ゴミ屋敷を自力で片付ける方法と手順!必要なものから片付けのコツも紹介!

ゴミ屋敷を片付けようとしたとき、業者に頼むと費用が気になりますよね。インターネットで検索してみると、安くても100,000円かかることもざらにあります。

そんな費用を抑えるためには、自力で掃除するのが1番。大変ですが、費用を抑えるためには大事なことです。

そこでこの記事では自力でゴミ屋敷を掃除するための方法や注意点をまとめました。

読んでわかること
・ゴミ屋敷の清掃方法
・清掃時の心構え
・清掃時の注意点

ゴミ屋敷を自力で清掃するための方法や手順を詳しく解説していきます。この記事を読んで、少しでも安くゴミ屋敷を掃除できるように学んでいきましょう!

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目次

ゴミ屋敷を自力で片付けできるかどうかの基準

ゴミ屋敷を自力で清掃したくても、無理な時もあります。なぜなら荷物に潰されて危険だったり、素人が下手に手を出すと時間がかかりすぎるためです。

そこで、まずは自力で掃除できる基準をご紹介します。自力で清掃できるゴミ屋敷の基準は以下のとおり。

  • 広さは2LDK~3DK程度
  • ゴミが天井まで覆っていない
  • 玄関や勝手口などの外への通路が確保できる
  • 住人が生活できている
  • ゴミの仕分けがやりやすい
  • 水回り(浴室・洗面所・キッチン)が機能する
  • 部屋で身動きが取れる
  • 害虫・害獣・悪臭の問題がない

それぞれについて説明していきますので、最後まで確認してくださいね。

広さは2LDK~3DK程度

まず、ゴミ屋敷の大きさが2LDK〜3LDK程度の広さであれば自力で掃除できるでしょう。これ以上大きな家になると、自力での掃除はかなり大変です。

広いだけでなく、ゴミの量も大量になるため運搬に大きな車・トラックが必要になります。時間がかかりすぎるため、自力で掃除すると重労働でしょう。

そのため、途中で投げ出してしまい中途半端な状態になりかねません。これ以上広いようであれば、はじめから業者への依頼を検討すべきです。

ゴミが天井まで覆っていない

ゴミが天井まで覆っていないことも、自力で片付けるための条件です。なぜなら、天井まで積み上がっていると万が一崩れた時に危険だから。

天井までとなると、少なくとも2〜3mはあります。その高さから重たいものが落ちてきたら、怪我につながることは容易に想像できますよね。

そのため、天井まで積み上がっている場合はプロに任せた方が良いでしょう。身の安全のためにも、無理はしないでください。

また、危険なだけでなく天井までのゴミはかなりの威圧感があります。そのため、入ろうとする場合やる気が削がれる可能性が高いです。

その場合作業が進まず、結局片付かないため自力での掃除はおすすめできません。やる気がわかない場合もプロに任せるべき基準のひとつです。

不用品回収業者のようなプロなら安全に作業できますよ

玄関や勝手口などの外への通路が確保できる

自力で片付けるたまには、外への通路が確保されていることが必須です。そのため、玄関や買ってグリなどの外への通路が確保できている家も、自力で片付けられる家といえるでしょう。

外への通路が確保できていないと、ゴミ出しがなかなか進まないでしょう。そうなると片付け自体が進まないため、かなり時間がかかります。

時間がかかればかかるほどやる気が削がれていき、結局投げ出してしまうという人はかなり多いです。そのような事態を避けるためにも、外への出入り口が確保されていないと厳しいでしょう。

住人が生活できている

住人が生活できているかどうかも、自力で片付けられる基準となります。生活できているということは家の中を移動できているということであり、作業の際にも移動できるはずです。

