シーリングライトの寿命は何年?交換時期をLEDと蛍光灯の両方を解説!

シーリングライトの寿命は何年?交換時期をLEDと蛍光灯の両方を解説!

「シーリングライトの寿命って何年くらい?」

「LEDタイプや蛍光灯の交換タイミングってどう判断するの?」

「寿命が過ぎたシーリングライトの処分ってどうすればいいの?」

そんな悩みをお持ちではないでしょうか?

この記事は以下の点について解説します。
・シーリングライトの寿命のサイン
・シーリングライトの交換方法
・寿命がきたシーリングライトの6つの処分方法

これら全てがわかります。シーリングライトはどの家庭でも必ずある身近なもので、そして寿命が来るものです。

シーリングライトの寿命や処分方法の正しい知識をつけていきましょう。最適な処分方法はそれぞれの状況によっても異なるので、シーリングライトの買い替えや処分を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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シーリングライトの寿命

まずは、シーリングライトの寿命に関する以下の基礎的な知識をつけていきましょう。

  • LEDシーリングライトの寿命
  • 蛍光灯シーリングライト
  • 照明器具はラベルで製造年月日を確認できる

順番に解説していきます。

LEDシーリングライトの寿命

LEDシーリングライトの寿命は、約4,000時間です。1日10時間点灯させた場合、約10年間取り替え不要で使用することが可能です。

LEDシーリングライトは蛍光灯のシーリングライトと比べて長寿命なのが特徴です。故障の多くは発光ダイオードの部分でなく、基盤が壊れるためです。

電球の根本の電源部分は高温になり、基盤にあるコンデンサが壊れたり、熱で配線やハンダが傷んでとれてしまうことが原因として考えられます。

蛍光灯シーリングライト

蛍光灯シーリングライトの寿命は、約8年ほどとされています。

基本的に蛍光灯は、エミッタに電流を流すことで点灯します。エミッタは使えば使うほど消耗して故障するのが原因の1つとして考えられます。

屋外に設置した場合、照明器具の寿命は腐食が進行するので、寿命はさらに短くなります。

照明器具はラベルで製造年月日を確認できる

照明器具のラベルには、品番や定格(電圧、消費電力ほか)、製造年、製造事業者などが記載されています。その製造年を寿命の基準にするのもひとつの手です。

製造年が不明の場合は、ほとんどが10年以上前の器具です。10年を過ぎると故障が急に増加するため、製造年を見て交換の目安を確認してみましょう。

シーリングライトの寿命のサイン

シーリングライトの寿命のサインは以下4つです。

  • 照明の点滅・ついたり消えたりする
  • 部屋が暗い
  • スイッチをONにしても電気がつかない
  • カバーにひび割れや変形がある

どれか1つでも当てはまった場合には、寿命がきているので買い替えを検討しましょう。

照明の点滅・ついたり消えたりする

寿命が近づくと、照明が点滅する症状が現れます。LED電球を長年使うと、熱で基盤(LEDチップなど)が変形し、点滅が発生する場合があります。最もわかりやすい寿命サインと言えるでしょう。

ただし、照明器具と照明制御装置の接触がマッチしていないせいで生じている可能性もあるので、一度取り付け直し、それでもついたり、消えたりする場合には、買い替えを検討しましょう。

部屋が暗い

シーリングライトは寿命が近づくと、少しずつ暗くなってきます。特に、LEDタイプの場合は、チップの劣化で光量が減衰する性質なため、明るさの変化はわかりやすいです。

以前よりも明るさを発揮できていない場合にはシーリングライトの寿命が近づいているサインと考えましょう。


スイッチをONにしても電気がつかない

スイッチをONにしても点灯しない場合も寿命のサインかもしれません。

通常、徐々に明るさが発揮できなくなっていくことやチカチカ点滅するケースが多いですが、中の基盤や配線が切れると完全につかなくなるケースが考えられます。

そのようになった場合には、本来の機能が使えなくなっているので買い替えを検討しましょう。


カバーにひび割れや変形がある

半導体の熱の影響でカバーやパネルに変形やひび割れが起こす場合があります。明るさ自体に支障がなくても、落下や破損による怪我につながる恐れがあるので、速やかに交換するようにしましょう。

