自炊をしていくには、包丁が必須ですよね。しかし、包丁をはじめとした刃物は自治体によって処分方法が違うことをご存知でしょうか。
安全に、適切に処分するための方法がいくつかあるのですが、そもそも刃物の処分方法を知らない・わからないという人も多いでしょう。
そこで、この記事では刃物の安全な処分方法についてまとめました。
読んでわかること
・刃物の処分方法
・刃物を捨てる手順
・処分時の注意点
刃物は処分方法をきちんと知っておかないと、大ケガに繋がりかねません。この記事をしっかりと読んで、正しい刃物の処分方法について知っておきましょう。
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目次
刃物の安全な捨て方
さっそく、刃物の安全な処分方法について解説していきます。知っておくべきポイントは以下の2つ。
- 刃物の捨て方は自治体により異なる
- 他の不燃ゴミとの区別の仕方
それぞれ解説していきますので、しっかりと確認しましょう。
刃物の捨て方は自治体により異なる
刃物は自治体によって不燃ゴミに分類されたり、資源ゴミの金属に分類されるなど自治体によって処分方法が異なります。例えば東京都台東区では不燃ゴミで、刃物と記載しないといけません。
一方で神奈川県横須賀市では資源ゴミで、「缶以外の金属」として捨てるように指示されています。このように、自治体によって捨て方が違うため要注意です。
他の不燃ゴミとの区別の仕方
自治体によっては、不燃ゴミの袋にそのまま入れても良い場合と、刃物が入っていることがわかるようにしないといけない場合があります。シンプルに危ないからです。
主な区別の方法はこの3つ。
- 不燃ゴミの袋に刃物だけを入れる場合
- 不燃ゴミの袋に他の不燃ゴミと刃物を一緒に入れる場合
- 不燃ゴミの袋に入れず、刃物とわかる状態で出す場合
各自治体によって対応が分かれますが、多くの自治体で上記のような対応をとっています。刃物を不燃ゴミとして出す場合、住んでいる自治体の出し方をしっかりと確認して指示に従いましょう。
刃物の正しい捨て方6つ
ここからは刃物を正しく処分する方法を6つご紹介します。その方法とは、こちらの方法です。
- 自治体のごみ回収で出す
- 不用品回収業者に引き取りしてもらう
- 刃物買取専門店に買取してもらう
- リサイクルショップに買取してもらう
- フリマアプリ・オークションサイトで販売する
- 刃物リサイクル回収サービスを利用する
それぞれの方法について詳しく解説していきますので、確認してくださいね。
自治体のごみ回収で出す
まずもっとも単純な方法は自治体のゴミ回収に出して処分する方法です。決められた日にルールどおりの方法で出せば回収してもらえるので、簡単に捨てられるでしょう。
気をつけないといけないのは上述のとおり、自治体によって処分方法が違うこと。不燃ゴミとして出せる自治体もあれば、個別に分けないといけない自治体もあります。
各自治体のルールに則って、刃物を捨てるようにしましょう。きちんとルールどおりに出さないと、回収する人が危険なので注意してくださいね。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
各自治体の出しかたがよくわからないという人は、不用品回収業者への依頼も検討してみてください。不用品回収業者はゴミ処理の専門家なので、刃物も安全に処分してくれるでしょう。
とはいえ不用品回収業者でも、刃物単品で受け付けているところは少ないのが現状。多くは金属類として、段ボール1箱で1,000円といった形で回収しています。
そのため、刃物を1つだけ処分してもらいたいという理由で不用品回収業者を利用すれば割高になるでしょう。もし不用品回収業者へ依頼する場合には、他のゴミも一緒に捨てるようにしてみてください。
価格が不安なら見積もりが無料な業者もあります。
不用品回収業者の相場を知りたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。
刃物買取専門店に買取してもらう
少しでも値段を抑えて処分したい場合、刃物買取専門店に買い取ってもらいましょう。この方法であれば無料どころか、お小遣い稼ぎにもなるかもしれません。
