パソコンの無料回収を依頼したいけれど、「トラブルにならないか不安」「業者の選び方が分からない」と悩んでいませんか。
パソコンには様々な個人情報が含まれるため、適当に処分してしまうと情報漏洩や悪用に繋がりかねません。そのためトラブルを避けるためには、業者の選び方が何よりも重要です。
この記事でわかること
・パソコンの無料回収、処分方法
・無料回収によるトラブル事例
・無料回収でトラブルを防ぐ注意点
今回はパソコン無料回収で起こりやすいトラブルの事例や、その対策について詳しく解説します。優良業者を選んで安心して回収を依頼するためのポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
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目次
パソコンの廃棄はなぜ無料でできるのか
パソコンの廃棄が無料でできる理由の一つは、資源有効利用促進法に基づき、リサイクルが推進されているためです。
法律ではパソコンメーカーが使用済みパソコンを回収し、再利用可能な部品や材料をリサイクルする仕組みが義務付けられています。
特にリサイクルマークがついているパソコンは、基本的に無料可能なため費用の負担もあまりありません。
パソコンには金属やレアメタルなど価値の高い資源が含まれているため、業者にとってはリサイクルを行うことでメリットも。
一部の回収業者では、無料での引き取りや処分を行っています。ただし無料を謳う業者の中には悪徳業者も存在するため、利用の際には十分な注意が必要です。
国民生活センターが悪徳業者の注意喚起
国民生活センターによると、悪徳業者によるトラブルが報告されています。たとえば、「無料回収」を謳いながら、後から高額な処理費用を請求するケースや、回収したパソコンを不法投棄する事例があるとのことです。
センターの公式サイトでは、業者選びの際に以下の点に注意するよう呼びかけています。
被害に遭わないためにも、以下の点に注意しましょう。
- 事前に業者の評判や口コミを確認すること。
- 必要な許可を持つ信頼性の高い業者を選ぶこと。
- 料金や回収方法が一般的であることを確認すること。
パソコンの処分を依頼する際は、できる限り回収後の扱いについても確認しましょう。正規の業者を利用すれば、リサイクルを推進しつつトラブルを回避できます。
パソコンの無料回収・処分方法
パソコンを回収してもらう方法は主に以下の通りです。ここではメリットやデメリットについてもまとめます。
方法 | 概要 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
パソコンメーカーの回収 | メーカーが提供する無料回収サービスを利用。リサイクルマーク付きパソコンはリサイクル料金不要。手続きは簡単で確実にリサイクル可能。 | ・確実にリサイクル処理されるため環境に優しい ・リサイクル料金が不要 ・自宅から発送するだけで簡単 | ・リサイクルマークがない場合は有料 ・配送準備や手続きが必要 ・回収対象がメーカーに限定される場合がある |
自治体の回収 | 一部自治体で粗大ごみとして回収可能。ルールや費用は自治体によって異なるため事前確認が必要。リサイクル処理は行われないことも。 | ・身近で手軽に処分可能 ・ルールが複雑で確認が必要 ・地元自治体のサービスを活用できる | ・リサイクル目的には適さない ・処分料が発生する場合がある |
パソコンリサイクル回収業者 | 専門業者が無料または有料で回収し、リサイクル可能な部品を再利用。出張回収サービスを提供する業者もあり、大量処分に便利。 | ・リサイクル処理を積極的に行う ・出張回収で手間がかからない ・大量処分や特殊な機器にも対応 | ・信頼性の低い業者を選ぶとトラブルが発生する可能性 ・一部サービスが有料になる場合がある |
購入店で処分する | 家電量販店などで旧パソコンを引き取り。新規購入時の下取りサービスが利用可能。 | ・新しいパソコン購入時に便利 ・店舗での直接引き取りで手続きがスムーズ | ・新しいパソコンを購入する予定がない場合は利用が難しい ・対象店舗が限られることがある |