場合によっては、劣化し発煙事故を起こす原因にもなるので、点検を行なっておくと安心です。

シーリングライトの交換

シーリングライトの寿命がきた場合には交換しなければいけません。状況によって以下2つの方法があるので自身の状態を確認してみてください。

  • 自分でも簡単にできる
  • 配線器具の故障は専門業者に依頼しよう

それぞれ解説していきます。

自分でも簡単にできる

シーリングライトは引掛けシーリングなどの配線器具が付いていれば、自分で交換ができます。シーリングライトの交換手順は以下の通りです。

  1. 照明の電源をOFFにする
  2. 外側のカバーを取り外す(丸型シーリングライトカバーは左回し)
  3. フックから蛍光灯を取り外す
  4. アダプターに付いたケーブルを外す
  5. 配線器具の2ヵ所の穴にアダプターの金属製のツメを差し込む
  6. カチッと音がするまで購入したシーリングライト本体を取り付ける
  7. アダプターに付いたコネクターをシーリングライト本体につなぐ
  8. カバーを右回しに設置し直す

作業を行う際には、電源をOFFにして十分に熱を冷ましてから行うようにしてください。またシーリングライトは少しの衝撃で割れてしまうので、取り付け、取り外しの際には注意して行いましょう。

配線器具の故障は専門業者に依頼しよう

配線器具が付いてない場合や配線器具の故障の場合には、自身で修理することは難しいです。配線器具関連は、法律上、電気工事資格を持った人しか作業を行えません。

配線器具の故障の際には、自身で無理に対処しようとせずに、業者に依頼するようにしましょう。

寿命が来たシーリングライトの捨て方

寿命がきたシーリングライトを処分する方法は以下6つあります。

  • 自治体の粗大ゴミで処分
  • 分解して不燃ゴミ・資源ゴミ等で捨てる
  • 家電量販店の小型家電回収サービスを利用
  • 不用品回収業者に引き取りに来てもらう
  • 買い替え時にお店に引き取りしてもらう
  • フリマアプリ・オークションサイトで販売する

それぞれメリット・デメリットがあるので、自身の状況に合わせて最適な方法を選択しましょう。

処分費用を抑えるコツなどより詳しく知りたい方は、シーリングライトの処分方法の記事をご覧ください。


自治体の粗大ゴミで処分

最もシンプルな方法は、自治体の粗大ゴミで処分する方法です。自治体で処分する場合、一辺の長さが30cm以上の場合に粗大ゴミに分類されることが多いです。

粗大ゴミの分類規定は、住んでいる自治体によって異なるので事前に確認しておきましょう。自治体で処分を依頼する場合には事前申し込みや運び出しが必要になります。流れは以下の通りです。

  1. 自治体の粗大ゴミ受付センターへ問い合わせを行う
  2. スーパーやコンビニで「粗大ゴミ処理券」を購入
  3. 購入した「粗大ゴミ処理券」をシーリングライトに貼り付ける
  4. 指定された回収日にシーリングライトを収集場所に運び出す

粗大ゴミの料金は各自治体、大きさによって異なるのでわからない場合には問い合わせ時に確認しておくようにしましょう。

粗大ゴミの場合、料金は他の方法と比べて数百円程度と安く済みますが、申し込みや指定日に運び出しなどの手間と労力がかかる点がデメリットです。

手間をかけずに即日中に処分したい場合には不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。不用品回収の「片付け侍」では、WEB割を行なっており、お得に処分可能です。