もし住人が生活できないほどゴミが溢れていたら移動すらままなりません。移動できなければ当然片付けも進まず、ゴミ屋敷は綺麗にならないでしょう。

そんな場合にはプロに任せる案件となります。住人が住めないほどゴミが溢れていれば無理な可能性が高いですが、生活できているのであれば自力で片付けられる範囲です。

ゴミの仕分けがやりやすい

ゴミがペットボトルや弁当ガラなど、仕分けしやすい状態になっていることも自力での片付けができる条件です。複雑なゴミが多いと仕分けに時間がかかり、途中で投げ出したくなるでしょう。

片付けや掃除のモチベーションを保つために1番大事なことはスピード感。しかし分別が難しいゴミが多いと仕分けに時間がかかってしまうため作業が進まないでしょう。

もし仕分けが難しいゴミが多いのであれば、ぜひプロに依頼してください。自力で掃除していくにはモチベーションの維持が難しいので、プロに任せるべきです。

水回り(浴室・洗面所・キッチン)が機能する

清掃作業を進めていくためには水回りの機能が生きていることが必須です。水回りが使えないと拭き掃除ができないため、キレイに掃除できません。

そのため、作業を進める前にまず水回りが使えるか確認しましょう。もし水回りが使えないのであれば自力で清掃は無理です。

また、トイレが使えない場合も自力での片付けは難しい可能性が高いです。途中でトイレに行けないと、生理現象を我慢しないといけません。

どんなにすごい人でも、連日トイレを我慢するのは難しいです。そのため、トイレを含めた水回りが使えないのであればプロに任せましょう。

業者によっては簡易トイレも持っています

部屋で身動きが取れる

部屋で身動きが取れるのであれば、自力で片付けられる可能性があります。身動きが取れるということは、仕分けなどの作業スペースが確保される可能性が高いためです。

逆に部屋で身動きが取れないほどゴミがあるのであれば、自力で片付けるのは困難といえます。部屋で移動が難しいようであれば、業者への依頼を検討してください。

害虫・害獣・悪臭の問題がない

害虫・害獣・悪臭の問題がないなら、自力でゴミ屋敷を片付けられる可能性があります。害虫・害獣・悪臭の問題はシンプルにモチベーションに大きく関わるためです。

ゴキブリなどの害虫・害獣が苦手な人にとって、ゴミ屋敷は苦痛といえます。もし苦手な害虫・害獣がいたら作業はなかなか進まないでしょう。

悪臭も同様に、作業を阻害する可能性を秘めています。臭いがキツイ家には近づきたくない人がほとんどですし、対策できる道具を持っていない人も多いはず。

ですが不用品回収業者のような片付けのプロならば対策も可能。もし害虫・害獣・悪臭の問題を抱えていて作業が進まないのであれば、無理せず業者へ依頼してください。

ゴミ屋敷を自力で片付けたら何日かかるか

ここからは、ゴミ屋敷を自力で片付ける場合にどのくらい時間がかかるのかを解説します。おおよその目安を表にまとめているので、自力で片付けを検討している人は参考にしてみてください。

間取り所要時間おおよそのゴミの量
1K〜1DK1日〜5日ゴミが部屋全体に散乱している
1LDK〜2DK2日〜1週間床がかろうじて見える程度
2LDK〜1週間〜ゴミが山積みになっている

これらはすべておおよその目安です。ゴミが増えればそれだけ時間もかかる点にはご注意ください。

ゴミ屋敷の片付けにおける自力と業者依頼の比較

ゴミ屋敷を自力で片付けられる基準についてはご確認いただけたでしょうか。ここからは自力片付ける場合と、業者に依頼する場合での費用の目安やメリット・デメリットをまとめます。

