「スチールラックやパイプラックを処分したいけど、どうすればいいの?」と悩んでいませんか?スチールラックはサイズによっては運び出しが難しく、処分に手間取る家具のひとつです。
この記事は以下の点について解説します。
・スチールラックの簡単な捨て方
・スチールラックを処分する際の注意点
・スチールラックを産業廃棄物として捨てる方法
今回は処分が難しいスチールラックを簡単に処分できる方法を7つ紹介。最後まで読めば、スッキリとした部屋を手に入れるヒントが見えてきますよ。
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目次
スチールラックを処分する7つの方法
スチールラックを処分する方法は全部で7つあります。それぞれのメリットやデメリットを踏まえて解説するため、自分に合った方法を探してくださいね。
分解して不燃ごみまたは資源ゴミとして捨てる
スチールラックを処分する際、小型サイズのものや棚板のみが30㎝以下の場合、自治体の不燃ごみとして処分可能です。
ただし、錆びや曲がりがある場合、素手で解体するのは危険です。ケガを防ぐためにも、無理に解体せず大型ごみの回収や不用品回収業者への依頼を検討しましょう。
小型サイズのものなど、分解して30㎝以下になる場合は自治体で不燃ごみとして出せます。支柱が30㎝以上の場合は、棚板だけを不燃ごみとして出し、支柱は大型ごみとして出す方法も可能でしょう。
スチールラックは組み立て式の商品も多いため、解体することも可能です。解体してごみ袋に入れる場合、不燃ごみや資源ごみとして処分できる可能性があります。
ただし、自治体によってルールが異なるため、事前に自治体の広報やホームページで確認することが重要です。
処分にあまりお金をかけたくない方や、小さめのスチールラックを処分する場合は、手間や時間はかかりますが解体に挑戦してみましょう。ゴミ捨て場に持っていくだけで処分が可能です。
自分で解体する場合はブルーシートなどで床が傷つかないように養生し、ケガのないよう に長袖、手袋を着用して作業しましょう。
一般家庭でよく使われてるスリーブを使ったス チールラックを解体する場合は、ゴムハンマーがあると便利です。
ラック状のまま粗大ゴミで捨てる
もしもご家庭でスチールラックを使用していた場合、その処分は一般的に粗大ゴミとして分類・分別されることがあります。
粗大ゴミは、通常の日常生活から出される大型のゴミを指し、例えば家具や自転車・布団・カーペット・古木材などが該当しますが、自治体によって基準は異なるため注意しましょう。
スチールラックは材質によって粗大ゴミに該当するケースもあります。そのためスチールラックを解体しても、不燃ごみとして出せない場合は無駄な労力となる恐れがあるでしょう。そのため処分前に自治体のごみの分別ルールを確認することが大切です。
スチールラックを処分するためには、自治体での手続きが必要となります。手順は以下の通りです。
- 粗大ゴミ受付センターに申し込む
- 粗大ゴミ処理券を購入する
- 指定日にラックを収集場所まで持っていく
- 回収されれば処分完了
粗大ゴミを捨てる際は、粗大ゴミ受付センターに申し込む必要があります。まずは電話やホームページで手続きを行いましょう。
申し込みが完了したら、粗大ゴミ処理券を購入します。処理手数料はラックのサイズや種類によって異なるため、事前に大きさを計測しておきましょう。また予約の際に受付センターから伝えられることもあります。
粗大ゴミ処理券を貼ったら、指定された日にスチールラックを収集場所まで持っていきましょう。無事回収されれば処分は完了です。
リサイクルショップに買取してもらう
傷や汚れが少なく、まだ使用できる状態ならスチールラックをリサイクルショップで売ってもよいでしょう。
運搬が難しい場合は、出張査定を無料で行ってくれるショップもあるため、活用しましょう。ただし、錆びや曲がりがあるなどの悪い状態のものは売却が難しいため状態をよく確認してくださいね。
スチールラックの持ち運びが難しい場合は、出張査定も可能です。しかし出張費用を請求されることもあるため、無料で出張査定を行なっている業者を選ぶとよいでしょう。特に人気メーカーの品や良好な状態のものであれば高価買取も期待できますよ。
