「古い工具ってどうやって捨てればいいの…?」
「捨てるのはもったいない…でも古いからさすがに売れない?」
本記事では、このように考えている方に向けて、古い工具の処分・売却方法を徹底解説します。
押入れや物置に眠っていた古い工具は、実は意外と価値がある可能性があるため、何も知らずにただ捨てるのはもったいないです。
今回は、古い工具を高く売るコツについても紹介するため、本記事を読み終われば、古い工具を適切かつお得に処分できるようになります。
ぜひ参考にしていただき、自身のご都合に合わせて古い道具を賢く処分・売却してください。
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目次
古い工具でも実は売れる
「10年以上も前の工具だから売れない…」と考えている方も多いかもしれません。
しかし工具は、古くてもそれなりの価格で売れる場合があります。
工具は、新品で購入するとそれなりの出費となるため、「多少キズや汚れがあってもいいから安く手に入れたい」という方は少なくありません。
中古の工具は需要があるため、古くても買取してくれるところが多いのです。
壊れて動かない電動工具も、構成されている部品そのものに価値がある場合があるため、ジャンク品として買い取ってくれるケースは多々あります。
古いから売れないだろうと諦める前に、一度買取査定をしてもらうことをおすすめします。
古い工具の処分方法7選
古い工具を処分する方法を、7つ紹介します。
- 自治体の粗大ゴミで捨てる
- 自治体の不燃ゴミで捨てる
- 鉄くずの回収業者に引き取りしてもらう
- 工具買取業者に買取してもらう
- リサイクルショップに買取してもらう
- ホームセンターの引き取りサービスを利用する
- 不用品回収業者に引き取りしてもらう
お金に換えられたり、手間をかけずに処分できたりなど、処分方法によって特徴も大きく異なります。
それぞれの処分方法の特徴を踏まえたうえで、自身にもっとも合うと思える手段を選択してください。
自治体の粗大ゴミで捨てる
大型の古い工具は、粗大ゴミで捨てられる場合があります。
粗大ゴミとして処分する際は、1点あたり300円〜1,500円程度の手数料がかかります。
処分したい不要な工具が大量にある場合は、手数料も高額になるため、2〜3点ほどの少数の工具を処分する際におすすめの処分方法といえるでしょう。
「最長の辺の長さ、または最大径が30cm以上は粗大ゴミ」などのように、自治体によって独自の分別ルールが定められています。
処分予定の工具が粗大ゴミに該当するか否か判断するために、自治体のホームページなどで分別のルールをチェックしておきましょう。
自治体の不燃ゴミで捨てる
ドライバーやニッパー、レンチなどの小型の古い工具なら、不燃ゴミとして処分が可能です。
サイズが小さければ電動タイプの工具も、不燃ゴミで処分できる場合があります。
手数料がかからず無料で処分でき、自治体が規定する分量以下なら、複数の古い工具をまとめて処分可能です。
また、自治体によっては、大型の工具であっても解体すれば、不燃ゴミとして扱ってくれる場合もあるため、分別ルールをチェックしておきましょう。
鉄くずの回収業者に引き取りしてもらう
鉄くずの回収業者に依頼して、古い工具を処分する方法もあります。
すべての工具を回収してくれるわけではありませんが、レンチやスパナなど、ほとんど鉄で構成されている工具であれば、1g単位で買取をしてくれます。
リサイクルして、新たな製品に生まれ変わらせることを目的としているため、ひどく錆びた状態の悪い工具でも、回収してくれる可能性が高いです。
なお、買取価格は1kgあたり数十円ほどと、高額の買取はあまり期待できません。
鉄くずの処分方法・買取相場はこちらの記事で詳しく紹介しています。
工具買取業者に買取してもらう
不要な古い工具をなるべく高く売りたいのであれば、工具を専門とする買取業者に売却するのがおすすめです。
専門店のため工具の価値や相場を把握している分、安く買い叩かれる可能性が低く、高額の買取が期待できます。
工具専門の買取業者の多くは、ネット上での業務を行なっており、自宅にいたままオンラインで見積もりを依頼できるのもポイント。
宅配や出張訪問による買取も可能で、手間をかけずに古い工具を売却できます。
