ガラスは日常生活で欠かせない素材ですが、割れた場合の処分については悩みどころですよね。特にグラスや器、テーブルなど大きなガラス製品の処分は手間がかかります。
この記事ではガラスの処分方法を6つご紹介します。また、安全な割り方も併せて紹介するため、ケガが心配な人も安心してくださいね。
ガラス処分に関する疑問や不安を解消し、自分に合った方法でスムーズに処分できるよう、以下のポイントを押さえましょう。
この記事は以下のことがわかります。
・ガラスの適切な処分方法
・処分にかかる費用相場
・ガラスを安全に割って捨てる方法
この記事を読めば、日常生活で突然のガラスの処分に困った際に、スムーズな対処ができるようになりますよ。
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目次
ガラスの捨て方6選
ガラス製品の処分方法は、その大きさや重さによって異なります。ここではガラス製品を処分する方法を6つ紹介。自分に合った方法を見つけて、ガラス製品の処分をスムーズに行いましょう。
自治体の不燃ゴミで処分
ガラス製品の処分は、一般的には自治体の指定された「不燃ごみ」に分類されます。ただし自治体によっては新聞紙などで包んで出す必要がある場合もありますので、地域のルールをよく確認しましょう。
ガラス製品は、状態によってはケガをする危険性があります。安全に処分するために、ダンボールや新聞紙で包んで出すとよいでしょう。
特に食器や花瓶など、小さなガラス製品は不燃ごみ袋に入れても問題ありませんが、重さによっては袋に穴が空いてしまう可能性も。ゴミ袋には適切な量を入れるようにし、袋に何が入っているかを明確に記載すると安全です。
地域によっては「もやせないごみ(その他金物等)」に分類されることもあるので、自治体のゴミ出しパンフレットやウェブサイトで確認しましょう。
自治体の粗大ゴミで処分
ガラス製品の処分では、ごみ袋に入らない大きなものは「粗大ごみ」として扱われます。たとえば、ガラステーブルや窓ガラス、水槽などです。
粗大ごみは自治体によって処理方法が異なりますが、主に以下の2つがあります。
- 戸別収集
- ごみ処理施設への直接持ち込み
それぞれの手順を踏まえて詳しく見ていきましょう。
戸別収集
戸別収集は、自治体に申し込みを行い、自宅近くで粗大ごみの回収をしてもらう方法です。自治体のホームページを参考に、以下の手順で行いましょう。
- 自治体のホームページやリーフレットを確認し、専用窓口へ申し込む
- 回収日時や処分費用の確認を行う
- 粗大ゴミシールを購入する
- 粗大ゴミシールを処分したいガラスへ貼る
- 指定日に収集場所へ持って行く
戸別回収なら手間がかからず、持ち込みよりも楽に処分できます。ただし、申し込みから収集までに1週間から1ヶ月程度の日数がかかることもあるため、急いで処分したい場合は注意が必要です。
戸別収集の料金は、ガラスの種類や大きさによって異なりますが、一般的には1点あたり数百円程度と考えるとよいでしょう。申し込み時はメモの用意をしておくと、大切な情報を聞きもらしません。
ごみ処理施設への直接持ち込み
ごみ処理施設への持ち込みの場合、自分で運搬や荷下ろしを行う必要がありますが、料金が比較的安い点がメリットです。
持ち込む際は、受付時間内にガラスを車で持ち込み、重量計で計量して手数料を支払います。料金相場は地域や施設によって異なりますが、一般的に10kgにつき数百円程度です。
ガラス瓶はリサイクル回収で捨てる
ガラス瓶は、割れていない場合は不燃ごみではなく、リサイクル回収の日に出すことができます。主な回収対象は以下の通りです。
- ビール瓶
- ワインの瓶
- 一升瓶
- 牛乳瓶
- 調味料の瓶
- ジャム瓶
自治体のリサイクル回収では、ワインの瓶やジャム、調味料の入ったガラス瓶も回収してくれます。回収されたガラスはリサイクル工場に運ばれ、色別に分けられて粉砕されます。
このガラスは再び新しいガラス製品の原料となるほか、ガラスウールやアスファルトの材料としても利用されます。
リサイクル工場・リサイクルショップに引き取りしてもらう
もし割れていない未使用のガラスがあれば、リサイクルショップで買い取ってもらってもよいでしょう。特にブランド物やメーカー品であれば、状態によっては高額で買取してもらえることも。
未使用品や綺麗な状態であれば、買取価格も上がります。また箱やケースがある場合は一緒につけておくと買取価格がアップするかもしれません。
リサイクルショップにガラスを持ち込む際は以下の点に注意してください。
- なるべくキレイな状態で持って行く
- パッケージや付属品が残っていれば一緒に持って行く
- 輸送中に割ってしまわないよう注意する
またガラス製品以外の不用品もまとめてリサイクルショップに持ち込めば、一度に査定してもらえます。断捨離や引っ越しの際などにも便利です。
昭和時代にたくさん作られた「昭和ガラス」は現在は希少価値が高いため、高く売れる可能性があります。自宅にあれば鑑定がオススメです。
また業者による引き取りを希望する場合は、お住まいの地域のガラスリサイクル業者に相談してみましょう。大きな板ガラスなども、専門のリサイクル業者によっては有償で引き取ってくれる場合があります。
ただし大きなガラス製品を自分で運ぶのは大変な場合もあります。その場合は、出張買取サービスを利用してもよいでしょう。多くの業者が無料で出張買取サービスを提供しているので、まずは相談してみることをオススメします。
ガラス専門業者に回収してもらう
