最新の体重計は、体脂肪率の測定やスマートフォンとの連動など、機能性が充実しています。健康管理に気を使う人にとって、必須のアイテムではないでしょうか。
古い体重計を処分する方法は、意外と知られていません。そこで今回は、体重計の適切な処分方法と注意点について、詳しくご紹介します。
「最新の体重計に買い替えたから古いものを処分したい」という方や、「壊れた体重計をどうしたらいいか分からない」とお悩みの方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
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体重計は何ゴミ?
「体重計を捨てる際の分別って、結局どうなの?」
と悩む人も多いのではないでしょうか。まず体重計の捨て方は自治体によって異なり、一概には言えません。そのため、捨て方を確認したうえで処分するようにしましょう。
サイズによりゴミの分類が違う
一般的には、一辺が30cm以内の体重計は可燃ゴミか不燃ゴミとして処分し、30cm以上のものは粗大ゴミに出すとされています。
ただし、電池が入っている場合は、外して電池のみをリサイクルに出すようにしましょう。電池が入ったままの状態で捨てると、発火や火災の恐れがあり、危険です。
自治体ごとにルールが決められているため、体重計がどのゴミに該当するかは、自治体のホームページで確認するとよいでしょう。
デジタル式かアナログ式かで捨て方が違う
体重計は大きく分けてデジタル式とアナログ式があります。デジタル式体重計は液晶ディスプレイに体重が表示されるタイプ。以下のようなものを指します。
- 一般的に精密なセンサーを使用しており、高い精度で体重を計測できる
- 体脂肪率や筋肉量などの追加の機能が搭載されている
ほとんどの場合、健康管理を行いたい時に使います。一方のアナログ式は、バネやレバーなどを使って体重を測定します。デジタル式と違って電気を使わないため、電池を抜く必要もなく、そのまま使えるのがポイントです。
ふたつの違いは、電池の有無ですが、それによって捨て方は全く異なってくるため注意しましょう。
デジタル式は自治体により小型家電扱い
デジタル式の体重計は、自治体によっては小型家電扱いとなります。そのため各自治体に設置されている小型家電回収ボックスを利用するとよいでしょう。
小型家電の処分方法やルールについてこちらの記事で詳しく解説しています。
小型家電回収ボックスは、電子機器のリサイクルを促進するために設けられた収集ボックスです。回収された小型家電は、再資源化されます。
以下に設置された小型家電回収ボックスに投入することで、手軽に処分が可能です。
- 市役所
- 区役所
- 図書館
- スーパー
- イベント会場
などに設置された小型家電回収ボックスに投入することで、手軽に処分が可能です。
ただし体重計がリサイクル回収対象になっているかどうかは自治体によって異なるため、自治体のホームページや案内を事前に確認してくださいね。
また投入口のサイズにも注意が必要で、大きすぎる体重計は基本的に回収ボックスに入りません。その際は、各自治体の規定に従い、正確な処分方法を選ぶようにしましょう。
体重計の捨て方7選
ここからは具体的な体重計の処分方法について解説します。具体的な手順についても紹介するため、捨て方に悩んでいる人は参考にしてくださいね。
自治体の可燃ゴミか不燃ゴミ
家庭用の体重計を処分する際は自治体のルールに従いましょう。一般的には、体重計は「不燃ゴミ」に分類されますが、アナログ式とデジタル式では処分方法に違いがあります。
アナログ式の体重計はそのままゴミ袋に入れられますが、デジタル式の場合は乾電池を抜いてから捨てなければなりません。抜いた乾電池は自治体やスーパーのリサイクル回収ボックスに持ち込むとよいでしょう。
また、粗大ゴミの既定のサイズよりも小さい体重計は、自治体の可燃ゴミか不燃ゴミで処分できます。ただし、自治体によって細かいルールが異なるため、事前に自治体のホームページを確認しましょう。
