子どもと車に乗るときに必須になったアイテム、チャイルドシート。現在では6歳以下の子どもと車に乗る際に装着していないと、道路交通法違反に問われるようになりました。
そのため、子育て世代にとっては必須に近いアイテムです。しかし、不要になったチャイルドシートの正しい処分方法をご存知の人はどれくらいいるのでしょうか。
この記事では正しいチャイルドシートの処分方法について解説します。
チャイルドシートの
・処分方法
・処分時の費用比較
・処分時の注意点
がわかります!
チャイルドシートの処分方法に困っているという人は、是非最後まで読んで確認してくださいね。
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目次
チャイルドシート7つの処分方法
それではさっそく、チャイルドシートの処分方法について解説します。今回ご紹介する方法は以下の7つ。
- 自治体の粗大ゴミで出す
- 解体して家庭ゴミで捨てる
- リサイクルショップで買取してもらう
- フリマアプリ・オークションサイトで販売する
- NPO団体や支援団体に寄付をする
- ジモティや知人に譲る
- ベビー用品店に引き取りしてもらう
- 不用品回収業者に引き取りしてもらう
それぞれ確認してみましょう。
自治体の粗大ゴミで出す
もっとも簡単な方法は自治体の粗大ゴミとして出す方法です。チャイルドシートは多くが30cmを超えるため、ほとんどの自治体で粗大ゴミとして回収してくれます。
粗大ゴミの出し方は、粗大ゴミ回収シールを買ってチャイルドシートに貼り、粗大ゴミ回収日にゴミ収集所に出すだけ。1枚200〜400円程度なので、低価格で処分可能です。
自治体によっては事前に連絡しないといけない場合もあります。各自治体によって対応が違うので、注意してくださいね。
小さいチャイルドシートは不燃ゴミで廃棄
もし30cm未満のチャイルドシートがあれば、その場合は不燃ゴミとなります。30cmを超えた場合には粗大ゴミになるので、サイズ表記に従いましょう。
またチャイルドシートには金属などが使われていることが多いため、不燃ごみに分類されます。もしシート部分(布部分)のみが分別できる場合には、布部分のみを燃えるゴミに捨ててください。
大半が不燃ゴミなので、注意してください。
なお、サイズが大きくても不燃ゴミとして扱う自治体もあります。その場合も、不燃ゴミの袋に入るチャイルドシートのみが対象なので、注意してくださいね。
解体して家庭ゴミで捨てる
30cmを超えるチャイルドシートは、解体すれば可燃ゴミ・不燃ゴミで捨てられます。30cm未満まで分解してから捨てるようにしてください。
具体的には、以下のように分類されます。
- 布・クッション部分:可燃ゴミ
- 金属・骨組み・ネジ:不燃ゴミ
大まかこのように分類されます。ドライバーなどでネジを外して分解し、1片が30cm未満になるように解体しましょう。
なお、ドライバーで小さくできない場合には電動ノコギリなどで切断しないといけません。慣れていない人は、怪我に注意が必要です。
無理な解体は怪我の元なので注意しましょう!
リサイクルショップで買取してもらう
少しでもお金に変えたいという人はリサイクルショップで買い取ってもらいましょう。チャイルドシートは中古でも需要が大きく、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性がかなり高い商品です。
とはいえ買い取ってもらうためには、条件があります。
- キレイであること
- 壊れておらず、安全機能に問題がないこと
当然ながら、商品として扱うものなのでキレイなものしか買い取ってもらえません。しかし、子供を乗せたチャイルドシートをキレイに保つのは至難の技といえます。
そのため、売りに行く前にチャイルドシートを可能な限り洗浄しましょう。少しでもキレイにしたら売れる可能性が上がり、さらに買取金額も上がりやすいですよ。
また、チャイルドシートは子供を車に乗せるためのもの。安全機能がきちんとしていないと、万が一の際に子供の大怪我につながります。
そのため、壊れておらず安全機能がきちんとしていないものは売れません。子供の安全を守るためにも、壊れているものは買取依頼を出さないようにしましょう。
フリマアプリ・オークションサイトで販売する
リサイクルショップで買い取ってもらえないチャイルドシートでも、フリマアプリ・オークションサイトであれば売れるかもしれません。
例えばリサイクルショップではブランド品が高く売れます。しかし、貴重な商品でもコラボ商品などはブランド価値が低い場合、買取価格が低くなりがちです。
ですがフリマアプリ・オークションサイトであれば、貴重なコラボ商品でも高く売れるかもしれません。そのため、リサイクルショップでの買取金額に納得できなければ、フリマアプリ・オークションサイトの利用も検討してみてください。
なお、フリマアプリ・オークションサイトの場合には使用手数料と送料がかかります。特に大きなチャイルドシートは送料が高くなる傾向にあるので、注意しましょう。
例えば、佐川急便の場合は荷物の大きさが奥行き・横幅・高さの3辺合計の長さで算定されます。
また、80kg以下のものが対象です。サイズによる値段は以下のとおり。
サイズ(cm) | 値段(円) |
170~200 | 4,620 |
220~240 | 5,170 |
260~300 | 5,720 |
350 | 7,370 |
400 | 9,570 |
450 | 12,870 |
500 | 15,070 |
550 | 18,370 |
600 | 22,220 |
特に新生児から使えるチャイルドシートにはかなり大型のものもあります。フリマアプリ・オークションサイトを利用する場合には、これらの経費によって赤字にならないように注意しましょう。
NPO団体や支援団体に寄付をする
もしチャリティなどの慈善事業に興味がある人なら、NPO団体や支援団体への寄付も検討してみてください。NPO団体や支援団体は赤ちゃん用品を求めていて、チャイルドシートも募集しています。
方法は簡単で、直接施設へ持って行くか郵送で送るかの2択です。直接持っていけば料金はかかりませんが、郵送の場合は送料がかかるためご注意ください。
