皆さんの家に、飾っていない絵画や油絵はありませんか?
昔は趣味で収集していた方など、そのまましまっておいても場所を取るだけなので、不用品として処分するか売却しましょう。
本記事では、きちんとした価格で買取してもらうためのコツや、処分する場合は分別の方法までわかりやすく解説していきます。
ぜひ、参考にしてみましょう。
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目次
絵画・油絵の処分
実際に絵画や油絵を処分する場合、どのような方法があるのでしょうか。
具体的には、以下の2つの方法が当てはまるので、それぞれ詳しく解説していきます。
- 売却する
- ゴミ・不用品として処分する
売却する
まず売却するという方法ですが、絵画や油絵の処分では一番おすすめの方法だと言えます。
メリットとしては、以下の3つがあげられるでしょう。
- 処分費用がかからない
- 少しでも利益を得られる
- 専門業者に依頼するとより正確に査定してもらえる
さらに売り方もさまざまで、
- 美術品専門オークション会社で売る
- 美術専門店で売る
- 画廊に売る
- フリマアプリ・オークションサイトで売る
など、これらの方法で売却することが可能です。
それぞれの方法を詳しく解説していくので、自分に合う方法を見つけてみましょう。
美術品専門オークション会社で売る
絵画や油絵はオークションで売るという方法があるのですが、会社選びが重要になるでしょう。
例えば、
- 現代美術に強い
- 近代美術に強い
など、会社によっても得意なジャンルは異なります。
会社ごとに異なりますが平均落札率は70〜90%で、落札されなかった作品は手元に戻ってくることになるのです。
オークション会社で売る方法にはデメリットもあり、
- 会員登録費や出品手数料が発生することもある
- 落札されても入金に3ヶ月ほどかかる
など、手数料は会社ごとに異なるので事前に調査し、これらをしっかり把握した上で利用するようにしましょう。
美術専門店で売る
次は、美術専門店で売るという方法です。
メリットとしては、以下の3つがあげられます。
- 専門知識があるので正確な価値をつけてもらえる
- 販売ルートが幅広いので高値で買取される可能性がある
- 無料鑑定している業者も存在する
全国に展開している店舗もあるため、比較的どこでも売ることが可能です。
利用したことがないという方が多いと思うので、美術専門店に行く前に一度連絡していくと買取も比較的スムーズに進むでしょう。
画廊に売る
画廊に売るという方法も選択肢の1つでしょう。
メリットとしては、以下の3つがあります。
- 相場より高く販売できる可能性がある
- ベテラン鑑定士がいる場合もある
- 特定のジャンルや作家に特化しているところも存在
画廊に通うお客さんの中には熱狂的なコレクターが存在する場合もあるので、そういった場合はすぐに売却されることもあるでしょう。
ただ、1つデメリットも存在します。
- 画廊の数が多く選定が難しい
数ある画廊の中で特定の作品を高額買取してもらうのは大変で、知識がない素人だとより苦労するでしょう。
ポイントとしては、事前にどのような作家や作品を取り扱っているか確認すると、スムーズにやり取りができるでしょう。
フリマアプリ・オークションサイトで売る
現在では多くの方がダウンロードしているフリマアプリやオークションサイトですが、これらを利用して絵画や油絵を売るという方法も検討してみましょう。
フリマアプリやオークションサイトのメリットとしては、以下の4つです。
- 仲介業者がいない
- 販売価格を自分で決められる
- 手軽に利用できる
- 有名でなく無名な作家の作品でも販売可能
デメリットとしては、以下の2つです。
- 梱包や発送を自分で行う必要がある
- すぐに売れるとは限らない
手軽にできるからこそ、やり取りの仕方次第ではトラブルに発展する場合もあるので、注意しましょう。
ゴミ・不用品として処分する
次は、絵画や油絵をゴミ、不用品として処分する方法です。
選択肢としては以下の4つになるので、詳しく解説していきます。
- 可燃ゴミで捨てる
- 大きい絵画・油絵は粗大ゴミで捨てる
- 寄付・寄贈する
- 不用品回収業者に依頼する
可燃ゴミで捨てる
まずは、可燃ゴミとして処分する方法です。
絵画自体は燃えるゴミで大丈夫なのですが、額縁は素材によって処分方法も異なるので、ぜひ以下を参考にしてください。
素材 | 分別方法 |
---|---|
木製 | 燃えるゴミ |