工具を専門的に扱う買取業者の例を以下で紹介するので、利用を検討中の方は参考にしてください。
アクトツール
アクトツールは、全国に18店舗を設置し、工具の販売・買取業を30年以上も長く続けている、老舗の買取業者です。
コンプレッサーやエアカッターなど、幅広いジャンルの工具を取り扱っており、専門知識を豊富に蓄えたベテランスタッフが、市場価格を入念に調査した上で買い取ってくれます。
ホームページ上で、工具の買取相場が検索できるのも魅力的なポイントです。
工具男子
工具男子は、全国対応の宅配買取サービスを提供している、工具専門の買取業者です。
関東・九州エリアであれば出張による買取にも対応しており、出張料や査定料も一切かかりません。
定休日なしの無休営業をしている点も、利用しやすくて嬉しいポイントです。
リツール
リツールは、「いつでも全力買取MAX」を謳い、可能な限り高額の買取に尽力してくれる、工具専門の買取業者です。
宅配・出張による買取を行なっており、送料や出張料金はすべて無料です。
ホームページ上で買取実績を公開しているのも特徴で、どのような工具が売却できるのか、大まかに把握できるようになっています。
ツールオフ
ツールオフは、年間買取実績数120,000点以上、リピート率93%と、豊富な実績をもつ工具専門の買取業者です。
市場価格の調査を徹底している業者で、相場価格の最高値による買取に尽力してくれます。
店頭・出張・宅配の3つの方法で買取依頼が可能で、24時間対応のLINE見積もりにも対応しています。
プロツール
プロツールは、メーカー不明のものやボロボロの状態の古い工具も、快く査定対応してくれる買取業者です。
部品が揃っていないバラバラの状態でも買取OKで、査定は無料で対応してくれます。
LINEの友達登録をすれば、買取金額10%アップクーポンをもらえるため、利用の際はチェックしておきましょう。
リサイクルショップに買取してもらう
古い工具以外にも売却したい不用品があるなら、リサイクルショップにまとめて売却する手段があります。
ジャンル問わずあらゆるものを買取してくれるため、気軽に不用品を処分できるのがポイントです。
リサイクルショップは、特に電動工具の買取を強化しているケースが多く、高額の査定にも期待できます。
極端に汚れたものや、故障している古い工具は買取を拒否される場合がほとんどのため、確実に処分できるわけではないのが難点といえます。
ホームセンターの引き取りサービスを利用する
大手のホームセンターでは、新規購入の際に古い商品の引き取りをしてくれるサービスを提供している店舗があります。
引き取ってくれる工具は、購入した商品と同等・同数の場合がほとんどです。
新規購入時であれば無料で引き取ってくれるため、電動工具の買い替えを予定している方は、利用を検討してみると良いでしょう。
引き取りの条件はホームセンターによって異なり、対応店であればホームページ上で条件を公開しています。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
手間や時間をかけずに古い工具を処分したいのであれば、不用品回収業者に引き取りしてもらうのがおすすめです。
ボロボロに錆びた工具や、壊れて動かなくなった工具など、どんな状態の工具でも問題なく処分可能です。
業者によっては、一定金額で大量の不用品を回収してくれる「積み放題パック」を用意している場合もあり、たくさんの古い工具をお得に処分できます。
積み放題の料金相場と業者の選び方はこちらの記事をご覧ください。
買取サービスを提供する不用品回収業者もある
不用品回収業者は、買取サービスを提供しているところも多くあります。
捨てる・売るを同時に検討できるため、古い工具を効率よく確実に処分できます。
出張査定を無料で行なってくれる業者も多く、気軽に依頼できるのもポイントです。
「売れるかどうかわからない…」と悩む古い工具の処分は、買取サービスを提供する不用品回収業者に相談するのが得策といえます。
不要な古い工具を高く売る5つのコツ
不要な古い工具の売却を検討中の方は、できるかぎり高値で売りたいと考えている方も多いはず。
古い工具を高く売るコツを5つ紹介するので、ご活用ください。
工具買取業者に買取依頼する