リサイクルショップは再販を目的としているため、汚れている場合は綺麗にして売るのがオススメ。処分にお金をかけたくない人は、リサイクルショップを利用するとよいでしょう。
引っ越し業者に処分してもらう
引っ越しの際、不要になったスチールラックは引っ越し業者に処分してもらえます。引っ越しと同時に捨てられるため、手間も時間もかかりません。以下の手順で進めていきましょう。
1. 事前に引っ越し業者へ確認
2. 見積もり依頼をする
3. 処分するスチールラックを整理しておく
4. 作業当日に業者に指示をする
5. 回収されれば完了
引っ越し業者にスチールラックの処分を依頼する前に、処分が可能かどうかを確認しましょう。一部の業者は、特定のサイズや状態のものしか受け付けないことがあるためです。
回収が可能であれば、スチールラックの処分にかかる費用を含む見積もりを依頼しましょう。処分費用は通常、引っ越しの費用に含まれることも多いですが、予め確認しておくことが重要です。
業者に依頼する前に、処分するスチールラックを整理しておきましょう。中に入っている私物は全て取り出し、整理しておきます。
引っ越し当日、業者のスタッフにスチールラックの処分を依頼する際には、具体的な場所や処分したい数などを丁寧に説明しましょう。間違いを防ぐほか、作業が円滑に進みます。
引っ越し業者にスチールラックの処分を依頼すれば、手間を最小限に抑えつつ、スムーズな処分が可能です。条件や料金を確認し、安心して業者に任せましょう。
不用品回収業者に引き取りに来てもらう
不用品回収業者への依頼は、運び出しに手間がかかる場合や、急ぎで処分したい際に便利です。
即日対応してくれる業者もおり、トラック積み放題プランや定額パック制といったサービスを使えば、大量の不用品を一気に処分することも可能です。
不用品回収業者は、「すぐに処分したい」、「手間をかけずに処分したい」といった要望に柔軟に対応してくれます。
>>不用品回収・粗大ゴミ回収の片付け侍
自治体のゴミ回収では対応していない「運び出し」や「解体作業」も引き受けてくれるため、運び出しが難しい方や手間をかけずに処分したい方にとっては便利なサービスと言えるでしょう。
電話1本で即日回収にも対応しているため、処分の期日が迫っているような状況でもスピーディーな処分が可能です。
また不用品の量に関係なく回収してくれる点も特徴で、スチールラック単品の回収から部屋まるごと回収・ゴミ屋敷に至るまで、要望に合わせて不用品の回収を行ってくれます。
運び出しに手間をかけたくない方や早く処分をしたい方、スチールラック以外にも処分したい不用品がある方にぴったりです。
販売店に買い替えの引き取りをしてもらう
もしも新しくラックを購入する予定があるならば、販売店の引き取りサービスが利用できるかもしれません。
多くの家具販売店では引き取りサービスを提供しており、利用料は店舗によって異なります。また、引き取りの条件もそれぞれ違うため、購入を検討する際には、販売店に対象商品や条件を確認しておくとスムーズです。
家具の販売店では、購入時に不要な家具を引き取るサービスを提供するところが増えています。買い替えを検討しているなら、相談してみるとよいでしょう。
フリマアプリやオークションサイトで販売する
スチールラックの処分には、オークションサイトやフリマアプリを活用する方法があります。特にリサイクルショップが近くにない場合や、査定が低いと感じたときに便利です。
代表的なアプリである「ヤフオク!」や「メルカリ」では、自分で価格を設定し、売却できる点がメリット。ただし、写真撮影や交渉、梱包など手間もかかるため、急いで処分が必要な場合には向いていません。
時間のかかる方法ですが、「お金に変わる」「処分費用の節約」などのメリットがあります。
ただしトラブルや、クレームなどのリスクが発生する恐れが。取引相手が見つからない可能性もあるため、急いで処分が必要な場合は自治体のゴミ回収や不用品回収業者を検討するのも一つの手段です。
特にフリマアプリやオークションを日頃から利用している方は、スチールラックも出品してみると良いでしょう。
