近年、在宅ワークの普及などによりイヤホンの需要が増え、誰もが一つはイヤホンを持つようになりました。
さらに音質がよいもの、あるいは遅延の少ないものなど高性能なイヤホンも多く販売されています。
故障や買い替えによって処分を検討するイヤホンもあるなか、お手持ちのイヤホンをどうやって処分しようかお悩みではないですか?
ここでは、イヤホンの処分方法を解説します。処分する際の費用やタイミングについてもお話するので、参考にしてください。
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イヤホンは何ゴミ?自治体とタイプで処分方法が違う
イヤホンと一口に言っても、実は種類があります。大きな違いは、有線イヤホンか、無線イヤホンかという点。それぞれの特徴を見てみましょう。
有線イヤホンと無線イヤホンの違い
まずは有線イヤホンと無線イヤホンの違いを見てみましょう。どのように違うのかを知ることで、処分方法への理解が深まります。
有線イヤホンとは
有線イヤホンは、長いケーブルが付いていて、ケーブルの先にある端子をスマホやテレビ、パソコンなどに差し込んで使用します。
充電の必要はありませんが、ケーブルがグルグル巻きになったり、作業の邪魔になったりすることもあります。ですが音声の遅延がなく高音質なものが多いのも特徴です。
価格は幅広く、100円で買えるものから20万円を超えるものまであります。
無線(ワイヤレス)イヤホンとは
無線イヤホンには、スマホやパソコンに接続するためのケーブルはありません。代わりにBluetoothという無線通信を使って接続します。
無線イヤホンにはバッテリーが内蔵されていて、使用するには充電が必要。また無線のため、少なからず音の遅延があります。
左右がケーブルでつながった一体タイプ、左右別々のタイプ、片耳タイプなど様々なタイプがあるのも特徴です。
ワイヤレス(bluetooth)と有線では何ゴミか違う
イヤホンは有線かワイヤレスかで何ゴミに分類されるかが変わるため、処分方法が違います。
- 有線の場合…燃えるゴミ、燃えないゴミなど
- ワイヤレスの場合…電池ゴミ、小型家電回収など
有線イヤホンは自治体によって燃えるゴミに分類される場合と、燃えないゴミに分類される場合があります。
ワイヤレスイヤホンは電池ゴミ、あるいは小型家電や充電式電池として回収されています。火災などの危険があるため一般ゴミとして処分はできません。
多くの場合、有線イヤホン・ワイヤレスイヤホンともに小型家電としての回収が可能です。
自治体により分別の方針が違う
イヤホンには有線と無線があり、どのように処分するか、何ゴミとして分類されるかは自治体によって大きく違います。
自治体で処分する際は、お住まいの自治体のホームページなどでよく確認し、適切に処分しましょう。
バッテリー内蔵のワイヤレスイヤホンは処分に注意
ワイヤレスイヤホンにはバッテリーが内蔵されています。リチウムイオン電池を使っている場合が多いですが、処分の際は注意が必要。
うっかり燃えるゴミと混ぜてしまうなど間違えた処分をしてしまうと、破裂や発火などを引き起こす可能性があります。これによりゴミ処理施設の火災など大きな事故が起きているため、十分に気を付けましょう。
イヤホンの9つの捨て方
イヤホンの処分方法を9つ紹介します。どのような商品なのか、どのような状態なのかによっても処分方法は変わるため、自分に合った方法で処分しましょう。
- 自治体のゴミ回収で処分
- 小型家電回収ボックスの利用
- 家電量販店を利用
- オーディオ買取専門店での買取
- リサイクルショップでの買取
- フリマ・オークションサイトでの販売
- 知人やジモティで譲る
- 不用品回収業者への依頼
- NPO法人・支援団体への寄付
自治体のゴミ回収で処分する
イヤホンは自治体でゴミとして回収してもらえます。回収方法はお住まいの自治体によって、もしくはイヤホンの形態によって違うため、よく確認してから処分しましょう。
