引っ越し時に不用品回収もできる業者を紹介!不用品回収業者との違いも解説!

引っ越しの際には、不用品処分の問題に直面することが多いです。

全て自分で処理しようとすると、時間もコストも手間もかかります。

そこで便利なのが、引っ越し業者による不用品回収サービスを利用することです。

しかし、すべての引っ越し業者が不用品回収サービスを提供しているわけではありません。

ここでは、不用品回収が可能な引っ越し業者8選を紹介し、さらに自治体や不用品回収業者との費用比較、引っ越し業者と不用品回収業者のメリット・デメリットを詳しく解説します。

引っ越しと不用品処分を同時に解決したい方に向けて役立つ情報を提供するので、ぜひ参考にしてください。

すぐに片付けるなら下記から!

郵便番号から
対応エリアを検索する

※7けたの数字を入力してください(例:100-0001)

引っ越し業者の不用品回収サービス

引っ越しには、荷造りや不用品処理など多くの課題が伴うもの。

そのような負担を軽減してくれるのが、引っ越し業者による不用品回収サービスです。

引っ越し依頼した方向けサービス

多くの引っ越し業者は、無料または安い料金でのオプションサービスとして不用品回収を提供しています。

引っ越しと同時に不用品処理を依頼できるので手間がかかりません。

業者によっては、リサイクルや廃棄に関する手続きも代行してくれるので安心です。

一方で、業者によって料金体系が異なるため、不用品回収費用が割高になる可能性があります。

また、家電リサイクル法対象品や粗大ゴミなど、回収できない品目がある業者もいるので、事前の確認が必要です。

引っ越しと同時に不用品回収を行う業者の中から、数社の見積もりを取って内容を比較することをおすすめします。

不用品回収ができる引っ越し業者は限られる

すべての引っ越し業者が不用品回収サービスを提供しているわけではありません。

サービスを提供している場合でも、家電や家具など、回収可能な品目が業者によって異なる場合があるので注意が必要です。

不用品回収サービスを提供している主な引っ越し業者

  • サカイ引越センター
  • アーク引越センター
  • アート引越センター
  • ハート引越センター
  • アリさんマークの引越社

引っ越し業務の他に、不用品の買取や清掃サービスなど、オプションサービスを提供している業者もあるので確認しましょう。

不用品回収が可能な引っ越し業者8選

引っ越し時に、不要になった家具や家電などの不用品を処分するのは大きな課題です。

そこで、不用品回収サービスも提供している引っ越し業者8社をご紹介します。

  • アーク引っ越しセンター
  • アップル引っ越しセンター
  • アリさん引っ越しセンター
  • サカイ引越センター
  • ハート引っ越しセンター
  • ファミリー引っ越しセンター
  • 日本通運
  • ヤマトホームコンビニエンス

不用品回収サービスが変更されている場合もあるので、詳しく知りたい時は各社の公式サイトをご確認ください。

アーク引っ越しセンター

アーク引っ越しセンターは、全国200拠点以上を展開する、大手引っ越し業者です。

アーク引っ越しセンターは、不用品回収のみの依頼も可能で、事前見積もり無料、キャンセル料も発生しないため、気軽に利用できるのが特徴です。

アーク引っ越しセンターでは、家電4品目(エアコン、テレビ、洗濯機・衣類乾燥機、冷蔵庫)の回収が可能です。

書籍やCD等の小物は無料で段ボール5箱分まで回収可能


大型の家具や小型家電、まだ新しい家電製品などの回収は行っていません。

不用品回収の見積もりは無料で、キャンセル料も発生しません。

不用品回収の費用は、回収する品目や量によって異なります。事前に見積もりを取ることをおすすめします。

アップル引っ越しセンター

アップル引っ越しセンターでは、以下のような不用品回収サービスを提供しています。

回収可能な不用品

  • 家電4品目(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・衣類乾燥機)
  • 家具(テーブル、椅子、ベッド、ソファなど)
  • 書籍、CD、洋服などの小物

アップル引っ越しセンターでは、引っ越し作業を依頼したお客様のみが不用品回収サービスを利用できます。

不用品回収は引っ越し当日のみ。小物は無料ダンボール5箱分まで無料で回収可能です。

アップル引っ越しセンターでは、不用品買取も可能


買取の基準として、家電は原則製造から5年以内で大きな傷や汚れがないもの、家具は購入から5年以内で大きな傷や汚れがないものが対象。

アップル引っ越しセンターでは、引っ越しと同時に不用品の回収・買取りができるため、手間と時間を節約できるのがメリットです。

アリさん引っ越しセンター

アリさんマークの引越社は、家電リサイクル法対象の家電製品(エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機)の引き取りに対応しています。