それぞれの良いところ・悪いところを確認し、自分に合った方法を確認しましょう。

ゴミ屋敷片付け・汚部屋清掃のおすすめ業者はこちらの記事で紹介しています。

自力でやる

まずは自力でゴミ屋敷を掃除する場合について、費用やメリット・デメリットを解説します。

費用の目安

自力で片付ける場合の費用は道具代くらい。もしお手伝いを知人に頼んだ場合には、その謝礼が必要になるでしょう。

必要になる道具はほとんど100円ショップなどで安価に購入可能。およその目安は表を参考にしてください。

道具費用用途
ゴミ袋200〜2,000円程度ゴミの分別
軍手300〜600円程度怪我防止・衛生管理
防塵用マスク200〜800円程度埃・粉塵の吸い込み防止
防塵用メガネ1,000円前後目の保護
エプロン1,000円程度服の汚れ防止
新聞紙無料〜200円程度破片・割れ物の分別用
ビニール紐・ガムテープ400円程度本・雑誌の分別
ダンボール無料〜1,000円程度収納
雑巾・ほうき・ちりとり500〜2,000円程度掃除用
洗剤500〜1,000円程度汚れ落とし用

メリット

自分で片付ける場合のメリットは以下のとおり。

  • 費用を抑えられる
  • 知らない人とにのコミュニケーションを取らなくても良い
  • 自分のペースで作業できる

1番のメリットは費用面でしょう。自力で掃除すればそれだけ安く済みます。また、他人とのコミュニケーションも不要で自分のペースで作業できる面は魅力といえます。

デメリット

自力で掃除するデメリットは以下のとおり。

  • とにかく時間がかかる
  • 隅々までキレイにできない可能性がある

自力で掃除するデメリットで大きなものは時間がかかること。不慣れな作業を自力でするとなると時間はかかるうえ、体力的にも重労働となるでしょう。

また、清掃の点ではプロには敵いません。害虫除去やカビ取りなど、プロの業者に比べると見劣りする可能性があります。

そのため、隅々までキレイにしたいという人は業者に頼むべきでしょう。

業者に依頼

続いては業者に依頼するメリットをお伝えします。特に業者に依頼する場合に気になるのは費用の相場でしょう。

そこでまずは費用の相場から、メリット・デメリットについて解説します。

費用の目安

業者に依頼した際の費用の相場をまとめました。利用を検討している人は目安として、ぜひ参考にしてみてください。

なお、費用には部屋の片付けに加えて使用するトラックの費用もかかります。かかる費用はその合計になるので、ご注意ください。

部屋の間取り費用相場
1K・1R3万5,000円~
1DK5万5,000円~
1LDK8万円~
2K10万円~
2LDK14万円~
3K16万円~
3LDK18万円~
4K20万円~
4LDK22万円~
トラックの大きさ運べるゴミの目安費用相場
軽トラック段ボール箱25個程度1台3〜4万程度
2tトラック段ボール箱100個程度1台5〜8万程度
4tトラック段ボール箱200個程度1台20〜30万程度

トラックについてはゴミの量が増えるほど大きくなり、また台数も増えて費用が高くなります。作業する人の数にも左右されるので、家が広いほど高くなるでしょう。

メリット

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するメリットは以下のとおり。

  • 自分でやることはなく、楽ができる
  • ゴミの片付けから清掃・害虫駆除までプロがしっかりとしてくれてキレイになる
  • 片付けが早い

プロに依頼する分、素人ではできないことまで徹底的にやってもらえる点は魅力的です。また、自分ですることはなくすべてやってもらえるので、楽ができます。

さらに、素人と比較して圧倒的に効率的で素早い作業もメリットといえるでしょう。とても早く片付けてくれるので、時間がない人におすすめです。

デメリット

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するデメリットは以下のとおり。

  • お金がかかる
  • 知らない人を家にあげないといけない

1番のデメリットはお金でしょう。ゴミが多く家が広いほどお金が必要になるので、大金をなくなる可能性もあります。

また、知らない人を家にあげることに抵抗がある人にとってはおすすめできません。プロとはいえ顔馴染みでない人が複数人清掃に来るので、気持ち的に嫌な人は業者に依頼しないほうがよいでしょう。

