に置いていると、イヤーパッドやバッテリーの劣化をの劣化を早める要因になります。
直射日光の当たる場所を避け、湿気の少ない風通しの良い場所で保管するよう心がけましょう。
コード・プラグを丁寧に扱う
有線ヘッドホンの場合、コードやプラグの破損はヘッドホンの寿命に直結するため、丁寧に扱うようにしましょう。
コードを捻ったり、強く引っ張ったりなどすれば、内部の線材が切断する恐れがあります。
本体にコードを巻きつける際は、音楽プレーヤーからプラグを抜くようにしましょう。
プラグが接続されたまま巻きつけると、プラグの根本部分に強い負荷がかかり、断線するリスクが高くなるからです。
プラグを引き抜く際は、コードに負荷を与えないよう、プラグ本体を持って抜くようにしてください。
バッテリーの過充電をしない
ヘッドホンのバッテリーの充電容量には限界があり、過充電を繰り返すと早期劣化の原因となります。
就寝前に充電したまま放置する方も多いかもしれませんが、バッテリーに負荷がかかるためおすすめできません。
充電は必要最小限にとどめ、100%に充電したらすぐに充電器から外すよう心がけましょう。
長時間の連続使用は避ける
ヘッドホンを長時間連続で使用すると、内部の部品に負担がかかり、故障するリスクが高くなります。
Bluetoothヘッドホンの場合は、使用時間が長くなるほど内蔵バッテリーの劣化が早まるため、特に注意が必要です
1〜2時間ほど使用したら休憩を挟むなど、使用時間の大まかな目安を設定し、こまめに負担を分散するよう心がけましょう。
衝撃を与えないようにする
ヘッドホンの内部には繊細な部品が詰まっているため、衝撃を与えると故障の原因となります。
階段から落としたり、荷物の下に押しつぶしたりすると、ドライバーユニットが破損したり接続部が壊れたりする恐れがあります。
落とした時のリスクも考慮し、収納時はケースに入れるなどして保護しましょう。
プラグを定期的にクリーニングする
プラグに汚れやゴミが付着したまま放置すると、金属が酸化して、接触不良を引き起こしやすくなる恐れがあります。
酸化した金属はなかなか元の状態に戻らないため、定期的にクリーニングして防ぐようにしましょう。
メガネ拭きやクリーニングクロスで軽く拭く程度で十分ですが、よりこだわるなら、ネットで購入できる端子クリーナーを使用するのがおすすめです。
ほとんどの端子クリーナーには、金属端子を酸化から防ぐ機能があり、プラグ部分の寿命を引き延ばす効果が期待できます。
ヘッドホンのイヤーパッドが劣化する原因
多くのヘッドホンのイヤーパッドには、表面に合成皮革(PUレザー)が使用されており、汗や皮脂に長時間晒されると、「加水分解」という劣化現象が起こる性質をもっています。
加水分解とは、水分が合成皮革などの反応物に触れることで起こる化学現象のことで、長時間使い続けたイヤーパッドの表面が破れたり、剥がれたりするのは、これが原因となっています。
加水分解を防ぐためには、イヤーパッドに水分がつかないようにすることが重要です。
- 使い終わったあとに皮脂や汗を拭き取る
- 加湿器の近くに置かない
- 雨の日は使わない
など、徹底配慮しましょう。
ヘッドホンの寿命を左右するのは値段ではなく扱い方
「高級なヘッドホンを買った方が長持ちする?」と疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。
確かに高級なヘッドホンは、パーツの品質が優れているため、安価なヘッドホンよりある程度長持ちする可能性は高いでしょう。
しかし、どれだけ高級なモデルでも、コードを無理に引っ張ったり、高温多湿な環境で長時間使用したりすれば、安価なヘッドホンと同様にすぐに寿命を迎えます。
逆に数千円ほどの安価なモデルでも、丁寧に扱えば10年以上使えるケースもあります。
ヘッドホンの寿命を大きく左右するのは、値段ではなく扱い方です。
寿命の長さにこだわるのであれば、高級なヘッドホンを買うよりも、今回紹介した寿命を伸ばすコツなどを参考にした方が賢明といえるでしょう。
寿命が来たヘッドホンの7つの処分方法
ここでは、寿命を迎えたヘッドホンを適切に処分する方法を紹介します。
費用をかけずに処分する方法や、手間や時間を極力かけずに処分する方法などについても解説するので、自分の都合に合う方法で処分を検討してみてください。
ヘッドホンの処分方法や売却についてこちらの記事で詳しく解説しています。
自治体の不燃ゴミで捨てる
寿命を迎えた有線ヘッドヘッドホンは、基本的に自治体の不燃ゴミとして処分できます。
事前予約なども必要なく、不燃ゴミの日に収集所に出すだけなので、手軽に行える処分方法といえるでしょう。