その他の不用品については、回収の可否や費用は見積時に相談が必要です。

一方で、買取サービスは提供していません。

引っ越しに伴う不用品の回収が前提となるため、不用品回収のみを依頼することはできない可能性がある


不用品回収の見積もりは無料で、キャンセル料も発生しません。

不用品回収の費用は、回収する品目や量によって異なります。事前に見積もりを取ることをおすすめします。

アリさん引っ越しセンターの不用品回収はこちらの記事で詳しく解説しています。

サカイ引越センター

サカイ引越センターは、家電リサイクル法の対象製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機、衣類乾燥機)の引き取りを、リサイクル料金と収集運搬料金を加算して有料で行っています。

また、不用品を引き取りできるエリアがあるため、お見積もり時に相談することが推奨されます。

ただし、生活ゴミやパソコンの処分はサービスの範囲外です​。

ピアノについても、サカイ引越センターの提携業者が買取や処分の査定を行っています。

サカイ引越センターでは「リユース&買取のサカイ」というサービスを運営しており、生活家電、雑貨、衣類など幅広い品目を買取しています。

ただし、大型家具や古い家電製品は買取対象外なので注意しましょう。

買取サービスを利用する場合、送料無料の宅配買取も行っているため、リサイクルショップに持ち込むのが面倒な不用品がある場合は便利です。

ダンボールに入るサイズのものしか取り扱わないため、大型の家具や家電は対象外です。

ハート引っ越しセンター

ハート引越センターでは、引越しの際に不要になった家具・家電などの不用品を回収・処分してくれるサービスを提供しています。

ハート引っ越しセンターは、女性スタッフによる対応が可能なのが特徴


女性や一人暮らしの方で、安心して不用品回収を依頼したい方におすすめです。

回収可能な不用品には、家具(テーブル、ソファ、ベッドなど)や家電リサイクル対象製品が含まれます。

対応できる品目は主に家具や価格のつく雑貨類が中心で、電化製品や生活用品などは回収できない、または回収できても費用がかかる場合があります​。

ハート引越センターは中古品買取サービス「ネットオフ」と提携しており、不用品を箱に詰めて送るだけで査定・買取してくれるサービスも提供しています。

ファミリー引っ越しセンター

ファミリー引っ越しセンターは、東京・神奈川・埼玉を中心に展開する中堅の引っ越し業者です。

ファミリー引越センターは、不用品処分のオプションサービスを提供しています。

不用品の回収には費用がかかりますが、相談・見積もりは無料で行っているので気軽に相談できます。

平日に申し込めば10%割引になるサービスもある


不用品の処分は、引越しプランに合わせて柔軟に対応してくれます。

ファミリー引っ越しセンターは、格安料金で不用品回収サービスを提供しているのが特徴です。費用を抑えたい方におすすめです。

日本通運

日本通運は以前、「有料の引越オプショナルサービス」として粗大ゴミの引取りを行っていましたが、現在は粗大ゴミや家庭ごみ、家電リサイクル法対象製品の回収は行っていません。

日本通運公式サイトには「不用品(粗大ゴミ)・家庭ごみ・家電リサイクル法対象製品」いずれも「回収は行っていない」との記載があります。

日本通運では不用品の買取サービスも行っていない


引越しの際に不用品の処分が必要な場合は、他の引越し業者やリサイクルショップ、自治体の粗大ごみ回収サービスなどを利用する必要があります。

ヤマトホームコンビニエンス

ヤマトホームコンビニエンスは、ヤマトグループの引っ越し専門会社です。

ヤマトホームコンビニエンスは、引越し時の不用品回収サービスを行っていないです。

以前は、家電リサイクル法対象4品目のみ回収していましたが、現在は終了しています。

ヤマトホームコンビニエンスで引っ越しする場合は、自治体の粗大ゴミ回収、不用品回収業者の利用、リサイクルショップへの持ち込みなどの不用品処分方法を模索しましょう。

不用品回収サービスの費用比較

引っ越し時の不用品を処分したいとき、いくつかの選択肢があります。

それぞれの不用品回収サービスの費用を確認して比較することが大切です。

自治体

自治体の不用品回収サービスは、比較的安価で利用できるメリットがあります。

自治体の粗大ゴミ回収費用の例は以下の通りです。

  • 布団・掃除機・椅子など:300円~
  • 自転車:600円~
  • ソファ:800円~2,000円
  • ベッド:1,000円~2,500円
  • タンス:400円~2,500円