自力でゴミ屋敷を掃除する方法・流れ

ここからは自力でゴミ屋敷を掃除するための方法と、その流れを解説します。事前に準備する手順は以下のとおり。

  1. 人手と計画を準備する
  2. ゴミ回収日を確認する
  3. 片付けに使用する道具を揃える
  4. 害虫駆除をする
  5. 玄関・入口のゴミを片付けて通路を確保
  6. 仕分け作業をする
  7. ゴミを搬出していく
  8. 清掃をする

それぞれの手順についてみてみましょう。

人手と計画を準備する

まず大事なことは人手の確保と、ゴミ屋敷清掃の計画を立てることです。特に人手の確保は重要なのでしっかりとおこないましょう。

人手がいないと1人で掃除することになります。そうなると時間がかなりかかるため、途中で挫折する可能性が高くなるでしょう。

広くなればなるほど人手は大事になるので、確実に確保してください。また、他人にお願いする場合にはスケジュールの確認も重要です。

ゴミ屋敷の清掃計画をしっかりと立案し、手伝ってくれる人と共有してください。

ゴミ回収日を確認する

清掃の計画を立てるにあたって、ゴミの回収日を確認しましょう。ゴミ回収日に合わせて掃除しないと、ゴミがいつまで経ってもなくならずキレイになりません。

特に粗大ゴミや資源ごみなどは回収日が少ない自治体が多いため、片付けのためにもしっかり確認してください。

片付けに使用する道具を揃える

片付けに使用する道具を揃えることも重要です。道具がないと清掃が進みません。

特にゴミ屋敷を清掃するにあたって、ゴミ袋は大量に必要です。多めに用意して、余るくらいの気持ちで用意すると困りにくいでしょう。

また、汚いゴミを片付ける可能性も考慮して軍手も必須といえます。ホコリに弱い人はマスクも忘れないようにしてください。

ほとんどの道具は100円ショップで買えるでしょう

害虫駆除をする

ゴミの片付けをする前に、バルサンなどを使用して害虫駆除をしてから掃除することをおすすめします。あらかじめ駆除作業をしておかないと、ゴミを持ち上げた瞬間に害虫が出てくる可能性があるためです。

特に害虫が苦手な人は先に駆除しておくべきでしょう。ゴミ屋敷の程度によってはかなり害虫がいることも予想されるので、多めに対策を立てて損はありません。

ゴミ屋敷に発生する虫の種類と原因はこちらの記事で紹介しているので、虫対策にお役立てください。

玄関・入口のゴミを片付けて通路を確保

ゴミ屋敷を片付ける準備が整ったら、まずは玄関・入り口のゴミを片付けてください。理由としては、ゴミを運び出すための通路が必要だからです。

ゴミの仕分けなどに時間がかかるうえ、移動にまで時間がかかってしまうといつまで経っても片付けが終わりません

通路の確保のためにゴミを寄せるだけでもよいので、移動できるようにしてください。

仕分け作業をする

通路の確保ができたら、ゴミの仕分けをおこないます。ゴミを捨てるために分別が絶対に必要なので、確実に仕分けしましょう。

自治体によっては可燃ゴミと不燃ゴミの種類が違ったり、粗大ゴミのサイズが違うことも。そのため、仕分け前に自治体ごとのルールを確認しておきましょう。

難しければ、ゴミの処分だけ不用品回収業者に依頼することも可能です

ゴミを搬出していく

ゴミの分別が終了したら、いよいよゴミの搬出です。あらかじめ確認しておいたゴミの日に合わせて、ゴミを搬出してください。

注意すべき点はゴミの量です。例えば可燃ゴミや不燃ゴミは一度に出せるゴミの量は決まっていて、多くの自治体で45Lのゴミ袋2〜4個分とされています。

もしゴミ屋敷のゴミの量が多ければ、この量では足りないでしょう。もし車があるのであれば、車で自治体のゴミ処理場に直接持ち込むことをおすすめします。

自治体が運営するゴミ処理場に直接持ち込めば処分できるゴミの量に限りはありません。運営時間が自治体によって違うので注意が必要ですが、一気に処分したい人にはおすすめの方法です。

