家電を引き取りできる業者一覧と相場を解説!お得に処分する方法とは

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不要になった家電の処分方法に迷う方は多いのではないでしょうか。エアコンや冷蔵庫、テレビなど、大型家電の処分は自分で運ぶのが難しい場合もあります。

自治体のルールに従わなければならない一方、手間や費用の問題も考慮しなければなりません。「どの業者に頼めば安心できるのか」「適正な料金なのか」といった不安も尽きないものです。

家電の引き取りにはリサイクル料金や運搬費用がかかるため、業者選びポイントとなるでしょう。家電リサイクル法に対応した専門の回収業者に依頼すれば、安心して家電を処分できます。

業者によっては、設置場所からの運び出しやリサイクル料金の代行支払いまでを一括で引き受けてくれます。口コミや実績を確認することで、信頼性の高い業者を見つけることができますよ。

この記事でわかること
・家電リサイクル品目、小型家電を回収する方法
・家電を引き取りできる業者や店舗
・家電リサイクル品目の回収費用相場

今回は家電の基本的な処分方法やリサイクル方法について解説します。最後まで読めば、手間を減らしつつ安心して処分を進められるでしょう。

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家電リサイクル品目か小型家電で家電を引き取りする方法が変わる

家電リサイクル品目か小型家電で家電を引き取りする方法が変わる

現在は数多くの家電製品が販売されています。

そのため不要になった家電によって処分方法が異なるため注意しましょう。主に「家電リサイクル品目」と「小型家電」と呼ばれる2つに分かれており、それぞれ処分方法が変わるため、理解しておきましょう。

家電リサイクル品目には、主に以下の家電が含まれます。

  • エアコン
  • テレビ(ブラウン管・液晶・プラズマ)
  • 冷蔵庫・冷凍庫
  • 洗濯機・衣類乾燥機

該当するものは家電リサイクル法に基づき、家電メーカーが適切にリサイクルしなければなりません。

一方、小型家電とは、携帯電話やデジタルカメラ、電子レンジなど、比較的小型でリサイクル可能な製品を指します。小型家電リサイクル法に基づいて処理されるため、違いを知っておきましょう。

処分の際、家電リサイクル品目は購入した店舗や自治体指定の業者に引き取りを依頼する必要があります。

一方の小型家電は、自治体のリサイクルボックスや、不用品回収業者を利用するなど、様々な方法で処分可能です。違いを理解したうえで、家電に応じた処分を行いましょう。

家電リサイクル品目対象は自治体の業者は回収できない

家電リサイクル品目は、法律により厳格な処分ルールが定められています。そのため自治体の通常の粗大ごみ収集ではこれらの家電を回収することができません。

家電リサイクル法が対象としているのは、主にエアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機の4品目です。

家電リサイクル法では、製品のリサイクルを家電メーカーに義務付けており、使用済みの家電は再資源化のために回収されます。

家電リサイクル法に該当する品目を処分する場合、以下の方法が一般的です。

方法説明
購入店での引き取り家電を購入した店に相談するのが基本です。新しい家電を買い替える際に、古い製品を引き取ってもらえる。
自治体指定の収集拠点に持ち込む自治体が指定するリサイクル拠点に直接運ぶ方法もあります。この場合、リサイクル料金と運搬費用がかかる。
専門の回収業者に依頼する家電リサイクル法に対応した業者に回収を依頼する方法もある。

いずれの方法でも、家電リサイクル券を購入し、リサイクル料金を支払わなければなりません。

家電リサイクル法の目的は、製品に含まれる貴重な資源を再利用し、廃棄物の削減にあります。そのため不法投棄は厳しく罰せられるため行ってはいけません。正しい処分方法で手放しましょう。

小型家電なら処分方法の選択肢は多い

小型家電は家電リサイクル品目と違い、自治体や業者を利用したさまざまな処分が可能です。手軽に処分したいなら、自治体のリサイクルボックスを利用するのがよいでしょう。

役所や公共施設・スーパーなどに設置されている専用ボックスに、不要な小型家電を入れることでリサイクルが進められます。携帯電話やデジタルカメラ、炊飯器などを入れてもOKです。