ユーザー数が多いため、引き取り手が早く見つかる可能性がありますよ。未使用の製品であれば、梱包作業をしなくても伝票を貼るだけで発送OKです。
いつまで出品するのか事前に期日を決めておきましょう。その時に売れ残ったらどう処分
するのかも一緒に決めておくのが良策です。
スチールラックを捨てるときの注意点
スチールラックを手放す際は、不燃ごみや粗大ゴミとするのが一般的ですが、注意したいポイントがあります。ここではスムーズにスチールラックを処分する方法を見ていきましょう。
不燃ゴミか資源ゴミかは自治体により違う
スチールラックは一般的には粗大ゴミとして処分されることが多いですが、自治体によっては不燃ゴミや資源ゴミとして処分できる場合もあります。
地域ごとに分別ルールが異なるため、住んでいる場所の自治体の指針を確認することが必要です。また、スチールラックの素材には様々なものが使われているため、素材に合わせて適切な処分方法を選ぶことも大切です。
業務用は産業廃棄物扱いになる
スチールラックはその名の通り、主に鉄(スチール)で作られています。自治体によっては不燃ごみや複雑ごみ・資源ごみなどに分類され、業務用の場合は「鉄くず」の産業廃棄物に指定されることも。
「スチールラック」と「メタルラック」は呼び名が異なるだけで、基本的には同じものです。他にも「スチール棚」や「スチールシェルフ」、「メタルシェルフ」とも呼ばれることがありますが、これらもすべて同じ製品です。
会社や事業所でスチールラックを処分する場合、一般的には事業用ごみとして扱われ、産業廃棄物として処理する必要があります。この際、以下の手順で進めていきましょう。
まず、スチールラックが産業廃棄物として分類されるか、特別な処理が必要かどうかを確認します。
産業廃棄物として処分可能であれば、許可を受けた廃棄物処理業者を選んでください。地域の廃棄物処理センターやリサイクルセンターに相談してもよいでしょう。
業者が決まったら、スチールラックを解体して引き渡しを行います。ただし、スチールラックの処分には、粗大ゴミや産業廃棄物としてどちらの場合でも解体が必要です。解体作業を行う際には、身の安全を守って作業しましょう。
鉄くずの処分方法や費用についてはこちらの記事に纏めています。
アルミ・鉄のラックは何ゴミ?
アルミや鉄のラックは多くの自治体で一般的に「粗大ゴミ」として処分されますが、地域によっては不燃ごみや資源ごみとして扱われることもあります。
住んでいる地域ごとに分別のルールが異なるため、スチールラックを処分する前には必ず自治体のルールを確認しましょう。
スチールラックの素材は主に鉄やアルミニウムですが、製品によっては鉄以外の素材が含まれていることもあります。木やガラスが使用されていることもあるため、素材に適した処分方法で処分しましょう。
ただし自治体によっては、アルミや鉄のラックを解体してごみ袋に入るサイズにすることで不燃ごみや資源ごみに出せる場合もあります。処分の際は素材やサイズに合わせて、地域の規定に従った適切な方法で行うようにしましょう。
業務用のアルミや鉄のラックは一般家庭とは異なり、産業廃棄物として「鉄くず」に分類されます。業務用ラックを処分する場合は、地域の廃棄物処理ルールを確認し、自治体の指示に従って適切な手続きを行いましょう。
スチールラックの処分費用
スチールラックを処分する際の相場は以下の通りです。
処分方法 | 費用の目安 | 特徴 |
不用品回収業者に依頼する場合 | 数千円~1万円程度 | 定額パックでお得になることも |
自治体の粗大ゴミ回収に出す場合 | 400円~3,000円程度 | サイズによって異なる/回収までに時間がかかる恐れがある |
分解・解体して一般ゴミに出す場合 | ゴミ袋代のみ | 分解しても「粗大ゴミ」となる可能性がある |
フリマアプリやリサイクルショップで売る場合 | 無料 | 買取してもらえない恐れあり/フリマアプリは売り上げの10%程度の手数料が必要 |
家具販売店に引き取ってもらう場合 | 無料~5,000円 | 新しいラックの購入が必要となる場合も |
粗大ゴミで捨てる場合