ただし、自治体によってゴミの分別ルールは異なり、住む地域によっては有料の粗大ゴミに分類されるケースもあります。事前に分別ルールを確認したうえで処分を検討しましょう。
なお、ヘッドホンは小型家電リサイクル法の対象家電となっており、基本的にどの自治体でもリサイクルによる処分が推奨されています。
特にBluetoothヘッドホンは、バッテリーが内蔵されているため、ゴミとして回収しない地域も多いです。その場合は別の方法で処分しましょう。
小型家電回収ボックスに入れる
市役所や家電量販店、大型スーパーなどに、小型家電をリサイクルするための回収ボックスが設置されている場合があります。
ヘッドホンは小型家電リサイクル法の対象品目のため、この小型家電回収ボックスに入れて処分ができます。
特に手続きなども必要なく、ボックスの回収口に入れるだけでOKです。
小型家電回収ボックスの設置場所は、各自治体のホームページにて確認できます。
最寄りの回収ボックスを検索し、利用を検討してみてください。
小型家電の処分方法についてルールが分からない方も多いようです。小型家電の捨て方やリサイクル料金などについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
家電量販店の小型家電回収サービスで処分する
ヤマダデンキやコジマなどの家電量販店では、ヘッドホンなどの小型家電を回収するサービスを提供しています。
有料なのがネックですが、宅配による回収にも対応しているのがうれしいところです。
近くに小型家電回収ボックスがない、もしくは自宅から出ずに処分したいと考えているのであれば、利用を検討する価値はあるでしょう。
料金は家電量販店によって異なりますが、宅配回収の場合は、概ね2,000円〜3,000円程度はかかる傾向です。
リサイクルショップに買取してもらう
ヘッドホンがまだ使える状態にあり、「ただ捨てるのはちょっともったいない」と考えているのであれば、リサイクルショップに買い取ってもらうのも手です。
店頭まで出向けばすぐに買い取ってくれるため、時間に余裕があまりない方におすすめの方法といえるでしょう。
なお、リサイクルショップの買取基準は少々厳しめな傾向にあり、破損がみられるヘッドホンだと、買取を断られるケースも少なくありません。
ジャンク品としてなら買い取ってくれる場合もあるため、ヘッドホンの状態が良くないのであれば、ジャンク品対応店に相談しましょう。
オーディオ専門買取業者に買取してもらう
売却処分を考えているなら、オーディオ専門買取業者への査定依頼も検討してみましょう。
オーディオ機器に関する専門的な知識を持ったスタッフが査定してくれるため、相場に則った適正な買取額が期待できます。
また、オーディオ専門の買取業者は、修理スタッフが在籍している場合が多いのもポイント。
壊れたヘッドホンでも快く買い取ってくれる可能性が高いため、試しに相談してみるとよいでしょう。
ヘッドホンの他にもオーディオ機器を処分したい場合は、オーディオ機器の処分方法の記事を確認してみてください。
フリマアプリ・オークションサイトで売却
状態が悪く、店舗での買取は難しいヘッドホンなら、フリマアプリ・オークションサイトで出品する手段が有効です。
フリマアプリ・オークションサイトでは、ジャンク品の出品も可能となっており、全国各地のユーザーに商品をアピールできるため、壊れていても買い手がそれなりにつきやすいです。
会員登録や商品情報の作成など、面倒ごとは多いですが、少しでもお小遣い稼ぎをしたいのであれば、試す価値はあるでしょう。
不用品回収業者に回収してもらう
手間をかけずにすぐヘッドホンを処分したいなら、不用品回収業者への依頼がおすすめです。
面倒な手続きは一切不要で、電話1本かければ、自宅まで業者が不要なヘッドホンを引き取りに来てくれます。
大抵の業者は日曜日や祝日にも営業しているため、平日は仕事で忙しくてなかなか時間を作れないと悩んでいる方でも、気軽に依頼できるでしょう。
中には、不用品の買取に対応する業者もあるため、「状態が悪くて売れるかどうかわからない」と悩んでいるヘッドホンを処分する際にもうってつけです。
不用品回収業者の利用を検討されているなら、不用品回収業者に依頼するメリット・デメリットを解説しているこちらの記事も参考にしてみてください。
寿命が来たヘッドホンは片付け侍で処分
保管環境や使い方によって異なりますが、ヘッドホンは基本的に2年〜5年程度使用すると、寿命を迎える傾向にあります。
寿命を迎えたヘッドホンは、今回紹介した7つの処分方法のいずれかを活用し、適切に処分しましょう。
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