回収された家電は、小型家電リサイクル法に基づき、製品内部に含まれる金属やプラスチックが再利用されます。

小型家電のリサイクルは資源の再利用を促進するだけでなく、ゴミの減量にもつながります。そのため住んでいる地域のルールを確認し、適切な方法での処分を心がけましょう。

家電を引き取り出来る業者

家電を引き取り出来る業者

お話したように、家電の引き取りは家電リサイクル法に則り行われ、原則として自治体での回収はできません。

家電リサイクル法の対象家電を引き取ってくれる業者は以下の通りです。

  • 不用品回収業者
  • 家電量販店
  • 家電リサイクル受付センター

それぞれ詳しく見ていきましょう。また家電リサイクル法対象外の家電の回収・引き取りについても紹介します。

不用品回収業者

不用品回収業者はあらゆる不用品を回収してくれる業者で、家電リサイクル法対象商品も例外ではありません。

もちろん家電リサイクル法対象外の小型家電も回収可能。回収費用はかかりますが、搬出・運搬・処分まで一切手間をかけることなくスピーディに引き取りしてくれます。

まだ使える家電であれば、買取もできるため、費用の節約にもなるでしょう。

買い替えの予定がなく、ほかにも処分したい不用品がある場合は特におすすめです。ただし業者選びには注意が必要。業者を選ぶ際は以下の点に注意しましょう。

  • 必要な許認可を持っている
  • 見積もりが明確でわかりやすい
  • 口コミやレビューの評価が良い
  • 接客が丁寧
  • 実績や経験が豊富

業者選びの参考にしてください。

片付け侍」でも、家電リサイクル法対象商品および小型家電ほかの引き取りに対応しているので、お気軽にご相談ください。

家電量販店

家電リサイクル法、小型家電回収法に基づき、多くの量販店では家電の回収、引き取りを行っています。ここでは、家電の引き取りを行っている量販店を紹介します。

  • ケーズデンキ
  • ヤマダデンキ
  • エディオン
  • ビックカメラ
  • ヨドバシカメラ
  • コジマ
  • ノジマ

回収できるものや費用、対象エリアなどは店舗によって違うため、依頼の前に確認しておきましょう。

ケーズデンキ

ケーズデンキ

引用:株式会社ケーズホールディングス

ケーズデンキでは、家電リサイクル対象品および小型家電の引き取りを行っています。家電リサイクル対象品の回収料金は、メーカー既定のリサイクル料金+収集運搬料です。

収集運搬料は、ケーズデンキで買い替え(購入)した場合と、引き取りのみを依頼した場合で違うため、店舗に確認してください。

そのほかの小型家電については店舗に持ち込みや引き取り訪問で回収可能です。引き取り訪問の場合は回収費用に加え、出張費が必要になるので注意しましょう。

ケーズデンキ公式サイトを見る

ヤマダデンキ

ヤマダデンキ

引用:ヤマダデンキ

ヤマダデンキでは、家電リサイクル対象品に該当する家電の回収は、同種商品を購入した場合に限っています。引取りのみには対応していません。

メーカー既定のリサイクル料金+収集運搬料は、買い替え商品の配送時に合わせて引き取ってもらえます。

店舗に持ち込んで引き取ってもらうこともできますが、その場合もリサイクル料金および収集運搬費用が必要なので注意しましょう。

そのほか小型家電については店舗および宅配での回収が可能。特に宅配は1箱2,200円(税込)でゲームや掃除機、炊飯器などいろいろな家電をまとめて回収してもらえるので便利です。

ヤマダデンキ公式サイトを見る

エディオン

エディオン

引用:エディオン

エディオンでは、不要になった家電リサイクル法対象品を有料で引き取りしています。メーカーが規定しているリサイクル料に加え、収集・運搬料がかかります。

収集・運搬料は、新たに商品を購入した場合と引き取りのみの場合、商品のサイズなどによって違うため公式サイトや店舗で確認しましょう。

そのほかの小型家電についても、有料で回収しています。回収方法は店舗持ち込みと宅配回収が主ですが、ネットショップで注文時に設置を依頼した場合は設置に合わせた回収も可能です。

エディオン公式サイトを見る

ビッグカメラ

ビッグカメラ

引用:ビックカメラ

ビックカメラでは、家電リサイクル法対象品および小型家電の回収・引き取りを、有料で行っています。

家電リサイクル法対象品の回収運搬費用は、商品購入の有無や配送先の状況などによって違うため店舗に確認してください。また、引き取りのみの依頼も可能です。

そのほか小型家電は、宅配回収が便利。1箱1,958円(税込)にて携帯電話やキッチン家電など400品目以上の小型家電を回収しています。

ただし、梱包状態で3辺が160cm以上、重さが30キロを超える場合は回収できないため注意しましょう。

ビックカメラ公式サイトを見る

ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラ

引用:ヨドバシカメラ

ヨドバシカメラでは。家電リサイクル法対象品を購入の際に、不要になった同製品の回収、引き取りを有料で行っています。

購入商品と同じ品目、同数、お届けと同時の引き取りに限り、収集運搬費は550円(税込)と格安。別途メーカー既定のリサイクル回収料金がかかるため注意しましょう。

そのほか小型家電は宅配回収、店舗持ち込みおよび出張回収が可能。宅配回収は1箱につき2,200円(税込)で、対象商品であればいくつ入れても料金は変わらないためお得に回収できます。