有線イヤホンが燃えるゴミ・燃えないゴミかは自治体次第
有線イヤホンは多くの自治体で燃えないゴミ・不燃ゴミとして捨てられます。処分する際には、コードが絡まらないよう束ねておきましょう。
一部の自治体では、燃えるゴミとして回収している場合も。しかしイヤホンジャック部分は金属ゴミに該当する場合があるため、確認のうえ必要であれば取り外す、切り離すなどしてから処分しましょう。
自治体によって燃えるゴミ・燃えないゴミでの回収は行わず、小型家電ゴミに分類している場合もあるので、処分の前にお住まいの自治体に確認してください。
ワイヤレスは電池ゴミとして処分する場合が多い
多くの自治体では、ワイヤレスイヤホンは電池ゴミとして回収しています。回収ルールは自治体によって違い、電池(バッテリー)を取り外して分別する必要がある場合も。
またリチウムイオン電池を使ったワイヤレスイヤホンは回収を行っていないこともあるため、自治体に確認しましょう。
誤って燃えるゴミなどに出してしまった場合、発火や破裂を起こし、火災につながる可能性があるため注意が必要です。
小型家電回収ボックスに入れる
イヤホンは主に小型家電に分類されます。小型家電は、小型家電リサイクル法によってリサイクル回収することが推奨されています。
処分する際は自治体などに設置されている「使用済み小型家電回収ボックス」に入れましょう。
使用済み小型家電回収ボックスは、以下のような場所に設置されています。
- 市役所
- スーパーマーケット
- ショッピングセンター
ただしワイヤレスイヤホンについては、バッテリーを外してから回収ボックスに入れるように注意を促される場合があります。
自治体によっても使用済み小型家電回収ボックスのルールは違うので、利用前に確認しましょう。
家電量販店に回収をしてもらう
多くの家電量販店では、小型家電リサイクル法に則りイヤホンの回収をしています。回収方法は以下の通りです。
- 店舗に持ち込み
- 自宅への訪問回収
- 宅配回収
- 小型家電リサイクルボックス
店舗によって実施していない回収方法があるため、実施については店舗に確認してください。また回収ルールも店舗によって違います。
特にワイヤレスイヤホンについてはバッテリーを使用しているため、回収に出す前に確認しておくとよいでしょう。
店舗に持ち込む場合は無料で処分できることがほとんどなので、費用をかけずに処分したいときによいでしょう。
ただし訪問回収や宅配回収、その他の回収サービスを利用した場合は料金がかかります。
オーディオ専門店買取店に買取してもらう
質の良いイヤホンや、まだ使えるイヤホン、メーカー品などのイヤホンの場合は、オーディオ専門店に買取に出すという方法もあります。
イヤホンの値段は100円から、高いものだと100万円を超えるものも。有名ブランドのイヤホンや品質によっては高い価格で売れる可能性があるため、買い替えの資金にできます。
有名メーカー(例)
- ソニー
- Bang & Olufsen
- Sennheiser
- オーディオテクニカ
- ベイヤーダイナミック
- BOSE
買取専門店のなかには、店頭買取だけでなく出張買取や宅配買取を行っているので、自分に合った買取方法を選べます。
リサイクルショップに買取してもらう
状態のよいイヤホンや有名メーカーのイヤホンは、リサイクルショップで買い取ってもらえる可能性があります。
買い取ってもらうために、査定に出す前にイヤーピースをキレイにしておきましょう。耳垢などが付着したままだと、査定額に影響がないとも言えません。
フリマアプリ・オークションサイトで販売する
有名メーカーのイヤホンを処分するなら、フリマアプリやオークションサイトがおすすめです。状態がよいものであれば高額で売れる可能性も。
ですが、せっかく出品しても安価なものや有名メーカー以外の物は売れ残ってしまい、いつまでも処分できないということもあります。
