「金庫を処分したいんだけど、どうやって処分すればいいの？」
「そもそも金庫って自治体で処分できるの？」
そんな悩みをお持ちではないでしょうか？
この記事は以下の点について解説します。
・金庫の5つの処分方法
・金庫を引き取ってもらう際の注意点
・金庫を売却・買取してもらう際のポイント
最適な処分方法は個人の状況によっても異なるので、金庫の買い替えや処分を検討している方はぜひ参考にしてみてください。
すぐに処分するなら下記から！
- 大阪で不用品回収はこちら
- 東京で不用品回収はこちら
- 静岡で不用品回収はこちら
- 福岡で不用品回収はこちら
- 愛知で不用品回収はこちら
- 埼玉で不用品回収はこちら
- 神奈川で不用品回収はこちら
- その他のエリアはこちら
郵便番号から
対応エリアを検索する
※７けたの数字を入力してください（例：100-0001）
目次
金庫は自治体のゴミ回収で処分できる？
金庫は一般的に自治体のゴミ回収で処分することはできません。ここでは、金庫のゴミ回収について掘り下げて紹介します。
- 耐火金庫・防盗金庫は粗大ゴミで回収できない
- 手提げ金庫は一般ゴミ・粗大ゴミで出せる可能性もある
順番に解説していきます。
耐火金庫・防盗金庫は粗大ゴミで回収できない
耐火金庫や防盗金庫は、一般的に自治体の粗大ゴミ回収では処分することができません。理由は、金庫が重くて扱いが難しいためです。
耐火金庫や防盗金庫を処分する際には他の処分方法を検討しましょう。他の処分を検討する際も金庫の状態が料金に影響するので以下を確認しておくと良いでしょう。
- 金庫の重さや大きさを計測しておくこと
- 金庫が開錠できる状態か確認しておくこと
- 金庫の中身が空かどうか確認しておくこと
不用品回収業者に依頼すれば、金庫の種類などに関係なく処分可能です。
手提げ金庫は一般ゴミ・粗大ゴミで出せる可能性もある
手提げ金庫は、一般ゴミや粗大ゴミとして出せる可能性があります。粗大ゴミとして処分する場合の処分手順は以下の通りです。
- 住んでいる自治体の粗大ゴミ処分のルールを確認する
- 処分する金庫のサイズや種類に応じて、申し込みを行う
- 指定された「有料粗大ごみ処理券」をスーパーや近くのコンビニで購入する
- 購入した「有料粗大ごみ処理券」を金庫に貼り付ける
- 自治体の指示に従い、指定された日に金庫を出す
自治体によってルールが異なる場合がありますので、事前に自治体のゴミ収集ルールを確認してください。
金庫の処分方法を5つ紹介
金庫の処分は以下、5つの方法があります。
- 購入したお店に引き取りを依頼する
- 不用品回収業者に引き取りを依頼する
- 金庫の専門業者に引き取りしてもらう
- リサイクルショップに買取してもらう
- フリマアプリ・オークションサイトで販売する
順番に解説していきます。
購入したお店に引き取りを依頼する
限られますが、金庫は購入店に引き取りを依頼できる場合があります。
金庫を購入したお店での引き取ってもらえれば、スムーズに処分できますが、店舗によっては引き取りしてくれない可能性もあります。
手順は以下のとおりです。
- 引き取りの可否や手続きについての詳細を確認する
- 引き取り日に金庫をもって店舗に行く
- 店舗で引き取り手続きを行い、必要な書類を提出する
購入店によって引き取り条件が異なり、その店舗で購入したことを示すレシートや領収書が必要な場合や店舗で買い替えしなければ引き取りしてもらえない場合もあるります。
具体的な手続きや詳細は、購入店に確認しましょう。対応していない場合は他の処分方法を検討してみてください。
不用品回収業者に引き取りを依頼する
手間や時間をかけずに処分したい方や金庫以外に処分したい場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
処分費用は他の処分方法と比べて高いですが、依頼すれば即日中に現場に赴き、専門の業者が運び出しから処分まで全て請け負います。
