小さなお子さんがいたり、靴が好きな人は履き潰していらない靴も多く持っているでしょう。そんな靴の処分に困っているという人も多いのではないでしょうか。
ひとえに靴といってもスニーカーに革靴、長靴など素材もさまざまです。素材が違えば捨て方も違うのですが、全てご存知の人も少ないはず。
そこで今回の記事では、靴の種類に合わせた処分方法などをご紹介します。
解説すること
・靴を売る方法
・靴の処分方法
・靴の寄付方法
・大量処分の方法
この記事を最後まで確認して、間違えずに捨てられるようになりましょう。
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目次
いらない靴を売却して処分
まず最初にご紹介する処分方法は、売って処分する方法です。売り方は大きく分けて2つ。
- フリマアプリ・オークションサイトを利用する
- 古着専門店に買取してもらう
それぞれを解説します。
フリマアプリ・オークションサイトで売る
あまり履いてなくても飽きてしまったり、なんとなく気に入らなくなったりすることもあるでしょう。そんな時にはフリマアプリ・オークションサイトで売るのがおすすめです。
フリマアプリ・オークションサイトであれば靴が好きな人も多く、キレイなものは高く売れる可能性があります。特に数回しか履いていないものなどはおすすめですよ。
そのため、成長期のお子様の靴などでキレイであれば特に喜ばれるでしょう。履き潰すことが前提なので、キレイであれば中古品でも需要があります。
また、長く履いた靴でも人気のある靴であれば売れるかもしれません。スニーカーであれば長く履いた経年劣化が逆にカッコよく見えることもあります。
そのため、中古スニーカーも一部の人に人気なのです。もし履いてない靴があったらゴミとして処分せず、フリマアプリやオークションサイトに出品してみてください。
その際には出品手数料や送料も考慮しましょう。諸費用は必ずかかるので、赤字にならないように気をつけてくださいね。
古着専門店に買取してもらう
自分で出品することが手間な場合、古着専門店に買い取ってもらうという方法もあります。古着専門店であれば靴も販売しているので、買い取ってもらえるでしょう。
注意点としては売れるレベルのもの、キレイさがあることが重要です。また、箱付きであれば少し買取値段も上がるでしょう。特にブランド品を高く売りたい場合には必須と言っても過言ではありません。
高く売るためには箱を残しておき、さらに磨いてから持ち込みましょう。
ここからは靴を買い取ってくれる古着屋をご紹介します。紹介するお店は以下の5つ。
- セカンドストリート
- ブックオフ
- トレファクスタイル
- ゾゾタウン
- ラグタグ
それぞれの特徴を確認していきましょう。
セカンドストリート
セカンドストリートは古着をはじめ、多くの商品を取り扱っている企業で靴も買取・販売をしています。買取方法は3つあり、宅配買取・出張買取・店頭買取の3つから選択可能です。
多くの場合、売値の15%ほどであまり高くは買い取ってもらえません。しかし円安や原材料の高騰などから買取価格も上がりつつあり、人気のブランドでは高価買取が期待できるかもしれません。
注意点として、靴の場合はソールの摩耗が激しいものやニオイがきついもの、損傷が激しいものは買取できないとの注意が公式ホームページに記載されています。見積もりは無料なので、一度査定をしてみてくださいね。
ブックオフ
「本を売るならブックオフ」のCMでお馴染みの古本書店ですが、ブックオフでも靴を買い取ってくれます。こちらでも宅配買取・出張買取・店頭買取の3つから選択可能です。
特にNIKEのスニーカーでは高価買取のチャンスであり、真贋鑑定士とのW査定を実施。人気のものであれば高価買取のチャンスですよ。
とはいえ全ての商品を買い取れるわけではなく、損傷状態やニオイによっては買い取れないものも。公式ホームページに記載があるので、確認してみてくださいね。
トレファクスタイル
ファッションアイテムを中心に取り扱うユーズドショップ、トレファクスタイルも靴を買い取ってくれます。特にドレスシューズを売りたい人におすすめです。
ドレスシューズに対して、以下の10ブランドはいつでも買取を強化中。
- エドワードグリーン
- ジョンロブ