不用品・廃品回収業者 – | 不用品回収業者に依頼して処分。一部業者では無料回収を提供しているが、信頼できる業者選びがポイント。不法投棄や高額請求のリスクあり。 | ・信頼できる業者ならスムーズに処分可能 ・幅広い品目に対応 | ・悪徳業者に依頼すると高額請求や不法投棄のリスクあり ・許可証や契約内容を確認する手間が必要 |
パソコンメーカーの回収
多くのパソコンメーカーは、使用済みパソコンの無料回収サービスを提供しています。メーカーが提供するリサイクルマーク付きのパソコンであれば、廃棄時にリサイクル料金がかかりません。具体的な手続きは以下の流れです。
- メーカーの公式サイトで回収依頼を申し込み
- パソコンを梱包する
- 専用の配送ラベルを印刷してパソコンを発送する
確実にリサイクル処理が行われるため、環境にも優しく安心して利用できます。
自治体の回収
一部の自治体では、パソコンを粗大ごみとして回収するサービスを行っています。ただし自治体ごとに回収ルールが異なるため、事前に確認しておきましょう。
たとえば一部自治体では、事前申し込みが必要な場合や、処分料がかかります。また自治体で回収されたゴミは焼却処分されるケースも多く、リサイクル処理が行われない場合も。環境問題を重視する場合は他の方法を検討しましょう。
パソコンリサイクル回収業者
専門のリサイクル業者に依頼する方法です。多くの業者が無料でパソコンを回収し、リサイクル可能な部品や素材を再利用しています。
一部の業者では、自宅までの出張回収サービスを提供しており、大量の機器をまとめて処分したい場合に便利です。ただし悪徳業者を避けるため、必ず事前に信頼性や口コミを確認してください。
購入店で処分する
家電量販店など、購入店での処分を受け付けている場合もあります。一部の店舗では、旧パソコンの引き取りを無料で行っているほか、新しいパソコンを購入した際に下取りとして処分依頼が可能です。新しいパソコンを購入する予定がある場合は検討してみるとよいでしょう。
不用品・廃品回収業者
不用品回収業者を利用する場合もありますが、方法には注意が必要です。信頼できる業者であればスムーズに処分できますが、悪徳業者に依頼すると後から高額請求されたり、不法投棄が行われるかもしれません。
不用品回収業者を利用する際は、業者の許可証や評判を必ず確認し、契約内容を十分に理解しましょう。
家電量販店の各店ごとのパソコン回収対応
データの消去とパソコンの回収を同時に行うなら、以下の家電量販店への依頼がおすすめです。ここでは各量販店の特徴について解説します。
- ヤマダ電機
- エディオン
- ヨドバシカメラ
- ノジマ
ヤマダ電機
引用:ヤマダ電機
「ヤマダ電機」ではパソコンのWEB限定で無料処分サービスを行っています。送料、リサイクル料、データ消去の費用などもすべて無料、0円です。
- 古い
- 壊れている
- 自作
上記のようなパソコンであっても回収可能。本体だけでなく、液晶モニター、キーボード、マウス、コード類などの周辺機器も本体と同梱で処分できます。
ただしマザーボード、CPU、電源などが抜き取られているものや、液晶モニターのみなど、無料回収の対象外になるものもあるため、公式サイトなどを確認しましょう。
データ消去も万全。米国国防省規格に準拠したデータ消去方式で、完全にデータを消去します。仮にパソコンが壊れていてデータを消去できない場合は、物理的に破壊して処分するため安心。
ヤマダ会員様なら申し込み後、処分品が店舗に到着次第、ヤマダポイントが200ポイントもらえます。無料で利用できるうえ、ポイントまでもらえるのでお得です。
エディオン
引用:エディオン
「エディオン」では、リネットジャパンリサイクル株式会社と提携し、パソコンを含む小型家電の宅配便リサイクルを行っています。段ボールに詰めて送るだけで、パソコンが処分できる手軽さが魅力です。
宅配便リサイクルの利用方法
- 回収日時を予約する
- 回収品目(パソコンなど)を段ボールに詰める
- 宅配便業者が回収にくる(佐川急便)
パソコンを含む回収品目を梱包する際の段ボールサイズは、3辺の合計が160cm以内であること、重量が30kg以内であることが条件です。このサイズと重量を超える場合は回収できませんので注意しましょう。
故障したパソコンも回収可能です。ただし、データ消去のサービスは行っていません。自分で消去してから回収に出しましょう。エディオンでは、専用のデータ消去ソフトの使用をおすすめしています。
ヨドバシカメラ
引用:ヨドバシカメラ