自治体による粗大ゴミ回収は、一般的に不用品回収業者に比べて安価です。

ただし、回収できる品目が限られている場合があり、エアコンやテレビ、冷蔵庫、洗濯機などの家電製品は別途リサイクル料金が必要になることが多いです。

また、回収までに手続きが必要で時間がかかるというデメリットもあります。自治体によっては、粗大ゴミを直接持ち込みできる場合もあります。

持ち込みできる場合は、持ち込み可能な時間帯や場所を確認しましょう。

引っ越し業者

引っ越し業者で回収できる不用品は、家電、家具、衣類など、引っ越し荷物と同様のものが対象です。

不用品回収サービスは、引っ越し料金とは別にオプション料金として設定されている場合があります。

オプション料金は、回収する不用品の量や種類によって異なります。

おまかせパックなどの全面的なサポートを受ける場合、荷造りや荷解きを含むサービスの料金相場は6万円から12万円程度となっています。

  • エアコン:4,000~6,500円
  • テレビ:4,500~8,500円
  • 洗濯機や乾燥機:6,000~8,500円
  • 冷蔵庫:8,000~10,500円
  • 1人用ソファ:2,500円~
  • ベッド:3,000円~
  • テーブル:3,500~4,500円

引っ越し業者の不用品回収料金は一般的に高めとされています。

引っ越し業者に不用品回収を依頼する場合は、必ず見積もりを取りましょう。

不用品回収業者

不用品回収業者は、引っ越しで発生するあらゆる不用品の処分が可能です。

単品の不用品回収料金(例:片付け侍)

  • テレビ:4,000円~6,000円
  • 洗濯機:5,000円~8,000円
  • 冷蔵庫:5,000円~10,000円
  • エアコン:3,000円~8,000円
  • ベッド (本体):3,000円~6,000円
  • マットレス:2,000円~5,000円
  • ソファ:2,000円~5,000円
  • テーブル:2,000円~5,000円
  • タンス:3,000円~8,000円

費用は品目や業者によって異なります。また、軽トラック~4tトラックまで積み放題で定額制の不用品回収サービスを提供する業者も多いです。

不用品回収業者に依頼すれば、自治体の粗大ゴミ処理より高額ですが、スピーディな対応と幅広い品目の回収が可能です。

不用品回収の見積もりは必ず書面でもらおう


見積もりには、作業料金、交通費、キャンセル料など、すべての費用が記載されていることを確認しましょう。

不用品回収業者の相場はこちらの記事で詳しく解説しています。

引っ越し業者と不用品回収業者の比較

安い料金で不用品回収サービスを提供する業者もありますが、違法な処理を行う業者も存在するため注意が必要です。

無料見積もりを提供する信頼できる引っ越し業者を選ぶことで、不用品処分の際の不安を解消できます。

引っ越し業者

引っ越し業者は、引っ越しと同時に不用品回収を行えるので手間と時間を節約したい方、大量の不用品を処分したい方におすすめです。

メリット

引っ越し業者には、荷造りから搬出、搬入、不用品回収まで、すべての工程をまとめて任せられるので、引っ越し準備の負担を軽減できます。

不用品回収以外にも様々なオプションが充実しています。

  • 大型家具や家電の設置・接続
  • ダンボールなどの梱包資材を無料で提供
  • 長距離引っ越しの場合、一時預かりサービス

経験豊富なスタッフが作業を担当するため、荷物の搬出・搬入を安全かつ丁寧に実施できるのもメリットです。

デメリット

引っ越し業者は、不用品回収をオプションサービスとして提供しているため、専門業者と比べると費用が高くなる場合があります。

少量の不用品回収のみを依頼する場合、割高になる可能性があります。

引っ越し業者では、不用品買取は対応していないことが多い


引っ越し業者は、家電リサイクル法や産業廃棄物処理法などの法令に基づき、回収できない品目があるため事前に確認しておくことが重要です。

不用品回収業者

不用品回収業者は、幅広い品目を回収したい方、買取の可能性がある方、迅速な対応を希望する方におすすめです。複数の業者から見積もりを取り、メリットとデメリットを比較検討して、自分に合った業者を選ぶことが大切です。