窓ガラスやガラス障子が割れた場合、専門業者に処分を依頼してもよいでしょう。ガラス専門業者なら自宅までガラスを回収しに来てくれるため、持ち運ぶ手間が省けます。割れたガラスをそのまま放置すると危険です。専門業者なら迅速に対応してくれますよ。
また、不要なガラス製品も回収・処分してくれる場合がありますので、処分に困っている方は相談してみましょう。
専門業者に依頼する方法は基本的に無料ですが、ケガや袋の破損などのリスクがあります。特に、窓ガラスや大きなガラス製品は素人が扱うと危険です。そのため安全面を考慮すると専門業者に依頼するのが賢明です。業者は割れた窓ガラスの掃除や処分、交換作業をプロの技術で行ってくれますので、安心して任せられます。
不用品回収業者に回収してもらう
不用品回収業者なら、ガラス製品だけでなく、家庭内のさまざまな不用品をまとめて処分できます。
不用品回収業者の利用をおすすめする方は次のような方です。
- 今すぐガラス製品を処分したい人
- ガラスだけでなくその他の不用品をまとめて処分したい人
- 素早くガラスを手放したい人
- ブラウン管テレビなど、ガラスを含む製品の処分に困っている人
家具や家電、家庭ごみなどを分別不要で回収してくれるため、時間のない人にもぴったり。解体や分別が難しい不用品や、引っ越しに伴う家庭ごみなどに困っている場合は、この機会にまとめて処分することを検討してみてください。
不用品回収業者は訪問回収が一般的ですが、一部の業者は不用品の持ち込みも受け付けています。持ち込みの場合は出張料金がかからないため、よりリーズナブルに処分できます。
ガラス製品の処分に手間取っている方や、忙しい人こそ不用品回収業者はぴったりでしょう。
不用品回収業者は、業者により費用も対応も差がありますので、不用品回収業者の利用をする前に、不用品回収業者の選び方の記事をご覧になってみてください。
ガラスの処分費用を比較
ガラスは処分方法によって費用が異なります。ここではそれぞれの違いを見ていきましょう。
処分方法 | ガラスの処分費用(目安) |
不燃ごみ | 無料 |
粗大ごみ | 数百円〜1,000円 |
リサイクル工場・リサイクルショップ | 無料または買取 |
専門業者 | 無料〜※業者による |
不用品回収業者 | 数千円~10,000円程度※業者による |
リーズナブルに処分したいなら、不燃ごみや粗大ゴミがオススメですが、ガラスがサイズオーバーで捨てられないことも。もし大きすぎるガラスの処分に困ったら、ガラス専門業者や不用品回収業者にまとめて引き取ってもらうとよいでしょう。
割れたガラスの捨て方と注意点
ガラスの破片を処分する際は、注意が必要です。破片がゴミ袋を破る恐れがあるため、ガラス片は十分に包んでから処分しましょう。さらに、ゴミ袋を重ねることで袋の破れを防ぎます。
ガラスの処分を安全に行う方法
割れたガラスを処分する際には、怪我をしないよう注意してください。ガムテープを使ったり、新聞紙やブルーシートで包んだりすることで、破片の飛散を防止できます。また破片はなるべくまとめゴミ収集会社や自治体が回収しやすいように配慮してくださいね。
ゴミ出しルールを確認する
ガラスをゴミに出す際には、各自治体のゴミ出しルールに従いましょう。そのままごみ袋に入れると袋を突き破ってケガをする恐れがあります。ごみ袋には「割れ物」と記載し、指定された曜日に出してください. す。自治体ごとのルールに従い、適切に処分しましょう。
大きいガラスの割り方
大きなガラスを処分する際、小さく割ることで不燃ごみとして処分できます。ここでは方法を詳しく見てみましょう。
鏡を割る際には、適切な服装や道具が重要です。以下の道具を用意しておくと安全に作業できます。
- 軍手
- 安全メガネ
- 古い布や新聞紙
- ハンマー
- ガラス用カッター(あれば)
新聞紙や布に包んで割る
大きなガラスを小さくするために、新聞紙などで包んでから割る方法です。包んだ状態でハンマーなどで叩くことで、ガラスを小さく割ることができます。
ガラス用カッターで切る
ガラスカッターを使用することで、正確に大きなガラスを小さく切ることができます。ガラスカッターを使う際は、安全に注意しながら操作しましょう。
強化ガラスの割り方
強化ガラスは通常のガラスよりも割れにくく、特殊加工されていますが、同様に不燃ごみとして処分できます。
強化ガラスを割る際には、通常の手順では困難です。通常の割り方では反動でケガをする可能性が高いため、無理しないようにしてください。
強化ガラスを割る際には、ガラスの角を叩く方法が効果的です。角を叩くことで、ガラスが粉々にくだけます。
この方法を使えば、割れにくい強化ガラスでも比較的容易に処分することができますよ。
ガラスの処分は不用品回収業者に依頼
ガラスの処分に手間を感じる方は、不用品回収の片付け侍にご相談ください。片付け侍なら最短即日回収が可能!ガラスの処分にお困りの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
また、ガラスの処分だけでなく、捨てられなかった不用品も一緒に回収いたします。親切で丁寧な熟練のスタッフが、ガラスを安全かつ楽に回収。
現地の下見をしてから見積もり額を提示するため安心です。もちろん見積もりのキャンセル料は発生しませんので、安心してご相談ください。ガラスをはじめ、その他の不用品の処分でお困りの方は、ぜひ片付け侍をご利用ください。
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