なお、寄付の前に連絡しておく必要があります。また、いくら寄付とはいえ壊れていたり、汚れやニオイが強いものは受けつけてもらえないのできちんと清掃してから寄付しましょう。
ベビー用品店に引き取りしてもらう
買ったチャイルドシートは、その店舗に引き取ってもらえる可能性があります。そのため、店舗に問い合わせてみても良いでしょう。
とはいえチャイルドシートを引き取ってもらえる店舗は現状少ないです。引き取ってもらえない可能性もあります。
そのため、店舗でなくメーカーに問い合わせてみても良いでしょう。ここでは引き取ってくれるメーカーとして、コンビをご紹介します。
コンビ
チャイルドシートだけでなく、哺乳瓶やおもちゃなど幅広いベビー用品で有名なコンビ。そんなコンビではecoactサービスというチャイルドシートの引き取りサービスを展開しています。
手順は以下のとおり。
- 商品購入後、ホームページから会員登録する
- 購入日から7年以内であれば店舗・郵送で引き取れる
とはいえこのサービスはコンビの商品のみに適応されるサービス。そのため、コンビ以外のチャイルドシートは引き取ってもらえないためご注意ください。
※本サービスは2024年3月15日現在、すべての店舗で引き取りサービスは終了していました。
ジモティや知人に譲る
近しい友人やジモティでチャイルドシートを欲しがっている人がいれば、譲ることも検討してみてください。この方法であれば送料などかからず、完全に無料で処分できるでしょう。
無料ではありますが、まだ使うものを譲ることになるのでキレイなものを譲る意識を持ってください。さらに、壊れていては子供の安全が守れないので、壊れているものは譲らないようにしましょう。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
買い取ってもらったり、発送したりする手間が面倒に感じる人は、不用品回収業者に処分を依頼してみてください。不用品回収業者であれば、自宅まで処分に来てくれるため手間要らずですよ。
また、不用品回収業者はチャイルドシートだけでなく、不要になったゴミを全て一気に処分してくれます。もし不用品があれば、キレイにするチャンスです。
特にチャイルドシートが不要になる時期では、哺乳瓶やベビー服、ベビーカーなどほかのベビー用品も不要になっているはず。そういった不用品を一気に処分したいという人におすすめの方法です。
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ベビーカーの処分方法はこちらをご覧ください。チャイルドシートやベビーカーなど大型の処分品が複数ある場合は不用品回収業者が便利です。
チャイルドシートの廃棄費用と比較
チャイルドシートの処分方法についてはなんとなくわかっていただけたでしょうか。ここからはチャイルドシートの処分費用について、表にまとめてみました。
それぞれの方法で比較していますので、参考にしてみてください。
処分方法 | 費用 |
自治体のゴミ回収 | 200〜1,000円程度 |
不用品回収業者 | 3,000円程度 |
寄付や譲渡 | 無料(送料で2,000円程度) |
チャイルドシートを捨てるタイミング
チャイルドシートの処分方法をまとめましたが、いつ捨てたら良いかわからないという人もいるかもしれません。そこで、ここからチャイルドシートを捨てるタイミングについて考えるべき2つの要素を説明します。
- チャイルドシートの寿命
- 6歳になると義務が終わる
それぞれ見てみましょう。
チャイルドシートの寿命
チャイルドシートの骨組みには、多くはプラスティックが使われていることが多いです。そのため、寿命は5〜6年程度と考えてください。
車に乗せているとはいえ、光が当たることもあれば夏・冬で車内の温度もかなり変化します。プラスティックは光や熱の影響により、経年劣化が進みやすい素材です。
そのため、6年以上使っているチャイルドシートは引退を考えるべきでしょう。もちろん大切に使えば長く使える可能性はありますが、無理はしないようにしてくださいね。
6歳になると義務が終わる
チャイルドシートの寿命は6年程度と説明しましたが、新生児から6年でちょうどチャイルドシート着用の義務が終わります。そのため、その時期がチャイルドシート処分の時期といえます。
道路交通法に定められている規則では、6歳未満の乳幼児にはチャイルドシートを着用するように求められています。そのため、6歳になればチャイルドシートが不要になるのです。
とはいえ6歳ではまだ小さい子も多く、シートベルトが合わないという子もいるでしょう。そんなこの場合にはチャイルドシートは処分して、ジュニアシートの導入を検討してみてください。
ジュニアシートであればチャイルドシートよりも手軽なため、導入しやすいメリットがあります。チャイルドシートの寿命を考えても、ちょうどよいといえるでしょう。
いらないチャイルドシートは不用品回収業者に依頼
ここまでチャイルドシートの処分方法について説明してきました。ポイントは以下のとおり。
- チャイルドシートは粗大ゴミ、もしくは不燃ゴミで処分可能
- 場合によってはリサイクルショップで売れる
- チャイルドシートの寿命は5〜6年でそのタイミングが処分時期
チャイルドシートを処分するタイミングでは、多くのベビー用品も不要になるでしょう。そういったものも一気に処分したいと良い人は、ぜひ不用品回収業者を検討してみてください。
不用品回収業者であればゴミの量に上限なく、一気に処分できます。自分で分別などする必要もなく、処分するのに手間が要りませんよ。
もし不用品回収業者で悩んでいるという人がいれば、ぜひ「片付け侍」を検討してみてください。「片付け侍」を利用するメリットはこのとおり。
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即日処分に来てくれるため、急な引越しなどで処分する場合にも対応できます。また、もし人気があるものであれば買取実績もあるので少しお得に処分できますよ。
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