処分したいイヤホンが売れそうかどうかをリサーチしてから、出品するとよいでしょう。
また、無事に売れた場合の梱包や発送、その他購入者とのやり取りにも手を取られることが予想されます。あまりに忙しすぎる方には向かないかもしれません。
知人・友人・ジモティで譲る
もしも知人や友人に「イヤホンがほしい」と言っている人がいたら、譲るのもよいでしょう。処分費用は必要なく手軽に手放せます。
知人や友人に「イヤホンがほしい」という人がいないなら、ジモティを利用してはいかがでしょうか。
ジモティなら、地元でイヤホンがほしいという方を見つけることができ、直接渡すことができます。
ジモティでの出品の流れ
- イヤホンを出品する
- 希望者から問合せが来る
- チャットでやり取りする
- イヤホンの受け渡し
- 受付を終了する
- 評価する(完了)
出品する際はイヤホンの画像や状態などを、なるべく詳しく書いておきましょう。のちのトラブル防止にもつながります。
チャットでは、引き渡し場所や時間の打ち合わせを行います。購入者との話し合いによっては、郵送などの手段も可能です。
不用品回収業者に引き取りしてもらう
処分したい不用品がイヤホン以外にもあるなら、不用品回収業者の利用もよいでしょう。
不用品回収業者であれば、イヤホンの有線・無線に関わらず引き取ってもらえますし、バッテリーを取り外すなどの手間もかかりません。もちろん破損していても回収可能です。
しかし回収費用が一定額かかるため、イヤホン一つの回収では割高です。イヤホン以外にも回収してほしい不用品が複数ある、あるいは大型の不用品があるなどのときに依頼しましょう。
NPO法人・支援団体に寄付をする
不用になったイヤホンは寄付をすることもできます。寄付先にもよりますが、壊れていても寄付できる場合も。修理したり、あるいは金属リサイクルされ再利用されたりします。
ただし寄付をする場合は、梱包代や郵送料は自己負担になります。イヤホンだとそれほど高額にはなりませんが、覚えておくとよいでしょう。
イヤホンの処分費用の相場を比較
ほとんどの場合、イヤホンを処分する際の費用は無料です。しかし回収サービスを利用したり、寄付をしたりなどの場合は料金がかかります。
処分方法 | 費用相場 |
自治体の不燃ゴミ | 無料 |
小型家電回収ボックス | 無料 |
オーディオ専門買取業者 | 無料 |
フリマ・オークション | 無料 |
寄付 | 送料他 |
不用品回収業者 | 定額パック料金 |
イヤホンを廃棄するタイミング・寿命について
イヤホンを廃棄するベストタイミング、それはズバリ「使えなくなった時」です。
- 雑音が入る
- 音が聞こえにくい、聞こえない
- バッテリーの持ちが悪い
- 片方をなくしてしまった
このような状態になったら、廃棄のタイミングと言えるでしょう。使えないイヤホンは他に利用用途もないため、処分・廃棄するしかありません。
またイヤホンにも寿命があります。寿命がきたイヤホンは、いつ使えない状態になっても不思議はありません。廃棄を検討するタイミングです。
イヤホンの寿命
- 有線イヤホン…1年~2年
- 無線イヤホン…2年~3年
無線イヤホンの場合、使用頻度が高く頻繁に充電をすることで寿命が短くなる場合もあります。売却を検討するなら使用頻度が高くないうちがよいでしょう。
イヤホンを処分するなら片付け侍へ
イヤホンは多くの自治体で不燃ゴミとして処分できます。また小型家電リサイクル法の対象品であり、自治体や家電量販店での引取りも可能なため、処分は難しくありません。
しかし処分しに行く時間がないや、イヤホンの他にも不用品がある場合は「不用品回収の片付け侍」にご相談ください!
片付け侍なら見積もり無料。見積もり後のキャンセルも可能なので、万が一依頼を見合わせたい場合も安心です。
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