「ヨドバシカメラ」では、パソコンを含む小型家電を宅配便リサイクルしています。買い替えで使わなくなったパソコンや壊れてしまったパソコンの処分に困った際に便利です。
宅配便リサイクルの利用手順
- リサイクル券を購入
- 回収日時の手続きをする
- 回収品を段ボールに詰める
- 回収を待つ(佐川急便)
リサイクル券は2,200円(税込)で、WEBサイトなどで購入できます。回収品は3辺の合計が160cm以内の段ボールに、重量が30kg以内になるように梱包してください。
パソコンのデータ消去は、自身の責任において行う必要がありますが、パソコンが壊れている、あるいは消去方法がわからない方のために1台3,498円(税込)での消去サービスを提供しています。
消去後は消去証明書も発行されるため、安心です。データ消去を依頼する際は、リサイクル券購入後にデータ消去の申し込みをしましょう。
ノジマ
引用:ノジマ
「ノジマ」では、ノートパソコンの下取りサービスを行っています。下取りできるパソコンは、Windows8,10,11が搭載されたタブレットパソコンを含むノートパソコン。
デスクトップパソコンやMac、液晶画面が割れているものなどは下取りしていません。
LINEやWEBの下取りチェッカーで簡単な質問に答えるだけで下取り価格がわかります。仮に壊れていても、2,000円で下取りしてくれるため、ただ処分するよりはお得でしょう。
LINEでの査定には、お友達登録が必要ですが、しっかりと査定したい方におすすめ。WEBでの査定は型番や状態などの情報を入力するだけなので手軽です。
下取り価格が1万円以上になる場合は、古物営業法により顔写真付きの身分証明書を提示する必要があります。運転免許証やマイナンバーカードの準備をしておきましょう。
パソコンの無料回収のトラブル事例
パソコンの無料回収を巡っては多くのトラブルが発生しており、主に以下のものがあります。
- 個人情報を悪用された
- 不法投棄された
- 別料金がかかり有料回収にされた
- 依頼していないものまで回収された
パソコンには多くの個人情報が集まっているため、適当に処分してしまうと思わぬトラブルに巻き込まされる可能性があるため注意が必要です。ここでは実際に起ったトラブルについてみていきましょう。
個人情報を悪用された
パソコンの無料回収に関連するトラブルの一つに、個人情報の悪用があります。不要になったパソコンの中には以下の個人情報が含まれているケースが大半です。
- 住所
- 電話番号
- 画像や動画類
- パスワード
- クレジットカード情報
パソコンには重要なデータが保存されたままになっているケースがあります。無料回収業者の中には、重要なデータを適切に消去せず、悪意のある目的で使用する場合があります。
たとえば、回収されたパソコンが第三者に渡り、不正アクセスや詐欺の被害に繋がった事例も報告されています。
悪用トラブルを防ぐためには、依頼前に業者が提供するデータ消去サービスの有無を確認するか、自分で事前にデータを完全に消去しておきましょう。
専用ソフトを利用するか、物理的にハードディスクを破壊することで、データが復元されるリスクを最小限に抑えられます。また信頼性の高い業者を選ぶことも、トラブルを避ける鍵となるでしょう。
不法投棄された
無料回収を謳う業者の中には、回収したパソコンを処理せず、不法投棄するケースがあります。
悪徳業者は処分コストを抑えるために山中や空き地などにパソコンを投棄することがあり、環境問題や法律違反に繋がるケースも。
さらに不法投棄されたパソコンに個人情報が残っていた場合、データが第三者に悪用されるリスクも高まります。
もし不法投棄されたパソコンの持ち主が判明した場合、後日行政から責任を問われる可能性もゼロではありません。
トラブルを避けるためにも、業者の許可証や評判を確認し、正しい手続きを行う業者を選びましょう。
国民生活センターや自治体の認定するリサイクル業者を利用すれば、不法投棄のリスクもありません。
別料金がかかり有料回収にされた
「無料回収」と宣伝しているにもかかわらず、回収後に別料金を請求されるトラブルも少なくありません。
たとえば「リサイクル料が必要」「運搬費が発生した」などの名目で、後から予想外の追加料金を請求されるケースがあります。