分解して不燃ゴミ・資源ゴミ等で捨てる

シーリングライトが粗大ゴミのサイズ規定外になる場合には、不燃ゴミ・資源ゴミ等の一般ゴミで処分可能です。

先にも触れた通り、一辺の長さが30cm以上の場合には粗大ゴミ扱いになる時とが多いのでその大きさを下回れば、処分費用かけずに通常のゴミと同様に捨てられます。

一方、シーリングライトを割ると水銀が流出するリスクや怪我の恐れもあります。

自治体によって、小さく分解したとしても粗大ゴミ扱いになる場合もあるので、あまりおすすめめできない処分方法です。

家電量販店の小型家電回収サービスを利用

シーリングライトは、小型家電リサイクル法の対象品目です。小型家電リサイクル法とは、小型電子機器の再資源化を促進する目的で定められた法律です。

家電量販店でも小型家電回収サービスを行なっており、店員に直接渡す、もしくは回収ボックスへ投入することで手軽に処分可能です。

費用は、550円~1,100円が相場です。店舗によって料金や回収方法が異なるので事前に確認しておくようにしましょう。

不用品回収業者に引き取りに来てもらう

手間や時間をかけずにシーリングライトを処分したい場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

不用品回収業者では、シーリングライト以外の家具や家電などあらゆる不用品を引き取ってもらえるので、処分したいものが多い場合にも向いています。依頼すれば、即日中に現場に赴き、運び出しから処分まで全て業者が行ってくれます。

回収日は指定できるので、忙しくてなかなか時間が作れない人もよく活用する方法です。依頼完了までの流れは以下の通りです。

  1. 電話やネット等で不用品回収業者に問い合わせを行う
  2. 業者がシーリングライト等の大きさや量から料金見積もりを行う
  3. 料金に納得したら、引き取りの日時を調整する
  4. 当日、業者がシーリングライト等の運び出しと処分を請け負う

料金は、不用品の量や大きさ、業者ごとに設けられたプランによって異なります。多くの不用品回収業者では無料見積もりを行っているので、まずは査定から検討してみましょう。

不用品回収業者「片付け侍」では、無料見積もり可能で、見積もり後の追加料金はないので安心です。

不用品回収業者の相場はこちらの記事で紹介しています。

買い替え時にお店に引き取りしてもらう

シーリングライトを買い替えする場合には、シーリングライトの購入店舗で不要になったシーリングライトを引き取りしてもらえる場合があります。

方法は、簡単で購入店に直接、不要になったシーリングライトを運び出し、引き渡すだけです。店舗によって対応は異なりますが、新規購入の場合には無料で回収してもらえることが多いです。

その店舗で購入した証となるレシートや領収書を見せれば、後から持ち込んでも回収してもらえる場合もあります。新規購入を検討している方には最適な方法です。

フリマアプリ・オークションサイトで販売する

状態が良く、まだ寿命がきていない新品同然のシーリングライトの場合には「メルカリ」、「ラクマ」、「ヤフオク」などのフリマアプリやオークションサイトを活用すると良いでしょう。

自身で価格設定可能で、買い手が見つかれば不要なシーリングライトを手放すことができるだけでなく、臨時収入が得られます。取引完了までの流れは以下の通りです。

  1. シーリングライトの傷や大きさなどの状態がわかるように複数枚写真を撮る
  2. 出品記載欄に傷や商品の特徴、メーカーを書き、写真とともに出品する
  3. 買い手が見つかったら、梱包して発送する
  4. 買い手が商品を受け取って評価されれば、料金が反映される

素人同士での取引となるため、シーリングライトの寿命が分からなかったり、発送の際に破損したりと、トラブルが起こりやすいです。

トラブルを避けるためになるべく詳細に説明した上で出品するようにしましょう。


寿命が来たシーリングライトは片付け侍へ

本記事では、シーリングライトの寿命やシーリングライトの処分方法について解説してきましたが、できるだけ早く、手間をかけずに処分したいという方は、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

仕事や家庭の事情で日中の時間確保が難しい場合でも、都合の良い時間に回収してもらえます。不用品回収業者に依頼すれば、シーリングライト以外の不用品も一緒に回収してもらえるため、引越しや大掃除にもおすすめです。

不用品回収業者「片付け侍」では365日対応しており、見積もり無料、追加料金もかかりません。

全国に対応しており、最短30分で自宅に駆けつけます。 現在WEB割を実施しており「WEB割を見た」と報告すると積み放題プランの全メニューが10%OFFになります。

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