その他の一般ゴミとして処分する場合も、可燃ゴミと不燃ゴミのどちらになるかは自治体や体重計の素材によって異なります。
地域によっては、ガラス製やプラスチック製などで分別が必要なケースも。またデジタル式の体重計は小型家電となり、小型家電回収ボックスに投入すれば無料でリサイクルできます。
分別のルールは複雑ですが、自治体の情報を確認し、環境に配慮した処分方法を心がけましょう。どのような素材やタイプの体重計でも、正しい方法で処分すれば、リサイクルできる可能性もあります。
自治体の粗大ゴミで捨てる
不要になった体重計を処分するなら、自治体の粗大ゴミに出してもよいでしょう。具体的な手順は以下の通りです。
戸別回収で出す場合
戸別回収は、自治体の粗大ゴミ受付センターに予約をし、指定の日時に自宅や最寄りの回収場所まで回収に来てもらう方法です。手軽で便利なため、忙しい人にもオススメ。具体的には以下の手順で依頼します。
- 自治体のホームページなどで粗大ゴミの出し方を確認する
- 予約手続きをする
- 指定日時に回収場所に体重計を出す
- 回収されれば完了
まずは自治体のホームページやゴミ収集の案内を確認し、粗大ゴミの出し方や収集スケジュールを確認します。
この際自治体で体重計が回収対象になっているかも確認しましょう。指定されていない場合は、問い合わせが必要です。また粗大ゴミを出す際は、事前に予約を行います。
予約は電話やネットで行えるため、好きな方を選びましょう。ただし電話予約は平日のみの自治体がほとんどです。忙しい人はネット予約がオススメです。
予約が確定したら、指定された日時と場所に粗大ゴミを出す準備を始めます。指定場所は通常、自宅の前か収集場所です。
回収日当日になったら、指定時間までに体重計を出します。特に住宅地域では騒音や通行の妨げにならないよう注意しましょう。
粗大ゴミが回収されれば処分完了です。万が一回収が行われなかった場合は、自治体へ連絡して状況を確認しましょう。
持ち込み処分で出す場合
持ち込み処分は、自治体が指定するゴミセンターに直接体重計を持ち込む方法です。自治体の指定場所に直接持って行くため、スムーズに処分ができるでしょう。
ただし、体重計が不燃ゴミから粗大ゴミになるかどうかは、大きさやタイプによって異なります。また持ち込みには予約が必要となる自治体も。予め確認しておくとよいでしょう。
小型家電回収ボックスに入れる
体重計は小型家電リサイクル法の対象となるため、小型家電回収ボックスに入れると簡単に処分できます。手順は以下の通りです。
- 自治体のホームページなどで小型家電回収ボックスの場所を探す
- 体重計を持ち込んで入れる
小型家電リサイクル法は、体重計やゲーム機などの小型家電を再資源としてリサイクルを促進する法律です。
自治体によって設置された小型家電回収ボックスを利用すれば、体重計を環境に優しい方法で手軽に処分できます。
一般的には30cm×30cm以下の小型家電が対象となりますが、地域によって条件が異なります。自治体のホームページなどで情報を集めておくとよいでしょう。
リサイクルショップで買取してもらう
故障や目立った汚れのない体重計は、リサイクルショップで買い取ってもらう方法がオススメです。特に人気メーカーの体重計は、高価買取が期待できます。ただし、年数が経過している場合は査定額が低くなる恐れもあるため、注意してください。
買取までの流れは以下の通りです。
- 体重計を近くのリサイクルショップへ持ち込む
- 査定してもらう
- 査定価格に納得したら、売却手続きを行う
- 売却代金を受け取って完了
買取までの流れはシンプル。リサイクルショップに体重計を持ち込むだけで査定してくれます。査定額に納得したら契約書にサインし、身分証明書を提示して契約成立です。
ただし、土日や祝日は混雑する可能性があるため、余裕をもって行くとよいでしょう。リサイクルショップで買い取ってもらえば、処分費用をかけずに済みます。