手順は以下のとおりです。
- 不用品回収業者に電話やネットで問い合わせを行う
- 料金見積もりを行う
- 料金に納得したら、引き取りの日時や場所の調整を行う
- 当日、業者が金庫等の運び出しと処分を請け負う
引き取りの内容や流れについては、業者によって異なる場合があります。また料金は、不用品の量や選択するプランによって異なります。
無料見積もりを行い、料金を確認してみましょう。お得に処分したい場合には、複数の業者に見積もりを取り、最終的に決めるのがおすすめです。
不用品回収業者の相場はこちらの記事で紹介しています。
金庫の専門業者に引き取りしてもらう
金庫の専門業者に依頼すれば引き取りだけでなく、金庫が開かなくて中身が取り出せない場合にも取り出してもらえます。
そのため、鍵やダイヤルがわからずに、金庫の中身がとり出せなくて困っている場合には最適な方法です。
引き取りを依頼する手順は以下のとおりです。
- 引き取りを依頼したい業者に、金庫の引き取りを依頼
- 引き取りの可否や手続きについての詳細を確認する
- 業者と引き取りの日時や場所を調整する
- 当日、業者がやってくる
具体的な手続きや詳細については、事前に業者へ問い合わせましょう。
リサイクルショップに買取してもらう
金庫の状態が良ければ、リサイクルショップで買取してもらうのもひとつの手です。買取してもらえれば、金庫を費用かけずに手放せると同時に臨時収入を得られます。
まだ使える金庫を捨てるのではなく、買取ってもらうことで資源を有効活用できるのもメリットの1つです。手順は以下のとおりです。
- リサイクルショップの買取条件や口コミ・評判をリサーチする
- 金庫のメーカーやモデル、サイズ、重さなどの情報をメモしておく
- リサイクルショップに連絡し、金庫の買取を依頼する
- 店舗と買取の日時や場所を調整する
- 査定（買取当日）
- 提示価格に納得できれば金庫を引き渡し、料金を受け取る
中には出張買取を行なっていることも多く、金庫を店舗に直接運ばなくても済む場合があります。一方で、金庫の状態が悪い場合には買取拒否されることや売れたとしても期待ほど高く買い取ってもらえない場合もあります。
出張買取を行う際には、出張費用がかかるケースもあるので、事前に確認しておくようにしましょう。
フリマアプリ・オークションサイトで販売する
少し手間がかかりますが、金庫はフリマアプリやオークションサイトで販売して処分する方法もあります。リサイクルショップと異なり、自分で価格や取引条件を設定できるのが特徴です。
一方で、販売手続きに手間がかかることや売れるまでに時間を要すのがデメリットです。金庫がなかなか売れずに放置状態になってしまうことも少なくありません。
出品手順は以下のとおりです。
- フリマアプリやオークションサイトのアカウントを作成する
- 金庫の写真を複数枚撮影し、商品説明文を作成する
- 出品価格を設定する
- 購入希望者との交渉や取引を進める
- 取引が成立したら金庫を梱包して発送する
- 購入者が評価を行ったら、買取金額が反映される
出品すれば、アプリを利用する広範囲の買取希望者に商品を見られるので、リサイクルショップで買取を断られたとしても、売却できるチャンスがあります。
取引き中にトラブルが発生する可能性があるので、購入者と認識の齟齬が起きないように意思疎通を徹底させましょう。また、金庫の重さによって発送料金が高額になる可能性があるので、考慮に入れた料金設定が大切です。
金庫を処分する費用の相場
金庫を処分する費用の相場は、引き取り処分する場合と買取・売却する場合とで異なります。
それぞれみていきましょう。
引き取り処分の場合
金庫の引き取り処分にかかる費用相場は、さまざまな条件によって異なります。
重量の費用相場は、1kgあたり200円～300円です。重量でいうと、費用相場は以下のとおりです。
| 重量 | 料金相場 |
|---|---|