- パラブーツ
- クロケット&ジョーンズ
- ジェイエムウエストン
- チャーチ
- ベルルッティ
- オールデン
- トリッカーズ
- ジャラン スリウァヤ
これらのブランドシューズを売りたいという人は、ぜひトレファクスタイルをご検討ください。なお、トレファクスタイルでは店頭・もしくは宅配で買取が可能ですよ。
ゾゾタウン
ネット通販で業績を伸ばしたゾゾタウン。中古商品の販売もしていて、もちろん靴の買い取りのしてくれます。ゾゾタウンではスニーカーアイテムに強いブランドを強化買い取り実施しているので、スニーカーを売りたい人におすすめです。
ゾゾタウンで靴を売りたい場合には、宅配の予約をしましょう。宅配キットが送られてくるので、そのキットの中に売りたい靴を入れて集荷してもらえば、査定に入ります。
後日査定が終了した後に、メールでお知らせが来るので売りたいものと売りたくないものを選んでください。売りたくなものは返送されてきますよ。
ラグタグ
ブランド古着通販を謳うラグタグでも、ユーズドの靴を取り扱っています。宅配買取・出張買取・店頭買取から選べるので、お好きな方法を選択してくださいね。
特にブランド品の買取に強化しており、Supremeやバレンシアガといった若者向けのブランドはもちろん、セレクトショップブランドなども買い取り強化中。
ブランド品をできるだけ高く売りたいという人向けといえるでしょう。
廃棄による靴の捨て方
続いての方法は靴を廃棄する処分方法です。履き潰したくつは売れないものも多いため、こちらの処分方法も確認しておきましょう。方法は以下の3つ。
- 家庭ゴミとして捨てる
- リサイクルボックスで捨てる
- 購入した靴屋に引き取りしてもらう
それぞれ確認してみましょう。
可燃ゴミ(革靴・スニーカー等)で捨てる
革靴やスニーカーなどの靴は可燃ゴミとして捨てられます。これらの靴は燃える素材でできているため、可燃ゴミとして処分可能です。
とはいえ革靴などの紐を通す部分に金具が使われている場合、切り離すように指示されている自治体もあります。その場合、各自治体の指示に従って靴を処分しましょう。
多くの自治体では金具があっても可燃ゴミで捨てられますが、例外もあるため注意してください。
合皮・ブーツ・安全靴は不燃ゴミ
合皮は燃やす際に有害ガスが出る可能性が高い素材です。そのため、燃えないゴミとして出す自治体が一般的でしょう。
また、ブーツや安全靴も不燃ゴミとして出されます。ブーツも同様に燃えない素材であることが多く、安全靴にもスパイクやエナメル加工などがあるため、不燃ゴミとして処分しましょう。
このように同じ靴でも処分方法が異なることもあります。わからなければ各自治体に確認してくださいね。
リサイクルボックスで捨てる
自治体によっては、不用品の回収ボックスが設置してあります。その中には、靴の回収をしているリサイクルボックスもあるため、そのリサイクルボックスを利用しても処分可能です。
このリサイクルボックスの利点は無料で処分できること。自治体によって設置場所が異なるので、確認してみてくださいね。
購入した靴屋に引き取りしてもらう
新しい靴を靴屋で購入した場合、古い靴を回収してもらえることもあります。履き潰してもう必要ないものであれば、引き取ってもらってもよいでしょう。
対応は各店舗によって異なるので要注意です。。ここからは以下の5つの店舗の靴引取りサービスをご紹介します。
- ABCマート
- ASBEE(アスビー):ジーフットグループ
- Chiyoda(チヨダ)
- リーガル
ひとつずつ説明していきますね。
ABCマート
ABCマートでは大々的に靴の処分をしていないものの、店舗によっては古い靴を処分してくれる可能性があります。処分したい場合は、新しい靴を購入した際に古い靴を処分してもらい、新しい靴を履いて帰る旨を伝えましょう。
なお、場合によっては下取りキャンペーンをしている時もあります。こまめにクーポンを確認してみてください。
ASBEE(アスビー):ジーフットグループ
ASBEE(アスビー):ジーフットグループでは以前下取りをおこなっていましたが、現在はおこなっていません。そのため、下取りサービスは期待できないでしょう。
とはいえ普通に処分してもらうことは可能なようです。店舗によって対応が異なるため、新しい靴を購入する前に確認してみてください。