特に現地で支払いを迫られると断りにくい状況になる可能性があり、結果的に高額な費用を支払わされたといったトラブルも。トラブルを防ぐためにも、事前に料金体系を明確に確認しておきましょう。
依頼していないものまで回収された
回収業者に依頼した際、許可していない品物まで回収されたというトラブルも報告されています。
たとえば他の家電製品や家具、大切な物品が回収対象として誤って運び出されるケースがあります。一部の悪質な業者は故意に行っており、後から返却を求めても対応しない場合も。
トラブルを避けるには、回収品のリストを事前に明確にしておくとよいでしょう。具体的な品目を確認し、業者と確認した上で回収作業を進めてもらいましょう。
回収作業時には立ち会いを行い、対象外の品物が回収されないよう注意を払います。
信頼できる業者は、顧客の許可なしに追加品を回収するような行為を行わないため、業者選びも慎重に行いましょう。
パソコンの無料回収でトラブルを防ぐ方法
ここではパソコンの無料回収でトラブルを防ぐ方法について知っておきましょう。
信頼できる業者に依頼
パソコンの無料回収を依頼する際、信頼できる業者を選ぶことが最も重要です。悪徳業者を避けるためには、業者が必要な許認可を持っているかを確認する必要があります。
具体的には、「古物商許可証」や「一般廃棄物収集運搬許可」を保有している業者は、法律に基づいた適切な処分を行う可能性が高いです。
また口コミやレビューを確認し、実際に利用した人の評価を参考にすると、信頼性を見極めやすくなります。
信頼できる業者は、回収の手順や料金についても明確に説明してくれるため、安心して依頼できます。
さらに自治体や国民生活センターが推奨する業者や、公式なリサイクルサービスを利用するのも一つの方法です。初めて依頼する場合は、公式サイトで詳細な情報を確認し、トラブルを未然に防ぎましょう。
事前に別途費用が掛かるか確認する
無料回収を謳う業者でも、場合によっては別途費用が発生することがあります。そのため、事前に追加費用がかかる可能性を確認することが重要です。
例えば、「リサイクル料」「運搬費」「処分手数料」といった名目で、後から予想外の請求をされるケースが少なくありません。
これを防ぐには、回収依頼の前に料金体系について詳細に質問し、明確な回答を得ることが必要です。
業者によっては、無料回収の条件が細かく設定されている場合もありますので、その内容を十分に理解しておきましょう。また、可能であれば見積もりを文書で残しておくと、後からのトラブル防止に役立ちます。
内部データ・情報を消去する
パソコンを回収に出す前に、内部データや情報を確実に消去することは必須です。ハードディスク内には、個人情報や機密情報が保存されている場合が多く、適切に消去しなければデータ漏洩のリスクが高まります。
単にファイルを削除するだけでは不十分で、専用のデータ消去ソフトを使用することをおすすめします。
無料で利用できるデータ消去ソフトも数多く存在し、簡単な手順でハードディスクの中身を完全に消去することが可能です。
また物理的にハードディスクを破壊する方法も効果的です。ハンマーやドリルで破壊すれば、データが復元される可能性をほぼゼロにすることができます。
個人情報に繋がるものを全て消去する
パソコン内だけでなく、個人情報に繋がるものをすべて確実に消去することが大切です。インターネットの閲覧履歴や保存されたパスワード、メールデータなども漏洩のリスクが高い情報に該当します。
ブラウザのキャッシュやクッキーの削除、アカウントのログアウトを忘れずに行いましょう。
また、アプリケーションの設定情報やクラウドサービスの同期データも確認し、適切に削除しておく必要があります。
特に、クラウドストレージサービスを利用している場合、パソコンの廃棄後もアカウントが残ったままでは、データの不正アクセスが起こる可能性があります。そのため、デバイスの登録解除を行うなどの対策を徹底しましょう。
無料回収のチラシの業者は許認可・会社情報・評判を調べる
「無料回収」と記載されたチラシやポスティング広告を目にすることがありますが、こうした業者を利用する場合には、許認可や会社情報、評判を必ず確認してください。
一部の悪徳業者は、正規の許可を持たずに営業しており、不法投棄や高額請求のトラブルを引き起こすことがあります。
具体的には、古物商許可番号や所在地、連絡先が明記されているかを確認し、不明点があれば問い合わせを行いましょう。