清掃をする

ゴミが片付いたら、最後に清掃をしましょう。特に水回りの掃除や害虫・害獣発生予防はしっかりとおこなわないとまた汚くなるので、注意してください。

水回りであれば洗剤を使ってカビや汚れをしっかりと落とすこと、お湯を使って排水口や排水パイプの詰まりを解消することが重要です。

また、最後にもう一度害虫・害獣発生予防で薬剤を使用することをおすすめします。ずっと汚い状態だったゴミ屋敷には思ったよりも多くの害虫・害獣がいる可能性があるので、噴霧剤などを使用して発生を予防しましょう。

ゴミ屋敷にリバウンドしない方法

ここまで、ゴミ屋敷を自力で清掃する方法について説明しました。しかし、せっかく掃除してもまた元のゴミ屋敷に戻ったら意味がないですよね。

そこで、ここからはゴミ屋敷にリバウンドしないための方法について解説します。注意すべき点は以下の6つ。

  • 残すものは最低限にする
  • 物を増やさないようにする
  • 人とのコミュニケーションを取る
  • 人を招待する機会を増やす
  • ゴミ箱や収納を自分に合ったものを用意する
  • 物を置く場所を定める

それぞれを確認しましょう。

残すものは最低限にする

まず大事なことは、必要な物として残すものを選別して、必要最低限のみを残すことです。必要か不要か悩む物は、思い切って捨てるようにしてみてください。

ゴミ屋敷を作る人の特徴として、断捨離が苦手という特徴があります。しかし、ものを残さなければ、ゴミとして溜まっていくこともありません。

そのため、ゴミになりそうなものは残さず、捨てる習慣を身につけましょう。そうすれば、ゴミ屋敷へのリバウンドを少しは減らせるでしょう。

物を増やさないようにする

物を残さないことも大事ですが、増やさないことも大事です。そもそも物が増えなければ、捨てるかどうかで悩むことも無くなるでしょう。

無駄な買い物で不要な物を増やすというのは、ゴミ屋敷を作る人の特徴の1つです。そもそも物が増えなければゴミも増えないので、ゴミやし気にしないためにも物が増えないように気をつけましょう。

無駄な買い物を避けることが重要です。

人とのコミュニケーションを取る

人とのコミュニケーションをしっかりととることもリバウンドを防ぐために大事なことです。他人とコミュニケーションを取ることは、ゴミ屋敷を予防するうえで重要とされているためです。

コミュニケーションを取れば、ゴミが溜まっていることを指摘してくれたり、他人を家に招くために掃除しようとする気持ちからゴミ屋敷になりにくいと言われています。

また、コミュニケーションが少ないことでの寂しさからゴミを溜めていく人もいます。寂しさを紛らわすためにも、コミュニケーションが大事です。

最近ではご近所付き合いだけでなく、インターネットでも他人と関わりを持つことができます。また、趣味を持つことで他人との交流機会も増えますので、好きな趣味を楽しむことも考えてください。

人を招待する機会を増やす

コミュニケーションの項でも触れたとおり、他人を家に招待する機会を増やしてみましょう。もし他人を招待するとなれば、汚い家に来てもらうわけにはいかないですよね。

そのため、掃除する機会が多くなるともいえます。他人とコミュニケーションをしっかりと取り、自宅に招待できるまで仲良くなれば自然と家の掃除回数も増えるでしょう。

掃除回数が増えることでゴミ屋敷へのリバウンドが防げます。とても大事なことなので、積極的に招待してくださいね。

ゴミ箱や収納を自分に合ったものを用意する

自分に合ったゴミ箱や収納を用意することも、ゴミ屋敷へのリバウンドを防ぐ方法として有効です。自分に合ったゴミ箱や収納によって物を片付けやすくなるため、ゴミ屋敷化を予防しやすいでしょう。