| 25kg | 5,000円～ |
| 45kg | 9,000円～ |
| 55kg | 11,000円～ |
| 67kg | 13,400円〜 |
| 103kg | 20,600円〜 |
| 110kg | 22,000円～ |
処分方法で費用相場をみると、以下のとおりです。
| 処分方法 | 料金相場 |
|---|---|
| 自治体によるゴミ回収 | 3,000円〜 |
| 不用品回収業者 | 10,000円～30,000円 |
| 金庫の専門業者 | 10,000円～40,000円 |
実際に見積もりを取ってみて、処分料金を確認してみましょう。
置き場所により追加料金が発生することもある
金庫の引き取りは、置き場所によって追加料金が発生することがあります。
追加料金が発生する場合は以下のとおりです。
- 階段やエレベーターを利用しなければならない場合
- 狭い通路やドアを通過する必要がある場合
- 狭いスペースに金庫を取り外す必要がある場合
通常よりも手間がかかる場合は、追加作業や人員を必要とするため、追加料金を請求される可能性があります。具体的な料金や条件は業者によって異なるため、事前に業者へ問い合わせて確認しましょう。
買取・売却の場合
リサイクルショップでの金庫買取相場は以下のとおりです。
| 大きさ | 買取相場 |
|---|---|
| 小型（30cm以下） | 1,000円～5,000円 |
| 中型（30cm～50cm） | 5,000円～10,000円 |
| 大型（50cm以上） | 10,000円～20,000円 |
金庫をフリマアプリやオークションサイトで売却する場合の相場は以下のとおりです。
| 大きさ | 買取相場 |
|---|---|
| 小型（30cm以下） | 3,000円～10,000円 |
| 中型（30cm～50cm） | 10,000円～20,000円 |
| 大型（50cm以上） | 20,000円～30,000円 |
相場は依頼する買取業者や需要によって変動します。特にフリマアプリやオークションサイトで売却する際には、その時の相場を確認してから料金設定すると売れやすくなります。
金庫引き取りをしてもらうときの注意点
金庫を引き取りしてもらうときの注意点は以下の3つです。
- 重さや大きさを計測しておく
- 業者ごとに見積もりを取る
- 開錠できる状態（中身が空である状態）か確認しておく
引き取りを検討している方は、実行する前にチェックしてみてください。
重さや大きさを計測しておく
金庫をゴミとして処分する際は、ゴミ収集規定のサイズや重量制限を満たしているか確認しましょう。
自治体によっては一定のサイズや重量を超える場合、特殊な処理が必要となる場合があります。他の処分方法でも重量やサイズによって料金が変動するので計測しておくとスムーズに処分できます。
金庫の説明書が手元に残っていれば、正確な数値を把握できるでしょう。
業者ごとに見積もりを取る
なるべく処分費用をかけずに処分したい場合には、いくつかの業者から見積もりを取りましょう。業者によってサービス内容やプランや料金帯は異なります。
複数の業者で比較している旨を伝えれば、それらを考慮して料金交渉や割引サービスを行ってくれる場合もあります。
業者によってオプションプランなどが異なり、最終的に高い処分料金になる場合もあるので、料金詳細まで確認するようにしましょう。
開錠できる状態（中身が空である状態）か確認しておく
金庫の引き取りを依頼する場合は、金庫が開錠できる状態か確認しておきましょう。
開錠できない状態でも引き取りしてもらえる可能性はありますが、開錠するために追加料金が発生する場合があります。
鍵の紛失やパスコードを忘れてしまった場合、金庫の専門業者でなければ中身を取り出せません。無理にこじ開けようとすると、ロックがかかってしまい、業者でも取り出すことが難しくなります。