工具を専門とする買取業者は、古い工具であっても高額で買い取ってくれる可能性が高いです。
専門分野を持っている買取業者は、リサイクルショップなどの総合的な買取店に負けないよう、特定ジャンルの買取価格を高額に設定している傾向にあります。
工具を専門とする業者なら、リサイクルショップで売るよりも高額の査定が期待できるのです。
高額査定を狙うなら、工具専門買取業者の利用を積極的に検討しましょう。
複数の工具買取業者を比較する
工具買取業者に売却を依頼する際は、可能な限り複数の業者から見積もりをもらいましょう。
大まかな相場はあるものの、買取の査定基準は業者によって異なります。
同じ製品であっても、A社とB社で買取金額が数千円以上も違うというケースはよくあります。
より高い金額で売却できる業者を見つけられるよう、複数の業者から見積もりをもらい、金額を比較したうえで買取を依頼しましょう。
工具のメンテナンスをする
古い工具を売却する際は、なるべく綺麗にメンテナンスしてから売りましょう。
綺麗な状態の工具だと、買取業者はメンテナンスをする手間が省けるため、査定額を優遇してくれる可能性があります。
ほこりをはらう、汚れを拭き取るなど、簡単なメンテナンスでも効果はあるでしょう。
ある程度見栄えが良くなるだけで、査定額が跳ね上がるケースも多々あるため、出来る限り綺麗にしてから売却することをおすすめします。
付属品をそろえる
箱や説明書など、売却予定の工具の付属品をなるべくそろえてから売りましょう。
買取店にもよりますが、付属品が揃っていた方が基本的に買取金額は高くなります。
箱がついていただけで、査定額が数百円以上変わるケースもあるため、付属品はできるかぎり見つけておいた方が得策です。
複数の工具をまとめて売る
買取業者では、まとめ売りによる買取額アップキャンペーンを実施しているケースもあります。
たとえば、工具専門の買取業者のひとつ「ツールオフ」では、3点以上の買取で買取額が最大12%アップするキャンペーンを実施しています。
単品で売るよりも断然お得のため、なるべく複数の工具をまとめて売却した方が得策といえるでしょう。
業者によってキャンペーンの内容は異なり、常時開催している場合や、期間限定で行なっている場合もあります。
売りたい工具が複数あるなら、買取業者のホームページをチェックし、まとめ売りのキャンペーンが開催していないかチェックしておきましょう。
古い工具を処分する際の費用相場
古い工具を処分する際の費用相場を、以下にまとめました。
処分方法 | 費用相場 |
---|---|
自治体の粗大ゴミで捨てる | 300円〜1,500円(1点あたり) |
自治体の不燃ゴミで捨てる | 無料(小型工具に限る) |
鉄くずの回収業者に引き取りしてもらう | 無料 |
工具買取業者に買取してもらう | 無料 |
リサイクルショップに買取してもらう | 無料 |
ホームセンターの引き取りサービスを利用する | 無料(新規購入時のみ) |
不用品回収業者に引き取りしてもらう | 2,000円〜5,000円(1点あたり) |
古い工具は、無料で処分する方法も多々あります。
ただし、ある程度状態の良いものや、小型のものに限られ、ボロボロの状態の古い工具を処分する場合は、基本的に費用がかかります。
処分予定の工具の状態を見極めたうえで、もっともお得に処分できる方法を選択しましょう。
引用:工具・電動工具の情報サイト・工具男子
買取と処分を一緒に検討したいなら不用品回収業者に依頼する
古い工具は需要が高く、買取を依頼すれば、それなりの価格で売却できる可能性もあります。
しかし、持っている工具はキズやヨゴレも多くついていて、本当に売却できるか不安に感じている方も多いでしょう。
邪魔だからすぐ処分したいのに、買取を断られて2度手間になるのは避けたいところ。
このように考えている方におすすめなのが、買取に対応する不用品回収業者です。
買取に対応する不用品回収業者に依頼すれば、業者が自宅まで駆けつけて、古い工具の査定をしてくれます。
もし値段がつかなかったとしても、そのまま回収してくれるため、効率よく古い工具を処分できます。
ほとんどの業者が査定を無料で行なっているため、気軽にぜひ相談してみてください。
すぐに処分するなら下記から