特にデジタル体重計は需要があるため、収入にもつながるかもしれません。ただし、元値が安いため高額な買取金額は期待できないことに注意が必要です。
またリサイクルショップでの買取は必ずしも確実ではなく、市場の需要や体重計の状態によっては買い取ってもらえないことも。急ぎで処分したい場合は、別の方法を検討しましょう。
故障した体重計はリサイクルショップの買取対象外となるため、他の処分方法を検討しましょう。
買取査定に出す前に体重計に寿命のサインが出ているかどうかを確認しましょう。
体重計の寿命についてはこちらの記事を参考にしてみてください。
フリマアプリかオークションサイトで販売する
オークションサイトやフリマアプリを利用して体重計を売却するのも一つの方法です。ゴミ出し料金がかからず、お小遣いが手に入るため、壊れていない体重計を処分する際にオススメ。おおまかな手順は以下の通りです。
- フリマアプリやオークションサイトへ登録する
- 体重計を出品する
- 売れるまで待つ
- 購入された発送する
- 評価をして完了
手続きはネットで完結するため、出品も24時間可能。スキマ時間に処分できる点が便利です。ただし、売れない場合や手続きが手間となる可能性もあるため、注意してください。
特に有名メーカーの体重計や多機能なデジタル体重計はニーズが高く、良好な状態であれば高値で売れることも。出品は無料でできるため、試しに出してみるのもオススメですよ。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
掃除や引越しの際、体重計以外にも処分したい不用品がある場合は、不用品回収業者に依頼するとよいでしょう。
不用品回収業者なら、いらない家具や家電を手軽にまとめて処分できるだけでなく、壊れてしまったものや処分が難しいものでも効率的に捨てられます。
また不用品回収業者なら、即日回収可能なところも。仕事や子育てで時間が限られている方でも都合に合わせて予約ができます。忙しい方でも便利に使えるでしょう。
不用品回収業者についてもっと詳しく知りたい方は、不用品回収業者のメリット・デメリットの記事をご覧ください
依頼する際のおおまかな流れは以下の通りです。
- 信頼できる不用品回収業者を選ぶ
- 問い合わせをし、見積もり依頼をする
- 依頼する業者を決定する
- 作業日時を調整する
- 作業に来てもらう
- 不用品を引き渡せば完了!
不用品回収業者へ依頼する際は、必ず見積もり依頼をしましょう。可能であれば、複数の業者へ依頼するのがオススメ。おおよその相場が分かるため、請求額が妥当であるかの判断ができるでしょう。
作業当日は全て業者任せでOK。捨てるものを予め一か所にまとめて置くと、作業がスムーズに進みます。
知人やジモティで譲る
体重計を手放す方法として、家族・友人・知人に譲るという方法があります。身近な人に声をかけ、体重計を必要とする人がいれば無料であげましょう。
まだ使える体重計を無駄にせずに済みます。体重計は小型で扱いやすいため、気軽に渡せますね。
他にもジモティーに出品し、地元で欲しい人を探すのもオススメ。ジモティーならフリマアプリやオークションサイトのように手数料がかからないため、費用ゼロで体重計を処分できます。
ただし直接手渡しになるケースが多いため、人気のない場所での取り引きは避けましょう。人の多く集まる街中や駅前での取り引きが安心です。
体重計の買取・売却する場合のポイント
体重計を売る場合、「少しでも高く売りたい」と感じるのが本音ではないでしょうか。体重計はタイプや状態によっては、高く売ることも可能です。ここでは体重計を売却する際のポイントを見ていきましょう。
人気メーカーのもの
体重計は人気メーカーやブランドものであれば、高く売れる可能性があります。さらに未使用に近い新品であれば、高い買取価格がつくことも。
人気メーカーのものは多少難があっても売れる可能性が高いため、一部の機能が壊れていても売ってみることをオススメします。
また完全に動かない状態でも、「ジャンク品」としてお金に変わるかもしれません。すぐに捨てず、フリマアプリやオークションサイトへ出品してみましょう。