メリット

不用品回収業者は、不用品回収に特化しているため幅広い品目を扱えます。

家電、家具、衣類、書籍、粗大ゴミなど、幅広い品目を回収できます。

家電リサイクル法や産業廃棄物処理法などの法令に基づき、様々な不用品を適切に処理してくれるのがメリット。

不用品買取サービスを提供する業者も多い


多くの不用品回収業者は、24時間365日対応しており、すぐに見積もりや作業に依頼できます。急ぎで不用品を処分したい場合にも便利です。

デメリット

不用品回収業者は、専門的な知識と技術を持っているため、引っ越し業者よりも費用が高くなる場合があります。

高額な料金を請求する、見積もりと異なる料金を請求する、不用品を不法投棄するなどの悪徳業者も存在するため注意しなければなりません。

複数の業者から見積もりを取り、料金やサービス内容を比較検討しましょう。

引っ越し時の不用品処分における注意点

不用品回収サービスを提供する引っ越し業者を活用して計画的に不用品を処分すれば、引っ越し後の新生活も快適になります。

違法な業者による不用品処分を避け、無料または安い選択肢を探すことが大切です。

そこで今回は、引っ越し時の不用品処分における4つの注意点をご紹介します。

繁忙期は処分費用が高い

引っ越し繁忙期は、3月~4月、9月~10月です。

この時期は需要が高まるため、不用品処分の費用が2~3倍になることもあります。

繁忙期は人手不足が深刻化するので、人件費が高騰するほか、トラックなどの車両も不足し、運搬費用も高くなります。

繁忙期に不用品処分費用を抑えるには、早めに計画を立てることが大切です。

1~2ヶ月前には不用品のリストアップを始めよう


早めに準備を進めることで、自治体の粗大ゴミ回収や、まだ使える物品をリサイクルに持ち込むなど、不用品の量を少なくできます。

繁忙期は予約が取りづらくなることもありますので、早めに業者に連絡することをおすすめします。

家電はリサイクル料金がかかる場合がある

家電リサイクル法対象品には、リサイクル料金が必要です。

リサイクル料金は家電量販店やリサイクル業者によって異なるため、事前に確認しましょう。

家電リサイクル法対象品と費用の例

  • テレビ(ブラウン管式・液晶・プラズマ式): 1,320円~3,700円
  • エアコン(ルームエアコン・室外機):990円~2,000円
  • 冷蔵庫・冷凍庫: 1,240円~4,620円
  • 洗濯機・衣類乾燥機:1,320円~3,700円

料金はメーカーや年式、サイズによって異なります。

リサイクル料金は、家電量販店やリサイクル業者のホームページなどで確認できます。

家電量販店で購入時にリサイクル料金を支払うと、回収・リサイクルを代行してくれることがあるので、問い合わせてみましょう。

引き取りできないものもある

不用品回収が可能な引っ越し業者でも、以下のようなものは引き取りできない場合があります。

  • 粗大ゴミ
  • 事業系ゴミ
  • 医療機器
  • ピアノ
  • 危険物
  • 汚染物

引っ越し業者によって引き取り可能な品目が異なるので、事前に確認しましょう。

違法業者に依頼すると、高額な料金を請求されたり、不法投棄されたりする可能性があるので、価格だけで業者を選ばないようにしてください。

産業廃棄物は運搬許可がないと違法になる

産業廃棄物は一般ごみとして処分できません。

産業廃棄物を運搬するには、都道府県知事から許可を得た「産業廃棄物収集運搬業許可」が必要となります。

許可なく運搬すると、5年以下の懲役または1000万円以下の罰金に処せられる可能性があります。

引っ越し業者を利用して産業廃棄物を含む不用品を処分する際には、以下の点に注意しましょう。

  • 許可業者に依頼する
  • マニフェストの交付を受ける

産業廃棄物を運搬する際には、マニフェストと呼ばれる書類が必要です。

産業廃棄物は、適切に処理することが重要です。許可業者に依頼し、法令を遵守して処分しましょう。

引っ越しと不用品回収を行いたいなら片付け侍へ

引っ越し時にスムーズに不用品処分するには、引っ越し業者と不用品回収業者のどちらかを選ぶのがおすすめです。

引っ越し業者の不用品回収サービスは、季節や引き取り対応品などの制約が多いため、手間をかけない選択なら不用品回収業者の利用を検討しましょう。

全国展開する不用品回収業者「片付け侍」は、1点からの小さな依頼から大量不用品の回収、粗大ゴミや家電の回収、遺品整理・生前整理、ゴミ屋敷清掃に至るまで、幅広いニーズに応えられる専門業者です。

事前見積もりやキャンセルは無料。見積もり確定後の追加料金は一切発生しません。

最短即日で見積もりや引き取りが可能なので、引っ越し時の不用品回収問題を一度に解決したい方は、片付け侍への問い合わせや無料見積もりをおすすめします。

すぐに片付けるなら下記から!

アバター

matsuoさん

自信があるから

他社より1円でも高ければ、
再見積もりいたします!

  • 365日
    年中無休で対応

  • 最短30分で
    駆けつけ見積もり

  • 高価買取
    あり

  • ご相談後の
    キャンセルOK