プラスチック製 | 燃えないゴミ、燃えるゴミ (自治体によって異なる) |
ガラス製 | 燃えないゴミ |
金属製 | 燃えないゴミ(資源ゴミ) |
自治体によって異なる場合があるので、確実に処分するため一度確認してみましょう。
大きい絵画・油絵は粗大ゴミで捨てる
絵画や油絵はサイズによって、粗大ゴミ扱いになることがあるのです。
そもそも上記で解説したように、絵画自体は燃えるゴミとして処分されます。
ただ、絵画のサイズが50cm以上である大きなキャンバスの場合は粗大ゴミ扱いなので、こちらも事前に自治体に確認しましょう。
寄付・寄贈する
利益より有効活用してほしいという方におすすめなのは、寄付や寄贈するという方法です。
寄付先としては、下記のような候補があるでしょう。
- 非営利団体
- 病院
ただこの場合、寄付先は自分で調査し事前に受け入れ確認する必要があり、さらには梱包から郵送の手間もかかります。
デメリットもきちんと把握した上で寄付しましょう。
不用品回収業者に依頼する
絵画や油絵を処分する上で何も手間をかけたくない、他にも処分したいものがあるという方には、不用品回収業者に依頼するという方法がおすすめです。
不用品回収業者で処分するメリットは、以下の3つです。
- 分別の手間がない
- 自ら捨てに行かなくて良い
- すぐに処分できる
デメリットとしては、以下の1つです。
- 他に比べて費用がかかる
ただ、不用品回収業者の中には高額請求する悪徳業者も存在するため注意が必要です。
信頼できる業者を見抜くためには、
- 口コミを調査する
- 実績を調査する
悪徳業者に騙されないためにも、調査の手間だけは省かないようにしましょう。
信頼できる不用品回収業者の選び方はこちらの記事で解説しています。
絵画・油絵を高く売るコツ
絵画や油絵を売る場合、少しでも高く買い取ってほしいですよね?
その場合は、以下の2つを参考してみてください。
- ホコリ等や汚れを取り除く
- 自分で修復はしない
それぞれ詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
ホコリ等や汚れを取り除く
まずは売りに行く前に、自宅でホコリや汚れを取り除いてください。
ただ、専門家でないと綺麗にできないこともあるので、無理に行うのはやめましょう。
簡単な方法としては、はたきでホコリを落とす程度で大丈夫です。
自分で修復はしない
年代物の絵画や油絵の中には、汚れや色褪せが出ているものも多いでしょう。
ただ、だからと言って自分でその部分を修繕することは避けてください。
余計に汚れが広がったり、絵の価値を下げる可能性も十分にあります。
本来飾る目的の絵画や油絵ですが、飾らない場合は箱に入れて湿気対策で定期的に換気するようにしましょう。
買取を断られても売れる可能性はある
もし、仮に買取を断られてしまった場合でも、諦めるのは早いでしょう。
ぜひ、以下の方法を試してみてください。
- 買取業者にとって売れない絵画
- 作家の地元や特定のファンの間では売れる
- 絵画ではなく額縁に価値
- 無名でも絵画価値が上がる可能性もある
では、それぞれ詳しく解説していきます。
買取業者にとって売れない絵画
買取業者は買い取った絵を再販しているのですが、そもそも再販ルートのない業者は買取しません。
ということは、買取してもらえなかった絵画や油絵でも、海外など多岐に渡るルートを確保している業者ならば買取してもらえることもあるでしょう。
絵画や油絵の専門買取業者ではない場合は、買取不可だったり買取してもらえてもきちんとした査定額が出してもらえないこともあります。
少し手間かもしれませんが、絵画や油絵専門の買取業者を探して査定を依頼しましょう。
売れる絵と売れにくい絵には、以下の特徴があります。
売れる絵
- 飾りやすい絵
- 花鳥風月の絵
- 動物の絵
- 風景画
- 美人画
- 箔を扱った絵
売れない絵
- 飾りづらい絵
- 鑑賞に困るような絵
- 完全抽象画
今から買取に行こうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
作家の地元や特定のファンの間では売れる
買取不可だった作品でも、作家の地元や特定のファンの間では高く評価され、その分需要も高いようです。
世間的な知名度はあまり関係ないため、もしなかなか買取してもらえない場合は作者の地元の買取店を尋ねるというのもひとつの手でしょう。
絵画ではなく額縁に価値
絵を買取してもらう際、皆さんは絵の方ばかりに集中していませんか?