刃物買取専門店で買い取ってもらう方法は各お店によりますが、代表的な方法を列挙してみました。
- 宅配買取
- 出張買取
- 写メール買取
- LINE査定
- 店舗持ち込み
店舗への持ち込みはもちろん、現在では宅配・出張買取など自宅にいながら買い取ってもらえる場合もあります。また、写メールやLINEなどで気軽に査定ができるのも魅力的ですね。
刃物買取専門店では包丁はもちろん、ナイフなども買取可能。多くの刃物を取り扱っているので、お金に変えたい人は問い合わせてみましょう。
リサイクルショップに買取してもらう
刃物買取専門店だけでなく、リサイクルショップに買取してもらう方法もあります。刃物買取専門店はブランド刃物や有名刃物に高額な査定がつきます。
しかし、有名でないものを刃物専門店に買い取ってもらうのは気が引けるという人もいるでしょう。そんな人にはリサイクルショップでの買取がおすすめです。
リサイクルショップであれば堅苦しい感じもなく、気軽に依頼できますよ。
さらに、刃物買取専門店同様に宅配や出張買取、LINE査定などを取り入れている店舗も。気軽に問い合わせしやすいので、とりあえず相談してみても良いでしょう。
フリマアプリ・オークションサイトで販売する
自分で自由に設定した値段で取引したい人は、フリマアプリ・オークションサイトの利用を検討してみてください。フリマアプリ・オークションサイトであれば、自分が思った値段で出品できます。
そのため、リサイクルショップでは納得できない値段であってもフリマアプリ・オークションサイトであればもっと高額で取引される可能性もありますよ。
とはいえ自分で出品する手間や、発送料に使用手数料までかかる点には要注意。特に送料を考慮せずに値段設定したしまった場合には赤字になる可能性もあります。
また、刃物はしっかりと梱包しないと危険です。危険のないように梱包する手間が嫌な人には不向きですよ。
刃物リサイクル回収サービスを利用する
各自治体によっては、刃物リサイクル回収サービスがあります。これは専用のボックスが各地に設置してあり、その箱の中に刃物を入れるだけで無料回収してくれるというもの。
多くはホームセンターなどに設置してあります。とはいえ設置場所は各自治体によってさまざまです。
そもそも設置されていない可能性もあるので、前もって自治体に確認をとっておきましょう。
もしあれば手軽に処分できておすすめです。
安全に刃物を捨てるための手順
刃物を処分するための方法について説明しました。ここからは刃物を処分する際に安全に処分するための手順を説明します。
その手順は以下のとおり。
- 刃の切れ味を無くす
- 刃物を包む
また、刃物を包む際の手順もご紹介します。
- 道具を準備する
- 包む
- 刃物を分別する
順に解説していきます。この過程は安全に刃物を捨てるためにとても重要な工程なので、必ず確認してくださいね。
刃の切れ味を無くす
刃物を捨てる際にもっとも大切なことは刃の切れ味をなくすこと。そのため、「刃を止める」という作業で歯の切れ味をなくし、刃が他人を傷つけないようにしましょう。
この工程をしておかないと、いくら刃物をテープなどでぐるぐる巻きにしても人を傷つけてしまうかもしれません。万が一刃が剥き出しになっても大丈夫なようにしないと、大変危険を伴います。
方法としては、コンクリートやブロックなどに刃を垂直に立て、刃を削りましょう。先端から根元まで全体の歯を止めることで安全に刃物を捨てられますよ。
刃物を包む
刃を止める作業が終わった後は、刃の部分を包みましょう。刃の切れ味がなくなったとはいえ、しっかりと包むことでより安全に捨てられます。
そのための工程をそれぞれ解説します。
道具を準備する
まずは刃物を包むための道具を用意します。用意する道具はこちら。
- ダンボール
- ガムテープ
- 軍手
- 油性ペン(赤など目立つものが良い)
特に、自分がケガをしないためにも軍手は必要です。危ないので、必ず用意しましょう。
包む
道具を用意したら、刃物を段ボールで包みます。その際にはしっかりとガムテープで固定し、刃の部分が剥き出しにならないように注意しましょう。