また、インターネットで口コミやレビューを検索し、過去にトラブルが報告されていないか調べることも重要です。公式サイトが存在しない、連絡先が携帯番号のみの場合は注意が必要です。信頼できる業者を選ぶことで、安心してパソコンの回収を依頼できます。
信頼できる無料回収業者を選ぶポイントや注意点
ここでは信頼できる無料回収業者を選ぶ際のポイントについてみていきましょう。おもな注意点は以下の通りです。
- パソコンの無料回収で実績が豊富
- 無料・有料回収の条件が明確に示されている
- 回収後は適切な方法で処分している
- 内部データ消去も依頼できる
- スタッフが丁寧であること
- 各種許可を取得済み
個人情報を守るためにも、信頼できる業者選びは必須です。詳しく見ていきましょう。
パソコンの無料回収で実績が豊富
信頼できる業者を選ぶ際には、無料回収の実績が豊富かを確認しましょう。中でも創業から数年以上経っており、多くの利用者から高評価を得ている業者は、信頼性が高い傾向にあります。
公式サイトで過去の回収件数や利用者の声を公開している業者なら、サービス内容も分かりやすく、安心して依頼できるでしょう。
また口コミサイトやSNSでの評判も参考になります。実績が豊富な業者は、パソコンの回収から処分までスムーズに対応できるため、トラブルも少ないでしょう。
無料・有料回収の条件が明確に示されている
信頼できる業者は、無料回収と有料回収の条件を明確に示している点が特徴です。「リサイクルマークの有無」「機器の種類」「付属品の状態」など、回収の条件を具体的に提示している業者は、利用者が安心して依頼できます。
逆に条件が曖昧な業者は、後から追加料金を請求してくるかもしれません。依頼前に公式サイトや問い合わせで料金体系を確認し、不明点があれば事前に質問しておきましょう。
回収後は適切な方法で処分している
回収したパソコンを適切に処分している業者であるかも、信頼性を判断するポイントです。業者がリサイクル法に基づき処分を行っているか、環境に配慮した方法を採用しているかを確認しましょう。
間違った処分を行う業者を利用すると、不法投棄や情報漏洩などのトラブルに巻き込まれる可能性があり危険です。不安があれば問い合わせで処分方法を説明してもらうとよいでしょう。
内部データ消去も依頼できる
信頼できる業者は、データ消去サービスもまとめて依頼できるケースが多いです。パソコン内部のデータが漏洩するリスクを防ぐためにも、業者にデータ消去を依頼できるかを確認しておきましょう。
データ消去がオプションサービスとして行われている場合や、処理完了後に証明書を発行してくれる業者は特に安心です。
ただしサービスが有料である場合も多いため、料金や手順を事前に確認しておきましょう。またパソコンの初期化だけでは、復元される可能性もあり、十分な対策にはなりません。
パソコンを手放す際は、データを完全に消去するようにしてください。
スタッフが丁寧であること
スタッフの対応が丁寧であることも、信頼性を判断するポイントです。問い合わせ時や回収作業時に、分かりやすく説明してくれる業者は、利用者の立場に立ったサービスを提供しているといえます。
逆に対応が雑だったり、強引に契約を迫るような業者は避けましょう。口コミや評判を参考にしつつ、初回の問い合わせで印象を確認するとよいでしょう。
各種許可を取得済み
回収業者を選ぶ際には、必要な許可を取得しているかを必ず確認しましょう。具体的には、以下が挙げられます。
- 「古物商許可証」
- 「一般廃棄物収集運搬許可」
許可を持っている業者は、法律に則った処分を行うため、トラブルを避けやすいです。許可証の番号は公式サイトや営業所で確認できるため、事前にチェックするのがおすすめします。許可が確認できない業者は、不法投棄やデータ漏洩のリスクが高いため避けましょう。
パソコンの処分なら片付け侍へ
パソコンの処分を検討している方には、片付け侍へご相談ください。当社ではパソコン本体はもちろん、マウスやプリンター・ケーブル類などもまとめて回収可能。
個人様はもちろん、企業様から「ワンフロア分のパソコンを一斉に処分したい」とご要望にも応じます。一台から回収しておりますので、まずはお気軽にお見積りください。
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