ヨドバシカメラ公式サイトを見る

コジマ

コジマ

引用:コジマ

コジマでは家電リサイクル法対象商品を購入した場合に限り、同一品目の回収、引き取りを行っています。

メーカー既定のリサイクル料金にプラスし、2,200円(税込)の運搬費用がかかります。商品配送に宅配便を利用する場合は、お届け時の引き取りができないため注意が必要です。

またコジマはリネットジャパンと提携し、宅配による小型家電回収サービスを提供しています。規定サイズの箱に入れば何点でも1,958円(税込)で回収できるためおすすめ。ただし業務用で使用していた製品は回収できません。

コジマ公式サイトを見る

ノジマ

ノジマ

引用:ノジマ

ノジマでは家電リサイクル法対象商品を購入した際の引き取りはもちろん、引き取りのみにも対応しています。

ただし購入した場合と引き取りのみの場合では回収費用が違うため、公式サイトもしくは店舗に確認しましょう。

また購入なし、かつ持ち込みではなく出張での引き取りを希望する場合は、通常の費用に加えて別途配送料が必要です。

そのほかの家電については商品を購入時であれば同等商品の引き取りが可能。ただしモバイル会員に登録する必要があります。

ノジマ公式サイトを見る

家電リサイクル受付センター

家電リサイクル受付センター

引用:家電リサイクル受付センター

東京23区にお住いの場合、家電リサイクル受付センターにて家電リサイクル法の対象家電の有料での引き取りを行っています。

インターネットにて24時間申し込みを受け付けているため、忙しい方にも利用しやすいでしょう。

家電リサイクル受付センターでは、家電の部屋からの運び出しを行っていません。回収日に、玄関先、あるいは決まった集積場所まで搬出してください。

また、家電リサイクル受付センターでは、家電リサイクル法対象外の家電の回収は行っていません。そのほかの家電は別の方法で回収、引き取りに出しましょう。

家電リサイクル受付センター公式サイトを見る

引き取り業者以外の家電の処分方法

引き取り業者以外の家電の処分方法

不要になった家電を処分する方法には、引き取り業者を利用する以外にもさまざまな方法

があります。特におすすめは以下の方法です。

  • 自治体の粗大ゴミ回収
  • 小型家電回収ボックス
  • リサイクルショップに買取してもらう
  • フリマアプリ・オークションサイトで売る

ここでは、主な家電処分方法を具体的に解説します。

自治体の粗大ゴミ回収

自治体の粗大ゴミ回収は、手軽な方法の一つです。大きな家電製品でも、自治体の粗大ごみの収集サービスを利用すれば簡単に処分できます。

ただし家電リサイクル法対象のエアコン、冷蔵庫、テレビ、洗濯機などは、粗大ゴミ回収の対象外となる点に注意が必要です。

自治体の粗大ゴミ回収を利用するには、以下の手順で行いましょう。

  1. 予約…インターネットや電話で予約を行い、収集日を指定する。
  2. 粗大ゴミ処理券の購入…コンビニエンスストアや役所で購入し、家電に貼り付ける。
  3. 指定場所に出す…収集日の朝に指定された場所に出す。

料金はゴミによって異なるものの、一般的に数百円から千円程度と、専門業者に依頼するよりもリーズナブルです。また一部自治体では処分施設へ直接持ち込めば、さらに安価で処分できる場合もあります。

小型家電回収ボックス

小型家電回収ボックスは、自治体が設置しているリサイクル用の専用ボックスで、家庭で不要になった小型家電を回収してくれます。箱に入れるだけで、内部に含まれる貴重な金属やプラスチックをリサイクル可能です。

主な対象製品には、以下の製品があります。

  • 携帯電話
  • ドライヤー
  • 炊飯器
  • 時計
  • ゲーム機
  • マウス
  • カメラ
  • マイク
  • コード類

回収ボックスは役所や公民館、スーパーマーケットなど、人が多く集まる場所に設置されています。

利用方法は非常に簡単で、回収ボックスに直接投入するだけです。無料で利用でき、処分手数料もかかりません。

ただし自治体ごとに対象となる家電製品が異なる場合があるため、事前に公式サイトなどで確認しましょう。

リサイクルショップに買取してもらう

まだ使用可能な家電は、リサイクルショップに持ち込んで買取してもらうのもよいでしょう。比較的新しい家電やブランド品、機能が充実しているモデルは高値がつくことがあります。リサイクルショップでは、家電の状態や付属品の有無が査定額に影響します。