また、ダンボールには油性ペンで刃物であることがわかるように記載します。大きく「刃物」などと記載して、回収する人が分かるように赤色などの目立つ色を使うと良いですよ。
刃物を分別する
刃物を包む工程まで終わったら、刃物を分別して捨てます。自治体によって不燃ゴミだったり、資源ゴミだったりするので、注意しましょう。
分別が済めば後は捨てるだけです。安全には十分に注意してくださいね。
素材別・柄が木製の包丁の捨て方
刃物の処分方法と注意点についてはお分かりいただけたかと思います。ここからは、素材別の刃物の捨て方などをご紹介します。
- セラミック製と金属製の包丁
- 柄が木製の包丁
それぞれについて解説するので、最後まで確認してください。
セラミック製と金属製の包丁
セラミック製と金属製の包丁はどちらも不燃ゴミで出す自治体も多くあります。しかし、セラミック瀬英の包丁は厳密にいえば「陶器」の扱い。
そのため、自治体によれば厳密に金属製の包丁と分けて処分するようにしているところもあります。これは各自治体の判断になるので、セラミックと金属の扱いだけは知っておいてくださいね。
柄が木製の包丁
柄が木製の場合、分別しないといけないのかと考える人もいるかと思います。結論からいえば、木製の柄はそのまま捨てても問題ありません。
ただし、柄が古くなっているとグラつく可能性があります。グラつきがひどいと外れてしまい、分別の際に怪我につながる可能性もあるでしょう。
そのため、グラついている場合には安全のために外すことも考えてください。
刃物を処分するタイミング
刃物の処分する方法について解説しました。ここからは、刃物を処分するタイミングについて説明します。
刃物を買い替えるおすすめのタイミングはこちら。
- 刃が大きく欠けた
- 刃物の柄が破損した
- 刃物が錆びた
なぜおすすめなのか、解説していきます。
刃が大きく欠けた
刃が大きく欠けた時は、刃物を買い替えるタイミングといえます。刃こぼれが大きくなると、メンテナンスでのリカバリーができなくなるためです。
小さな刃こぼれで、ちょっと欠けたくらいであれば十分リカバリーできます。しかし、刃を研いでも刃こぼれが直らない場合、買い替え時といえるでしょう。
刃物の柄が破損した
刃物の柄が破損した場合、直ちに買い替えを検討すべきです。なぜなら柄は手に持つ部分であり、破損していると刃の固定力が弱まるので危険だから。
はっきりとした破損がなくても、刀身と柄の間がグラついても買い替え時です。重大な事故につながる前に、買い替えて安全な使用を心がけましょう。
なお、和包丁の場合は柄の交換が比較的簡単です。そのため、買い替えずに柄を交換するだけで済むかもしれませんので、わからなければ専門店にもっていきましょう。
刃物が錆びた
包丁が錆びた時も買い替え時です。特に柄の中子部分が錆びた時は買い替えを検討してください。
中子が錆びてくると、その部分が分厚くなっていきます。その分厚さが柄のぐらつきを招き、危険なため買い替えを検討しましょう。
また、刃の部分の錆で、錆が落ちない場合も買い替えを検討しても良いかもしれません。刃の部分の錆は切れ味の低下を招きます。
切れ味の悪い刃物を使い続けるとなかなか切れず、危険が増します。危険な場合は無理をせず、買い替えましょう。
最も安全に刃物を処分するなら不用品回収業者へ依頼
刃物を安全に捨てるための方法・注意点を解説してきました。ポイントは以下のとおり。
- 刃物は自治体によって捨て方が異なる
- 処分する際には切れ味を悪くした包むようにする
- 安全に使えなくなってきたら買い替え時
刃物を捨てるときには、とにかく安全に注意しないといけません。回収員はもちろん、自分のケガにも十分注意しましょう。
もし安全に捨てる自信がないという人は、ぜひ不用品回収業者への依頼を検討してください。不用品回収業者はゴミ処理のプロなので、刃物の扱いにも慣れていますよ。
不用品回収業者には興味があるけど、どこに頼んで良いかわからないという人はぜひ「片付け侍」にお任せください。片付け侍を利用するメリットはたくさんあります。
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