Chiyoda(チヨダ)
Chiyoda(チヨダ)では不要になった靴を持っていくと、200円割引券をもらえます。一度の持ち込みは5足までで、税込2,200円ごとに1枚使用可能です。
壊れていても下取り対象で、下取りした靴の返却はできないので注意しましょう。
Chiyoda(チヨダ)だけでなく系列店でも使えます。
リーガル
リーガルではリーガル社性の商品に限り、引き取りサービスをおこなっています。持ち込み後査定がおこなわれ、査定額に応じたクーポンを割引券として使用可能です。
なお、査定後金額がつかない場合にも靴のケアをしてもらえます。また、査定に納得できない場合にもキャンセル可能です。
持ち込み時に本人確認書類の提出が必要なので、必ず持参しましょう。
いらない靴・子供の靴を寄付・譲渡する
不要な靴の廃棄方法について説明してきました。ここからは、廃棄するのでなく寄付・譲渡する方法をご説明します。
方法は大きく分けて2つ
- 不用品寄付を行う団体に寄付をする
- 知人・ジモティで譲渡する
これらについて、解説していきます。
不用品寄付を行う団体に寄付をする
ひとつ目の方法は、不要になった靴をNPO団体に寄付することです。このようなNPO団体は靴をはじめ、服や小型家電を発展途上国へ送付しています。
世界各国に存在している慈善団体でも、有名なものをご紹介しましょう。
セカンドライフ
セカンドライフは不要になったものを国内外でリユースする活動をおこなっているNPO法人です。靴をはじめ、服やバッグ、ぬいぐるみなどの寄付を募っています。
寄付方法は簡単で、ダンボールなどに詰めてセカンドライフに送るだけです。その際、可能な限りキレイにしておくと喜ばれますよ。
靴だけでなく、多くの日用品を募っているので不要なものはぜひ寄付を検討してください。
ワールドギフト
ワールドギフトは子どもたちへの支援を中心におこなうNPO団体です。こちらの団体でも靴や服・おもちゃなどの寄付を受け付けています。
方法はダンボールなどの箱に不用品を詰めて、宅配もしくは集荷で回収というプロセスです。なお、荷物の発送前に寄付金を振り込まないといけないので注意しましょう。
SB.Heart Station
SB.Heart Stationは子ども靴を中心に発展途上国を支援しているNPO団体です。靴やサッカー用具、文房具などの支援をおこなっています。
寄付方法は発送か、埼玉県にある本部への直接持ち込みです。サイズが合わなくなった子ども靴を特に必要としているので、お子様のいらっしゃる方はぜひ寄付を検討してみてください。
知人・ジモティで譲渡する
知人やジモティで譲るという方法もあります。この場合、特にサイズが合わなくなった子ども靴は喜ばれるでしょう。
子ども靴でなくてもキレイであれば喜ばれる可能性があります。納得できれば、お互いが得をする方法ですよ。
不用品の押し付けにならないように注意してくださいね
大量の靴を処分する場合
靴の処分方法はお分かりいただけたと思いますが、大量の靴があると処分のために持ち運ぶのに困りますよね。そこでここからは、大量の靴を処分する方法をお伝えします。その方法とは、以下の3つ。
- 古着買取専門店での宅配買取を利用する
- 不用品回収業者に引き取りしてもらう
- 不用品寄付の団体に纏めて送る
それぞれ見てみましょう。
古着買取専門店で宅配買取を利用する
持ち運ぶに困るほど靴が大量にある場合、古着買取専門店の宅配買取がおすすめです。自宅から持ち運ぶ必要がないため、大量にあっても問題ないでしょう。
特にまだ使える靴やブランド品が多い場合にはおすすめの方法です。とはいえ商品にならない靴は引き取ってもらえないので、注意しましょう。
お金に変えたい人はぜひ検討してみてください
不用品回収業者に引き取りをしてもらう
お金はかかりますが、不用品回収業者の利用もおすすめです。不用品回収業者であれば、商品にならないほどボロボロの靴も引き取ってもらえます。
特にボロボロの靴を大量に処分したい人におすすめです。即日対応が可能な業者も多く、すぐに処分したい場合にも対応できますよ。
さらに場合によっては、買取してもらえる場合も。業者によっては不用品を買い取ってくれるところもあるので、見積もりだけでも取ってみてはいかがでしょうか。
