破魔矢の処分方法とは?神社で処分する方法と自分で捨てる方法を解説!

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破魔矢は、お正月や上棟式・初節句などの縁起物や厄除けとして、神社やお寺で授与される魔除けの道具です。お札と一緒に家に飾ることで、力が家に宿るとされています。

特にお正月や初節句に縁起物として購入されることが多く、矢が持つ「射る」という特性から、幸運を射止めるご利益があると考えられています。

しかし急に処分する必要があるには、方法に迷うことがあるかもしれません。今回は破魔矢の処分方法について詳しく解説します。

この記事でわかること
・破魔矢の処分方法
・破魔矢の処分費用
・破魔矢を処分するときに知っておくこと

これらがわかります。是非参考にしてください。

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破魔矢を飾るのは1年が目安

破魔矢を飾るのは1年が目安

破魔矢は、日本の伝統的な風習の一部として、多くの家庭で飾られています。特に正月には、家内安全や商売繁盛を祈願して破魔矢を神社で授かり、家の安全を守るために飾ることが一般的です。

破魔矢には、魔除けの意味が込められており、「一年間飾るのが目安」とされています。これは、新年を迎えた時点で授かった破魔矢が、その年の厄を払う役割を果たすとされるためです。

古くからの習わしでは、破魔矢は1年ごとに新しいものと交換し、前年のものは処分するのが一般的です。これにより、毎年新たな気持ちで家内安全を祈願し続けることができるのです。

破魔矢の処分方法

破魔矢を処分する際には、以下の方法で行いましょう。

  • 神社で処分してもらう
  • 持ち込みか郵送で引き取りしてもらう
  • お焚き上げに持ち込みをする
  • どんど焼きに出す

処分は特に気にならなければ、一般ごみでも問題ありません。詳しく見ていきましょう。

神社で処分してもらう

破魔矢を処分する一般的な方法の一つは、神社での処分です。処分方法はそのまま神社に持ち込むだけでOK。お焚き上げや祝詞などで供養してくれます。また神社ではお守りや人形などの供養も受け付けているため、一緒に持って行くとよいでしょう。

持ち込みか郵送で引き取りしてもらう

近くに神社がない場合や、持ち込みが難しい場合は、郵送で引き取りを依頼することも可能です。神社に事前に連絡をし、郵送方法や費用について確認したうえで送りましょう。

神社によっては期間限定での受付のみ行っていることも。ホームページなどで確認するのがおすすめです。

お焚き上げに持ち込みをする

破魔矢をお焚き上げで処分する方法もあります。お焚き上げは、神社や寺院で行われる儀式で、神聖な火でお祓いをしながら焼却する方法です。

焼くことで破魔矢を神聖な火で清めるため、そのまま捨てるのに抵抗がある人にぴったり。お焚き上げを行っている神社や寺院に持ち込めば、処分を依頼できます。

どんど焼きに出す

地域によっては、1月中旬に行われる「どんど焼き」と呼ばれるイベントで破魔矢を処分可能です。どんど焼きは、古いお札や破魔矢を燃やして新しい年の安全と繁栄を祈る伝統行事といいます。近くでどんど焼きが行われる際には、破魔矢を持参してみましょう。

神社以外で処分する

神社以外で処分する

「神社に持って行くのは大変」「わざわざ持って行かなくても…」と思う人は、一般ごみとして出しても問題はありません。例えば以下の方法です。

  • 可燃ごみに出す
  • 自分でお焚き上げする
  • 不用品回収業者に処分を依頼する

神社で供養しなかったからと、災いが降りかかる心配はないため、安心してくださいね。自分に遇った方法で処分しましょう。

可燃ごみに出す

あまり一般的ではないものの、破魔矢を可燃ごみに出すしても問題はありません。破魔矢は焼却が適切とされているため、粗大ごみとして出すのではなく、燃えるごみの日に出す必要があります。

破魔矢を白い紙で包み、捨てる前に手を合わせて感謝の気持ちを伝えることで、供養されるとされています。

自分でお焚き上げする

自宅でお焚き上げを行うことも可能ですが、火災やぼやに注意しましょう。火を使って破魔矢を焼却する際には、周囲に燃え移らないように十分に配慮し、安全な場所で行ってください。

また自宅でのお焚き上げは地域によっては法的に問題がある場合もあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。

不用品回収業者に処分を依頼する

破魔矢を処分するために、不用品回収業者に依頼してもよいでしょう。ただし引き渡した破魔矢がどのように処分されるかの詳細を確認することが難しいため、業者の実態を確認したうえで依頼するのがおすすめ。