高価買取を成功させるためには以下のポイントを押さえましょう。

  • 家電を清掃して見た目を綺麗に。
  • 購入時の箱や説明書、リモコンなど付属品を揃える。
  • 購入後3~5年以内の比較的新しい製品を持ち込む。

リサイクルショップでは、直接店舗に持ち込むほか、出張買取サービスを利用することも可能です。店頭まで持ち運ぶのが難しい大きな家電でも、自宅で査定と引き取りが完了します。

フリマアプリ・オークションサイトで売る

フリマアプリやオークションサイトは、まだ使える家電を個人間で売買する方法として人気です。処分する家電をより高い価格で売却できる可能性があり、お小遣い稼ぎにもぴったりでしょう。

主な利用の流れは以下の通りです。

  1. アプリに商品情報を登録(写真、状態、説明を詳細に記載)。
  2. 購入希望者からの問い合わせや価格交渉への対応などを行う。
  3. 販売が成立したら、発送手続きを行う。

購入希望者は家電の状態を重視するため、商品の清掃や撮影に力を入れるとよいでしょう。ただし配送には梱包や送料が発生するため、大型家電はリサイクルショップや業者買取と比較したうえで検討がおすすめです。

家電リサイクル料金の相場

家電リサイクル料金の相場

家電リサイクル料金は、家電リサイクル法に基づき、対象製品のリサイクルにかかる費用を消費者が負担する仕組みです。

料金は全国一律ではなく、製造メーカーや製品の種類によって異なるため、あらかじめチェックしておくと安心でしょう。

また回収の依頼先(不用品回収業者や家電量販店)や地域によっては追加費用が発生することがあります。

具体的なリサイクル料金の目安としては以下の通りです。

家電製品リサイクル料金
エアコン900円~2,000円程度
テレビ(15型以下)1,200円~2,700円程度
テレビ(16型以上)2,200円~3,700円程度
冷蔵庫(170L以下)2,000円~4,600円程度
冷蔵庫(171L以上)3,000円~6,000円程度
洗濯機・衣類乾燥機2,000円~3,000円程度

上記に加え、運搬費用が追加されます。運搬費は依頼先や距離により変わりますが、500円~3,000円程度が相場です。

不用品回収業者に依頼した場合の相場

不用品回収業者に依頼すると、リサイクル料金に加えて業者独自の回収費用が発生します。費用は業者ごとに異なり、事前に見積もりを取ることが重要です。相場としては以下の通りです。

家電製品回収費用
エアコン3,000円~8,000円(取り外し費用別途発生)
テレビ4,000円~10,000円
冷蔵庫5,000円~15,000円
洗濯機4,000円~10,000円

業者の選びの際は、口コミや評判を確認し、複数の業者に見積もりを依頼するのがおすすめです。

家電量販店に依頼した場合の相場

家電量販店で新しい製品を購入する際、古い家電を引き取ってもらうことが可能です。この場合、リサイクル料金に加えて収集運搬費が発生しますが、業者より安価になることが多いでしょう。相場は以下の通りです。

  • リサイクル料金:上記のリサイクル法に基づく費用
  • 収集運搬費:500円~2,000円程度

家電量販店では、新しい製品を購入する際に古い製品を割引き条件で引き取るサービスを行っています。上手にサービスを活用すれば、費用を抑えられるでしょう。

家電を無料で引き取りする業者とは

家電を無料で引き取りする業者とは

一部の業者やリサイクル団体では、特定の条件下で家電を無料で引き取るサービスを行っています。主に再販や部品のリサイクルを目的としており、次のような家電が対象です。

  • 使用可能な家電(比較的新しいモデル)
  • 再販可能な状態の製品(付属品が揃っているなど)

ただし無料引き取りをうたう業者の中には、不適切な処理や高額な追加費用を請求する悪質な業者も存在するため注意が必要です。

口コミや業者の許認可情報を確認することで、信頼できる業者を見極めましょう。

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片付け侍は、家電の引き取りや不用品回収を専門とする不用品回収業者です。長年の実績と豊富な経験を活かし、迅速かつ丁寧なサービスを提供しています。

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