大事なことは片付けやすくなるということ。自分にとって使いやすい物であれば片付けが進むので、ゴミ屋敷になる自体を防げます。

ぜひ使いやすいものを探してみてください。

物を置く場所を定める

必要な物を選別したら、その物を置く場所も決めておきましょう。物を置く場所を決めてしまえば、それ以外においてある物は不要な物として認識しやすいので断捨離が進みますよ。

断捨離で重要なことは必要・不要をしっかりと分けることです。必要なものを置く場所を定めることで、その場所以外においてある場所は不要な物と思いやすくなります。

物を捨てられない人は優柔不断なことが多いので、しっかりと自分のルールを決めてしまいましょう。物を捨てるルールとして、物を置く場所を決めることは簡単なのでおすすめです。

ゴミ屋敷を自力で片付ける時のコツと注意点

ゴミ屋敷への対策はなんとなくわかっていただけたでしょうか。ここからは、実際にゴミ屋敷を片付ける時のコツと注意点について解説します。

  • 大きいものから片付ける
  • 迷ったら捨てる
  • まだ使えるものは売却する
  • 近隣住民に迷惑がかからないように配慮する

以上の4つについてみていきましょう。

大きいものから片付ける

掃除するときに、大きいものから片付けることをおすすめします。理由としては、大きなスペースが生まれるからです。

スペースが生まれたら移動しやすくなり、作業するスペースも確保できます。そのため、効率よく片付けを進められるでしょう。

また、大きい物を片付けたら目に見えてキレイになるので、掃除が進んでいる感覚を得られます。モチベーションとしても有効なので、大きいものから片付けるようにしてみてください。

迷ったら捨てる

必要か不要か迷ったら、思い切って捨てるようにしましょう。必要かもと思って取っておいても、結局不要で使わないことが多々あります。

また、迷って残すものが多くなると片付けが進みません。早く片付けるためにも迷っている時間がもったいないので、悩んだら迷わず捨てるようにしてください。

まだ使えるものは売却する

ゴミの中に未使用品やまだ使えるキレイな物があるのであれば、売却を検討してください。お金に変わるので片付け道具のお金回収もできて、少し得した気分にもなれます。

お金に変わるのであればモチベーションの向上にもつながるでしょう。売れそうなものは取っておいて、売却することをおすすめします。

とはいえ売れるかどうかわからない物を取っておくと、片付けが進まないリスクもあります。また、自分でメリカリなどに出品するとそちらの手間が取られてしまい、片付けする時間がなくなってしまう可能性も。

そのため、確実に売れると思われる物以外は思い切って捨てましょう。売れるものだけに絞り、そちらに時間が割かれないように注意してください。

近隣住民に迷惑がかからないように配慮する

最後に、近隣住民に迷惑がかからないように配慮することも重要です。近隣住民に迷惑がかかるとせっかく片付けてもその家に住みにくくなってしまいます。

特に注意したいのが生ゴミなどの悪臭。風に乗ってニオイが届く可能性もあるので、生ゴミなどニオイがするものは外に置かないなどの配慮をしてください。

また、大きなゴミを外に置いておいて崩れたり道路にはみ出してしまっても迷惑がかかります。どうしても外に置くのであれば短時間にして、可能な限り早く処分するように心がけましょう。

今後の良好な関係のためにも注意を払ってください

ゴミ屋敷の片付けを安く業者に依頼するコツ

自力でゴミ屋敷を片付ける方法を解説しましたが、実際にご覧になって難しいと思った人も多いでしょう。技術的にも、時間的にも自分で片付けるのが難しいという人は業者に依頼すべきです。

しかし、業者に依頼するとどうしても高くなりがち。そこで、ここからは業者に安く依頼するための3つのコツをご紹介します。

その方法とはこちら。

  • できる範囲は自分で行う
  • 悪徳業者に注意する
  • 3社以上の見積もりを取る

それぞれについて確認してみましょう。

できる範囲は自分でおこなう

まず、できる範囲の片付けを自分でおこなうと安くなりやすいです。なぜなら、業者が動員する人数が減る可能性があるから。

業者が見積もりで値段を出す時には、ゴミの量はもちろんですが片付けにかかるであろう時間と人数も概算されます。この時、ある程度片付けが終わっていて必要な人員が少なくできれば価格も抑えられるでしょう。