しかし、絵だけではなく額縁にも価値がつくものがあります。
例えば、以下のようなものです。
- 価値ある素材を使用している
- 保存状態が良い
- 規格品
- 大きい
- 流行りのもの
- アンティーク
なかには、絵より額縁の方が査定額が高いということもあり得るので、一度買取業者を尋ねてみましょう。
無名でも絵画価値が上がる可能性もある
絵画や油絵は有名な作家でないと売れないと思っていませんか?
無名作家の場合、簡単には買取してもらえないかもしれませんが、きちんとした価格がつくものもあります。
無名作家の作品でも、買取されやすい絵の特徴は以下の4つです。
- 風景画
- 本画や肉筆画、原画
- きちんと額縁に入っている
ただし、こちらも買取業者によって査定額も変化するので、必ず絵画や油絵専門の買取業者に依頼しましょう。
風水的な不用品の捨て方
もし風水を気にするのであれば、大切な絵画や油絵を処分する場合は感謝の言葉をかけましょう。
また、いくら処分するからといっても汚い状態のままではなく、ある程度汚れを綺麗に落としてください。
さらに、過去の書き物は新しい運気が入るのを妨げてしまうので、1年の最後に処分するなど、ある程度スケジュールを決めておくと良いかもしれません。
絵画・油絵の道具の捨て方
なかなか処分する機会が少ない、絵画や油絵の道具。
分別の仕方や処分の仕方も異なるので、ぜひ以下4つを参考にしてください。
- キャンバスの捨て方
- 油絵の布の捨て方
- 筆洗い液の捨て方
- ペインティングの捨て方
では、それぞれ詳しく解説していきます。
キャンバスの捨て方
まずは、キャンバスの捨て方について解説していきます。
キャンバスは燃えるゴミではないかと考えている方も多いと思いますが、実は不燃ゴミ扱いなのです。
さらに、自治体によっては素材ゴミとして扱われることもあるので、事前に確認しましょう。
油絵の布の捨て方
麻布は絵の具が付いていれば燃えるゴミとして処分できるでしょう。
ただ油絵の具が付着している場合は、そのまま捨てると環境にも良くないため、燃えるゴミではなく特殊な処理が必要です。
こちらも自治体によって異なる場合があるので、事前に確認しましょう。
筆洗い液の捨て方
筆を洗った液は、そのまま水道に流すのではなく市販の油処理剤を使用しましょう。
処理の順番としては、以下の通りです。
- 吸わせるタイプや固めるタイプの油処理剤を用意
- 吸わせるか固めた後は燃えるゴミとして処分する
どちらかといえば吸わせるタイプのものが簡単でしょう。
さらに、できれば絵具の顔料成分と廃油は分別してください。
また、使用後のブラシクリーナー時間が経つと下にヘドロ状の顔料が溜まるので、上澄みの廃油は産業廃棄物として、残った顔料部分は燃えないゴミとして処理しましょう。
手間はかかりますが、環境のことを考え分別などはきちんと行いたいですね。
ペインティングの捨て方
では、最後はペインティングオイルの処分方法についてです。
まず、ペインティングオイルだけではなく、パレットや筆に付着した絵具はできるだけティッシュやウエットティッシュで拭き取ってください。
オイル自体も下水には流せないので、ビニール袋の中にくしゃくしゃにした新聞紙を入れ、そこにペインティングオイルを流し入れましょう。
入れた後はしっかりと口を結び、燃えるゴミとして処分します。
自治体によっては処分の仕方が異なるので、ホームページなどで事前に調査しておきましょう。
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