不用品回収業者に依頼する際は、信頼できる業者を選び、破魔矢の扱いについて事前に相談しておくとスムーズです。

七五三の破魔矢を記念に残しておきたい

七五三の破魔矢は、子供の健やかな成長と幸せを祈る特別な物です。ただの飾りとしてではなく、一生の記念として大切に保管したいと考える方も多いでしょう。

破魔矢を保存すれば、家族の大切な思い出をいつでも振り返ることができ、子供の成長を感じるきっかけとなります。

破魔矢を保管する際は、直射日光を避け、湿気の少ない場所に置くのがポイントです。

頑丈な箱やケースに入れて保管すると、傷や汚れを防ぐことができます。また子供が成人した時や、家族の節目の際に取り出して、一緒に過去を振り返るのも素敵な瞬間となるでしょう。

七五三の破魔矢は、子供の成長と共に歩んできた証です。その大切な思い出を記念に残し、次世代へと受け継ぐことで、家族の絆を深めることができるでしょう。

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破魔矢を処分する玉串料(初穂料)

破魔矢を神社で処分する際には、玉串料(初穂料)が必要になるのが一般的です。玉串料とは、神様への感謝の気持ちを表すために納める金銭で、破魔矢の処分やお焚き上げの際にもこの費用がかかります。

金額は神社によって異なりますが、多くの場合、500円から2000円程度が目安です。事前に神社に確認し、適切な金額を準備しましょう。玉串料を納める際は、封筒に「初穂料」と書き、丁寧に納めます。

不用品回収業者の破魔矢処分の費用

不用品回収業者の破魔矢処分の費用

破魔矢を不用品回収業者に依頼して処分する場合、費用が発生するため注意しましょう。不用品回収業者の費用は、業者や地域・回収量によって異なりますが、一般的に数千円程度かかることが多いです。

不用品回収業者に依頼する際は、事前に見積もりを取って費用を確認しておくと安心でしょう。

破魔矢の処分方法で知っておくべきこと

破魔矢の処分方法で知っておくべきこと

破魔矢の処分方法方は、他にもさまざまなルールがあります。

  • 違う神社でも処分ができる
  • 破魔矢は何年も続けて飾っても良い

詳しく見ていきましょう。

違う神社でも処分ができる

破魔矢を授かった神社でなくても、他の神社で処分してもらうことができます。多くの神社では、他所で授かった破魔矢やお守りも適切に処分してくれるので、近くの神社に持ち込むとよいでしょう。

ただし一部の神社では受け付けていない場合もあるため、事前に確認するとスムーズです。

破魔矢は何年も続けて飾っても良い

破魔矢は一般的には1年ごとに新しいものに交換するとよいとされていますが、特に問題がなければ何年も続けて飾ることも可能です。

家族の記念品や縁起物として大切にしたい場合は、適切な場所に保管し、長期間飾り続けても問題ありません。

破魔矢は、家の中で神聖な場所に置き、丁寧に扱うことで、そのご利益を長く保つことができます。

喪中の破魔矢の処分方法

喪中の破魔矢の処分方法

喪中の場合、破魔矢を新たに授かることや飾ることは控えるのが一般的です。しかし喪中であっても、熊手や福笹、破魔矢などの縁起物を飾ることは可能です。

ただし忌中の場合は神社の境内に立ち入ることができないため、知り合いや友人に代理で縁起物を購入してもらうなどの工夫が必要です。

処分するなら喪中が明けるまで破魔矢を保管し、その後で神社に持ち込む方法もあります。喪中の期間中は神事を控える傾向がありますが、神社の指示に従いながら慎重に対応しましょう。

七五三の破魔矢の処分方法

七五三の破魔矢の処分方法

七五三の破魔矢も、一般的な破魔矢と同様に神社でお焚き上げしてもらうとよいでしょう。七五三の記念として破魔矢を保管する家庭も多いですが、処分を希望する場合は、神社に持ち込んで問題ありません。

七五三の破魔矢は特別な思い出の品であるため、処分する前に写真を撮って記念に残しておくのもおすすの方法です。

破魔矢を通じて、子供の成長を祝う思いを大切にし、その後の処分も丁寧に行うことが大切です。

破魔矢の処分なら片付け侍へ

破魔矢の処分なら片付け侍へ

破魔矢は1年後に神社や寺院に返納し、お焚き上げするのがよいとされています。基本的には授与された同じ神社や寺院に依頼しますが、郵送で対応している場所も多いため、同じ場所での処分が難しい場合は他の神社でも問題ありません。

もし思い出の品として手元に残したい場合は、丁寧に扱うようにしましょう。

片付け侍では破魔矢の処分方法のご相談にのっています。破魔矢以外にも仏壇や神棚など、捨てにくい品物の処分もおまかせください。

経験豊富なスタッフが丁寧に対応いたします。当社は見積もりや相談は無料です。お気軽にお問い合わせください。

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