スチールラックを処分するにあたり、手軽かつ経済的な方法を選ぶなら、自治体へ依頼しましょう。自治体なら400〜3000円ほどの費用でスチールラックが処分できます。
ただし利用する際には、自治体の収集ルールに注意する必要があります。大型のスチールラックは収集の対象外となる可能性があるからです。また申し込みから、数日〜2週間の待ち時間が発生する恐れがある点にも注意しましょう。
処分費用が安価であるものの、搬出作業は自分で行わなければならず、回収日時の指定はできません。時間的に余裕のある時に利用するとよいでしょう。
不用品回収業者の引き取り
不用品回収業者に依頼すれば手っ取り早くスチールラックが捨てられます。もちろんスチールラックだけでなく、ご自宅にある不用品をまとめて処分できる便利なサービスです。
特に解体や買取も難しいといった場合や、引っ越しも迫っているといった場合にも便利。ただし費用が数千円~1万円と自治体と比べれば高い点がデメリットです。
しかし即日対応可能な点や自宅まで引き取りに来てくれるといったメリットもあるので、検討する価値は十分にあります。
注意したいのは不用品回収業者の選び方です。業者によっては悪質なものも潜んでおり、様々なトラブルに巻き込まれる可能性も。
トラックに積み込んでから法外な料金を要求されるケースもあるので、依頼する前には必ず自治体の許可を取得しているか確認しましょう。
許可を持っている業者は、「一般廃棄物処理業許可」または「古物商許可」を取得しており、ホームページや事業所で確認できます。
見積もりを取る際には内訳を確認し、不明瞭な点がないかを注意深く見ることも大切です。口コミや評判も参考にして信頼性を確認しましょう。
不用品回収業者は稀に悪徳業者が混じっています。ぼったくりの不用品回収業者についてはこちらの記事をご覧ください。
販売店の買い替え引き取り
大手家具販売店の引き取りサービスを利用した場合、処分費用として約4000〜5000円程度の費用が発生します。
ただし新しいラックの購入などの条件を満たせば、無料となるケースも。店舗ごとに引き取り条件が異なるため、家具販売店に直接確認することが重要です。
例えば、ニトリでは、組み立て家具(スチールラックなど)の場合、「組み立てサービス」を利用しないと、古いラックの引き取りが行われないといった独自の条件があります。
条件を確認してから手続きを進めれば、スチールラックの処分がスムーズに行えるでしょう。
不用品回収業者は引き取り訪問で即回収可能
スチールラックを手軽に処分するなら、不用品回収業者がオススメです。
特に解体が難しい大型のスチールラックや、大量の不用品を一気に処分したい場合もプロにまかせればスムーズ!自分で運び出す手間や時間も省けます。
エレベーターのない階に住んでいる、粗大ごみ申込手続きが面倒、引っ越しまで時間がないなど、状況によっては一気に回収してくれる不用品回収業者は強い味方になってくれる場合も。
トラック積み放題などのパッケージプランを上手に活用すれば時間も料金もお得に処分できる可能性もあります。
自治体の粗大ゴミ収集などに比べても、コストを抑えつつ専門のスタッフが確実に処分してくれるためスピードを重視する人にもオススメです。
片付け侍では不用品回収・処分の相談を年中無休で受け付けております。スチールラック1つからでも回収OK。
ベテランスタッフが、最短30分で現場に駆け付け、スピーディーに回収します!手間いらずのサービスで、スッキリとした快適な空間を手に入れてくださいね。
この記事の監修者
株式会社ハート・コード代表取締役 有賀照枝さん
「部屋磨きは自分磨き・職場磨きはスタッフ磨きに通じる」をモットーに、家事や掃除をはじめモノや書類、デジタルデータまで整理収納支援を幅広く行う整理収納コンサルタント、ハウスクリーニング技能士(国家資格) 。
出演実績・著書:ジュピターショップチャンネル、著書『「片付けが苦手な子」が驚くほど変わる本~親子でスッキリ!~片づけの黄金ルール~』など多数。
HP:https://heartscode.com/
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