体脂肪が図れるなどの高機能なもの
体重計の中でも、BM値や筋肉量、基礎代謝量などを計測できる高機能な体重計は人気もあり、買取価格も高くなる傾向があるでしょう。
ここ数年は健康志向が高まりつつあり、様々な体重計が販売されています。もし処分したい体重計が高機能の商品であれば、売却の検討がオススメです。
ただし高機能な体重計は仕組みが複雑で、扱いが難しいことも。そのため取扱説明書も一緒に持って行くと、高値がつきやすくなります。
製造が新しいもの
体重計は毎年どんどん新しい商品が出てきます。そのため製造年月日が新しいものほど、高値がつく傾向にあるでしょう。
特に発売されたばかりの最新型は、高く売れる可能性が高まります。もし体重計を売るなら、処分を思い立った後即、売ってしまうのがオススメ。少しでも新しい段階で売却すれば、高値がつく可能性もありますよ。
見ためがキレイなもの
体重計は素足で乗る機会も多く、中古でもなるべくキレイな状態が求められます。高く売るためにも、売却前に汚れを落としておきましょう。
体重計の汚れを落とす方法
- 中性洗剤を水に薄く溶かす
- キレイなふきんに含ませ、固く絞る
- 体重計を優しく拭く
固く絞った雑巾で本体を拭くだけでもOKです。ただし精密機械であるデジタル式は、隙間から水が入るなどして故障の原因となることも。そのため洗剤を使ったり、丸洗いは避けましょう。目立つ汚れを落とすだけでも十分です。
体重計の処分費用について
体重計を処分する際の相場はおおよそ以下の通りです。
処分方法 | 粗大ゴミとして捨てる | 可燃ゴミか不燃ゴミで処分する | 不用品回収業者に依頼する |
料金 | 数百円~1,000円 | 無料(ゴミ袋代のみ) | 数百円~数千円程度 |
体重計を粗大ゴミとして出せば、他の方法よりもリーズナブルに処分できます。ただし回収日時が選べないため、タイミングによっては処分が難しいことも。
もし都合のよい日時を指定したいなら、不用品回収業者の利用が便利です。早朝〜夜間まで回収を受け付けているため、都合に合わせて処分できるでしょう。
もし不用品が大量にあるなら、定額パックのプランがオススメ。トラックに載る量までは一律料金のため、費用が心配な人も安心です。
体重計を捨てるときに注意すべきこと
ここでは体重計を処分する際に注意したい点を解説します。知らずに捨てると思わぬ事故の原因になる恐れもあります。注意してくださいね。
充電式は小型家電回収ボックスに入れる
充電式の体重計は、小型家電回収ボックスに入れて処分しましょう。充電池には、希少な資源である「ニッケル」などが使用されており、リサイクルする必要があるためです。
小型家電回収ボックスは全国の自治体の関連施設や商業施設・家電量販店などに設置されています。
デジタル式の体重計の電池は必ず抜く
体重計を処分する際は、内部の電池を取り外して分別しましょう。取り外した電池は自治体の指示に従い、適切に処分してください。もし電池を取り外せない場合は、無理に分解しなくて問題ありません。
家電製品に内蔵された電池は、そのままゴミに出すと、発火事故の原因になる可能性があります。取り外した電池は不燃ゴミではなく、回収協力店や市役所・支所などへ出すようにしてください。
医療機器で使われていた体重計は個別ルールがある
体重計が病院の医療機器として使用されていた場合、処分に注意が必要です。感染症が広がるリスクもあるため、家庭のゴミと一緒に捨てることは禁止されています。
医療機器として使われていた体重計は、専門業者に引き取ってもらうか、病院内で回収してもらわなければなりません。医療機器の専門業者が買取を行っている場合がありますので、検討してみるとよいでしょう。
体重計の処分は不用品回収業者に依頼しよう
体重計の処分方法は、タイプによって異なります。特に充電式や電池式の場合は、リサイクルする必要があるため注意しましょう。
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