もちろんゴミ自体を減らすことができれば必要なトラックの数・大きさも減らせるので、さらに安くできる可能性があります。そのため、少しでも安くしたい人はできる範囲で自分でも片付けてください。

悪徳業者に注意する

業者のなかには、残念ながらぼったくり価格を提示してくる悪徳業者がいます。値段だけでなく、作業も雑でキレイにならないという事例もあるので、注意してください。

不用品回収業者で重要なことは、きちんとした営業許可を取得しているかどうか。悪徳でない業者は一般廃棄物処理業の許可をきちんと取得して、ゴミの廃棄過程を自治体に報告する体制を整えています。

一般廃棄物処理業の許可を得ている業者であれば自治体による管理が行き届いているので、トラブルの心配は少ないでしょう。

逆に一般廃棄物処理業の許可を得ていない業者には要注意。作業後に高額な追加料金を請求されたり、クーリングオフはできないといった書面への強制サインを求められるといった事例が報告されています。

そのため、依頼する場合には必ず一般廃棄物処理業の許可を得ている業者に依頼しましょう。万が一トラブルに巻き込まれてしまった場合には、消費生活センター等に相談してください。

詳しくは国民生活センターの公表データをご覧ください

無料の廃品回収を宣伝している業者は、高額請求や不法投棄のリスクがあるので、特に注意が必要です。詳しくは「無料の廃品回収は危険!」の記事をご覧ください。

3社以上の見積もりを取る

見積もりを取る際には、3社以上の見積もりを取るようにしてください。3社以上の見積もりを取れば、ある程度の費用目安がわかるため、見積もりが高いか安いかがわかりやすいです。

>>汚部屋清掃・ゴミ屋敷片付け

また、他社の見積もりを取ることで価格交渉もしやすくなるでしょう。費用でも無駄なトラブルを避けるためにも複数社の見積もりを取り、納得できた業者に依頼するようにしてください。

ゴミ屋敷片付けは100万以上かかる可能性もゼロではありません。しかし中にはぼったくりの見積もりを出してくる業者もあります。「ゴミ屋敷片付けに100万かかるって本当?」の記事に相場を掲載しているので参考にしてみてください。

ゴミ屋敷片付けなら片付け侍へ

ここまで自力でゴミ屋敷を片付ける方法をお伝えしてきました。ポイントは以下のとおり。

  • ゴミ屋敷を自力で片付けられる基準がある
  • 自力でおこなうメリットは費用が安くなることが大きい
  • 自力でおこなうと時間がかかる
  • 業者に依頼すると高い費用はかかるが楽にキレイになる
  • 業者に依頼する時には悪徳業者に注意が必要

費用を抑えたいという人は自力で掃除すべきですが、自力での片付けはとにかく時間と手間がかかります。また、多くのゴミが散乱したゴミ屋敷を素人が片付けるのは危険を伴う可能性も。

そのため、極度のゴミ屋敷を片付ける場合には無理をせず不用品回収業社などに依頼してください。プロに依頼することで安全・迅速にキレイにできるでしょう。

もし不用品回収業社で悩んでいるという人は、ぜひ片付け侍へ依頼してください。片付け侍をい利用するメリットはこのとおり。

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片付け侍は一般廃棄物処理業の許可を得ている不用品回収業社です。無料で見積もり、キャンセルが可能なうえ、追加料金もなし。

また、家電などの買取実績もあります。もしゴミ屋敷の中に使える物があれば、お金に還元できますよ。

もしゴミ屋敷を掃除したいという人でトラブルなく安心して業者に依頼したいという人は、ぜひ片付け侍の利用をご検討ください。

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