重要書類が入っている可能性もあるので、空にしてから捨てることをおすすめめします。
金庫を買取・売却する場合のポイント
金庫を買取・売却して処分を考えている方は、より高く売るために以下のポイントを押さえておきましょう。
- メーカー名を確認
- 金庫のタイプ
- 鍵のタイプ
- 金庫の年式・品番
- 金庫の大きさ・重さ
- 金庫の鍵の有無
- 使用状況・汚れ等
それぞれ解説していきます。
メーカー名を確認
メーカー名は金庫の品質や信頼性を示す指標です。知名度の高いメーカーは、市場での需要が高く、買取価格も高い傾向にあります。
特に以下のメーカーは買取価値が高いです。
- セントリー
- エーコー
- アイエスケー
- ディプロマット
保証書や説明書、金庫の印字などでメーカーを確認できるでしょう。メーカーによっては保証やアフターサービスが提供される場合もあるので重要です。
金庫のタイプ
需要はそれぞれ異なるため、金庫の特徴を理解しておくことが重要です。金庫は以下のタイプがあります。
- 耐火金庫
- 防盗金庫
- 手提げ金庫
手提げ金庫の場合は、新品価格が比較的お手頃であることから、買取価格は低く未使用品であれば買取してもらえることが多いです。
鍵のタイプ
鍵のタイプは金庫のセキュリティや使い勝手に影響を与えます。金庫の鍵タイプは以下のようなものが挙げられます。
- テンキー式
- ICカード式
- 指紋認証式
- マルチロック式
売却・買取には、金庫の暗証番号や鍵が揃えられていて、開閉できる状態であることが前提です。売却する際に説明書を揃えておくと、買取価値が上がります。
金庫の年式・品番
中古の金庫を売却する場合には、製造年を示す年式や製品の特定する品番を確認しましょう。
引き取りするときに金庫の詳細を提供することで、専門業者や買取店は査定がしやすくなります。メーカーやそのメーカーの品目を確認でき、場合によっては希少価値が高いものの可能性もあります。
適正価格での取引を進めやすくなるでしょう。
金庫の大きさ・重さ
金庫の大きさ・重さも事前に確認しておくことも忘れずに行いましょう。買い手の判断材料になるのはもちろんのこと、配送を伴う取引を行う際には配送料が高くつくためです。
説明書が手元に残っていれば、大きさやサイズをわざわざ測る手間がなくなり正確な数値を知ることができます。また、サイズが大きくて重量がある場合には、配送の際に業者を呼ぶこともあります。
売却を検討する前に必ず把握しておくようにしましょう。
金庫の鍵の有無
金庫を買取・売却する場合のポイントとして、金庫の鍵の有無は重要です。施錠機能が壊れていたり、鍵が紛失していたりする場合には、買取不可になる可能性が高いです。
暗証番号が必要な場合は、番号のリセットの仕方がわかるようにしておきましょう。売却前に動作確認して、再利用できることを確認するようにしておくと安心です。
使用状況・汚れ等
使用状況や汚れは、金庫の品質や外観に影響を与える重要なポイントです。金庫の状態が良ければ、使用年数がたったとしても価値がつきやすくなります。
またフリマアプリやオークションサイトでは、掃除をした上で写真を掲載するので綺麗に撮れる明るい場所で撮るのがおすすめです。
金庫を処分したいなら不用品回収業者に相談しよう
手間や労力かけずにスムーズに金庫を処分したい場合には、不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。
>>不用品回収・粗大ゴミ回収の片付け侍
特にサイズが大きく、自身で重量のある金庫を処分する場合には重労働になり、処分の際に無理に運び出そうとすると壁や床に傷をつけてしまうリスクがあります。
不用品回収業者に依頼すれば、運び出しから処分まで全て行ってくれます。業者によって対応の質やスピードは異なりますが、予定が合えば即日中での依頼が可能です。
料金は、不用品の数やプランによって異なるので、まずは見積もりから行ってみましょう。
すぐに処分するなら下記から