不用品回収業に依頼するメリット・デメリットを知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
不用品寄付の団体に纏めて送る
商品にならない靴が多いけど、お金もかけたくない。そんな場合には不用品寄付の団体に纏めて送るのがおすすめです。寄付であればお金も不用品回収業者よりはかからないでしょう。
とはいえ発送料はかかること、さらに使えないボロボロの靴は寄付できないことは注意してください。寄付は使える靴のみしか受け入れていません。
発送する前に、必ず各団体の寄付要項を確認してください。使えない靴を送らないように注意しましょう。
使えない靴は各団体に迷惑なので気をつけましょう
靴の捨て方を風水的に解説
実は靴の捨て方に風水の影響があることをご存知でしょうか。ここからは靴の処分について、風水的な観点から解説していきます。
古い靴を捨てて悪い運気を手放す
風水的には古い靴は捨てて、可能な限り新調しましょう。古い靴は古い運気を溜め込んでいると言われています。
そのため、悪い運気によって良いところへは運んでもらえません。ボロボロで擦り切れたような靴は、処分して新調したほうが良いと考えられます。
また、古い靴は運気だけでなく出会い運にも影響します。なかなか良い出会いに恵まれていないという人は、古い靴が悪い運気を運んでいるのかもしれません。
悪い運気は悪いサイクルを作ります。そのサイクルを断ち切り、出会い運を上向けるためにも新品の靴を考えてくださいね。
新しい靴は気分も盛り上がり、風水的にもおすすめです
靴・スニーカーの断捨離についてこちらの記事で詳しく解説しています。
3年たったら靴を処分
風水的な靴の寿命は3年です。そのため、使い始めて3年たった靴は捨てて、新しいものを購入しましょう。
とはいえ最大3年というだけなので、合わない靴は捨てるべきです。健康的な側面以外にも、合わない靴は悪い運気をもたらします。処分すべき基準はこのとおり。
- 買って3年経った
- 自分の足に合わない
- 傷や汚れでボロボロ
- 良い思い出がない
こういった靴は処分して、新しい運気を呼び込みましょう。
スニーカーの寿命についてはこちらの記事で紹介しています。
必要な靴の数
無駄な靴が多く収納スペースがないと、風水的に良くありません。そのため、必要な靴のみを所持しましょう。
必要な数としては10足もあれば十分。毎日使うための靴やおしゃれ用の靴、フォーマルな場面に使うようなど、さまざまな場面を想定して用意してください。
具体的には、
- 普段使い2〜3足
- カジュアル・スポーツ用2〜3足
- 雨の日用1〜2足
- おしゃれ用1〜2足
- フォーマル用1〜2足
などのように考え、自分に合わせて用意しましょう。人それぞれではありますが、10足もあれば十分なはずです。
靴を捨てるなら不用品回収業者に依頼しよう
ここまで靴の処分方法について解説してきました。靴の処分ポイントは以下のとおり。
- 家庭ゴミでも処分できる
- ブランド品はリサイクルショップで高価買取の可能性
- 大量処分は宅配買取や寄付がおすすめ
このようなポイントがありました。しかし、値段がつかないものは買取や寄付ができません。
また、家庭ごみで出す場合、素材によって捨て方が違うため面倒だと感じる人もいるでしょう。そのような人には不用品回収業者がおすすめです。
不用品回収業者であれば面倒な分別は必要なく連絡するだけで自宅まで処分に来てくれるため楽ですよ。もし業者選びで迷うという人は、「不用品回収の片付け侍」を検討してみてください。
片付け侍を利用するメリットは以下のとおり。
- 365日対応可能
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- 1点から回収可能
- 人気の商品なら買取の実績もあり
- 最短30分対応で他社でできない時間指定ができる
特に靴の場合、意外と高価買取になる場合があります。そんな時に買取実績もある片付け侍ならお得に利用できますよ。
大量の靴を抱えていて一気に処分したいという人は、ぜひ利用を検討してみてください。
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